健「もう、何も言えねぇな。」
作者「本当に自分の文章能力のなさに呪いたくなりました。」
健「なんだ。知り合いとかには軽くこの話の流れ言ったみたいだけどなんだぁ?既に最終話までも頭の中では出来てるんだってな?」
作者「はい。話は出来ているのにうまく書けないこの俺を殴りたいよ本当に。」
作者「はい。3ヶ月以上も投稿しなくて本当にすいませんでした。こんな自分の作品を読んでくださる人がいることに感謝します。それでは本編です。」
「あれ?ここは?」
妖夢は今目が覚めてあたり一面が真っ白な空間になっているのに驚いていた。
確か私は健さんを叱った後にその後はシフトカーズにも健さんは叱られて反省をしたみたいですし、夜も遅くなっていたからみんな眠ったはず.....それに今私は寝衣のまま.....
妖夢は目を覚ますまでのことを思い出している。
ということはここは........
「妖夢ぅ?」
ふと、妖夢の後ろから聞き覚えのある女性の声が聞こえた。
「ゆっ幽々子様っ?」
振り返ってみたらそこには幽々子が妖夢と一緒の白色の寝位を着ている状態だった。
「どうして幽々子様もここに?」
「それがわからないのぉ気がついたらこんな空間の中にいたからびっくりしてね。とりあえず歩いていたら妖夢に出会ったの。」
「そうだったのですか.....とりあえず私と共に歩きましょう。」
「そうだね。」
妖夢と幽々子は今のところどうすればいいのかわからず幽々子が妖夢に出会ったように歩いていたら誰かに会えるかもしれないと思い歩き始めた。
だが、歩いても歩いても見渡す限り景色はかわらずずっと白い空間のままだった。
だが、ふと幽々子が指をさした。
「あれって人だよね?」
「えっ?」
指をさした方向を見てみると、遠くに人がいた。2人はその人のもとまで駆け出した。2人は近づくにつれてその人が男性だと気づいた。だが、その男性は健ではないということにも気づいた。
一体あの人は誰なんでしょうか?健さんにしては少し太り気味のように見えますし身長も健さんよりも低いですしどこかで会ったこともなさそうな人ですし.....
さすが、健と毎日一緒にいるだけのことはある。いつも見ている健の体型からその人物が違う人だと妖夢はすぐに気づいた。
そして、妖夢と幽々子はその人物のもとまでたどり着いた。すると、男性は妖夢と幽々子のほうを振り返った。
「おっ!妖夢に幽々子殿。2人もいたとは驚きだ!」
「「えっ?」」
2人は驚いていた。その男性の声は健のそばにいて、一緒にいる人?(物?)の声だったからだ。
「クックリム?」
「クリムさん?」
2人は男性に知り合いの名前を出してみた。
「あぁ君達にも話したと思うが、元々私は人間だった。どうやらここは夢の中であろう。だから私は人間の姿であるのだと思う。」
まさかクリムの人間だった時の姿に会うとは......声がダンディでしたが、まさか人間の時もダンディだったんですね。
それからクリムことベルトさんと妖夢、幽々子は少し話をしていた。
「それにしても3人が同じ夢を見るとはね.......」
「えぇ不思議です。」
「そうだね。こんな偶然があるなんてねぇ。」
ここが夢の空間だとわかった3人は不思議でしかたなかった。それもそのはずだ、人の夢は無意識で見ている状態でほとんどは見た夢は忘れる。だが、一部の人なら夢を見ていることを覚えていることがある。それでも、同時に別の人と同じ夢を見てその中で会話も出来ているのだ。全く持って不思議なことである。
「偶然ではありません。」
「誰!」
不意に妖夢達の後ろから女性の声が聞こえ妖夢はいち早く振り返り警戒の体制をとった。
3人が振り返ってみたら、そこには白いワンピースを着ている女性が立っていた。
「あなたは!」
「私の名前はミーシャといいます。」
「どうして君がこんなところにいるんだい?」
「いると言うよりかはあなたたちを待っていました。」
「待っていた?」
その女性は名前をミーシャといい。妖夢達が3人が揃うのを待っていたようだ。
「それで君が私たちが揃うのを待っていた理由を聞かせてほしいのだが。」
「それはあなたたちに健の過去を知っていただくて私があなたたちをここへ呼んだんです。」
「「「健((さん))の過去!」」」
ミーシャが口にした言葉に3人は驚いた。
「健さんの過去をなぜ私たちに?」
「あなたたちも知っているでしょう。健が無理をして誰にも言わずに独りで戦っていたことに。」
「なぜ君がそれを!」
「ずっと見てきましたから。なぜ健が誰にも不安をかけたくないのかは健の過去にあります。だから、家族同然のあなたたちには健の過去を知って欲しいんです。」
ミーシャが口にした健の性格。健は何でも独りでしようと全力を尽くす。だが、それを誰にも頼らずに無理をしてしまう。どれもあっていることに妖夢達3人はアイコンタクトをして頷いた。そして、妖夢がミーシャの前に立って言った。
「お願いします。あなたが健さんの過去を知っていることを私たちは信じます。健さんを救いたいのは私たちも同じ気持ちです。」
「ありがとうごさいます。それでは行きます。」
すると、今まで白い空間だった場所は住宅街の路地へと景色を変えた。そこは静かな場所で時間帯も夜、そして雪も降っていたのだった。
「ここは?」
「ここは私と健が初めて出会った場所です。」
「えっ?」
「五月蝿いわね!あんたなんかもういらないんだからとっとと私の前から消えてよね!」
すると、女性の声が聞こえた。妖夢達は声のした方へと向かった。
そして、そこには若い女性とお尻から地面に座っているやせ細っている小さな男の子がいた。
「ミーシャ殿.....まさかあれが....」
ベルトさんは何か気づいたのかミーシャに問いかけた。
「えぇあの子が健です。」
「えっ?」
「あの子が.....」
妖夢と幽々子はあまりの驚きで言葉が詰まってしまった。
「もしかしてあの女性は....」
「はい。健の母親です。」
「あんな子が母親なの?」
妖夢が疑問に思ったのも無理はない。その健の母親という女性は見かけからしてまだ20代の若い女性だった。
「あの方は19で健を産んだんです。そのせいか学校も辞めさせられて、親からも縁を切られてしまってそれでも必死に生活してきたのですが、彼女も限界がきて.......健を捨てたのです。彼女にとって健はいわば人生を狂わせた疫病神のような存在だったのでしょう。
」
「それじゃどうして、健さんをすぐに.....すっ捨てなかったのですか!」
ミーシャの言葉を聞いて妖夢は少し口ごもってしまいながら答えた。
「母性じゃないのかしら?」
そこに言葉をさしたのは幽々子だった。幽々子は妖夢の母親のような存在だったからこそ健の母親の気持ちが分かったのだろう。それを聞いてミーシャは頷いた。
「はい。そのとおりです。」
すると、健の母親は妖夢達の方へ駆け出して来た。
「ごめんね。ごめんね。健。こんな母さんで.......ごめんね。」
健の母親は涙を流しながら、そう呟きながら妖夢達の横を通って行った。
「まっ待ってください!」
妖夢は母親を止めようとして手を掴もうとしたが妖夢の手は母親の手をすり抜けてしまった。
「えっ?」
「無理ですよ。これは過去です。今の私達は存在しない時なんですから。」
「ですが......」
妖夢はなんとかしたくて仕方がなかった。だが、これは過去で起きたこと変えることは出来ない。妖夢達3人は静かに健を見ていた。
「ミャー......ミッミャー......」
猫の鳴き声が聞こえた3人はその鳴き声のする方を振り向いて驚愕した。
その猫は白い毛並みだったのか?身体のあちこちに赤い色の血が付いていた。左目は閉じきっていて、左の後ろ脚は地面に引きずりながら健の方へとふらふらとゆっくり歩いてきていた。3人は声も出せずにいた。
すると、その猫は健の3メートルぐらいの辺りで倒れた。猫に気づいたのか健が近いた。猫は息をしているのがやっとであった。
「大丈夫?」
健はその猫のお腹に手を置いた。
「ミャー.....」
猫は力なく鳴いた。健はその猫を優しく撫で始めた。
優しく......優しく......優しく。
健の手から感じる温かさと優しさを猫は感じていたのだろう。猫は目を閉じて眠ろうとした。健は猫をずっと撫でていた。
すると、健の手から僅かだが小さな光があらわれた。健はその光に気づかず目を閉じたまま猫を撫で続けていた。光は猫を包むようにして広がっていった。そして、その光は消えた。光に包まれた猫はゆっくりと目を開け始めた。猫は驚いていた。自分の体が、ボロボロだった体が血は付いたままだが、何も無かったかのように回復していたのだ。
「あれって!」
「あぁ健の力の【治癒促進】の能力だ。」
「健さんはこの時から既に能力に目覚めていたのですね。」
猫は立ち上がった。健は猫が立ち上がったことに気づいて笑った。
「よかった。元気になったん..だ.....ね。」バタッ
健はそのまま横に倒れた。
「たっ健さん!」
妖夢はすぐに健に駆け寄り体を起こそうとしたがすり抜けてしまう。
「あぁ....」
「恐らく力を使って疲労で倒れたのだろう。まだ子供の健は無意識に能力を使って体力もなかったから、力の全てを使ったのだろう。」
「それに雪も降っているからこんなところにいたら危険だわ。」
3人はなんとかしようとするが、何も出来ない。猫も倒れた健の頬を舐めたりして鳴き声も掛けて心配していた。助けてくれた健を猫はずっと舐めていた。猫もなんとかしようと必死だった。何とかしたい。何とかしたい。と、猫はそう願った。
すると、今度は猫の体から光が発した。その光は見る見るうちに大きくなった。
「こっこの光は!」
ベルトさんはこの光かたを知っていた。
光は消え3人は視力が戻るのに少し時間がかかった。そして、そこにいたはずの猫の方を見て驚いた。
「えっ?」
「あれは!」
「えっ?ミーシャさん?」
そこにいたのは猫ではなく妖夢達の隣に立っているミーシャ本人だった。
「あの時私は助けてくれた健を助けたくて仕方ありませんでした。助けたい。助けたい。助けたい。と、強く心から願いました。そしたら、体が光り出して今のような人間の姿になることができました。」
「もしかして、ミーシャさんあなたも.....」
「えぇ、あなた達がいう程度の能力でしょう。」
「......」
「???」
「えっと健さんは実は捨て子で.....ミーシャさんは猫でってあぁまだ少ししかたってないのに驚きの連続で頭が情報の処理に追いついてくれません。」
3人はそれぞれで混乱していた。
人間の姿になった。ミーシャは最初は自分の姿に驚いていたが、すぐに健を抱えて近くの保育所まで連れて行った。
ドントンドン......ドントンドン.......
ミーシャは保育所に着いてドアを何回も叩いた。
「はい。どなたですか?」
すぐにドアは開きそこには女性がいた。女性とミーシャは目があった。
「えっと?どうされましたか?」
ミーシャは女性の問いに抱えていた。健を前に出した。すると、女性は驚きミーシャから健を受け取ってミーシャに更に問いかけた。
「この子は!あっあなたの子ですか?」
ミーシャは問いに首を横にふって「違う」と伝えた。
「この時の私は人間に初めてなれて声の出し方などが分からなくなっていました。」
「薫さん?どうしたんですか?」
「園長先生この子を。」
「えっ?はっ!こんなにもやせ細ってどうしたんですか?」
「えぇ。この女性が、ってあれ?いない。」
薫という女性はこの保育所の園長先生に健を渡して、健を連れてきたミーシャを園長先生に説明しようとしたが、ミーシャはそこにはいなかった。
「一体どこへ.........あれ?猫の足跡?」
薫は外に出て周りを見渡してもミーシャは見当たらなくしかし、その近くにまだ出来て新しい猫の足跡があった。
「薫さん!急いでまずはお湯の準備と救急車を!」
「あっ!はい。わかりました。」
園長先生にそう言われ、薫は保育所の中へと向かった。
そして、次の日保育所の近くの保持裏で白色の猫が亡くなっていたのが発見された。
「私は健を渡した後、安心していいと思いそこを立ち去りました。そして、能力で力の全てを使ったらしくそのまま私は死にました。」
「だが、なぜ君はここにいるんだい?」
「死んでも健のことが心配で仕方なくもう一度が能力でこのように生きてはいますが、いわば幽霊となって健を見守ってきたのです。」
「あの後、健さんはどうしたんですか?」
「はい。無事に一命を取り留めました。ですが、心の傷は大きく健はそのせいか人と接するのを拒むようになりました。」
「自分は誰かを不幸にしてしまうと思ったんでしょうね。」
「はい。そのとおりです。ですが、これから現れる人達によって健は大きく成長してそして、あの性格になってしまったんです。」
作者「はい。書いたわいいんですが、妖夢達のことも書くとなると全然話が進まないですし、うまく書けないというワンツーパンチを受けて今回はここまでにして、次の過去編ではside幼健にして書いて行きます。」
健「これだったら早く投稿出来そうだな。」
作者「こん年度中に完結にしないと来年度とか、投稿とかまず不可能になるからな。頑張っていきますので、」
健「それでは皆さん、
『マッテローヨ!』
していてください。」