ナルトに転生しちまった!?   作:みさごん

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~第三十七話~

 俺は今、感応紙が凍ってから修行を続けて数時間経ったところである。あまり目立たないように影分身を使わずにやっていたので実戦レベルまではいかなかった。しかし、安定して氷遁のチャクラを練れるようになってきたからいい方かな。そんなことを考えていると影分身から連絡が入り、もうすぐこちらに向かうとのことだ。随分と予定より早いな。とりあえず修行を引き上げてカカシのところによってタズナの家に向かうか。そんなことを考えていると…

 

「あ、ナルト。ここにいたのか…」

 

「ん? サスケか。どうしたんだってばよ?」

 

 サスケに話しかけられた。何故ここがわかったんだ…まあいいや。氷遁は見られてないしね。

 

「サクラがノルマを達成したんだ。これですぐに俺に修行をつけてくれるんだろう?」

 

 え!?サクラがこんなに早く課題をクリアするなんて…恋する乙女はすごいもんだな…

 

「まあ、そういったんだけどよ…今さっき影分身から連絡があってナズナ達がもうくるんだとよ。迎えに行かなきゃなんねえからさ…修行明日からでいいか?」

 

「それだと約束と違うな。なにかペナルティをつけさせろ」

 

 な、なんだって!?確かに約束は破ってしまったが、ペナルティなんてつけてくるとは…一体何させられるんだ…

 

「そうだな…教える術を一つ増やしてもらう。これでいいか?」

 

 な、なんだ…そんなもんでいいのか…心配して少し損したかも。

 

「わかったってばよ。そのペナルティ受けるってばよ。じゃあ俺は行くけど…お前はどうすんだ?」

 

「ナルトがいねえんじゃこれ以上修行続けても意味ねえから俺も戻る。カカシが動けねえんじゃお前の代わりに修行つけてもらえねえしな」

 

 なるほどな。じゃあ今日の修行はここまでって感じかな。

 

「じゃあ、サクラのところよって戻るか。どうせ待ってろぐらいしか言わずにきたんだろ?」

 

「…なんでわかった」

 

「ただの勘だってばよ」

 

 まあ、勘というより原作の感じから予想したんだけどね。大分性格変わってるから外れると思ったんだけど…案外変わってないところもあるんだな。

 

「勘かよ! まあいいや。早く行こうぜ」

 

「おう!!」

 

 そうしてサクラのもとに向かった。

 

 サクラのところにつくと疲れた様子で木にもたれかかっていた。まあ水面歩行の行を連続でやらせるように指示したしな。初めてだったらこんな感じになるか。

 

「あ、サスケ君。それとナルト」

 

 俺はついでか…気にしないけど。

 

「サクラ、今日の修行はここまでだってばよ。タズナさんのところに戻るぞ」

 

「わ、わかった…はあ疲れた。立つのも辛いわ」

 

「なら、サスケの肩借りればいいんじゃねえの? サスケはまだ余裕ありそうだし」

 

 こうでもすれば二人の距離縮まるはずだ。サスケに追いつこうとサクラが奮闘してくれれば少しは中忍試験が楽になるはず…逆に頼るだけになるのも怖いんだけど…そのときは俺が何とかするしかないか…

 

「え、えぇ!?」

 

「なんで俺なんだよ!?お前が肩貸せばいいじゃねえか」

 

「俺が貸してもいいけど…サクラは俺よりサスケに貸してもらった方が喜ぶと思ったんだけど…」

 

 さて、サクラはどう出てくるかな。

 

「わ、わかってんじゃないナルト。サスケ君、肩貸してくれないかな」

 

 意外と積極的なんだな。これでサスケも断りにくいだろ。

 

「わ、わかった。ほらよ…」

 

「ありがとう、サスケ君!!」

 

 サクラのテンションがすごく上がった気がする。いい感じかな。

 

「じゃあ、タズナさんのところに戻るってばよ」

 

 そうしてタズナの家に戻っていった。ちゃんと途中でカカシにも声を掛けてね。放っておいても面白そうだったけど、任務の話もあるからな。

 

 タズナの家の前に着くと急に背後に気配を感じた。振り向いてみると…

 

「ナルっちー!!」

 

「うおっ!?」

 

 ナズナが俺に飛び込んできた。いきなりだったので受け止めきれず、尻餅をついてしまった。

 

「いきなりで吃驚したってばよ、ナズナ…今来たんだな」

 

「うん!!久しぶりに本体のナルっちに会えて嬉しい!!」

 

 どいてくれる気配がない。むしろこの感じを楽しんでる感じだ。どいてくれなきゃ立てないんだけど…

 

「こら!!ナズナ!!ナルトから離れろ!!」

 

「やだよ!!多由也は黙ってて!!」

 

「なにぃ!!」

 

 ナズナと多由也が言い合っている。それを見てサスケはまたかとばかりに呆れている。サクラは少し固まっている。カカシは見て見ぬふりをしている。シスイは苦笑いをしながら見ている。はあなんでこんな目に…とりあえず助けを求めなきゃ…

 

「シスイさん…苦笑いしてないで助けてくれってばよ」

 

「いやー…手だすと後が面倒だからな。自分で何とかしろ」

 

「えぇ!?」

 

 シスイさんに見捨てられた…自分でどうにかしろって…はあ、気が重い。

 

「ナズナ…そろそろ上からおりてくれないか? 嬉しいのはわかったからさ」

 

「えー…しょうがないな…」

 

 そう言ってナズナがどいてくれた。案外素直にどいてくれたな。そう思いながら立ち上がると…

 

「これならいいでしょ!!」

 

 そう言いながら俺の腕にくっついてきた…ダメって言えない…言ったらどうなるかわかんないもん…

 

「てめーばっかりにやらせてたまるか!!」

 

 そうしたらナズナがいる反対側の腕に多由也がくっついてきた。え、このままタズナの家入るの嫌なんだけど…絶対変な目でみられるじゃん…でもこれって言っても聞かなさそう。とりあえずシスイの方に視線を送ると諦めろというのを口パクで言われた。カカシの方を見るとイチャイチャパラダイスを読んでこっちを見ないようにしている。誰も助けてくれないのね。はあ…どうしよう…そんなことを考えていると…

 

「いつまでもここにいてもあれだし中入ろうよナルっち」

 

「そうだな。行こうぜナルト」

 

 俺の両側にいる二人が俺のことを引っ張りながら入口に近づいてく…もう止められそうになくそのままタズナの家に入るのだった…




今回はあんまり話進んでません…
感想、批評よろしくお願いします。
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