ナルトに転生しちまった!?   作:みさごん

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えー、約二年ぶりの投稿となります。投稿遅くなってすみません。就活やら卒研やら新人研修やらで時間を追われていました。
今後も定期的な投稿っていうのは厳しい可能性が高いです(お仕事忙しい…)
そんなわけで今後は不定期投稿になることをお許しください。
また、久しぶりに書いたことでクオリティが下がってるかも…
それでも良い方はぜひ読んでいってくれればと思います。
長くなりましたがどうぞ!!


~第六十六話~

 朝飯を食べ終えて片付けを済ませた後、この後どう行動していくかをいの達と話し合うことにした。いの達がどうしたいのか聞くためだ。俺達は昨日話し合った通りまっすぐ塔に向かう予定で、いの達も集め終わってるらしいから一緒に行くか別々に行くかってところだろう。俺的には別々にいった方が見つかりにくくて楽なんだけど。そんなことを考えていると……

 

「おい、ナルト。これからどうするつもりだ?」

 

 シカマルが俺に話しかけてきた。グッドタイミングだな。

 

「俺達はこのまままっすぐ塔に向かう予定でいるってばよ。そっちは?」

 

「俺らも塔に向かう予定だが…別々に向かった方が安全だよな」

 

「ああ、そうだな」

 

 シカマルもおれと同じことを考えていたみたいだ。これなら楽にいけそうだな。そう考えていると……

 

「えー!!なんで別々に行くのよ!!シカマル!!ナルト!!」

 

 いのが声を荒げながら近づいてきた。さっきまで上機嫌で朝飯を食べてたのが嘘みたいな顔してるし……シカマルの方を見ると片手を額に当ててため息をついている。これは面倒なことになりそうだな……

 

「聞いてるの二人共!!なんでせっかく合流して、目的地も一緒なのにわざわざ別々で行くのよ!!」

 

 いのなら説明しないでも大丈夫だと思ったんだけど……説明するしかないか。

 

「通常、なんで三人から四人で班や隊が組まれているかわかるか? いの」

 

「そんなの特に考えたことないわ。昔からのしきたりだからじゃないの?」

 

「そんなわけないってばよ……行動のしやすさ、指示のしやすさ、見つかりにくさの三つのバランスが取れてるのが三人から四人で多く編成されてる理由だ。任務によって変わることは確かにあるけど、今回の場合は通常任務に近い形だし大人数で動いて他の班に見つかるのは面倒しか起きない。だから別行動しようって言ってるんだってばよ」

 

 わかりやすく説明したつもりだし、いのならこれでわかってくれるだろう。そんなことを考えているといのが俺の方に近づいてきて……

 

「理屈はわかったけど……でも一緒にいってもいいじゃない!!私たちならそこらの下忍に見つかったところで何ら問題はないでしょう!!」

 

 まさかの逆ギレ!?いや、逆ギレというのか開き直ったっていうのかわからんが明らかにさっきより不機嫌になってるし……どうすっかな。そんなことを考えていると……

 

「もう、いいわよ!!そんなこと言うならこうしてやるんだから!!」

 

 そう言うといのは俺の右腕に抱きついてきた。

 

「お、おい!!いきなりどうしたんだってばよ!!」

 

「一緒に行くって言ってくれるまで離さないんだから!!」

 

 いのはそう言うと俺の腕に抱き着く力を強くしてきた。軽く腕を振ろうとするけどびくともしない。チャクラコントロールを応用して、吸着と怪力の同時使用をしてるみたいだ。まじかよ……力づくで振りほどくことはできるけどそんなことしたら後がめんどくさそうだし……シカマルに目線を向けてみるが、シカマルも諦めた様に首を振っていた。他のメンバーも同じ感じだ。これはもう一緒に行くしかないか……

 

「わかったってばよ……一緒に行く」

 

「やったー!!言ってみるもんね!!これでナルトと一緒にいられる!!」

 

 その場でいのはガッツポーズをして喜んでいる。もう、どうとでもなれ……

 

「隊列はシカマルに任せていいか……」

 

「おう……」

 

 いの以外のみんなは疲れきったような顔をしている。いのはそれにも目もくれず再び俺に抱き着いてきている。もういいや……とにかく無事に二次試験を突破できれば……そんなことを考えていると……

 

「隊列決まったから早く準備しろ……めんどくせぇからとっとと塔に向かう」

 

 シカマルから指示が出たことでいのも離れて準備し始めた。周りを見ると、うちの班はもう準備万端みたいだ。俺は片付けのついでに身支度を整えておいたし、あとは……まだ食べてるチョウジとさっきまで抱き着いてたいのを待てばすぐに出発できるか。

 

「今のうちに隊列を教えておく。めんどくせぇから一回しか言わねぇから聞き逃すなよ。隊列は一列縦隊でいく。先頭はサスケに任せる。写輪眼を使えば感知もできるし、雷遁も使えるから一点突破もしやすい。割と役割が多いが頼むぞ」

 

「おう」

 

「次にチョウジだ。前方から敵が来たらサスケのフォローをしながらお前の体術で前方からの攻撃を弾き飛ばせ」

 

「うん、任せてよ」

 

「三人目は俺だ。俺の術で前方の援護をしながら後ろにもハンドサインで指示をだす。それ以外にも俺は右方向を警戒しながら進む」

 

 シカマルがどんどん皆に指示を出していく。やっぱ頭の回転が早いな……伊達に原作で同期の中で一番最初に中忍になっただけあるわ。

 

「四人目はサクラ。水遁で遠距離攻撃を使いながら前後のフォローも頼む。あとは俺と反対側の左側の警戒をしてくれ。なにか異変を感じたらすぐに俺かナルトに伝えてくれ」

 

「わかったわ」

 

「その次はいの。お前は後方の感知を任せる。大変だと思うが任せる。誰かが追ってくる感じがしたらすぐにナルトに伝えてくれ。ナルトならすぐに対処してくれるはずだからな」

「了解よ!!」

 

「で、一番後ろはナルトに任せる。戦闘が起きた時には影分身を使って全体をフォローしつつ後方の敵を任せる。あとはいのが感知した時に後方の様子を見てきてもらうことも頼みたい。お前なら飛雷神の術で一瞬で戻ってこられるからな。それ以外には後方で何か起きた時は指揮を頼む。前方は俺が何とかする」

 

「わかったってばよ!!」

 

 メンツは違うけど原作でサスケを追いかけた隊列に似てるな。まあ大蛇丸のような例外的なやつがこなければこの六人なら二次試験は全く問題はないか。強さだけで言えばおそらく全員中忍レベルはあるし。だけどこれ以上めんどくさいことが起きて欲しくはないな。あんまりイレギュラーなことばっかり起こると俺でも対処しきれなくなる。とっとと塔にたどり着くようにしよう。

 

「じゃあ、準備でき次第出発で頼むわ。とっととこんなめんどくせぇ森ぬけちまうぞ」

 

「「「「「おう!!」」」」」

 

 シカマルの掛け声に他の全員が返事をして、一分もしないうちに塔に向けて出発するのであった……




いかがだったでしょうか。
感想、批評等よろしくお願いします。
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