彼女と僕と召喚獣   作:小此木 幽鬼

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第2話 最高のAクラスと最低のFクラス

 

明久side

 

桜舞う暖かな春。僕は自分の出せる全力で走っている。

 

「はぁ...はぁ...ち、遅刻だー!」

 

何故かというと遅刻したからだ。

なぜ遅刻したかというと目覚まし時計が電池切れしてたからだ。

前の振り分け試験日の時はちゃんと動いていたのに...

そんなことを思いながら学校の校門まで来ていた。

 

「吉井!遅刻だぞ!」

「おはようございます。西村先生。」

 

「あぁ..おはよう。」

 

彼は、西村宗一先生。みんなからは『鉄人』と呼ばれてるらしい。まぁ僕にはよくわかんけいけど...

筋肉質で趣味はトライアスロンならしいよ...

すごいよね。

 

「ほら...吉井。今回の振り分け試験の結果だ。」

 

「あ..ありがとうございます...あと、この封筒開きづらいですね。」

 

「あぁ..すまん。ほれ貸してみろ。」

 

「あ、ありがとうございます。」

 

僕は男性恐怖症なんだけど西村先生や雄二達は普通に話せるようにはなった。

 

「それと、今回はすまなかった...学園長にも言ったんだがな...学園長個人は再度振り分け試験をさせたいらしいが、それだとほかの生徒にしめしがつかないらしいからな。無理になってしまった。」

 

「それなら大丈夫ですよ。今回のことは僕が、自分で決めてやったことなんですから、後悔はないですよ。」

 

「そう言ってくれると助かるな...それとFクラスは気をつけろよ。姫路や島田がいるからな。」

 

「はい。大丈夫ですよ。それじゃあ。行ってきますね。」

 

「あぁ、頑張ってこいよ!」

 

そうして僕はFクラスに向かった

 

 

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少し前に戻る

 

翔子side

 

私は今、Aクラスの前にいる

 

「・・・・・・」

 

ここは教室なの?そう思ってると、後ろから

 

「あら、翔子どうしたの?」

 

「・・・Aクラスにびっくりしてた」

 

私の友達の優子が話しかけてきた。

優子は多分Fクラスにいる雄二のことが好き。

だから、私はその恋を応援したい。

 

「まぁびっくりしてないで教室に入りましょう」

 

「・・・コクリ」

 

 

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翔子sideと同時刻

 

雄二side

 

「明久が来ねぇ〜」

 

そう言ったのは明久の親友の坂本雄二だった。

 

「そうじゃのー。じゃが雄二、明久のことじゃから寝坊かもしれんぞ?」

 

そう答えたのは、振り分け試験日に明久のことをバカにした教師を殴った木下秀吉だった。周りからは女の子と間違われることが多いらしい。

 

「・・・・・・カメラで確認したがそろそろ明久は来る。」

 

そう答えたのは土屋康太。ほかの人からムッツリーニと言われてムッツリ商会の社長をしているほどの人物。

ただ学園側に商会の売り上げの1割と相手の女子の承諾を得て写真を撮ったり売ったりしている。

 

「何のカメラかは聞かないでおくか。」

 

ガラガラガラ

 

「遅いぞ。あき「坂本君。そこをどいてください。」あっ、先生でしたか。」

 

Fクラスの担任の、福原 慎先生が来た。

 

「それでは、Fクラスの皆さん。おはようございます。私は、このFクラスの担任の・・・・・・福原 慎です。」

 

おいおい。ババァ長...チョークくらいあってもいいだろ...どんだけ、授業させる気ないんだよ...

 

「それでは、ここの設備に不満はありませんか?」

 

「せんせー。俺の座布団に綿が入ってないんですが...」

 

「我慢してください。」

 

「せんせー。窓に、ヒビが入ってて隙間風で寒いんでけど...」

 

「ビニール袋とセロハンテープを持ってくるのでそれで直してください。」

 

「せんせー。俺のちゃぶ台の足が折れて「我慢してください。」できるか!」

 

「冗談ですよ。木工ボンドでくっつけてください。」

 

おいおいどんだけ設備が悪いんだよ...これじゃあ明久にここの教室を使わせるわけにはいかないな。

 

「それで窓側の人から自己紹介をしてください。」

 

そうして自己紹介が始まった。って明久が全然来ねぇーーー!!

 

 

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明久side

 

 

「ふぅ...ここはAクラスだね」

 

そう僕は遅刻してたけど、Aクラスを見に来てた。

 

「あっ...翔子ちゃん代表なんだ..」

 

僕はそう声を上げると翔子ちゃんが代表として喋ってた。内容は聞こえなかったけど頑張ってる姿を見れたからいいかな?

 

「・・・代表の霧島翔子です。・・・よろしくお願いします。」

 

「そうだ!僕は遅刻してたんだ!」

 

僕は急いでFクラスに向かった。

 

 

雄二side

 

自己紹介が始まった...そろそろ秀吉の番だな

 

「私の名前は木下秀吉じゃ。部活は演劇部所属じゃ。仲良くして欲しいのじゃ。それとわしは男子じゃからな!」

 

「「「な、なにーーーーーーー!」」」

 

「いや、男でも女でもないそれが第3の性別、秀吉なんだ!」

 

「「「それだーーー」」」

 

ここにいる奴らはバカばっかなんだな...

おっと、つぎは...

 

「・・・・・・土屋康太。趣味はとうs...撮影。とうt...録音」

 

無口な康太だったか...次は俺達の嫌いなあいつか..

あいつはほんとに明久のことが好きなのか?

 

「私の名前は島田美波です。趣味は・・・吉井明久を殴ることです。☆」

 

あいつは後でO☆HA☆NA☆SHIだな

 

 

ガラガラガラ

 

「「遅れてすいません。」」

 

おっとやっと来たか...

 

「吉井くん。姫路さん。遅刻はダメですよ。それと自己紹介をしていたのでそのまま君達が最後なのでやってください。」

 

「は、はい。私は、姫路瑞樹と言います。」

 

そう姫路さんが自己紹介をした。

 

「は、はい。福原先生。・・・ぼ、僕の名前は吉井明久です。趣味は....ケホッ...ケホッ」

 

「!?明久、大丈夫か?」

 

「う、うん。雄二ありがとう。よろしくお願いします。」

 

「「「美人だぜーーーーーーー!!!」」」

 

「ひぃ....」

 

「吉井。俺と結婚してくれー」

 

「いいや。吉井。俺と結婚してくれー」

 

「....や...いや...来ないで。」ガクガクブルブル

 

「「「(・・・・・・)俺(わし)達の親友になにしてくれんじゃー!!!」」」

 

 

......ドガッバキッ.....

 

 

俺達はバカ共を蹴散らしてから明久のところへ向かった。

 

「「「(・・・・・・)大丈夫か(のぉ)明久。」」」

 

「う、うん、大丈夫だよ。雄二。康太。秀吉。」

 

「吉井君たち。事情はわかりますが私語は謹んでくださいね。」

 

・・・・・・・・・・・・・・・バァン・・・・・・・・・・・・

 

それとうるさくなったFクラスのバカどもを沈めるために机を叩いたが...机は無惨にも崩れ落ちてしまった。

 

「はぁ...私は、替えの机を持ってきますので少し待ってください。」

 

そう先生が言ったので俺はチャンスだと思い明久を呼んだ。

 

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明久side

 

僕は雄二に呼ばれて廊下に出た。

 

「どうしたの?雄二。」

 

「なぁ明久。俺は戦争をしようと思う。Fクラスの設備を見ただろ?あれはひどすぎるからな。」

 

「僕もそうしたほうがいいと思うよ。姫路さんにあそこはきついだろうからね。それと、設備交換はしないでね?」

 

「あぁわかったよ。そろそろ先生が戻ってくるから教室に戻るか。」

 

さすがは明久だな。設備交換をしないってことはほかのクラスの奴らのことも考えたんだろうな。しかも自分のことじゃなく姫路のためとはな。少し計算が違うが、明久をAクラスに入れなくちゃな。俺はそう決心した。

 

雄二side

 

 

「最後は、代表の坂本君だけですよ。」

 

 

「あぁ。俺が代表の坂本雄二だ!まぁ...代表でも坂本でも何でも好きなように呼んでくれ。それと...」

 

そう言って、少しの間を置いて...

 

「このクラスに不満はないかぁぁぁぁ!!!」

 

 

「「「「おおありじゃーーーーー!!!」」」」

 

「Aクラスは個人用冷暖房完備、システムデスク、リクライニングシート、個人ノートパソコン支給、ドリンクサーバー、最新型の大型ディスプレイらしいぞぉぉ!!」

 

「だから俺はAクラスに戦争を仕掛けようと思う。」

 

「そんなの無理に決まってる。」

 

「姫路さんがいればそれでいい。」

 

「アキちゃん。俺と結婚してくれー!」

 

最後のヤツ後でO☆HA☆NA☆SHIな

 

「いいや。俺達は勝てる。その要素が十分にある!まずは康太!姫路のスカートを覗いてないでこっちへ来い。」

 

「ブンブンブンブンそんな事実はない。」

 

「誰だこいつは?」

 

「康太は本名じゃ有名じゃないが『ムッツリーニ』と呼べばわかるよな?」

 

「まさかあの『ムッツリーニ』か!?」

 

「そうだ!他にも秀吉。秀吉はAクラスに、姉がいる。しかも演劇部のホープだ!」

 

「あぁ木下さんの『妹』「わしは男じゃ!」

 

「そして姫路。こいつは言われなくてもうちの主戦力だ!」

 

「頑張りますぅ」

 

「そして最後に...吉井明久!」

 

「ふぇ?ぼ、僕?」

 

「アキちゃーん。俺と結婚してくれー」

 

こいつは後でしばく。

 

「明久も俺達の主戦力になる!」

 

「おぉーさすが、俺達のアキちゃん。」

 

「それじゃあ早速「ちょっとーーー何でウチが呼ばれないのよ!」なんだ、島田か...」

 

こいつは明久をいじめる原因だしな...しかも数学だけBクラスだし..

 

「ウチだって戦力になるわよ!ウチの数学は「Bクラスだろ?」そ、そうよ。十分に戦力になるに決まってるわ!」

 

「だからどうした?俺達は打倒Aクラスだ!Bクラス程度の点数じゃ意味無いんだよ!」

 

「そんな事言ったらアキだってそうじゃない!」

 

こいつは何言ってんだ?

 

「明久はバカじゃない!総合点数は、学年一だし、一応観察処分者だからな...召喚獣の扱いも学年一だ!お前より戦力になる!」

 

「なっ...アキのくせに....アキのくせに」

 

「そんなことより、島田!お前はDクラスに使者として行ってもらう!」

 

「はぁ?そんなのアキに行かせればいいじゃない?なんでウチなのよ?」

 

「明久は、これから先生の手伝いだからな。無理に決まってるだろ?(嘘)」

 

「でも、下位クラスが上位クラスに、行ったら、ひどい目にあうじゃない!」

 

「大丈夫だ!それは男子のことだからな。女子にひどいことするわけじゃないだろ?だからさっさと行け!」

 

「チッしょうがないわね。開始時間はいつにするのよ?」

 

「午後1時からだ!」

 

そうして、島田さんの悲鳴が聞こえたのであった。

 

「さぁ、秀吉と明久と、康太と姫路と島田は、屋上に来てくれ。ミーティングをする。」

 




今回はここまで。

自分的にはながかったきがします。

ところどころ変な場所があったり、はしょったりしたのでおかしいです
次回はミーティングからDクラス戦です。
いろいろとはしょったりするかもです
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