中学生が幻想入り?!   作:銀の鰹節

139 / 147
前回のあらすじ
聖や椛達が死体達を何とかした。
 ↓
優達と悪達が衝突する(今ココ!)



#138 炸裂、親子の力!!

悪「口で言うより、行動で見せた方が速かろう…!!」ブワァ

 

悪から色々な霊力が放出される。そして、妖力も少し混じっていた。

 

剣魔「…どれ、試に俺がいってみるか!!見せてやるよ…俺の現役時代の戦い方をな!!

   蹴符『炎・焔・円(えん えん えん)』(スペルカードってこんな感じか?)」ゴオッ

 

悪「(足を炎に纏わせて攻撃して来たか…)だが、無意味だ…『悪の世界』!」ググ...ピタァ

 

悪は時を止めて、剣魔へと襲い掛かる。だが、横からの強い衝撃により、阻止される。

 

優「『魔王の咆哮(ゼブルブラスト)』!!」ズガンッ

 

悪「ぐっ?!」ベキッ

 

 

『グググ…』

 

 

剣魔「消えただと?!」

 

英理「右斜め後ろよ!地上から見てた感じ、瞬間移動に近いわね。でも優の位置も変わっているし、悪の頬に新しい傷がついているわ」

 

魔理沙「違うぜ、あれは時を止めているんだぜ」

 

英理「?!…そう。信じられない力だけど、貴女達が言うなら本当ね」

 

創造者「余所見していていいのか?!創造『全てを切り裂く剣』」チャキンッ

 

英理「余所見…?残念だけど貴方達はずっとマークしているわ。――貫水『狙撃(シュートヒム)』(宣言したしこれでいいよね?)」バシャァッ

 

創造者「ぐ…?!(水柱による攻撃…だと?!)」ドンッ

 

破壊者「創造者?!」

 

英理「余所見していていいのかしら?水符『水鉄砲』」ズギュンッ

 

破壊者「くっ、破壊!」グッ

 

 

『バシャ…!』

 

 

英理「あら、よく見切れたわね。けど、これは無理でしょう?水符『乱射』」ズギュギュギュギュ

 

破壊者「ぐあああっ?!!」ドガガガガ

 

英理「さて、足止めをしておきましょう。ハァッ!」グググ

 

英理は地面に大量の水を含ませて、地面ごと操り始めた。

 

 

『グゴゴゴゴ…ズガンッ!』

 

 

そして創造者達を地面の中へ包み込んだのだった。

 

魔理沙「…強ぇー」

 

 

 

悪「…さすがだなその強さ」

 

剣魔「お前、まるで俺達を知っているような素振りだな。それに優と酷似している…」

 

悪「当り前だ。俺は別の世界の優だが、軽く世界を移動してアンタ等が現役の時代の強さも見ている」

 

優「!そうか、お前は俺だったのか!(だから俺の攻撃はさとりが言った通り効くのか!)」

 

剣魔「拳符『焼掌底(しょうしょうてい)』!」ヒュッ

 

悪「ぐっ…!!」ジュワァァァ

 

悪は剣魔の熱くなった手を受け止める。悪の動きが制限された所に、優が追撃する。

 

優「そこだっ!ウオオオッ!!」ヒュッヒュッ...

 

 

『ズパッズパッ!』

 

 

優は連続で悪に斬撃を浴びせる。

 

悪「この程度の切り傷…痒くもないな―――」ヒュッ

 

剣魔「ぐあっ?!」バンッ

 

優「ッ?!(右目、須佐能乎!)」ブワゥ

 

 

『ドゴンッ!』

 

 

だが、悪は怯みもせず、むしろ攻撃へと繋いだのだった。

剣魔を霊力の爆発に巻き込ませ、体の半分を一気に蒸発させた。

優には、体を大きく回転させて遠心力を利用した強力な踵落としをくらわせる。だが、須佐能乎で防がれ、地面へ優は落下する。

 

剣魔「…ッ?!(何て威力…そして速さ、硬さ…!あの至近距離の爆発で俺にだけ傷をつけるとは…)」

 

優(右目の須佐能乎は所詮『模擬』。砕けやすく、脆いな…)ググッ

 

悪「さて…『花を操る程度の能力』とやらの威力を見せてもらおう!!(木遁・花樹界降臨)」ゴゴゴゴ

 

 

『ビキビキッ!!』

 

 

優「な…幽香さんがやった『花樹界降臨』?!(や、ヤバい…花粉を吸ってしまっては…)」

 

剣魔「英理ッ!!地面を動かせぇぇぇぇ!!!」

 

英理「もうやってるわ…!」グゴゴゴゴ

 

 

『ビキビキビキッ!!!』

 

 

英理「なっ?!(地面に張り巡らされた木が地面の中の水分を吸ってしまっている?!そして、地盤もどんどん固定されていっている?!)」

 

優「【俺から半径200mは俺の空間だ】…!!」ブゥン

 

剣魔「な、何だこの赤い空間は…?」

 

優「『空間移動』」

 

 

『パッ!』

 

 

剣魔「しゅ、瞬間移動なのか…これは?!」

 

優「いや、俺の能力を使った。これは俺と父さんの空間の位置をずらしただけ」

 

英理「の、能力…?もしかして遺伝?!」

 

優「遺伝…?ああ、そういえば母さんも能力を持っていたっけ?確か…」

 

英理「『相手を見ただけで力を測定する能力』と『精神を操る能力』の2つよ」

 

剣魔「俺には能力なんてないな。ただただ霊力をたくさん持っているだけだ」

 

優「…そういえば、父さんは『火』を使っていたから『火を操る程度の能力』でいいと思うよ」

 

英理「じゃあ私は『液体を操る能力』かしら?」

 

優「そうだね。…それよりも悪の姿を確認できない事が何よりも恐ろしいな」

 

剣魔「…この体は便利だな。体半分が再生してきている…!!」チリチリチリ

 

悪「…どうやらまずは親を倒さなくてはいけない様だな」

 

優「…ちょっと待て。久しぶりに再会できたんだ…もっと話をさせろや!!」キュィン

 

英理・剣魔「優っ?!」

 

優は悪の目の前へ右目の瞬間移動する。そして両手を開き、悪に向ける。

 

優「くらえ、悪!!零距離での…『XX(ダブルイクス) BURNER(バーナー)』!!!」ゴオッッッ

 

 

『シュゥゥ…』

 

 

優「なっ…?!(溜めていた魔力が…分散された?!)」

 

魔力を溜めて発射する直前に魔力が分散し、炎が消えたのだった。

 

悪「成程。これが『密と疎を操る程度の能力』か…!!じゃあこれはどうだ?(禁忌『レーヴァテイン』)」バッ

 

優「くっ?!」バッ

 

霊夢「霊符『夢想封印』!」ズガガガ

 

悪「チィ…!!『悪の世界(ザ・ワールド)』」グググ...ピタァ

 

悪が優にレーヴァテインを振り下ろす直前に、霊夢がスペカを発動して悪の攻撃を阻止しようとする。

だが、悪は時を止めた。悪が優の方へ向き直したと同時に、強い衝撃が顔を襲った。

 

優「うおおっ!!!」ヒュッ

 

 

『ベキッ!』

 

 

悪「ぐっ?!!」グラッ

 

優「まだまだぁ…!!(右手だけを須佐能乎を装備…!!)フンッ!!」ヒュッ

 

悪「ぐはあっ?!!」ミシッ

 

 

『グググ…!!』

 

 

優「時が動きだしたか…くっ!」サッ

 

 

『ドガガガガッ!!』

 

 

悪「ぐあああっ?!!!」

 

優が強烈なパンチを繰り出した所で時が動きだし、止まっていた弾幕も悪へと向かっていき被弾した。

 

剣魔「吹っ飛んだ先には俺が居る…!!優、行くぞ!!」ドスッ

 

悪「ぐふっ?!」

 

剣魔は吹っ飛んできた悪をまた同じ方向へ殴り飛ばす。その先には優が須佐能乎を纏って待ち構えていた。

 

優「わかった!」ベキッ

 

悪「がっ?!」

 

優は真下へ悪を殴り飛ばす。

 

優「そこだ!縛道の六十一『六杖光牢』」ピュンッ

 

 

『ピキーンッ!!』

 

 

そして地面と悪が接触する手前で優は鬼道を使い、悪を拘束する。

 

悪「ぐっ…!!(こ、こんな拘束など吸収して―――)」ズズズ...

 

剣魔「残念だが…お前のターンは無しだ!!」ヒュヒュヒュッ

 

悪「ぐはっ?!」ゴギゴキッ

 

優「挟み撃ちにさせてもらうぞ…!!『山吹色の疾走波紋(サンライトイエローオーバードライブ)』!」ズドドドドドド

 

優と剣魔は悪の前後にそれぞれつき、拳の雨をくらわせる。だが、悪も殴られているだけではなかった。

 

悪「クソォ…!!離れやがれ…」ゴゴゴゴゴ

 

英理「ッ?!優、あなた!悪から離れて!!!悪の周りの空間が悪の霊力で埋め尽くされているわ!!」

 

悪「もう遅い!くらえ…!!」カッ

 

 

『ドゴォォォンッ!!!!』

 

 

魔理沙「熱ッ?!!」ブワッ

 

悪を中心に、とてつもない威力の爆発が起こる。爆発が消えると、地面には約30m程のクレーターができたのであった。

 

悪「ふむ、これが『核融合を操る程度の能力』か。かなり強力だな…!!」

 

霊夢「嘘…」

 

悪「さて、次はお前らだ…!!」

 

 

『キュインッ!』

 

 

優「まだ…終わっちゃいねぇよ!!火符『業火の槍(スピア・ザ・ファイヤー)』!」ゴオッ

 

優は悪の目の前へ再び現れる。どうやら空間移動で爆発を回避していたらしい。

 

悪「くっ…!!何っ?!」

 

悪は優が放った火の槍を体を反らして避ける。だが火の槍が飛ぶ方向には剣魔がいた。

 

剣魔「俺の霊力を上乗せして、悪…お前にくれてやろう!!ウオラァッ!!!」ヒュッ

 

剣魔は火の槍を受け止めて、悪へ投げ返す。悪は体勢からして避けるのは難しかった。

 

悪「避けれないのなら…身代わりにすればいい事だ!!『距離を操る程度の能力』発動!優と火の槍の距離を限りなくゼロに近い値に!!」ヴンッ

 

悪は小町の能力を使い、優と火の槍の間の距離を操る。

 

優「ッ?!ぼ、木刀!」サッ

 

 

『パッ!』

 

 

優「何とか間に合っ―――」

 

悪「おい、俺から目を離すなよ…そして吸収しつつ対抗できるか?『怪力乱神を持つ程度の能力』発動!フンッ!!」ヒュッ

 

優「お゙っ?!!」ゴキキッ

 

悪は勇義の能力を新たに発動し、優に胸と背中の両方向からの攻撃を加える。

その時に、優の骨、内臓などが折れたり、破裂したりする衝撃が感じ取れた。

 

悪「死ぬがいい!!」グルン...ヒュッ!

 

悪はまた体を勢いよく回転させ、優に踵落としを決める。

 

優「ガハッ?!!」キュンッ

 

 

『ズガァァァン!!!』

 

 

そしてそのまま地面へと蹴り落とす。

 

剣魔「ま、優?!クソッ許さ―――」

 

悪「親父…一瞬優の方を見ただろ?それがお前の敗因となるんだ…『悪の世界(ザ・ワールド)』」グググ...ピタァ

 

時は止まり、世界は白黒の世界となる。

 

悪「俺が同時に発動できる能力は2つ…そして時を止めて居られる時間は7秒。その間に親父を戦闘不能へ追い込んでやる!!」バッ

 

優(悪が…時を止めた…。能力覚醒させて全力で治療しているが間に合わない…)

 

悪はその場から少し離れ、地面をくり抜いた。悪が持ってきた物は直径20m程もある大岩だった。

 

悪「『密と疎を操る程度の能力』を使った巨大化は素晴らしいな…!!さて、もうそろそろ7秒だっな!!!」ゴオッ

 

大岩が剣魔に向けて投下される。そして剣魔に当たる直前で、大岩が止まる。

 

悪「そして時は動き出す…」グググ...

 

剣魔「――ねぇ!!ッ、ぐあっ?!!」ミシッ

 

 

『ズガァァンッ!!!』

 

 

英理「あなた!!今地面を動かして―――」

 

悪「させると思うか?『ありとあらゆる物を破壊する程度の能力』発動!ハアッ!!」ヒュッ

 

英理「ぐっ!!くらいなさい、貫水『狙撃(シュートヒム)』!」バシャッ

 

『パッ!』

 

英理「消えた?!」

 

悪「いや、違うな…俺が時を止めた」

 

英理の上空には3個もの大岩が宙に浮いていた。

 

英理「逃げな―――」

 

悪「無理だな。その攻撃は避ける事の出来ない運命になっているんだ」

 

英理「ああああっ?!!!」ズガァァンッ

 

剣魔に続き、英理も大岩の下敷きになったのだった。

 

霊夢「ッ…!!魔理沙、2人で止めるわよ!!」バッ

 

魔理沙「わかったぜ!!(優からもらった霊力圧縮丸はあと4個…いける!)くらいな、魔砲『ファイナルスパーク』」キュィィン

 

霊夢「霊符『夢想封印 集』!!」パラララ

 

悪「あの程度の攻撃、防ぐ必要すらないわッ!!」クワッ

 

 

『ズガァァン!!!』

 

 

魔理沙から放たれた超極太レーザーは悪を包み込み、霊夢の弾幕も悪へと向かって爆発を連続して発生させる。

2人のスペカが尽き、巻き上がっていた煙が晴れるとそこには笑っている悪が立っていた。

 

悪「フフフ…俺が最強だ!」

 

 

 

 

 

 




この作品をご覧になってくれて有難うございます。銀の鰹節です。
今回は殆ど悪と優親子の対決となりましたね。ですが、次々にやられていく仲間。優は、霊夢達は一体どう立ち向かうのか!!そして追い打ちをかける事態が次回に襲う…!!
それでは今回はここまでにしたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。