宝塔を拾った
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命蓮寺へ行った
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首切られた(今ココ!)
優「?!」ズバンッ
水蜜が持っていた錨が俺の首を貫き、頭と体の二つに分けた。錨はそのまま壁へ突っ込み、俺の頭は重力に従って落ちていった。
全員「?!?!!」
水蜜「あ゛ー?!ま、優の頭がー?!??!」
聖「村紗、貴女何て事を…!!」
星「ひっ、人がどっ、どうしましょうナズーリン?!」
ナズーリン「星が説法を唱えればいいんじゃないか?!」
一輪「みっ、皆落ち着いて!(ちょっと目の前で人の首がもげちゃったんだけど?!)」
優の頭が落ちて、全員混乱していた。騒がしかったから、さっき逃げたぬえと呼ばれた少女も戻ってきた。
ぬえ?「何よ騒がしいわね…ん?」ガッ
優の頭「コロコロコロ」
ぬえ?「ひぎゃああああ?!な、生首ぃぃぃいい?!??!」
だが丁度優の頭がぬえ?の方に転がってゆき、それを見たぬえ?は発狂してしまった。こうして騒がしていると、一輪がある事に気付いた。
一輪「!皆見て、首から血が流れていないわ!」
聖「あら?本当ですね、と言う事は脈は?!」バッ
聖は優の手首に人差し指と中指を当てて脈を確認すると、「ドクンッ!ドクンッ!」と力強く脈を打っていた
星「首が離れているのにですか?!」
驚いていると、優の頭から声が微かに聞こえた。
優「くっ…能力解除」
すると優の体と頭がくっついた。
優「な、何とか生きていたか…」
ぬえ?「つ、繋がった…」
ナズーリン「い、一体どうやって頭と体が離れても生きていけるんだい?」
優「それがよく分からないんです。多分分裂したんでしょうけど、無意識だったから…」
星「分裂?」
優「ああ、俺の能力についてまだ言っていませんでしたね。俺は『分裂する程度の能力』と『空間を操る程度の能力』を持っているんですよ、それでさっきは『分裂』して頭と体を分けたんだと思います」
ぬえ?「空間を操るって卑怯じゃない…」
優「いや、あまりそうじゃないんですよね。俺は霊力の量が少ないんで何度も使えないんですよ」
聖「生きてて良かったです。さてと、村紗、ぬえ」
水蜜・ぬえ?「?!」
聖はとても冷たくて重い声で二人を呼んだ。水蜜、ぬえ?はビクンッと体を震わせながら聖を見る。
聖「貴女達は前から思っていましたけど本当にキツイお仕置きが必要みたいですね?」ゴゴゴゴゴゴ
す、すげぇ…空気が振動していやがる…
ぬえ?「ちょ、ちょっと待ってよ聖、星だって聖達がいない間宝塔をなくしていて、それをわざわざこの外来人が届けに来たんだよ?!だがら事の発端は星であって…」
聖「そうなのですか、星?」
星「ちょ、ちょっとぬえ!何で言うんですか!!」
聖「そうなのですか…では星、村紗、ぬえにお仕置きですね。優さんはどのようなお仕置きがいいと思いますか?」
優「えっ?!あっじゃあ…デコピンで」
星・水蜜・ぬえ?「?!」
聖「デコピンですね、わかりました。ふふふ…」
ナズーリン「優、とんでもない事を言っちゃったね」
一輪「聖は肉体強化されているから力が半端じゃないのよ。デコピンで鉄を歪ませることだってできるのよ?」
どうやら俺は軽いのを言ったつもりでとんでもない物を言ってしまったらしい。すまない、星さん、水蜜さん、羽の生えた少女さん…
この後3人の悲鳴が人里に響き渡った。
ぬえ?「うぅ…あ、あんたの所為よ!あんたが此処に来ていなかったらこんな目には…いつか仕返ししてやるからなー!!覚えてろー!!」ヒューン
ぬえ?は空に飛びながら俺に言ってきた。仕返しされちゃうの、俺って?
俺は「はぁ」と溜息をして空を見上げた。するともう日が沈みかけているのに気付いた。
優「ふぅ、命蓮寺で一日使っちゃいましたね覇奈さん」
覇奈「…」フヨフヨ
優「アハハハ、分裂したとき驚かせちゃいましたかすいません」←何故か覇奈さんの言っている事を理解している
俺達がそんな話をしていると、道の先で人だまりが出来ているのに気付いた。俺達はその人だまりが出来ている理由を確かめに近くへ行くと、驚きの光景が広がっていた。
お爺さん「ホワタァ!!」ベシッドスッ
チンピラ1「痛ぇ?!」
チンピラ2「何だこの爺さん、無茶苦茶強ぇじゃねえか?!」
お爺さん「ほれほれ若造が、儂はまだ本気を出しておらぬぞ?」
何と朝に道を教えてくれたお爺さんが上着を脱いでムキムキな体を出しながら、2人のチンピラを圧倒していた。
お爺さん「これで最後じゃ、ジジイ最終奥義!!『
チンピラ1・2「ぐあああああ?!」
優「…幻想郷って不思議だなぁ…」
何かお爺さんが北○の拳のケン○ロウみたいになっていた。何者だ、あの爺さん…
俺は覇奈さんとゆっくりと家へ帰って行った。
その夜、優の家…
優「あ、聖さんに答えを言うの忘れてた…まぁいいか」
この作品を読んでくれて有り難うございます。銀の鰹節です。
命蓮寺編は短いですけどここで終わりです。期待していた方、申し訳ございませんm(_ _)m
前回に出てきていたお爺さん、やっぱり普通じゃなかったんですね…
今回は短いですけどここまでにしたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!