すごく嬉しいです!!
これからも頑張るのでよろしくお願いします
では、最新話をどうぞ
俺がヒアシの所に住み始めて数ヶ月がたった。忍術も料理も順調…どころか予想よりもかなりいい感じである。
じいちゃんのところでの修行では結構濃い面子に教わった。風の性質変化の修行ではアスマ、幻術関連の修行は紅、体術の修行はガイが担当してくれていた。なんでだろう、原作で深く関わる班の担当上忍になる人ばっかりだった。まあ早く関係が持てたってことでよしとしよう。
ここでの成果は風の性質変化習得、幻術返しと簡単な幻術が使えるようになった。体術は中忍試験のときのリーよりちょっと劣るぐらいにはなった。
日向家での修行はきつかった。普通に急所とかに柔拳当てようとしてくるし。まあそのおかげで回避がすごくうまくなったけどね。後は経絡系が見えなくても使える柔拳も教わることができた。これはラッキーだった。
死の森での隠れ修行も続けていた。そのおかげで螺旋丸、手裏剣影分身、簡単な風遁忍術を会得できた。九喇嘛モードができるのか試してみたけど…やっぱり鍵がないと無理らしい。チャクラを借りる事はできたからいいか…
そんなことを思いながら今日も修行をしに行く。今日はじいちゃんの所での修行なのでいつも通りにじいちゃんの所に来たのだが…なんだかいつもと雰囲気がちょっと違うな。なにかあったのかな? 考えながらも扉を開けた。
「おお、ナルトよく来たな。今日はちょっといつものあやつらはみな任務に出ていての。今日はこやつらと組手などをして修行をしてくれ。じゃあ儂は行くからの」
「う、うん…」
俺は驚いていて小さな声しかでなかった。だってそこには…
「自己紹介しなきゃな。俺は奈良シカクってんだ、まあよろしくな。俺の横にいるの俺の息子のシカマルだ」
「…よろしく。めんどくせぇが俺も修行しろって親父が言うからな。ま、気楽にやろうぜ」
「私は山中いのいちだ。よろしく頼む、わたしの足元にいるのが…」
「山中いのでーす。わたしも修行なの! よろしくね!」
「俺は秋道チョウザ! よろしくな! こっちが息子のチョウジだ!」
「よ、よろしく。僕も修行なんだ。あんまりこういうの好きじゃないけど…」
猪鹿蝶の親子がいたのだから…
「あ…俺はうずまきナルトです。今日はよろしくお願いします」
なんとか挨拶を返すことが出来た…
「挨拶も済んだことだし。演習場に行くぞ!」
そう言われたので俺はついていった…
演習場に着くと俺の実力が知りたいと言われたのでチョウザと体術のみで組手をすることになった。
「準備はいいかい? ナルト君?」
「いつでも行けます」
「合図は頼んだぞシカク」
「わかってる。では…始め!」
俺は合図と共に少し距離を取った。ちょっと様子をみようかな…
「ん? どうしたかかって来ないのか?」
うーん、子供相手だからって舐めてるな。一泡吹かせてやりたいな。
「余裕ぶってられるのも今のうちですよ」
「ほう、自信があるのかい?」
「直ぐに分かりますよ」
俺はそう言って瞬身の術を使い一気に距離を縮め…
「おりゃあ!!」
上段に蹴りを繰り出した。
「ぐっ…子供とは思えん威力だ」
腕を使いガードしながらチョウザが言った。
「この歳で瞬身を使うのか!?」
いのいちが驚いたように言っている。シカクも声には出してないが顔に出ている。
「まだまだこれからですよ!!」
その言葉を皮切りに戦闘が激しくなっていった。拳と拳、足と足がぶつかり合い激しい音が周囲に響く。さすがに上忍だもんな強いや。だけど一撃くらいいれたい…
俺は再び瞬身を使い後ろに回り込み顔めがけて殴りかかったが片腕でガードされてしまう。俺は手を止めず上段蹴り、左フック、右アッパーと続けて攻撃を繰り出していく。全てガードされてしまったが少しずつガードが緩くなってきていることに気がついた。
うまくやれば一撃当てられる。そう確信した俺はラッシュをかけた。パンチにキックに肘打ち、かかと落としと繰り返していく…
「す、すごい…早くて見えないわ」
「あれで俺たちと同い年ってか。めんどくせぇ…」
「父ちゃんが押されてる。すごい…」
だんだんとチョウザの顔が歪んできた。そろそろかな…
「ッつ…」
チョウザから声が漏れた。よし今だ!
「ふっ!」
俺は一瞬でしゃがみこんでチョウザの死角に潜り込んだ。
「なっ!?どこだ!?」
うまくいった…ここしかない!!
「いっけえええ!!」
チョウザの顎めがけて思いっきり足を突き出した。
「ぐおっ…」
蹴りが顎にクリーンヒットした。やった! 当たった!
「よっしゃあ!!」
「こんのぉ!!」
「そこまで!」
ここでシカクから声が掛かった。この状態で一撃入れられたから満足だ。
「チョウザ…お前今、肉弾戦車使おうとしただろ」
え!?そうだったの!?体術のみだったから使われてたら止められなかった。
「な、なぜそれを…」
「何年組んでると思ってるんだ。それくらい分かるぞ…」
「うむ」
シカクの言葉にいのいちが賛同していた。
「まだ実力を見る段階で怪我させたら修行できねえだろ。まあ一撃いれられて熱くなったんだろうが…」
「す、すまん…」
あ、そうだ。これから修行だったんだ。俺も忘れてた。ハハハ…
「さて…ナルト君、君も意外と曲者だな。実力を見せて欲しいと言ったのに足に重りをつけたままやっていたとはな。気づくまでに時間がかかったぞ…」
「あらら…バレてたんですか。気づかれるとは思いませんでした…」
やっぱりシカクはすごいな。洞察力が半端じゃないな。そう思いながらシカクを見ていた。
「ねえ、ちょっとアンタ!!重りってどういうことよ!!あんなに早く動いてたのにそんなものつけてたの!!」
気がついたらいのが近づいてきて迫られていた。ち、近い顔近いって…
「そ、そうだってばよ。ほら、こんな感じに…」
俺はそう言ってズボンをめくって見せてあげた。この重りはガイからもらったものだ。リーの重りほど重くはないけどね。いのの方を見ると…いのはなんかブツブツ言っている。なんなんだ…
「すげえなお前。考えるのもめんどくせぇぐらいにつえーな…」
「父ちゃんに一撃いれるなんて、すごいね!!」
いつの間にかシカマルとチョウジも近くに来ていた。
「そ、そうかな。えへへ…」
「さて、これから修行に移るわけだが…ナルト君の修行をどうするかだな。正直こんなにも実力があるとは思ってなかったからな。うーむ…」
シカクが悩みこんでしまった。まあ、俺以外にも修行つけるというか本来はそっちがメインだったんだろうからな。そんなこと考えていると突然声がかかってきた。
「ん? そこにいるのは奈良んとこのガキか? それだけじゃないね。なんだ…猪鹿蝶が揃ってるじゃないか。集まって同窓会でもやってるのか?」
「な、なんであなたのような人がこのようなところに…」
なんとそこにいたのは…
「いやねえ、ちょっと木の葉に来るようがあったからねえ。そっちこそ何してるんだい?」
「綱手様…いえ息子達に修行をつけようと思ってたのですが…」
「なにか問題でもあったのか?」
そこにいたのは伝説の三忍の紅一点綱手だった…
中途半端なところで終わってしまいすいません・・・続きをなるべく早く上げたいと思うのでご了承いただけるとありがたいです・・・
戦闘シーン書くの難しいですね・・・うまく書けてるかな・・・
その点も含めて感想、批評などよろしくお願いします。