起きたら家に知らない人がいた
↓
何か悪霊退治を朝っぱらからやった
↓(実はその悪霊が住んでいた人を自殺へとおいやったらしい…)
守矢神社に招待されたので行く事に(今ココ!)
早苗「あともうちょっとですから。あ、ほら見えました!」
早苗が指をさした先にはちょっと大きめな神社があった。俺は「やっとか」と安心していたが、途中で声を掛けられてしまった。
?「おい、そこの人間止まれ」
優「え?」
俺は声のした方を振り向くとそこには――
椛「何故ここにいる、我ら天狗の領域だぞ。まだ懲りていなかったのか?」
地底から帰る時に襲って来た椛だった。
早苗「ちょっと待ってくださいよ椛さん、この人は私の客人です!」
椛「ダメだ。いくら神社の客人だとしてもここは通さない」
優「…神社と天狗はなんでしたっけ?」
早苗「友好的なはずです…」
優「どうしてこういう展開になるの?虐めなの?」
椛「(わふふ…前は逃げられてしまいましたけど今回は逃がしませんよ!)さあ勝負です!」
俺は「はぁ…」とため息をついてから、能力を発動した。
優「【俺から半径2kmは俺の空間だ】、じゃあね『空間移動』」ブゥン
椛「えっ?ちょっとまっ―」パッ
椛が俺達の前から消えた。いや、消えさせたと言うのが正しいか?
早苗「うわぁ…酷い…」
優「何を言っているんですか、本当に友好的なら俺もこんな体力を削るような事をしなくても良かったはずなのに…」
早苗「うぅ…すいません…」
俺と早苗は神社へ向かった。
~その頃椛は~
椛「ガボボボボ?!(移動されたと思ったら川の中?!)」バシャシャ
優に川の中へ空間移動されていた。
~守矢神社~
俺達が神社に着くと、威圧感のある紫色の髪の女性が注連縄を背負っているのが特徴の人と、目玉のついた大きな帽子をかぶった金髪の少女が待っていた。
神奈子「やぁ、よく来てくれた外来人よ。私は山の神の『八坂 神奈子(ヤサカ カナコ)』だ」
諏訪子「私は祟り神、土着神の『洩矢 諏訪子(モリヤ スワコ)』だよ。あと私の事を見て少女だと思ったでしょ?祟ってやろうか?」
いきなりそう言うと、とんでもない威圧感を出して来た。
優「えっ?!す、すいません…」
早苗「諏訪子様、楽しんでいますね…」
諏訪子はニヤニヤとビビッている俺を見て、いつの間にかあの威圧感も消えた。
諏訪子「あはは、ごめんよ。私を初めて見た時、誰もがそう思うからちょっとそれでいじるのが楽しいんだよ」
早苗「さてと優さん、神奈子様は『乾を創造する程度の能力』を持っていて、『乾』は八卦でいうと『天』になるので天候を創造して操る事ができます。逆に諏訪子様は『坤を創造する程度の能力』を持っていて、八卦でいうと『坤』は『地』意味するので大地を創造して操れるのです!」ムフゥ
神奈子「さ、早苗?それは私達の能力であってお前が自慢するようなことじゃないからな?」
優「あ、あははは…(天候を操る…そして大地を操る…つまり自然を作り出して操作できるか…本当に神は次元を超えているよ…)そういえば自己紹介が遅れました、俺は佐藤優です。『分裂する程度の能力』と『空間を操る程度の能力』を持っています」
早苗「空間を操るってチートですか…」
優「それがそうでもないんですよ、俺は人間なんで霊圧があまり多いとは言えませんので十分に使えないんですよ」
諏訪子「それもそうだね、十分に扱えないからこそ持っているんじゃないのかな?早苗の能力だってチートに近いと私は思うよ?だからハズレばっかり当たっているけどね」
優「へぇ、早苗さんはどんな能力を持っているんですか?」
早苗「私の能力は『奇跡を操る程度の能力』です!私の力だけで発動してしまうと失敗する事が多いんですよ…まぁ本来は神奈子様、諏訪子様のお力を借りて発動させる能力ですので。そしてお力を借りるとなんと、天・地・海の全てを操る事が出来るようになるんです!!」
優「か、神じゃないのに神っぽい能力来ましたね…」
神奈子「何を言っているんだ?早苗は『現人神』という立派な神だぞ?」
優「?!…と言う事はここにいるのは俺以外神って事…?」
諏訪子「まぁそういう事だね」
優「嘘だろ…?!」
俺以外神だった…俺ってとんでもない所に来てしまったみたいだ。
神奈子「あぁ、優?」
優「ひゃい、何でごじゃいましょうか?!」
噛みまくってしまった…恥ずかしい…
神奈子「そんな堅苦しくしないでくれ、もっとフレンドリーで頼む」
優「あ、わかりました」
諏訪子「敬語になっちゃっているからダメ!タメ口!」
優「え、ええーああもうわかりまs…分かったからこれでいい?」
神奈子「そうだ、それでいい。それじゃあ優、杯を交わそうじゃないか」
優「え?こんな昼間からかって、俺はまだ14歳だぞ?」
諏訪子「おっ、そんな感じで冗談が言えるぐらいが丁度いいね~!!やればできるじゃん!」
優「いや、冗談ではないんだけど…」
神奈子「おいおい、あまりしつこいと嫌われちまうぞ?大体、18とか20歳ぐらいなんだろ?」
優「いや、14歳だけど…」
早苗「神奈子様、諏訪子様、この目は本気ですよ…」
諏訪子・神奈子「…ええええ?!」
あれ?何か前にも似たような体験をしたような…
優「だから俺は霊夢達より年下だぞ?」
神奈子「す、すまないな…身長が高いし顔が老けているし本当の悲しみを知っているような目だったからつい20歳ぐらいかと…」
優「はっきりと言うんだな…」
神奈子「そうか、年下なら早苗の婿にするのは無理か…」
早苗・優「ブッフゥゥ?!!」
神奈子がいきなりそんな事をいうので思わず吹き出してしまった。
早苗「な、何て事を言っているんですか?!」
優「そ、そうだぞ?!俺が早苗と結婚って…」
その時、俺は何故か霊夢の事をイメージしてしまった。何故自分が霊夢をイメージしたのかがわからなかった。
神奈子「まぁそんな事は置いといて、優には酒を注いでもらおうかな?」
優「ああそれなら大丈夫だ」
諏訪子「それなら私も頼むよ、早苗!お酒の準備をお願~い!!」
早苗「はぁ、まだ午前中なのでちょっとだけですよ?」
諏訪子「ありがとー、早苗♪」
この後、俺達は後悔をする事になった。
1時間後…
神奈子「なぁ~もうちょっとくれよ、優~」
優「もう無いですよ?!」
諏訪子「このっ!このっ!いい乳しやがって」ムニムニ
早苗「す、諏訪子様!やめてくださ、あっ、んっ!!」
すっかり出来上がってしまった神様二人にいじられていた。てか、二人で酒樽を20樽ぐらいは軽く飲んでいるな…本当に神だな…
~妖怪の山、麓~
天狗A「おい、何だ?!あの妖怪の量は?!」
天狗B「しかもどいつもこいつも強い奴で凶暴だ!!」
天狗C「こんな時に椛隊長がいないなんて…!!」
天狗D「いや、椛隊長でも奥が見えなくなるほどの妖怪の数は対処できないだろう」
天狗E「よしじゃあ、大天狗様に報告しよう!」
天狗F「確かにな、いくら天狗でも数の暴力には勝てないからそうした方がいいな」
天狗B・C・D・E・F「天狗A!報告してくるから後は頼んだぞ!!」
天狗A「いやいや、報告は1人で十分だから?!ねぇ?!俺を置いて行かないでよ、ねぇぇ?!!」
妖怪の山へと何万もの妖怪が進撃していた。
この作品をご覧になってくれて有り難うございます。銀の鰹節です。
今回は守矢神社の神様が暴走していましたね。過度な飲酒はよくない!未成年での飲酒もよくないね!
そして最後に、妖怪の山に妖怪の大群が進撃していましたね。次回は戦闘回ですかね?
今回はここまでにしたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!