中学生が幻想入り?!   作:銀の鰹節

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前回のあらすじ
フランと遊んだ
 ↓
霊夢から逃げた
 ↓
能力を使った反動で寝てしまった(今ココ!)



#19 苦痛の始まり

優「…朝か…早く紅魔館へ逃げるか…」

 

俺は重い体を起こし、朝食を軽く食べて紅魔館へと荷物をまとめて向かった。

 

 

少年移動中…

 

 

優「くっ…!まだ能力の反動が…」ドサッ

 

優は能力の反動がまだ治っていないらしく、湖の入り口付近で倒れてしまった。

 

チルノ「~♪ン?ダレかタオれている…」

 

優が倒れた所に、丁度チルノが鼻唄を歌いながらやって来た。どうやら優が倒れている事に気付いたらしく近づいてった。

 

チルノ「…え?!マ、マサル?!どうした、ダイジョウブか?!」ユサユサ

 

チルノが優を揺すっていると、チルノを見つけた大妖精が近づいて来た。

 

大妖精「あ、チルノちゃんだ!おーいチルノちゃーん、おはよー!」

 

チルノ「あ、ダイちゃん!イマはそれどころじゃないんだ!マサルが…」

 

大妖精「えっ、優さん?!しっかりしてください、どうしたんですか?!」

 

優「…う、だ、誰だ?」

 

チルノ「ダイちゃんとアタイだよ!」

 

優「そう…か、チルノ…と、大妖精か…頼む、俺…を紅魔…館まで、連れて行ってくれ…」

 

大妖精「えっ?!でもあそこには吸血鬼が…」

 

優「大丈…夫だ、俺は…あそこで、働…いて、いるか…ら…うっ!」ガクッ

 

大妖精「し、しっかりしてください!優さん!」

 

チルノ「ダイちゃんどうしよう…」

 

大妖精「兎に角、優さんの言う通りにしよう!チルノちゃん、手伝って!!」

 

チルノ「わ、わかった!!」

 

 

妖精運搬中…

 

 

優「…うっ、此処は…?」

 

俺が起きるとベッドの上にいた。どうやら紅魔館にいるらしい。

 

咲夜「あら、起きたのね。どう調子は?」

 

優「良い…とはあまり言えないです…」

 

咲夜「そう、無理して動かなくてもいいわ。そういえばどうしたの?貴方が妖精に運ばれてきて、しかもそれから4時間も経っているわよ?」

 

優「(…!!そうだ、連れてって貰ったんだっけ…お礼言っておかないとなぁ)ああ、能力の反動なんです」

 

咲夜「反動?また空間でも操ったの?」

 

優「いえ、長時間分裂したままだったからです」

 

咲夜「長時間って、何があったの?」

 

優「それは昨日…」

 

 

少年説明中…

 

 

咲夜「ふ~ん…優、貴方はどうするの?」

 

優「紅魔館に泊まらせてもらいたいんですけど、いいですか?」

 

咲夜「それはお嬢様に相談しないとわからないわ」

 

優「じゃあ、今すぐ相談しに行かなきゃ…ぐっ…」

 

咲夜「優は寝ていなさい。私が相談しといてあげるから」

 

優「すいません…お願いします…」

 

咲夜「じゃあ、相談しに行ってくるから何かあったらこの鐘を鳴らしなさい」

 

咲夜から渡されたのは、ハンドベルだった。

 

優「有り難うございます…あ、もしダメそうだったら俺からの伝言で、『また血を飲ませてあげますから』と伝えて下さい」

 

咲夜「わかったわ。じゃあね」キュイン

 

咲夜が消え、俺だけとなり部屋が静寂に包まれた。

 

優「…寝るか。寝た方が反動が治まりやすそうだし……スピー」

 

俺は素早く眠りについた。

 

 

少年睡眠中…

 

 

フラン「マサルー、遊ぼうって寝てる…」

 

フランが優が寝ている部屋に入ってきた。どうやら遊びに来たようだ。しかし優が寝ていたので遊べず、困ったようだ。フランは「う~ん…」と考えて、1分後ある事を思い付いたようだ。

 

フラン「そうだ!フランもマサルと一緒に寝ればいいのね!」

 

なんでそうなる。しまった、ナレーションがツッコんでしまった。いけないいけない…えーと、フランは優と一緒に寝るいう考えがうかび、早速優のベッドにの中に潜りこんだ。

 

フラン「わぁ~マサルのベッドの中温か~い♪」

 

フランはキャッキャッとはしゃぎだし、ベッドの中でモゾモゾと動いた。だがだんだんと動きが鈍くなっていき、やがてフランも寝てしまった。

 

 

少年&少女睡眠中…

 

優「ん…だいぶ楽になったな…やっぱり睡眠って大事なんだな…ん?」

 

俺は目が覚め、真っ先にベッドの中にある異物に気付いた。

 

優「何だぁ?」ペロッ

 

フラン「スー…スー…」

 

優「え¨っ、ちょっ?!フ、フラン様?!何故ベッドの中に?!」

 

フラン「ん~?…あ、マサルおはよう…」

 

優「あ、おはようございます」

 

『キュイン』

 

咲夜「優、お嬢様から許可を貰った…わ…よ…」

 

フラン・優「あ」

 

咲夜「優…覚悟はいいかしら?」ゴゴゴゴ

 

優「いや、誤解です!」

 

フラン「ねーマサル、咲夜は何で怒っているのー?」

 

咲夜「妹様、すいませんがちょっと別の部屋に行っててもらいませんか?ちょっと優と話があるので」

 

優(行ってはダメだ!頼むから此処にいてくれ!)

 

優はフランがここにいれば何とかなるのでは、と思い心の中で強く願った。

 

フラン「…うん!わかった!」

 

優(フラァァァァァン!!!)

 

だが、俺の願いは叶わなかった。

 

咲夜「さてと…お話(物理)をしましょうか…優?」←ナイフを構えた

 

優「ふっ…いいのか?フランがいたら俺は手加減してたぞ?俺に殴られたくなかったr」

 

咲夜「はっ!」←時間停止を利用して優の四方八方にナイフを設置した

 

優「あーすいません、誤解なんですよだから許しt」

 

咲夜「問答無用!!」カチッ

 

咲夜が時計のボタンを押すと全てのナイフが優へ飛んで行く。

 

優「ぎゃああぁぁぁああぁぁぁ?!?!!」

 

紅魔館じゅうに俺の悲鳴が響いた。

 

優「イテテテ…」

 

その日の夕食、俺は包帯をしながらの夕食となった。

 

美鈴「優さんもやられましたか…」

 

優「え?『も』って事は美鈴もやられたんですか?」

 

美鈴「はい、そうなんですよ…」スッ

 

美鈴が帽子をとると、一本のナイフが刺さっていた。うわぁ痛そう…

 

優「これはお気の毒に…」

 

美鈴「咲夜さんって本当に怖いですよね…」

 

優「そうですね…」

 

咲夜「あら、二人とも何の話をしているの?」

 

優・美鈴「いえ、なんでもありません」キッパリ

 

咲夜「そう、ならいいわ」

 

優・美鈴(やっぱり怖い…)

 

 

食事中…(パチュリーは図書館にいます)

 

 

全員「「「「「ご馳走さまでした」」」」」

 

レミリア「優、後で私の部屋に来なさい」

 

優「はい、わかりました」

 

優は食器を片付けたり、洗い物を手伝ってからレミリアの部屋に向かった。

 

優「失礼します」コンコン

 

レミリア「入りなさい」

 

優「お嬢様、どうしました?」

 

レミリア「貴方は私の能力を知っているかしら?」

 

優「いえ、知りません」

 

レミリア「そう、私の能力は『運命を操る程度の能力』よ。この先の運命の断片を見ることが出来たり、多少のリクスもあるけどあった運命を変える事が出来るわ。そして今回は貴方の運命が見えたのよ」

 

優「なるほど、それを伝える為に…」

 

レミリア「その通りよ。優、貴方はこの先、敵に襲われる確率がとても高いの。特にこの1ヶ月がね」

 

優「わかりました、気を付けます」

 

レミリア「もし来たとしても、私達が相手をするから私達がやられない限り隠れていなさい、いい?」

 

優「わかりました」

 

レミリア「じゃあ、もう下がっていいわ」

 

優「それでは、失礼しました」バタン

 

レミリア「…あ、血を飲ませて貰うの忘れてた…」

 

俺は自室(さっき寝ていた部屋)に戻った。

 

『キュイン』

 

咲夜「優、パチュリー様が呼んでいるわよ。何か『準備ができた』とか言っていたわ」

 

優「!…わかりました、すぐに行きます」

 

 

少年移動中…

 

 

優「パチュリー様、お待たせしました」

 

パチュリー「いや、大丈夫よ。それより覚悟は出来ているわよね?」

 

優「はい」

 

パチュリー「じゃあこの魔法陣の中心に立って」

 

優「わかりました」

 

パチュリー「よし、準備出来た。こぁ!そっちはどう?」

 

こぁ?「問題ありません、正常です。いけます、パチュリー様!」

 

パチュリー「わかったわ。優、貴方はこれから10時間の間、激痛と共になるわ。貴方が耐えきれば貴方の勝ち、貴方が耐えきれなかったら貴方の負け。頑張って耐えきりなさい

φχνβƒπθπμφλ…発動!!『封印破壊(シールド・ブレイク)』」

 

優の戦いが始まった。

 

 

 




この作品を読んでくれて有り難うございます。銀の鰹節です。
優の霊力と魔力の解放が始まりましたね!書いている私がワクワクしてきてしまいました!
優ー!頑張れー!!
今回は短いですけどここで終わりにしたいと思います。DEEP・Sさん、長文の感想有り難うございます!
次回もゆっくりしていってね!
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