戦闘描写短いです。すいません。
千冬SIDE
放課後の職員室
「織斑先生、何で織斑君とドラクレア君を別の部屋にしたんですか?」
山田先生が不思議そうな顔で聞いてきた。
「ん?あの二人を別の部屋にした理由か。男二人が同じ部屋になると、女子共が押しかけると思ってな。
騒ぎを起こされると面倒くさいからな。それに……」
「それに、なんですか?」
「いや、何でも無い。少々外に出てくる。」
そう言い、千冬は職員室を出て行った。
IS学園海辺で、織斑千冬は考え事をしていた。
(ファウスト・ドラクレア、奴は何者なんだ?
経歴に変な所は無い。だが、自己紹介の時の殺気は明らかに常人の物ではない。
それに、あの目は束と同じだ。ああいうタイプは、気を許している人間と同じ部屋の方がいい。)
「今年は、荒れるな……」
そう言い千冬は、ため息を吐いた。
翌日、IS学園の授業
ファウストSIDE
「よし、授業を始めるぞ。」
織斑教諭が真面目に始めようとしたが
「あのー質問良いですか?」
女子の一人が手を挙げた。
「なんだ?」
(おおー機嫌を損ねたな。)
「篠ノ之さんって篠ノ之博士の関係者ですか?」
(今聞くのかよ。まぁ確かに珍しいし、有名な名字だしな、分からんではないが)
篠ノ之束、ISを作り上げた稀代の天才
(天才と言うよりアレは天災だろうがな。)
「そうだ。篠ノ之はあいつの妹だ。」
(おい、教師!良いのかバラして。)
「ええええーっ!すごい!」 「ねぇねぇ、篠ノ之博士ってどんな人⁉︎」 「篠ノ之さんも天才だったりする⁉︎」
授業中だが、女子たちが篠ノ之に群がっていく。祭りに見える。
「あの人は関係ない!!」
篠ノ之が大声を張り上げた。あれだけ煩かった女子たちが、固まっている。
「………大声を出してすまない。だが私はあの人じゃない。教えられる事は何も無い。」
そう言って篠ノ之は、窓の外に顔を向けた。
女子たちは、困惑や不快の顔にして、席に戻った。
(はっ、勝手に寄ってたかって置いて怒鳴られたら不快になるとか、ガキかよ。)
「さて、授業を始めるぞ。」
IS学園、学食
お嬢様が、友達と食べると言い俺一人で食べていた。
(お嬢様の友達に、怖がられたな。まぁどうでも良いが。)
そこに、
「あ、ファウスト一人か?なら、一緒に食べようぜ。箒も良いよな?」
「わ、私は構わないが。」
織斑と篠ノ之がやって来た。
「……別に良いぞ。」
そう答えたら、織斑と篠ノ之が座った。
「なぁファウストは、専用機持ってるんだよな。」
「ああ、持ってるぞ。」
「ISのこー「君たちが噂の子?」はい?」
織斑の途中で、三年生がやって来た。
(人なつっこい顔だが、めんどくさい事を考えてるな。悪意は、無いか。)
「代表候補生と、勝負するらしいけど、ほんと?」
「はい、そうですけど。」
「でも、君たち素人だよね?ISの稼働時間いくつぐらい?」
「二十分ぐらいだと思いますけど。」
「…………」
「君は?」
「あ?数えてないから知るか。」
「そ、そう、じゃあ二人共私が教えて、あげよっか?ISについて。」
「はい、ぜ」
織斑が、答えようとしたら、
「結構です。私が教える事になっていますので。」
篠ノ之が割り込んできた。
「あなたも一年生でしょ?私の方がうまく教えられると思うなぁ」
「………私は篠ノ之束の妹ですから」
「篠ノ之ってーええーっ⁉︎」
「ですので、結構です。」
「そ、そう、なら仕方ないね。」
三年生は、帰っていった。
「篠ノ之。」
「なんだ、ドラクレア?」
「都合がいい時は篠ノ之束の妹か?随分と勝手だな。朝、大声出すほど嫌がってたのにな。」
「何?」
「事実だろうが、なぁ篠ノ之束の妹さん。」
「あの人は関係ない‼︎」
「関係ないだと?今しがた篠ノ之束の名前を使った人間がか?
笑わせるなよ、ガキが‼︎」
篠ノ之いや、食堂の全員が固まった。
「篠ノ之お前、これから何をしても篠ノ之束の妹という理由が付き纏うぞ。」
「な、何!」
篠ノ之が、驚いた様に言った。
「驚く事でも無いだろう。他人の口からでは無く、お前の口から『篠ノ之束の妹』と言ったからなぁ。」
そう言い俺は、食堂から出て行った。
翌週、対決の日 Bピット
時間が飛んだ?気にしない 特に何も無かったから。
「ファウスト。」
「なんでしょう?お嬢様」
試合開始五分前、お嬢様と待機していた。
因みに対戦表は
第一試合 セシリア・オルコット対織斑一夏
第二試合 織斑一夏対ファウスト・ドラクレア
第三試合 ファウスト・ドラクレア対セシリア・オルコット
という対戦順だ。
「手を抜いたら、許しませんよ?」
「ご安心を。お嬢様との戦いで、手を抜けるほど器用では有りませんので。」
「フフッなら良いですわ。時間ですので行ってきますわ。」
そう言いお嬢様は、ブルーティアーズを展開した。
「行ってらっしゃいませ。お嬢様。」
試合は原作の試合前のやり取りを除いたものです。省略します。
「お疲れ様です。お嬢様。」
戻ってきたお嬢様に、声をかけた。
「……疲れませんわ。」
お嬢様が、呆れた顔で答えた。
「ふー 次は貴方ですわよ。負ける事は許しませんわよ?」
「イエスマイロード」
そう言いながら、専用機ブルーサーヴァントを展開した。
アリーナ中央
「ファウスト‼︎俺が勝ったら箒に謝って貰うぞ。」
織斑が開始早々そんなことを言ってきた。
「あ?なんで?」
「箒を傷つけたからだ‼︎忘れたのか‼︎」
怒り心頭という感じで答えた。
「はいはい。じゃあ俺からも聞くぞ。貴様は、ISを何に使う気だ?」
「守る為だ。」
「守るためか……なら、さらに聞こう。守る為の覚悟が貴様にあるか?」
「覚悟?」
「…お喋りはここまでだ。覚悟は、見さして貰う。」
言い終わった俺は、アサルトライフルを展開し、攻撃を開始した。
撃ち出された弾丸は、織斑へと向かっていく。
「くっ」
織斑は、二、三発喰らったが回避した が、
「落ちろ。」
予想通りの回避先だったので瞬間加速で近づき、ハルパーで斬りつけた。
「こんなもんか、くだらないな。貴様の守るはこんなもんか?」
「ウォォォォ‼︎まだだー‼︎。」
「はっ興醒めだ。」
そう言い、アサルトライフルを近距離でぶちかまし、地面へ叩きつけた。
「ぐはっ⁉︎」
「貴様には無理だ。いずれ貴様は、大切な存在をその手で死なすぞ。」
「そ、そんなことはー」
「無いと言えるのか?地面に叩きつけられ、ボロボロの貴様が?」
「……」
織斑は、黙った。いや、答えられなかったが正解か。
「消えろ。」
ハルパーを展開し振り下ろした。
《試合終了。勝者、ファウスト・ドラクレア》
「所詮、貴様も口だけの奴か 」
一夏とオリ主の戦いでした。
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