蒼き雫に救われし者   作:マスターBT

3 / 86
原作開始です。


IS学園へ

IS学園一年一組は、異様な緊張感が場を支配していた。

理由は、真ん中最前列とその後ろの席に男子がいるからだ。

最前列にいるのは『織斑一夏』あのブリュンヒルデ『織斑千冬』の弟で

世界で一番最初に女性しか動かせないISを動かした男である。

その後ろにいるのは、二番目にISを動かした『ファウスト.ドラクレア』である。

 

ファウストSIDE

 

(鬱陶しい視線だな。用があるなら行動に移しやがれ。)

 

「な、なぁ」

 

「あ?」

 

「俺、織斑一夏って言うんだ宜しく。」

 

「あー俺はファウスト・ドラクレアだ。まぁ宜しく織斑。」

 

「一夏でいいぞ。俺もファウストって呼ぶから。」

 

「悪いが親しくない奴をファーストネームで呼ぶ気は無い。」

 

「せっかくの男同志なんだから名前で呼べって。」

 

「断る。」

 

「えーでも「教師が来るぞ前向け。」ぐっ分かった。」

 

あーめんどくさい奴だな。

「全員揃ってますね〜。SHR始めますよ。

私の名前は山田真耶です。皆さんよろしくお願いします。」

 

全くと言っていいほど返事は返ってこない。

 

(あ?何で誰も返事しないんだ?日本はこうゆう礼儀には細いんじゃなかったか?)

 

「じゃ、じゃあ自己紹介をお願いします。」

 

(興味無いから寝るか……)

 

後頭部を何かに叩かれる。

…ちょっと痛い。

 

「あ?………なんだぁ?」

 

「なんだじゃない、入学早々居眠りとはいい度胸だな。

そんなに退屈なら自己紹介してこい。ちょうどお前の番だ。」

 

「へいへい、分かりましたよ。」

 

「返事は、はいだ。馬鹿者」

 

「チッ はい」

 

返事を返し、前に出る。

 

「ファウスト・ドラクレアだ。別に好きこのんで仲良くする気は無い。

あーそうだ、セシリアお嬢様を傷つけてみろ生きている事を後悔させてやる。

以上だ。」

 

「怖くない?」 「私はあの冷たさがいいかも。」 「あんた正気?」 「でも、わかる気がする。」

 

ガヤガヤ

 

(…………ウルセェ)

 

「静かにしろ!これにてSHRを終了する。」

 

 

「無駄に疲れた。あーそういや織斑の野郎は? ポニテに連れて行かれたか。」

 

「ファウスト、今の自己紹介はなんですの?」

 

「お嬢様、言いたい事を言っただけですが?何か問題でもありましたか?」

 

「相変わらず、他人には無関心ですわね。」

 

「ええ、興味ありません。」

 

「ハァ、そういう所は直して下さいと言いましたわよね。

無理ならせめて自己紹介ぐらいしっかりやって下さいな。」

 

(ヤバいまたこの流れか)

「分かりました。善処いたします。」

 

「………何回聞いたと思いますか?その言葉。」

 

(ヤバい!)

「えーと『キーンコーンカーコーン』お嬢様、時間ですよ。席に戻って下さい。」

 

「くっ分かりましたわ。あの出席簿の一撃は受けたくありませんわ。」

 

お嬢様が、自分の席の方へ戻って行く。

 

(ふー助かった。)

 

 

(………目の前に馬鹿が居る。)

 

「ほとんど全部解りません。」

 

「え、全部ですか・・・?」

 

(ククッ先生が固まってるぞ。)

 

「えーと、織斑君以外で解らない人いますか?」

 

誰一人として、反応しない。

 

(だろうなこんな簡単なところ。)

 

「お、おいファウストお前も分からないだろう?

質問しろよ。」

 

「………こんなところでつまずくかアホ。」

 

「………織斑、参考書は読んだか?」

 

「古い電話帳と間違えて捨てました。」

 

(これは傑作だなおい。)

 

「…………一週間で覚えろ。」

 

「それは……「やれ。」……………はい。」

 

「ドラクレア教えてやれ。」

 

「断ります。」

 

「何故だ?」

 

「織斑の自業自得だ……です。俺が教える理由がありません。」

 

「ふー分かった。」

 

「ちょっ千冬姉《バシン!》、いったあー‼︎」

 

「織斑先生だ。ドラクレアの理由も分かる。文句が有るなら

後で説得してみろ。」

 

「…分かりました。」

 

(結局めんどくさい事になりやがった。)

 

 




こんな感じになりました。
次回はクラス代表決めと主人公のISお披露目になります。

感想、批判お待ちしています。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。