とらなのVRMMO ~魔法はゲームの中だけなの~【改訂版】   作:戯言紳士

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第14話   6月15日 月曜日②

 

フィールド"S4E2"

 

そこは、南方面に広がる森と平原の境目に位置するところで、モンスターのレベルがまた1段階、大幅に上昇するフィールドとされていて、最初に挑戦するには、お勧めの場所と言われている。

 

 

 そのような場所に辿り着いた俺達は、この場所に設置されているらしいポータルの探索から始めたのだが、探索開始そうそう6体で構成されているモンスターの群れと出くわし、戦闘を行う事になった。

 

【種族】 ゴブリン・ファイター Lv.20 【性質】 アクティブ

【生命力】 1860 / 1860 【精神力】 140 / 140

【詳細】手にしている武器で攻撃してくる。攻撃で稀に毒状態に陥る。

 

【種族】 ゴブリン・コマンダー Lv.21 【性質】 アクティブ

【生命力】 1640 / 1640 【精神力】 230 / 230

【詳細】水・土魔法での攻撃や、付加魔法で仲間を強化する。

 

【種族】 ゴブリン・メイジ Lv.20 【性質】 アクティブ

【生命力】 1380 / 1380 【精神力】 300 / 300

【詳細】土魔法による魔法攻撃をしてくる。

 

 識別の結果は以上。ファイターが3体、コマンダーが1体、メイジが2体という構成だ。

 

 以前までのフィールドでは、単純にゴブリンという種族だったが、そこから役割が細分化したようだ。

 種族レベルも、ひとつ前のエリアで出現するモンスターより8以上高くなっていた。

 

「さっそく、向こうから出て来たね!」

「レベルも高くなってるけど、私達なら大丈夫!」

「いつものようにやるだけです!」

 

「全力で...排除します。」

「たおす!」

 

「数ではこっちが勝っているが、油断せずに行くぞ!」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

 

◇◆◇◆◇◆                                ◇◆◇◆◇◆

 

 

《ただいまの戦闘により【槍】スキルのレベルが上がりました。》

《ただいまの戦闘により【魔道具】スキルのレベルが上がりました。》

《ただいまの戦闘により【槍術】スキルのレベルが上がりました。》

 

〈強すぎるのも、また罪だという事か...。〉

 

今回ばかりは、アイオーンの戦闘終了後の戯言に賛同する。

 

 新フィールドに来て、初の戦闘という事で意気込んで挑んだのだが、いくら1段階モンスターのレベルが上がったと言っても、イベント戦のさくらに比べれば耐久も劣るわけで、アイオーンを二刀流状態にして斬りかかったところ、武技を使用するまでもなくゴブリン・ファイターが一体力尽きてしまったのだ。

 これでは、ヴィヴィオ達と行動する意味がないと思い、槍モードとビット2基に移行したのだが1撃で力尽きるのが、3,4撃で力尽きるようになっただけで、コロナのゴーレムを拝む事も出来ずに、あっという間に終わってしまった。

 

 俺達のレベル的には適性の場所なのだが、装備の問題で手ごたえがなさすぎる。

 久遠・赤兎・さくらも装飾品のみだが、最高級のモノを装備させているので、自身のレベル以上の攻撃力・耐久力を有し、その結果、ほとんど俺達だけで片付けてしまった。

 

 多分だが、ヴィヴィオ達は3人で、ファイター1体とメイジ1体倒したくらいだ。

 

 それでも、今までのモンスターより経験値は入るので、戦い甲斐とかを度外視すれば、効率は凄く良いので、何とも言えない。

 

 

「これが、装備性能の差だというのかっ!」

「実際に目の当たりにしたからわかったけど、こんなに違うんだね。」

「これが生産スキルカンストの結果ですか。凄いですね。」

 

 このフィールドに辿り着く前に、何度か戦闘をしたが、3人も俺と同じように1撃、もしくは2撃くらいで倒していたので、装備の差が浮き彫りにならなかったのだが、ここでの戦闘ではそれが色濃く出たので、流石に触れずにはいられないようだ。

 

「悪いな、3人の見せ場も作れないで戦闘が終わって。」

 

「それは良いから、あたし達にも装備作ってよ!」

「これを見ちゃったら、今後NPC販売の装備を買うのは無理だよ!」

「今すぐじゃなくても良いですから、お願いします。」

 

 案の定というか、こう言われるのも2度目なので、なのは達に言った事と同じ条件で、素材を持ち込んだら作ると言うと、3人から、今ストレージにある分だと言われて、大量のモンスターから剥ぎ取れる素材が送られてきた。

 

「これだけあるなら、鉱石類は俺持ちで、今週中に作って渡すよ。」

 

「ホントに!」

「やったね!!」

「ありがとうございます。」

 

とりあえずこれで、ヴィヴィオ達の気持ちも落ち着いたので、ここのポータルを目指して探索を再開した。

 

 

◇◆◇◆◇◆                                ◇◆◇◆◇◆

 

 

《召喚モンスター【赤兎】がクラスチェンジの条件を満たしました。ステータス画面からクラスチ

 ェンジを行って下さい。》

 

 その後、幾度となくモンスターに遭遇したが、無事にポータルを発見し登録を終えたところで、予定通り、19時までここを狩場にレベリングしようと言う事になり、まだ3人では心持たないという事で、一緒に出現したモンスター達を相手にしてレベリングを続けてきた。

 

 そして、1戦1戦の戦闘時間が短いので、効率よく経験値を稼いでレベルを上げていった結果、赤兎のレベルが12になり、2度目のクラスチェンジが可能になったので、3人に少し待って欲しいと断りをいれて、赤兎のクラスチェンジを済ませてしまう事にした。

 

条件を満たした赤兎の候補先は前回同様2つ。

・"パラディンホース"へクラスチェンジすると、生命力+10, 筋力値+3, 耐久力+2, 敏捷値+3 上昇し、【高速旋回】と【物理耐性上昇[微]】のスキルを習得する。

・"ウィザードホース"へクラスチェンジすると、精神力+10, 知力値+3, 抵抗力+3, 敏捷値+2 上昇し、【魔法スキル(任意)】と【魔法抵抗上昇[微]】のスキルを習得する。

 

 パラディンホースは、もう一つのデュエルホースからでも選択出来た候補先の1つで、ウィザードホースは、マジックホースを選択した事で選択出来る種族のようだ。

 前回、マジックホースを選択して魔法スキルを習得したので、ここでパラディンホースを選択しても、β時代とまた行動が変わってくるだろうが、今回はとことん魔法に精通させようと思う。

 

【名前】 赤兎(せきと) 【種族】 マジックホース Lv.12 ⇒ ウィザードホース Lv.1

生命力(HP)】 156 / 156

精神力(MP)】 74 / 74 ⇒ 84 / 84(↑10)

筋力値(ATK)】 30

耐久力(DEF)】 25

知力値(INT)】 20 ⇒ 23(↑3)

抵抗力(MDF)】 20 ⇒ 23(↑3)

敏捷値(AGI)】 36 ⇒ 38(↑2)

器用度(DEX)】 11

【所有スキル】

  突進 噛付き 脚蹴り 火魔法 風魔法(New!) 地形適応 疾走 加速 一騎当千

  受け 回避 耐暗闇 魔法抵抗上昇[微](New!) 騎乗者回復[微]

 

 任意で選択した魔法スキルは風。

 これで俺のブースト魔法の効果が切れた時に、赤兎が使用してくれるようになると、さらに戦闘が優位に運べるようになるはず。

 外見に変化は見られないが、気持ち賢い顔立ちになってきている気がする。

 

 

◇◆◇◆◇◆                                ◇◆◇◆◇◆

 

 

 赤兎のクラスチェンジを終えたので再開しようと思ったが、知らない内にかなり時間が経過していたらしい。なので、次が最後の1戦と言う事になった。

 そして、その戦闘はヴィヴィオ達3人だけやりたいと言う申し出があった。

 

「この2時間でレベルも上がったから、最後にわたし達だけで戦闘させて!」

「3人でどれくらい出来るようになったか、確かめたいしね。」

 

「構わないぞ。俺も1回はお前達の戦闘を見てみたかったし。」

 

「ありがとうございます。2人とも気合いれていくよ!」

 

「「おー!!」」

 

それを承諾した俺は、初めて3人の戦闘をじっくり見る機会が与えられたので、1人1人の戦闘タイルを観察させてもらう事にした。

 

「見つけたよ!」

「このモンスターがログアウト前の最後の相手ですね。」

「ベアーウルフが3体か。戦闘スタイルが被ってるんだよね。」

 

 赤兎のクラスチェンジ後、周囲にモンスターの姿はなかったので、索敵スキルでモンスターの場所を探り、見つけたモンスターは3体のベアーウルフ。

 

【種族】 ベアーウルフ Lv.24 【性質】 アクティブ

【生命力】 1480 / 1480 【精神力】 175 / 175

【詳細】格闘術を駆使して攻撃してくる。

 

 この場で何度も戦った相手だが、あらためて外見を解説すると、全長2メートルくらいで、ボロボロの道着を着ている二足歩行の狼だ。

 生命力はこのフィールドにしては低めだが、筋力値と敏捷値はかなり高く設定されていて、格闘術も使ってくるので、リオが言ったように、魔法を除けば被っていると言える。

 

 俺がそんな事を解説している間にも、3人はそれぞれ1体ずつ別れて応戦するようで、少し距離を空けて、3人は1対1で戦闘を開始した。

 

 

◇◆◇◆◇◆                                ◇◆◇◆◇◆

 

 

それでは、リオ・コロナ・ヴィヴィオの順で、戦闘を見ていこうか。

 

 まずはリオだが、ポジションで言えば一撃離脱で高速を生かした戦闘方法をとるガードウィングと言ったところだ。

 

 これまでも戦闘開始直後は、オーラを纏っての身体強化と、ブーストATKで筋力値を強化した状態で、接近し格闘戦をしているみたいなので、これが基本スタイルなのだろう。

 長剣の武器スキルも所有していたはずだが、無手の相手には基本的に鋼拳で戦闘をするようだ。

 

 今回の相手は同じく格闘術を使って攻撃してくるベアーウルフなので、お互いに近距離での打ち合いになっているが、リオはうまい具合に回避して、属性付加で火や雷を纏わせた蹴りや打撃で、自身の被ダメージを抑えて、相手には最大のダメージを与えるといった理想的な戦闘をしていた。

 

 リオ 【生命力】 120 / 148

 

 ベアーウルフ 【生命力】 527 / 1480

 

 上手く回避しているように見えたが、所々掠めていたのだろう、僅かながらリオもダメージを負っていたが、残りの生命力を比較しても、リオが優勢なのは明らかだった。

 

「これで最後だから、出し惜しみなしで、一気にいくよ!!」

 

 ここまでは、所々に武技を織り交ぜながら、相手の生命力を削っていたが、残りの生命力を確認して、これくらいなら押し切れると判断したのか、リオは一気に方を付けるようだ。

 

 拘束魔法のチェーンバインドを発動し、ベアーウルフが魔力の鎖に拘束されたところで、格闘術の武技によるラッシュが始まり、

 

「これで終わりっ!!」

 

 ―― 轟雷炮(ごうらいほう)

 

 ベアーウルフ 【生命力】 241 / 1480 ⇒ 0 / 1480 (-345)

 

 轟雷炮..リオが付けた名前だろうが、要は雷属性を付加した状態での蹴り...この場合はミドルキックによる攻撃で、ベアーウルフの生命力は尽きリオの勝利となった。

 

 

◇◆◇◆◇◆                                ◇◆◇◆◇◆

 

 

リオは決着がついたので、次にコロナの方を見てみると、すでにゴーレムを創生していた。

 

 ゴーレムを創生する瞬間は見逃してしまったが、創生してからそれほど経過していないようで、ベアーウルフの生命力はそれほど減っていないかった。

 

 コロナ戦は、ここから観察させてもらうとしよう。

 

 コロナが選んだ職業からはフルバック、仲間の支援をする後衛のポジションが適任だと思うのだが、これまで3人で役割分担をしていたので、コロナのポジションは後衛ながら接近戦も出来る、ウィングバックと言ったところだろう。

 

 そして、コロナが使役しているゴーレム、名前は"ゴライアス"と言うらしい。

 ゴライアスは、識別や解析で情報が得られなかったので、戦闘光景から考察する事しか出来ないが、全長はベアーウルフより一回り大きく3メートルほどで、鎧のようなモノを着けているようにも見えるが、まだレベルが低いためか無骨な感じで、以前コロナに聞いた理想のゴーレムには、まだ遠いようだった。

 外見は理想とは遠いようだが、戦闘ではベアーウルフの攻撃を受けても揺らぐことなく、攻撃のスピードは遅いが、そこはコロナが拘束魔法で動きを封じて、ゴライアスの強力な一撃をベアーウルフに当てていた。

 

 ―― ボコッ!

 

 ベアーウルフ 【生命力】 1107 / 1480 ⇒ 526 / 1480 (-581)

 

 単純なパンチでこのダメージ。

 俺がコロナの戦闘を見るまで攻撃するのを待っていたのか、それとも創生したばかりだったのか分からないが、創生は発動してからゴーレムが現れるまでに、20秒程度かかるらしいので、後者なのかもしれない。

 

 どちらにせよ、次のゴライアスの一撃でコロナの戦闘も終わるだろう。

 

「ゴライアスの創生が完了した地点で、私の勝利は決まっていました。

 いくよ!ゴライアス!パージブラストッッ!!」

 

 ―― ロケット・パンチ!

 

 ベアーウルフ 【生命力】 526 / 1480 ⇒ 0 / 1480 (-792)

 

 コロナは再度、リングバインドでベアーウルフの動きを封じたところで、ゴライアスの右腕を回転させながらベアーウルフに撃ち出し、あっという間に決着がついた。

 

「討伐終了っ!」

 

 男のロマン武器の一つも見れたし、俺は大満足。

 今後、ゴライアスがコロナの理想通りになったらどうなるか、とても楽しみだ。

 

 

◇◆◇◆◇◆                                ◇◆◇◆◇◆

 

 

コロナとベアーウルフとの戦闘が終わると、ゴライアスの姿が消えたので、最後にヴィヴィオの戦闘を見るとしようか。

 

すでに、ベアーウルフの生命力は半分以上減っているが、戦闘スタイルを見る分には十分だろう。

 

 ヴィヴィオ 【生命力】 109 / 166

 

 ベアーウルフ 【生命力】 691 / 1480

 

 現状はこのような感じで、ヴィヴィオもそれなりにダメージを受けているが、それはヴィヴィオの戦闘スタイルの影響だった。

 

 リオはどちらかと言うと、回避主体で威力のある武技で中から大ダメージを与えていく感じだったが、ヴィヴィオは回避もするが、相手の攻撃を受けた後、硬直している隙に反撃に転じ、小ダメージを重ねて、最後に大技を決めるといったスタイルで戦っていた。

 そのため、ヴィヴィオもそれなりにダメージを受けていたというわけだ。

 

 ヴィヴィオのポジションは、最前線で敵陣に切り込んでいく役割で、防御能力が重要なフロントアタッカーで間違いない。

 

「もう、みんな終わっちゃったみたいだし、わたしも次で決めるよ!」

 

 どうやら、全員が自分の戦闘を眺めていると気付いたヴィヴィオは、次で決めると宣言した。

 まだ、生命力が半分以上残っている相手に、ヴィヴィオはどうするのだろうか?

 

 ―― ウィンドバレット

 

 ベアーウルフ 【生命力】 691 / 1480 ⇒ 584 / 1480 (-107)

 

 最後はヴィヴィオから攻めるようで、魔力スフィアを5つ形成し、風属性の魔弾を撃ち出したのだが、それは囮で、ヴィヴィオはベアーウルフの懐に潜り込み、何かの魔法の発動を待ちながら、ラッシュを繰り広げている。

 ちなみに、ウィンドバレットで撃ち出された魔力弾は2つしか当たっていない。

 

 ―― せいっ! やっ! はっ!

 

 ベアーウルフ 【生命力】 584 / 1480 ⇒ 422 / 1480 (-162)

 

 初撃に体勢が崩されてから、なかなか体勢を立て直す事が出来ないベアーウルフに怒涛の攻撃を続けるヴィヴィオだったが、どうやら魔法の発動が可能になったようで、

 

「これで終わりだよっ! 一閃必中―――」

 

 ―― ディバインバスターッ!!

 

 ベアーウルフ 【生命力】 422 / 1480 ⇒ 0 / 1480 (-505)

 

 そう言って繰り出されたのは、拳の先から放出された砲撃魔法だった。

 発動までの時間と消費する精神力は大きいが、その威力は折り紙付きで、ゼロ距離で直撃したベアーウルフの生命力は一気になくなり、魔力の放出が治まると、地面に倒れていた。

 

「これで、わたし達の勝利だねっ!」

 

―― パンッ!

 

 最後にヴィヴィオがベアーウルフからアイテムを剥ぎ取ったところで、3人がハイタッチを交わして戦闘を締め括った。

 

 

◇◆◇◆◇◆                                ◇◆◇◆◇◆

 

 

その後、3人に感想を聞かれ回答している間に、3人の夕食の時間になってしまったので、ミッドチルダに戻り、解散となった。

 

 今日3人と行動を共にするのはここまでで、夕食後はこれまで通り、自由に行動する事になり、3人と別れた俺は、アルハザードへ転移してから、一度ログアウトした。

 

 

『クロノス様がログアウトしました。』

 

 




※フィールド"S4E2"での戦果報告
・プレイヤー
【名前】 クロノス 【種族】 人族 Lv.20 ⇒ 23
【職業】 召喚士 Lv.11 ⇒ 14 / 盗賊 Lv.11 ⇒ 14
【名前】 ヴィヴィオ 【種族】 人族 Lv.16 ⇒ 20
【職業】 騎士 Lv.7 ⇒ 11 / 拳闘士 Lv.7 ⇒ 11
【名前】 コロナ 【種族】 エルフ族 Lv.16 ⇒ 20
【職業】 人形遣い Lv.7 ⇒ 11 / 僧侶 Lv.7 ⇒ 11
【名前】 リオ 【種族】 獣人族 Lv.16 ⇒ 20
【職業】 拳闘士 Lv.7 ⇒ 11 / 剣士 Lv.7 ⇒ 11

・召喚モンスター
【名前】 久遠 【種族】 妖狐(五尾) Lv.1 ⇒ 5
【名前】 赤兎 【種族】 マジックホース Lv.7 ⇒ ウィザードホース Lv.1
【名前】 さくら 【種族】 下級吸血鬼 Lv.1 ⇒ 8 / 人狼 Lv.1 ⇒ 8

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