中学生が幻想入り?!   作:銀の鰹節

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前回のあらすじ
持ち場の湖へと向かう
 ↓
軽い気持ちで未来を視てみると、敵が襲撃してくるのがわかった
 ↓
(隠された)人里の上空に巨大な空間の裂け目が…(今ココ!)



#130 進撃の時間

 

 

『グゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!』

 

 

空気の大きな振動と共に、人里の上空に巨大な空間の裂け目が発生する。

そしてその裂け目の中から、大量の『D・RT』が落ちてくる。

 

椛「スゥゥゥ…全体、突撃ぃぃぃ!!!!」ゴオッ

 

天狗達『ウオオオオ!!!!』

 

神奈子「(見た感じ体が相当硬いね。だが…傷をつけれない訳じゃないな…)早苗、諏訪子行くよ!!」

 

早苗・諏訪子「はい!(わかった!!)」ダッ

 

天子「…やっぱり衣玖、ここで良いわ!」

 

衣玖「そうですか…。構えてください、襲い掛かって来ますよ!!」

 

人里に待機していた者は一斉に向かい討つ。

 

慧音「産霊『ファーストピラミッド』!」パララララ

 

RT「効かん!!そのような貧弱な弾幕では痒くも無いわ!!」ズンズン

 

慧音「何っ?!弾幕が何1つ効いていないだと?!」

 

D・RTはそのまま前進し、慧音の首を掴む。

 

RT「ムンッ!!」ガシッ

 

慧音「ぐっ?!」

 

聖「慧音さん!!」

 

慧音「私を…なめるな!!」ヒュッ

 

RT「ぐぅわっ?!!」ベキャ

 

慧音はRTの手を押しのけ、そのまま頭突きする。するとRTの頭から聞こえてはいけない音が聞こえた。

 

文「…?!(みみみ、見てしまいましたよ?!弾幕が効かない相手を頭突きで倒しちゃいましたよ?!)」

 

RT「油断しているな…お前!」ゴッ

 

文「う~ん…遅いですね。私には止まって見えますよ。くらいなさい、風を極限にまで圧した見えない斬撃を!!」ヒュンッ

 

RT「ごおっ?!!」ガキンッ

 

文「(やはり硬い…!)けど、連続で叩き込めばどうでしょうか?」ヒュンッヒュンッヒュンッ

 

RT「ぐうわあああぁぁ?!!!」ガキッガキッザシュッ

 

 

神奈子「さてと…お前達は私をここから1歩も動かせる事ができない。つまり…私はここを動かずにお前達を倒すという事だ」

 

RT達「ウオオーーッ!!」ドシドシドシッ

 

神奈子「御柱!!」ヒュッ

 

 

『ドガガガガ!!!』

 

 

RT達「ぐうっ?!」

 

RT達は御柱の攻撃により、上空へ吹き飛ばされる。

 

神奈子「この巨大な御柱2本を見てどう思う?潰れな!!」

 

 

『ズガァァン!!!』

 

 

神奈子は2本の巨大御柱を使って、RT達を一気に叩きつぶす。

 

 

RT「お前みたいな小さい奴に、俺を倒せると思うな!!」

 

諏訪子「う~ん…御免ね、結界!」ピキーン

 

RT「ぐ?(俺を結界の中に閉じ込めたか…。だが何の意味も無い)」

 

諏訪子「それそれ、溶岩ちゅーにゅー!」ドロドロ

 

RT「ごあぁぁぁっ?!!熱い…溶けるぅぅ!!?」ジュワァァ

 

 

早苗「奇跡よ…私に力を!!」パァァァ

 

RT「ぶっ潰す!!」ゴオッ

 

早苗「今回の奇跡はこちら!『ワン・フォー・オール 50%』!!」ヒュッ

 

RT「ごはっ?!!」ドスッ

 

早苗はRTを上空へ殴り飛ばす。そして、RTの上へ移動し、重力を利用してそのまま急速落下する。

 

早苗「はあああっ!!」

 

RT「ぬぅぅ…?!!ぐああああっ?!!!」ヒュッ

 

 

『ズガァァン!!!』

 

 

早苗「奇跡の力で反動ゼロ!」キピーン

 

 

 

椛「フン、確かにあんた等は硬いけど…私がモヤを纏えば紙同然の耐久力!!」ブワァ

 

RT達「ぐ?!(力が…上がった?!)」

 

椛「ハアッ!!」ズガガガッ

 

RT達「な、何だ…と」ズババババーンッ

 

 

 

天狗B「天狗Aの分も俺らが戦う!!」

 

天狗C「おう!天狗Aをやったアイツ等に絶対に仇を討つんだ!」

 

RT「な、なんだ…?!」

 

天狗B・C「オラオラオラオラ…オラァ!!(無駄無駄無駄無駄…無駄ァ!!)」ズガガガ

 

RT「ぐ、あぁ…(こいつ等…弱点の首を…)」ドサッ

 

 

 

RT達「ごおおおっ!!!」ドドドドド

 

天子「ねぇ衣玖、アイツ等全員痺れさせて!」ダッ

 

衣玖「畏まりました…!!ハッ!」ゴロゴロ...

 

 

『ピカッ!!』

 

 

RT達「ぐ、は…?!」ビリビリビリビリ

 

天子「貴方達がどんなに硬かろうと、この剣の前では無駄な事よ!!」ヒュッヒュッヒュッ

 

RT達「ぐあああっ?!!」ズババババンッ

 

天子「衣玖、このまま続けるわよ!!」

 

衣玖「畏まりました…!!」ゴローンッ

 

 

 

 

~八雲家~

 

藍「紫様、紫様っ!!大変です、とんでもない事が起こってますよ!?」

 

紫「何よ~~…あと20分ぐらい寝かせてよ…」クカー

 

藍「そうですか…私は!!」ヒュッ

 

紫「うっ?!」ペチッ

 

藍「貴女が!!」ヒュッヒュッ

 

紫「ぬばっ?!」パパーンッ

 

藍「起きるまで!!」ヒュッ

 

紫「イタっ?!」ベシッ

 

藍「叩くのを!!」ヒュッ

 

紫「ら、藍?!起き―――」

 

藍「やめない!!」スパパパパーンッ

 

紫「ああっ?!お、起きたからもうやめて頂戴…」

 

藍「やっと起きましたか…。それよりも、もう襲撃されてますよ?!」

 

紫「え?…何を言っているの、戦闘は2日後…」

 

藍「襲・撃・さ・れ・て・い・ま・す・よ!!!」クワッ

 

紫「えーっと…スキマスキマ…。……ひぎゃあああ?!!藍、何でもっと早く起こしてくれなかったの?!」

 

藍「私はずっと呼びかけていましたよ」

 

橙「藍しゃま、準備完了しました!」

 

藍「よし橙、戦場では私から離れないでね!」

 

橙「わかりました」

 

藍「紫様、お願いします!」

 

紫「わかってるわよ…!!」フォンッ

 

 

『ズブッ!』

 

 

紫達はスキマの中へ消えていった。

 

 

 

~博麗神社~

 

霊夢「ふぁ~~…ポカポカしていて昼寝日和ね…」ノビー

 

霊夢は縁側に座って、のんびりとお茶を飲んでいた。そして飲み終わったので、昼寝をしようと寝っころがる。

 

霊夢「…?(何かしら、人里の方が騒がしい気が…)」

 

優「霊夢!!」パッ

 

霊夢「うひゃっ?!ま、優…貴方も紫みたいにいきなり現れないで…」

 

優「そんな事を言っている場合じゃない!!もう襲撃されているぞ!」

 

霊夢「…なによ、予定日とは全く違うじゃない!!」

 

優「…よし!霊夢、ここにマーキングしておいた。右目を使えばいつでも此処に戻って来れる!」

 

霊夢「!つまり、私が戦場へ行っても、直ぐに神社には戻って来れるのね!」

 

優「ああ。それと一応この凝縮丸を食べておけ。一気に霊圧が満タンになる筈だ」コロン

 

霊夢「わかったわ。…ッ!(凄い…体が軽くなった!!)」ズズズ

 

優「人里でもマーキングしておいた!!移動するぞ!」トン

 

霊夢「ええ!」

 

 

『パッ!!』

 

 

 

 

~???~

 

破壊者「これ程までとは…」

 

破壊者はどんどんRTを倒されていく光景を見て、感情に焦りが芽生える。

 

創造者「…」

 

悪「ふん…焦るな。RTが尽きたら次は死人だ」フッ

 

悪は鼻で笑い、気味の悪い笑みを浮かべる。

 

 

 

 

 

~人里~

 

神奈子「くっ…!!(1体1体はそれ程強くないが…数が多すぎる!!)」

 

早苗「お祓い棒『ワン・フォー・オール 70%』!!」バキャッ

 

RT達「ごはあっ?!!」ズガァンッ

 

 

天子「ちょ、多い多い多い多い?!!こんなに来られちゃあ対抗出来ないわよ?!」ズバババ...

 

天子はRTを切り続ける。衣玖の落雷は、RT達の対抗が強くなって来たのか、感電しなくなってきていた。

 

RT「グオオオッ!!!」ヒュッ

 

天子「え…速――――ぐあっ?!」ドンッ

 

1体のRTが天子の隙を見つけ、すかさず突進する。天子はそのまま防御する事なくくらい、空を舞う。

そして本当ならそのまま落ちて地面と激突するはずだが、誰かに受け止められ、落ちる事はなかった。

 

?「天人がここまで苦戦するとはな…。遅れてすまなかった。でももう安心しろ」

 

 

 

 

 

布都「と、屠自古?!あやつ等、皿も弾幕も火も効かんぞ?!」

 

屠自古「…私の落雷もダメだ…。どんどん効かなくなるばかりだ…!!」

 

芳香「ムシャムシャ…!」

 

RT「ぐ、うぅ…」ググッ

 

芳香「青娥、こいつ等うまい!」ムシャ

 

青娥「そうなの~、じゃあもっと食べちゃなさい♪」

 

芳香「わかったー」ガブッ

 

布都「…屠自古よ、儂らも食べればよいのか…?!」

 

屠自古「止めろ布都、歯が無くなるだけだ」

 

RT達「ぐおおっ?!」

 

神子「手応えがありませんね…(数が多い…対処しきれるのだろうか?)」

 

 

 

天狗B「ハァ…ハァ…!!」

 

天狗C「ぐっ…!」

 

RT「もうへばったのか?…ではこれで終わりにしよう!!」ガッ

 

天狗C「ぐおっ?!」ググッ

 

天狗B「Cィィィ?!!」

 

天狗C「俺はここでリタイアだ…!!B、お前だけは生き残れよ!!」

 

RT「握りつぶすッ!!」グッ

 

RTが力を強めた瞬間――

 

 

『ズバババッ!!』

 

 

RTの体が一瞬で、5つに分けられる。

 

?「貴方を切るのはこれで2回目ですね。今度は弾かれませんよ…!!」

 

 

 

慧音「ぐ…(さすがにこうも頭突きをしていると脳が…!!)」グラッ

 

RT「グハハハッ!!そこだぁ!!」ヒュッ

 

RTから振り下ろされた鉄拳は慧音に当たる事がなく、寸前で止まっていた。

 

RT「ぐ、う…?!(体が…動けない!!)」

 

?「どうやら間に合ったようだな…!(模擬の影真似の術だ…!!)」ググッ

 

 

 

響子「ひ、あ、あの…?!!(そんな…私の弾幕が効かないなんて?!)」

 

RT「んん~…いい顔だ。もうちょっと見てみたいが…どうやらそれは出来ないらしいな…!!」スッ

 

RTは拳を振り上げる。

 

聖「響子!!待っててください…!(ダメ、数が多すぎてあそこへたどり着けない!!)」

 

?「私に任せなさい!!霊符『夢想封印』!」ズガガガッ

 

RT「ぐああーーーっ?!」ピチューン

 

聖「!貴女は確かこちら待機では無かった筈…?!霊夢!」

 

霊夢「別に大丈夫なのよ…。それにもうかなりの応援が来たみたいね」

 

 

 

 

天狗B・C「うぇっ?一瞬でこの硬い奴がバラバラに…」

 

妖夢「この数…見るだけでやる気が失いますね…」

 

 

 

慧音「す、すまない…助かった優…」

 

優「どうって事ないですよ!(行け、アーレス!!)」

 

アーレス「フンッ!たとえ、お前がダイヤモンドのように硬かろうと、俺の拳で殴りゃあその辺の石ころ同然だ!!オラァッ!!」ヒュッ

 

RT「ナニィィィ?!!!」ベキャッ

 

 

 

 

天子「この私が狐に助けられるなんてね…堕ちたものね」

 

藍「その生意気な口は堕ちていない様だな…!紫様!!」

 

 

紫「分かっているわよ!!スキマツアーに強制参加させてあ・げ・る♪」

 

 

RT達「ぐああっ!?」フォンッ

 

紫は一気に多くのRTをスキマの中へ送り込んだ。そのお蔭で一気に視界が広がった。

 

紫「進撃の時間よ…!!全員、全力を尽くしなさい!!!」

 

全員『ああ(ええ)!!』ゴオッ

 

 

 

 

 

 

 




この作品をご覧になってくれて有難うございます。銀の鰹節です。
今回は、前回で人里の上空に現れた空間の裂け目から、RTが大量に出てきましたね。ちなみに空間の裂け目の大きさは人里を容易に包みこめる程の大きさです。そこから3ケタを超えるRTの数が放出されています。おぉ、怖い怖い。
霊夢達も予定にはなかったけど、戦闘に参加し始めましたね。これからの展開がヒートアップです!

~お願い~
前にフランの狂気が登場しましたよね?さすがにずっと狂気って呼び続ける訳にもいかないですよね。
と、いう事で『フランの狂気の名前』を募集したいと思います。期限は今週中という事にします。
活動報告の方で、募集ページを設けましたので宜しくお願いします!

それでは今回はここで終わりにしたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!

↓名付け親になりませんか? -Part2-
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=110897&uid=118836
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