何か知らないけどずっと歩かされた
↓
優は食義、アーレスは猿武、神睡は飛天御剣流『九頭龍閃』を取得した(今ココ!)
華仙「遅いですよっ!!」ガッ
優「ぐっ?!」パシッ
俺と華仙はいま組み合っている。お爺さんから言い渡された修行で『華仙から10本取ってから帰って来い』と言われた。
攻撃方法も制限され、食義を使って1本を取らないといけない。もし普通に攻撃して1本取れたとしても1本にはならないのである。
優「そこだっ!!」ヒュッ
華仙「ぐっ?!」ズザザ
優の拳を腕で防ぐ華仙。優の拳は霊力も込められているのでかなり強力だった。
華仙「や、やっと今ので1本です…」
優「ふぅ…あと9本か(大体20発ぐらい殴ってやっと成功。どうしても食義が乱れちまう…それに華仙も俺の動きに慣れてきて、カウンターを入れれるようにねっているな)」
華仙「さて、行きますよっ!!」ヒュッヒュッ
お爺さん「ふぅー…いつ終わるのかと考えると気が遠くなるわい」モグモグ
覇奈「…」フヨフヨ
お爺さん「お前さんも羊羹食うか?」スッ
覇奈「!」モッモッモッ
お爺さん「…(美味しそうに食べているが、その後どうなるんじゃ…?)」
~精神世界~
アーレス【分身】「はああっ!!『武装色硬化』」ガキンッ
アーレス「うっ…とと」ズガンッ
アーレス【分身】「死角からの攻撃以外ならしっかりと受け流せるな」
アーレス「まぁな。さて、どうするか…」
神睡&【分身】「うおお、飛天御剣流奥義『天翔龍閃』!!!」ガッキーンッッ
↑アーレスの『分身・分裂を操る程度の能力』を発動してもらった。
アーレス「…神睡ってあんなにマスター早かったのか。(俺が作った分身)
優達は力を磨いて、だんだん進歩していっていた。
~地獄・裁判所~
小町「映姫様、奴らは既に不在で、無限地獄にて管理していた魂の殆どが無くなっていました」
映姫?「そうですか…(じゃあ最重要危険取扱い魂もおそらく…)」
小町「あと罪人達の魂の収監所でも、殆どの魂は居なくなっていました」
映姫?「…彼らは一体、何が目的なのでしょうか?」
映姫と呼ばれる女性は独り言のように、そう呟いた。
~博麗神社~
紫「霊夢、遊びに来たわよ~♪」フォン
霊夢「そう、帰れ」
紫「ちょっ、霊夢酷くない?いきなり帰れだなんて…ゆかりん悲しいわ!」
霊夢「…1つ1つの行動が気持ち悪いわね。さっさと目的を言いなさい。アンタが来たって事は何かしらの事はあるでしょう?」
紫「…じゃあ簡潔に言うわね。貴女の奥義中の奥義、『夢想天生』の延長。今の貴女は長くても2分しか発動できないわ。それではあの3人には勝てない。もしかすると優にもね」
霊夢「…」
紫「そうねぇ、私の理想では15分、15分間発動できていたら良い方ね」
霊夢「一体どうしろというのよ…」
紫「そうね、これから毎日弾幕ごっこをして、必ず『夢想天生』を発動させる事。回数を重ねれば重ねる程時間は延長される」
霊夢「あれ発動した後って必ず筋肉痛がくるから嫌なのよね…」
紫「大丈夫よ、もう永琳には言ってあるから対策は万全よ。何、今まで才能でごまかして来たから努力っていう物を知らなかった?」
霊夢「…」ムスッ
紫「全く…自分の嫌な事になると黙るのは貴女の悪い癖よ?」
霊夢「わかったわよ!!!夢想天生を延長させればいいんでしょ!!」
紫「そうよ、じゃあ今から弾幕ごっこに付き合ってあげるからこっちに来なさい」
霊夢「ぐっ…!!(何故かしら、紫の事を考えたら10分間ぐらいは発動できるような気がしてきたわ…!!)」
霊夢も今日から修行をする事となり、弾幕ごっこでの『夢想天生』の発動を義務付けられたのであった。
~一方、月では…~
『ピコーン、ピコーン!』
玉兎S「幻想郷全体をエコーで診断するも、破壊者・創造者・悪の3名の反応なし!幻想郷には居ないようです!」
依姫「居る可能性がある所を全て診断してくれ!」
豊姫「ふぅ~~…」
依姫「お姉様、そちらの方は順調で?」
豊姫「ちょっと遅れているけど、間に合わせるから大丈夫よ。それよりも敵の本居地は見つけれた?」
依姫「いや、幻想郷には居ないようなんです…」
豊姫「…前に異次元を作って、その中に潜んでいた事があったわ。一応別空間も調べておいてもらえないかしら?」
依姫「わかりました。玉兎S、今聞いた通りだ、頼んだぞ」
玉兎S「わかりました」
『ウィィィン…!』
奥の扉が開き、白衣を着た玉兎が豊姫の元へやってくる。
玉兎H「豊姫様!先程開発途中だった、『コレ・ヤバイ』が完成致しました!」
豊姫「わかったわ。後玉兎H、桃を1籠持って来て頂戴?」
玉兎H「?…はい、わかりました?」
依姫「お、お姉様…」
豊姫「ちょっとぐらいいいじゃない、私もうずっと我慢しているのよーー!」
玉兎S(ああ、依姫様の疲れが溜まってゆく…)
月では3人の発見に全力を注ぎ、また兵器開発も進んでいた。
~地底では~
『ズガァァァン!!!』
勇義・滅鬼「オラオラオラオラオラオラーーッ!!!」ズドドドドド
ヤマメ「アイツ(滅鬼)って勇義とこんなにいい勝負していたっけ?!」
萃香「おっ!喧嘩かな、どれどれ私も…」
ヤマメ「ふぇっ?!萃香さんも何時の間に?!」
萃香「鬼って言うのはね、喧嘩が起きている所に自然と行っちまう習性があるのよ…」
パルスィ(それってただ言い訳しただけじゃないの?そして勇義と戦っているアイツ〔滅鬼〕、妬ましいわ…!!)パルパルパルパル
キスメ「…」ジー
その後、2人の喧嘩の中に萃香が加わり、地底が壊滅的になるまで暴れたらしい。
~戻って、優の方は~
優「ハッ!『木の葉旋風』!」ヒュッ
華仙「ぐっ?!(は、速い?!)」キュインッ
優「まだだ…『食義』+『黒神ファントム』!!」ガヒュンッ
華仙「ああっ?!(速すぎて食義を酷使しても対応できなかった…?!)」ドガガガッ
華仙は気付けば空を舞っていた。優は食義の体得により、技本来の威力を引き出す事に成功した。
優「イツツ…反動が大きすぎるよ、めだかさん…」ビキィッ
お爺さん「ふぅむ…(今のでおよそ5本は取ったか。末恐ろしい物じゃな…ん?)お、お前さん、その状態は…?!」
優「ん?」
お爺さんは俺の方をみて、目を丸くする。どうしたのだろう、何か俺についているのだろうか。
お爺さん「お、おお…?!(奴の体から自然エネルギーが溢れ出ておる…?!こ、これは間違いない―――)『仙人モード』じゃ!!」
優「えっ?何ですか、仙人モード?」
お爺さん「これは次のステップで習得させようと思った技じゃったが…まさかこっちの方を習得しているとは…」
華仙「し、師匠…私の力じゃもう修行になりません…」
お爺さん「…華仙、体を休めておけ。ここから新たなる技の体得に入る…!(こやつ…天性の逸材なのか?それとも、運命なのか?よくわからんがまぁいい…)さて、お前さんは『食義』、後でやる筈だった『仙人モード』を取得した…!今度はこれを習得してもらおう!見ろ…」キュィィン
お爺さんが手を出すと、手の上に青い球体が出てきた。
優(…すごい回転力だ…俺もできるかな…)キュィィ
お爺さん「これは『
優「あっ、出来た!」キュィィィン
お爺さん「何ィィィィーーーーー?!!(こ、こやつ…出来る!儂が2ヶ月かけて体得したのに対し、見ただけで体得しおった…さらに形が良いし、大きさも儂が全盛期だった頃と同様、いやそれ以上!!)ほ、ほう、やるじゃないか。じゃあ次は属性をつけるのじゃ。これは3週間程の…」
優「水符『
お爺さん「練、習…が…(…もう儂は遅いのかもしれんのぉ…。時代は…変わるんじゃな…)」
この後、優とお爺さんで手合せをしたのだが、優は手も足も出ず、完敗に終わった。
お爺さん(もう凄いのか弱いのかようわからんわい…)トホホ
~永遠亭~
霊夢「イデデデデデ?!!」ビキビキィ
永琳「こ、これは凄いレベルの筋肉痛ね…(私のマッサージテクを駆使してまでも効かないなんて…)」グッグッ
霊夢「アヒッ?!ちょ、ちょっと永琳、薬で治せるんじゃないの?!ア゙ッ?!」ビクンッ
永琳「確かに治せるわよ。でも私が開発したマッサージ技術を試したいのよ」
霊夢「私を実験体にするんじゃないっ!!アウッ?!」ビキッ
霊夢は心の中で決意した。こうなったのも全て紫の所為だ、心が折れるまでボッコボコにしてやる!と。
永琳のマッサージにより、激痛を味わったが感知する事ができ、すぐさま永遠亭から紫を探し出て行くのであった。
この作品をご覧になってくれて有難うございます。銀の鰹節です。
今回は皆が特訓していましたね。霊夢は『夢想天生』の延長、優は『食義』・『猿武』の習得、地底の妖怪達はただただ戦い続けて力をつけていますね。月も協力してくれる、というのがとても心強いですね。レミリアが視た戦争規模の戦いはいつ起こるのやら…。
それでは今回はここまでにしたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!