妖怪の山の宴会に参加する
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鬼の萃香に酒を強引に飲ませられた結果、声が戻った
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鈴仙に連れ戻された(今ココ!)
永琳「…おめでとう、傷は完治したわよ。…たったの2週間でね」
優「有り難うございます。もう人里でじっとしておこう、怪我をしたくないし」
鈴仙(ええー?!全治2ヶ月の傷を2週間で治っちゃっているよ?!)
俺は永遠亭に隔離されている間、輝夜とゲームしたりちょっとゲームしたり挙句の果てまでゲームをしていた。ずっとゲームをしていた俺には退院がとても嬉しかった。
永琳「それにしても…声が戻った理由が飲酒によるものだったからびっくりしたわ…」
鈴仙「しかもその酒が鬼の酒だったから本当に驚きですよね…」
優「あの酒、めっちゃ度数が高くてずっと口の中が熱を帯びていたからある意味、トラウマですよ…それじゃあ俺はもう行きますね」
鈴仙「てゐの作った落とし穴に落ちて、また入院って事にならないでねー!」
俺は「了解」と返事をして永遠亭をでた。外は雪がもう解けかけており、春のような暖かい気候になっていた。
優「おお、俺が監禁されている間にもう冬が終わろうとしていたとは…ん?」
ゆっくりと歩いていると、竹林の奥に人影らしきものが見えた。俺は迷ってしまったのだろうと思い、その影へと近づいて行った。
優「こんにちわ~、道に迷ってしまったのなら私がおしえましょうか?」
女性達「え?」
俺が声を掛けたのは、3人組の女性だった。しかもただの女性ではなく、1人は下半身が魚になっている。
女性1「あら、貴方は人間さん?」
優「は、はいそうですけど、どうかしたのですか?」
女性2「えっとねー、私は大丈夫なんだけど、この2人に問題があるんだ」
優「問題?」
女性3「実は、姫ちゃんが水がないから動けなくなっちゃて、仕方ないから背負って運んでいたのだけど、私が足首を挫いちゃって…」
優「姫ちゃん?」
わかさぎ姫「ああ、自己紹介が遅れましたね。私は湖に住んでいる『わかさぎ姫』です」
リグル「私は蟲の妖怪の『リグル・ナイトバグ』です」
影狼「わ、私はおおか…よ、妖怪の『今泉 影狼(イマイズミ カゲロウ)』です」
優「俺は佐藤優です。わかさぎ姫さん、リグルさん、影狼さん宜しくお願いします。わかさぎ姫さん、貴女は水がないと動けないらしいですがどうやってここまで来たのですか?」
わかさぎ姫「この大きな桶の中に水を入れて影ちゃんが運んでくれていたんです」
影狼「だけど私が足を挫いてこけてしまって、桶ごと倒れてしまって水がすべて流れてしまったんです」
リグル「ちょっと3人で散歩していたんだけどそれどころじゃなくなっちゃたからね」
優「じゃあ永遠亭に取り敢えず行きましょうか、影狼さんもそこで足首を診てもらえばいいしね」クルッ
俺は来た道を振り返り永遠亭を探したが、目に入るのは竹だった。
優「あらら…どうやら俺が迷っちゃった…」
リグル「ええっ?!最初道を教えに来ていたじゃん!」
優「ここが竹ばっかりなのが悪い。さてじゃあわかさぎ姫さんから何とかしようかな」
俺はテストで手を竹にかざし、魔力を放出した。
『バシャアッ!』
すると手から水が出て来た。
リグル「うわあ、水だ?!」
優「よし、このぐらいの消費で水が作れるのなら大丈夫かな」バシャアァァ
俺はそのまま桶に水を溜めていく。そして下半身が入るぐらいの水の量を入れるとわかさぎ姫の方へと行った。
優「失礼しますよ~っと」グイッ
わかさぎ姫「ひっ、あっ優さん?!」
優「わかさぎ姫さん軽いな~じゃあ下しますよっと」ポチャン
わかさぎ姫「あ、有り難うございます…でも服が…」
優「服?ああ大丈夫ですよ、俺は寒いの苦手なんで服を最低4枚ぐらい重ね着しているんですよ」バッ
俺は1枚目の服を脱いだ。雪も解けかけているぐらいだからこのぐらいが丁度良かった。
優「さてと、じゃあ次は影狼さんかな。ちょっと足首を見せてもらえませんか?」
影狼「えっ?!ちょっとそれは…」
優「そうですか…では此処にいたら妖怪に襲われてもおかしくありませんね…取り敢えず移動しましょう。リグルさん、ちょっと肩を影狼さんに貸してあげてください、俺はわかさぎ姫さんを運びますから」
リグル「わ、わかった!行くよ影狼さん」
影狼「うん、お願い…」
優「じゃあもう一度失礼しますね、よいしょっと!!」グンッ
わかさぎ姫「ひゃっ?!た、高い…」
優「ちょっと揺れちゃいますけど許してください」
俺達は並べく妖怪がいないような所へと移動した。
移動中…
優「お、ちょっと広い所にこれましたし一旦休みましょう」
リグル「うん、分かった。下ろすよ影狼さん」
影狼「ありがとう…」
優「わかさぎ姫さん、下ろしますよっと」
わかさぎ姫「あ、有り難うございます…」
俺達は取り敢えず、休憩することにして雪原に腰を下ろした。
優「あ~やっぱり久しぶりの外は気持ちいいなぁ…」
俺は笑いながら広大な景色を見ながら言った。だって本当の事なんだもん。
優(あれからもう能力を使いたくないと俺自身が拒絶し始めてきているな…)
わかさぎ姫「…あっ!あそこに川がある!川を下ればもしかすると湖があるかもしれない!」
優「川?ああ本当だ。でも浅そうだけど…」
わかさぎ姫「大丈夫ですよ、私はあのぐらいの水の量でも何とかできるんですよ」
優「わかさぎ姫さんがそういうなら…よいしょっ」
俺は桶を持ち上げ、川の近くまで持って行った。
わかさぎ姫「有り難うございます、影ちゃん!私、帰れそうだから行くね!足首お大事に!」
影狼「ごめんね、私の所為で…」
わかさぎ姫「いいのいいの!じゃあ早く治してまた一緒に散歩しましょう?じゃあね」ジャブン
わかさぎ姫は川に入り、何か思いっきり体の半分が出ているけど泳いで行った。
優「あれ本当に大丈夫なのかな…ちょっと心配」
リグル「取り敢えずわかさぎ姫はこれで良いとして、影狼さんはどうするの?」
優「そうですねぇ…人里へ行き、慧音さんか妹紅さんに会って、永遠亭へ案内してもらう事にしようと思います」
リグル「…あの、私は蟲なので虫の声が聴けるんですよ。そして永遠亭まで案内してもらえる事が可能ですよ」
優「えっ、そうなの?!じゃあ案内をしてくれると有り難い」
影狼(さっきまでの移動はなんだったのかしら…)
優「じゃあ俺が影狼さんに肩貸しますんで、リグルさんは案内をお願いします」
リグル「わかった」
影狼「あ、有り難うございます」
優「いえいえ、じゃあ行きましょうか」
俺達は歩いて来た道を引き返し、再び歩き始めた。
~先程いた雪原~
妖怪1「なぁ、今いた長髪の女、結構可愛かったんじゃないか?」
妖怪2「確かに可愛かったな」
妖怪3「その女と一緒にいたのはチビ妖怪と人間だったな。どうする?襲うか?」
妖怪1「ああ、そうしよう。俺の欲が溜まっちまっているんだよ…」
妖怪2「確かに俺もそうだが、あの人間どこかで見たことがあるような気が…」
妖怪3「んなこたぁどうでもいい。追いかけようぜ!」
妖怪4「待ってください皆さん、ただ正面から行ってしまっては戦闘になりかねません。ですので私達4人が4方向から襲った方が効率は良いでしょう」
妖怪1「おお、さすが頭脳派妖怪!頭良いなぁ!」
妖怪2「じゃあ早速行こうか」
妖怪1・3・4「おう!(了解しました)」
影狼を狙う妖怪がゆっくりと迫って行った。
この作品を読んでくれて有り難うございます。銀の鰹節です。
今回は妖怪3人が新たに登場しましたね、くっ…私の頭の中でのキャラ構成がもうぐっちゃだ…
最後らへんに出て来た妖怪達、明らかに戦闘フラグが漂っていますね…
それでは今回はここまでにしたいと思います。
次回もゆっくりしていってね