新しい技(魔法)を習得するため紅魔館へ行った
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魔法ではなかったが技を習得できた
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紫と会っていない事に気付いたが、そのまま寝た(今ココ!)
春を感じられる暖かい朝の日差し。湖の近くにある紅い館はいつも通り騒がしかった。
~図書館~
小悪魔「ちょっと魔理沙さん!いい加減に本を返してくださいよ!」
魔理沙「だから死ぬまでには返すって言っているじゃないか。おっこの本借りていくぜ~」パシッ
小悪魔「パチュリー様に怒られるのは私なんですよ?!」
パチュリー「全く、騒がしいわね。静かに本すら読めないわ。魔理沙、貴女もうそろそろ本を返しなさい」
魔理沙「おお!パチュリーおはようだぜ!」
パチュリー「ええ、おはよう。返さないのなら持っている本を離して帰りなさい」
魔理沙「いいじゃないか、こんなにもいっぱい本があるんだからよ」
パチュリー「確かにいっぱいあるわ。けどね貴女と出会ってから1ヶ月ごとに50冊くらいだんだんとなくなっているのよ」
魔理沙「だ、大丈夫なんだぜ!死ぬまでには返すから…」
パチュリー「はぁ…貴方がもし不死の魔法を開発したらどうするのよ…と言う事だから口で何回も言ってもダメなのなら疲れるけど、直接取りに行ってあげるわ」
魔理沙「ええ?!それは困るぜ!!」
パチュリー「困っているのはこっちよ。いつまで経っても本が返ってこないから本当に困るのよねぇ…」
魔理沙「(くっ…!これじゃあ全部本を持って行かれちまう!…そうだ!)なぁパチュリー、どうせ来るんだったら魔法の事を一緒に研究しないか?」
パチュリー「研究…?」
魔理沙「ああ、アリスも呼んで研究会を開こうぜ!」
パチュリー「(研究会ね…優も魔法に興味を持っているみたいだし、優も誘ってみようかしら)研究会はいいかもね。あまりやらないし、別視点からの意見にもつながるわ」
魔理沙「(良しっ!後はこのまま研究会をやって本の事を忘れてもらい、そのまま帰ってもらう!さすが私だぜ!)じゃあそうと決まれば早速行こうだぜ!」
パチュリー「ああ、それで優も呼んでいいかしら?あの子も魔法がちょっと使えるからね」
魔理沙「優?ああ、人数が多い方がいいかもしれないからいいんだぜ!」
パチュリー「というわけだから本を取りに行くついでに研究会もしてくるからこぁ、図書館をお願いね」
小悪魔「はい、わかりました!」
魔理沙「じゃあパチュリー行こうぜ!」ガシッ
パチュリー「え?私は自分で飛べるから大丈夫…」
魔理沙「飛ぶのが遅いから私が連れて行ってやるぜ!それっ!」ギュギュギュギューン
パチュリー「きゃああああ?!速いわよ、って風圧が…」ガクッ
紅魔館から魔女二人が高速で飛び立った。
~人里、優の家前~
パチュリー「ぜぇ…はぁ…ぜぇ…はぁ…」チーン
魔理沙「相変わらず弱いなーパチュリーは。優ー、いるかー?」ガララッ
優「ぶっ?!ちょっ魔理沙、おま、勝手に人の家のドア開けるなよ?!ってパチュリーさん?!顔が青白いですけど大丈夫ですか?!」
パチュリー「も、もう…無理…」ドサッ
魔理沙「あ、倒れた。まぁそんな事より今日私の家で研究会をするんだぜ!優もどうだ?」
優「いや、とても有難いんだがパチュリーさんが…」
魔理沙「あ~じゃあパチュリーは優が連れてきてくれ!」
優「え、ええー…まぁわかりましたよ…よいしょっと」
パチュリー「むきゅー…」
優「完全に伸びちゃっているよ…」
魔理沙「じゃあこれから私の家に行くからしっかりと着いて来てくれだぜ!」バッ
優「ちょっ、魔理沙?!ぶ、分裂!」ポーイ
俺は飛んで行く魔理沙に小さな分身を投げつけて、くっつかせた。
優「これで場所はわかるなって魔理沙、めっちゃ飛ばしてんな…分裂しただけだから五感とかも共通しているんだよね…さて、俺達も行きましょうか」バッ
パチュリー「むきゅー…」
俺はパチュリーを背負ってゆっくりと魔理沙の後を追った。そして歩く度にパチュリーが「むきゅっ、むきゅっ」と言っていた。一体何だったんだ?
~魔理沙サイド~
魔理沙「いや~やっぱり速く飛ぶと気持ちがいいぜ!」
優【チビ】「確かに気持ち良いんですが着いていくこっちの身にもなってください」
魔理沙「うおっ優?!何か小っちゃくないか?!」
優【チビ】「小さく分裂したからな」
魔理沙「そ、そうか…私はアリスも呼ばなくちゃいけないからアリスの家にも行くぜ!」
優【チビ】「そうか、わかった」
~アリス邸~
魔理沙「お~いアリスー、いるかー?」ガチャ
アリス「…魔理沙、貴女勝手に入って来ないでくれるかしら?せめてノックぐらいしなさいよ」
優【チビ】「…魔理沙、何かこの森息苦しいぞ?」
魔理沙「ん?ああ、それはキノコの胞子だ。死ぬわけじゃないから心配しなくても大丈夫なんだぜ!」
アリス「あら…?優さん、貴方見ない内に随分と姿が変わったんじゃない?」
優【チビ】「ただ、小さく分裂しただけです」
魔理沙「まぁそんな事より、直ぐに私の家に来てくれないか?研究会を開きたいんだぜ」
アリス「研究会?(大体研究会ってパチュリーの本の事で何かあった時によくあるからまた本でも返さないでいるのね。まぁ私にはメリットしかないからいいか)いいわね、行かせてもらうわ」
魔理沙「有難うなんだぜ!じゃあ私は先に帰ってくるからまた後でな!」」
~パチュリー&優サイド~
優「パチュリーさん軽いな~ちゃんとご飯を食べているのかな…」
パチュリー「…ん…ここは…」
優「ああ、おはようございますパチュリーさん。今は魔理沙の家に向かっている途中です」
パチュリー「そう、申し訳ないわね。迷惑をかけたわ」
優「いえ、全然大丈夫です。あ、あともうちょっとで着きますね」
俺はゆっくりと下降し、魔理沙の家の前で着地した。そして丁度アリスとも合流した。
アリス「あら、今度は大きい」
優「今度は本体の方ですよ。魔理沙ー、入ってもいいかー?」コンコン
アリス「…(やっぱりそれが普通よね。常識を持っている人がいてまだ良かった…)
魔理沙「いいぜ、入ってくれ」ガチャ
俺達は魔理沙の家へと入っていった。そして家の中は散らかっており、床が見えないほど本が落ちている。
優「ちょっ、あんまり掃除していないのかよ魔理沙」
魔理沙「え?これでも大分片づけたぜ?」
優「…魔理沙、研究会ってこの部屋を使うんだよな?」
魔理沙「うん、そうだぜ?」
優「片づけさせてくれないか?1分あればこの部屋の物は大体片づける」
魔理沙「別にいいぜ?」
優「有難う、分裂」ズニュゥゥン
俺は大体6体に分裂し、部屋の入口に溜まっている本などを集めていく。そして1分後にはあの散らかっていた部屋が嘘のようにテーブルがあって椅子が4つある綺麗な部屋へと変わっていた。
アリス「…その能力とても便利ね。今度、私の家で大掃除する時手伝ってもらおうかしら?」
優「疲れるのは嫌なんで自分でやってください」
魔理沙「じゃあ早速研究会を始めようだぜ!」ガララッ
俺達は椅子に座り、研究会を始めた。
<ちなみに部屋を片付けた時に出てきた物>
・(パチュリーの)本 ・脱ぎ捨てられた服など
・黄緑色で白の斑模様があるゲームでよく見るキノコ
一番謎だったのが…『注射器』。既に使用済みで空だった。
この作品をご覧になってくれて有難うございます。銀の鰹節です。
今度は魔法使いの研究会編にしました。ちょっと優が使える技を増やしたいのでこんな感じにさせてもらいました。
優の能力は掃除などの分担作業にとても向いていますから、大掃除でも短時間で終わってしまいます。しかし、分裂して一気に終わらせた分、分裂を解除すると分裂していた分、蓄積した疲労が一気に溜まるのでかなり疲れてしまうのが欠点ですけどね。
今回はここまでにしたいと思います。クリスマスが近いなぁ…何か特別編を出してみようかな…
次回もゆっくりしていってね!