優の狂気?が暴走し、創造者と対立した
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創造者が死にかけた所で暴走を優が解いた(今ココ!)
優「俺はもう決めたから」
布都「優ー!!大丈夫かー!」
優「あ、布都さん達だ!おーい!」
俺が元に戻った時、布都達がやって来た。
屠自古「もう大丈夫なのか?」
優「はい、大丈夫です。そして皆さんすいませんでした!特に神子さん、あのような罵声を浴びせてしまい本当に申し訳ございませんでした!」
俺は全員に土下座をする。
神子「確かにそうですね。でも顔をあげてください。今の貴方は自信に満ち溢れている。答えが出たのですね」
優「はい!俺が死にかけた時、自分の意識が精神空間へと移動してしまったので。そこから俺の狂気がした事、全てを見ていました」
~優、暴走前~
俺は体がどんどん冷たくなっていくのを感じ、『死』が近づいて来ている事を理解していた。だが、意識が完全に途絶える前に俺の中の精神空間へと意識が移動した。
優「…ここは」
???「ココハ オマエノセイ神クウ間ノナカダ」
優「この声、狂気か」
優【狂気】「ソウダ、俺ダ」
優「あれ?何か発音がよくなった?」
優【狂気】「サイキン、表ニヨク出シテクレテイルカラワカッテキタ」
優「へぇ~…って俺さっきまで死にかけていたけど大丈夫なのか?!」
優【狂気】「アア、ソノコトにツイテ話ソウ。マズ、狂気ガ暴走シタ」
優「お前は狂気だろ…早く暴走を止めろ!」
優【狂気】「マァ、オチツケ。俺達ノ狂気はチョット特殊デナ、1ツの狂気が2ツに分ケラレチマッタンダ」
優「どう言う事だ?」
優【狂気】「オ前は『陰陽』を知ッテイルナ?」
優「ああ、要するに表裏だろ?」
優【狂気】「マァ、ソンナトコダ。狂気ニモ陰陽ガアルンダ。俺達ノ両親ガ狂気ノ力に気付キ、親父ガ狂気ヲ陰ト陽で分けて、力ガ圧倒的ニ強イ陰の方ヲ封印シタンダ」
優「じゃあ何で封印した筈の陰の狂気が出て来たんだ!」
優【狂気】「親父は1ツガ壊レタ時ノ対策デ3ヶ所封印を張ッタ。ソノ場所は『右肩』『左肩』『心臓』ダッタンダ。肩は潰サレテ、ソシテ心臓は消滅サセラレタ。ソノタメ、3ツの封印ガ完全に破壊サレタンダ」
優「…!!狂気はその事を知っていたのか?」
優【狂気】「アア」
優「何故俺に教えなかった!!」
優【狂気】「…教エタクナカッタカラだ」
優「くっ!…?!何だ、周りが暗く…」
優【狂気】「陰メ。精神空間ニモ侵食シテキタカ」
優「(このままじゃ完全に乗っ取られて破壊し続けちまう!)おい、狂気どうにかならないのか?!」
優【狂気】「…狂気ト言ウノハタダ破壊ヲ求メルダケノ化物ダ。力デ対抗デキル物デハナイ。ダガ気持ちデノホウナラ勝てる可能性ガアル。狂気の『破壊』ト言う心ヨリモ自分の心、意思ガ上回ッタラ狂気は消滅シ、お前ノ力トナル」
優「心…神子さんが言っていた事はこう言う事か…考えてみたら、しっかりとした意思で行動した事がないと言っても過言ではないな…ゆっくりと考えよう」
優【狂気】「…(陰ガ消滅シテ陽ダケガ生き残る事ハデキナイ…オソラク俺モ消滅し、オ前ノ力ヘト変ワルダロウ。今マデヨク頑張ッテ来タナ、優…)」
狂気は優をじっと見つめ、微かに、小さな声で言った。
優【狂気】「有難う」
その言葉は集中している優には聞こえなかっただろうが、狂気は満足そうに笑い、優を見ていた。
優(俺は何の意思を持って行動していたんだ?)
俺はどんどん考えた。親の言いつけだから?人の為?自分の為?生きるため?俺は次々に浮かんでいる考えに頭が破裂しそうになる。
優(くっ、どれが本当の意思なんだ!わからない!!くそっバカだ俺は…ん?バカ?…そういえばチルノも寺子屋で似たような事をしていたよな…)
俺は寺子屋でチルノに問題を教えている光景を思い出した
チルノ「マサル!これはどうやるんだ?」
優「また割り算か、お饅頭方式でやってみろ」
チルノ「ワスれた!」
優「覚える気あんのか己は!!」
チルノ「ある!だからオシえてくれ!」
優「はぁ…問題は何だ…『54÷3』か。じゃあチルノ、ここに54個のお饅頭があるとする。それを3人で分けるんだ」
チルノ「3つに分ける…わかった!-18だ!」
優「どこでマイナスになった。と言ううかまだマイナスの求め方知らないだろ!」
チルノ「わかった!18だ!」
優「はぁ…正解だよ」
チルノ「でもアタイ、ゼンブのお饅頭をタべてみたいな!もしワけたお饅頭がタべてもらえなかったらかわいそうでしょ?だからアタイがゼンブたべてあげるの!」
優「そうか、チルノは優しいな。でもちゃんと他の人にも分けてあげないとな」ハハハ
優「…全部か。!?全部?!…そうか、答えは全部だ!意思に偽物と本物なんてない!全てが俺の意思だったんだ!何でこんな簡単な事に気付けなかったんだ!」
俺はしっかりと確信した。すると心の中で何かがスッキリした。
優【狂気】「…見ツケタカ、答エヲ」
優「ああ!ん?うおっ、ここまで侵食していたのか!」
俺は周りを見てみると自分のいる所だけ黒く染まっていなかった。だが、どんどんと黒く染まった部分が縮んでいくのを確認した。
『ビキッビキビキッ!!』
優「あっ、ヒビが!」
優【狂気】「…ドンドン狂気ガ吸収サレテイッテルナ」ビシッビシッ
優「?!お前、ヒビが…」
優【狂気】「ヤッパリカ。俺モ狂気、ツマリ消滅対象ダ」
優「…お前は…狂気はこれで良かったのか?」
優【狂気】「アア。俺ハオ前ダ。ソシテオ前モ俺ダ。消滅ハスルガお前が生キテイルカギリ限リ俺も生キテイルコトニナルカラ大丈夫ダ」ビキッ
優「そうか。…有難う狂気、お前のお蔭で色々と俺は変われた」
優【狂気】「フッ、自分自身ニオ礼ヲ言ワレルノハ違和感ガ感ジルナ」
優「この空間ももう崩れるだろう。じゃあな狂気」
優【狂気】「アア、じゃあな優」バリンッ
狂気が割れると同時にこの世界も割れた。
~現在~
優「(…狂気、今の俺はお前がいたからだ。しっかりと生きるよ)…」
布都「どうしたのじゃ?」
神子「布都、今はそっとしてあげてください」
屠自古「神子様、仙界の建物全てが奴のせいでなくなったのですけどどうします?」
神子「そうですねぇ…とりあえず仮住居を建てましょうか」
優「すいません、もしかしたら元に戻せるかもしれません」
布都「ほっ、本当か優?!」
優「はい、そのためにも皆さんの霊力を分けて欲しいんです。いいですか?」
青娥「元に戻るのであれば喜んで力を貸しますよ♪」
優「じゃあこの木刀に触れていてください【俺から半径10kmは俺の空間だ】」ブゥン
俺は宣言するとしっかりと能力が発動した。
布都「これが…優の能力…」
優「(いつもより調子がいいな…)時間よ、戻れ!!」
俺はその空間内の時間を戻した。時間操作は時空にも干渉するのでかなり霊力を使う。
屠自古「ちょっ、どんどん霊力が減っていく?!」
神子「でも建物が戻ってきている…」
俺はこのまま殆どの建物を再生させた。
優「ぜぇはぁぜぇはぁ…うっ!」ドサッ
布都「あっ倒れた」
神子「霊力切れですね。寝かせてあげましょう」
青娥「豊聡耳様ー!服とか食料まで元に戻っていますよー!」
屠自古「本当に時間を戻させたんだな…」
こうして俺は新たな力を手に入れ、笑顔で寝ていた。
この作品をご覧になってくれて有難うございます。銀の鰹節です。
ただいま、里帰りで北海道にいるんですがヤバいよ?!どうなっちゃってんのこの天気?!まぁでも小説には関係ないからいいか。
今回で仙界編、終了です!ワーイ、パチパチパチ
優の狂気…消滅しちゃいましたね…狂気が消滅してしまったとしても優の事は嫌いにならないでください!
次回は何にしようかな…よし、あそこにしよう!
それでは今回はここまでにしたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!