健「おーい作者生きてるか?」
作者「チーン」
妖夢「健さん。作者さんどうしたんですか?」
健「ん?なんでも今作者は自動車の免許とるために車校に行っているみたいなんだけどさ」
妖夢「車の免許ですか。それでそれがどうしたんですか?」
健「いざ、車を運転してみて技能の見極めとかをしたのよ。そしたら、家の作者は極度の緊張しいだからさ減点もらいまくりなのよ。」
作者「ぐはっ!」バタっ!
妖夢「あぁそれはなんというか......どっドンマイです。」
作者「チェイスみたいな平常心が欲しいです。はい。それでは本編です。」
「......お....い......お....い...おい、起きろ。」
誰かが俺を読んでいるのか?
「おい起きろって早く起きないと本当に行っちゃうぞ!」
その声は少しノイズがかっていている。
「あぁもう。たく起きろって」
俺はさっきからずっとこんな感じにそれに問いかけられている。
「あれ?可笑しいなぁ?そろそろ起きる筈なのになぁ?」
俺は確かに起きている。だがなぜか体が起き上がらない。
「こうなったら○○直伝のあれで!」
それは、何かを呟きながら俺の左腕を掴んだ。
「そーれ!」
そして、そのまま俺に
「いだだだだだだだだだだだだだだだ」
関節技を決めた。
「おっ!起きたか!」
「さっきからとっくに起きてるわ!」
「はっ?何言ってんだよ!人がずっと呼びかけてるのに一向に反応しないから本当に行っちまったのかと思ったぞ!」
「呼びかけには答えようとしたけど体が動かなかったんだよ!てか、あんた誰だよ!」
関節技の激痛によって俺は反射的に体が起き上がることができた。そして、俺をずっと呼びかけていたそれは黒色のローブを頭まで被って俺に顔が分からないようにしていた。体型も身長は180近くあってみる限り男であることがわかる。声もさっきとかわらずノイズがかっている。
「ん?俺か?うーん。まだおまえには名前を教えるのは早いんだよな。」
「えっ?どっどうゆうことだよ!」
「言葉の通りだ。まだおまえは俺たちに会うのは早すぎるし、この先に行くのも早すぎるから俺はおまえを呼び止めにきたわけなんだ。」
話が全くわからん。
「まっ。そうゆうことだ。ほら、早く帰れ。おまえを待っている人たちがいるんだから。」
不意にそいつは俺の体を押した。
「えっ?うわぁぁぁぁぁぉぁぁぁぁ!!!」
押された瞬間地面が無くなった感覚を覚えた。覚えたというよりか確実に無くなった。俺はそのまま重力によって落下して行った。
「....と....ん......よ.......く!」
落下する直前そいつの口元が見えた。口元だけだったが、そいつは笑っていた。そして、最後ノイズが強くなってそいつが言ったことが聞き取れなかった。俺はそのまま視界が暗転した。
『ピッピッピッピッピッ』
何かの機械音が聞こえた。口元や左腕、胸や肩に何かがついている感触があった。俺は恐る恐る目を開いていった。眩しい光が見えて手をかざそうとしたが動かず、拘束されているのか?わからないが、俺はゆっくりゆっくりと目を開いた。視界も晴れて俺の目に映ったのはどこかのベッドの上に上体を少し上げた状態で横になっている俺の体だった。
「こっ........ここ.......は?」
声を出そうにもうまく舌も回らず、つまりつまりで言葉が出せた。
改めて俺は視線を体に移した。点滴の打たれた左腕、右腕にはなにもなくただベッドの上にあった。口元には酸素を送るためのマスクがついていた。近くに機械もあった、それは心電図を描きながら俺の心拍数や心臓が出す血液の圧力を数値として出す病院で入院している人の近くにある機械だった。
それから俺は上体を起こそうと体に力を入れた。
「ぐぬ......ぐ!」
体には力を込めようにも力が出ているのかすら、わからなかった。
俺の体はどうしたってんだ!
ガタッ!
ふと、何かが落ちる音がした。
俺は音のした方をゆっくりと振り向いた。そこには頭に大きな兎の耳が生えていて、セーラー服を着ている鈴仙がいた。
「鈴.....仙?」
俺は鈴仙を名前を言った時、鈴仙は体を奮わせてダッシュで俺がいるのであろう部屋から出て行った。
そして、数分もたたないうちに鈴仙、それに妖夢が大急ぎで俺の部屋に入ってきて、妖夢は俺に抱きついてきた。
「健さん!よかった。やっと目覚めたんですね!もう、心配させないでください。」
「健さん。4日も寝たきりだったんてすよ!」
妖夢と鈴仙は瞼に涙をためていた。すると、また部屋に誰かが入ってきたみたいだ。
『健!無事だったか!』
「やっと、起きたのね。」
そこには、赤と青が基調とされている服を着ている八意永琳さんとシフトカーズによって運ばれてきたベルトさんがいた。
「ベ...ル...トさん」
「待ってね。今これを打つから。」
すると、永琳さんが注射を取り出して俺の左腕に打った。
「ぐっ!」
一瞬の痛みがあったがすぐに収まった。
「さぁ何か話してみて。」
永琳さんに言われた通り俺は
「俺は...っ!言葉がちゃんと出る!」
さっきまでうまく口も体も動かすことができなかった状態から一変していつも通りに喋れて、上体も動かすことができた。
「今まであなたには麻酔や治癒行進の薬を打っていたのよ。そして、その薬の副作用であんな状態だったのよ。今打ったのはそういった副作用無くす薬よ。」
さすが永琳さんだな。ふと、俺はあることを思い出した。
「ベルトさんチェイスは?」
『っ!........健。実はだな。チェイスは記憶が戻ろうとしたんだ。』
「えっそれなら」
『だが、チェイスは連れて行かれたんだ。』
「えっ?」
『蛮野に連れて行かれた。』
「蛮野だって!まさかチェイスを操っていたのも」
『蛮野の仕業に違いない。』
俺は動揺を隠せていない。
まさか蛮野もこの幻想郷にいたのかよ。チェイスが操られているとしたら、もうハートやブレン、メディックも........っ!
ふと、俺は違和感を感じた。俺は自分の右腕を見た。俺が目覚めてから右腕はずっと肩からだらんと力無くぶら下がっていて、手の部分はベッドの上に手のひらを上にしながら置いてあるだけの状態だった。俺は頭の中で右腕をあげるように指示をしたのだろう。だが、いっこうに右腕は動かない。
なんで、なんでなんだ。おっ俺の右腕が動かない。どうして、どうしてなんだ。
心の中で俺は焦っていた。
「無理よどんなに待っても」
そんな中で永琳さんが声をかけた。
「........」
俺は黙り込んだまま永琳さんへ目線を当てた。
「これを見なさい。」
永琳さんは俺の正面にある白版にレントゲン写真を貼った。そのレントゲン写真には右腕であろう骨が粉々に砕け散っている状態のレントゲン写真があった。
俺は、声もでなかった。
「これが今のあなたの状態よ。この通り右腕の骨のほとんどというより全てが粉々になってるのよ。それに神経も切れている状態よ。こんな状態ではもう二度とあなたの右腕は動くことは無いでしょうね。」
「うっ嘘だろ。冗談は勘弁してくださいよ。」
『嘘ではないんだ健。君はチェイスとの最後の一撃のぶつかり合いの時と射命丸の力も借りた祭に君の右腕への負荷は計り知れなかっただろう。一度は完治した君の体もこの戦いでまた元に戻っている。』
俺は再び黙り込んだ。
「畜生。」
「健さん?」
「畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生ぉ!!!動け!動けよ!頼む動いてくれ!このままじゃ、このままじゃ.........」
ポタッポタッ
また俺は泣いていた。右肩を押さえて。動かない右腕を涙で充血した目でにらみ続けていた。
その場は静かになった。
「健さん」
「健さん」
妖夢と鈴仙は健をなんとかしたい気持ちでどうしようもなかった。だが、どうすればいいのかその考えは出てこない。
「あっ!」
ふと、鈴仙が何かを思いついたのか永琳さんの方を振り向いた
「師匠!健さんに蓬莱の薬を!」
「っ!それなら健さんの右腕も!
鈴仙が出した案は健に蓬莱の薬を使うことだった。
蓬莱の薬、永琳が作り出した人を蓬莱人(不老不死)にすることができる薬だ。
妖夢もその案を効いて喜んだ。
「それは無理よ。」
「えっ?」
だが、永琳の一言によって2人の喜びの顔は消えた。
『それは私も永琳にお願いした。』
「私も最初は薬をつかって彼を不老不死にすればその右腕も治ると思ったわ。それで、一応のため彼の細胞を少しとって副作用とかが起きないように検査したのよ。」
「まっまさか!」
「そのまさかよ。この子には蓬莱の薬は使えない。まさか細胞が一瞬にして死滅してそれ以上何も起こることがなかったのよ。もし、このまま使っていたら彼は死んでいたわ。」
「じゃ健さんはもう......」
「戦えない。」
2人はその場に膝をついた。健はもう戦えない。誰がロイミュードと戦う。
「だけど、」
永琳は再び話始めた。
『それだったら、蓬莱の薬以外のを健に使うしかない!』
「えっ?」
永琳とベルトさんが話始めた。
『私は蓬莱の薬が無理だと知った瞬間に、彼女に蓬莱の薬とは別の。健の体を1から作り直す薬を作るようにお願いした。』
「蓬莱の薬じゃない...」
「俺の体を...」
「1から作り直す...」
「そう。私はこの子が寝ているあいだそれを完成させたわ。」
すると、永琳は懐から注射を取り出した。
「この薬は人間であるあなたの外側には何も変化は出ないわ。ただし、あなたの内側の細胞、神経、骨、血液、DNAを全て一時的に破壊するわ。そして、それら全てをもう一度作り直すことができる薬よ。それに作り直されたそれらは破壊する前のスペックよりはるかに高い性能へと変わるわ。」
説明を聞く限りではそんな薬を作ったのか。さすが、【ありとあらゆる薬を作る程度の能力】を持つ永琳さんだ。
「だけど、話した通りあなたの内側は一度破壊されるわ。それは計り知れない苦痛があなたを襲う。それに新しく作られる時も最初は体が受け入れようとしなく。これにも苦痛が襲うでしょうね。」
「それはいつまで続くんですか?」
「早くても4日、長くても5日ちょっとはかかるわ。やるからには覚悟が必要よ。」
そんなのもうできている。
「お願いします。永琳さん。もう一度俺はドライブとなってこの幻想郷を守りたい。それが叶うのなら死ぬほど痛いことなんてこらえてみせます。」
俺は決断の意志を語った。
「いいわ。それじゃ場所を変えるわ。鈴仙タンカーを持ってきて頂戴。」
「わかりました。」
それから俺は鈴仙が持ってきたタンカーで、ある個室に運ばれた。
だが、運び終わったときある訪問者が現れた。
「すみません。健さんいますか?」
声の主は文だった。手に何か箱を持っていた。
「文!どうしたんだいったい。」
「今朝私の家の前にこんな箱が置いていたんです。健さんの名前が書いてあったので持ってきました。」
俺は文から箱を受け取り恐る恐る箱を開けて中身をみた。
「これは!」
そこにあったのは今だに見つけていなかったシフトカー達だった。ベガス、
とそれにシフトフォーミュラも入っていた。そして、奥に手紙があった。差出人は..........
「ゴルドドライブ!?」
『なっなんだって!』
ベルトさんも俺の膝へ移動して手紙を読んだ。
始めまして橋野 健 殿
これを受け取っていると言うことは君は目覚めたようだね。箱に入っていたシフトカーは君へのプレゼントだ。今までいいデータを撮らせて貰ったお礼だよ。安心するといいそれらのシフトカーには何も改造をしていない。
普通に怪しいんだけど
すると、手紙の封筒の中からひとつの写真が見えた。俺はそれを手にとり驚愕した。
「なっ!」
『こっこれは!』
そこに映っていたのは数え切れないほどのロイミュードだった。
『まさかこれはコピー体か?』
写真の裏に手紙の続きが書いてあった。
今君が見たのはほんの一部だ。
私はこの軍団で二週間後にこの幻想郷を蹂躙する。この二週間も君へのプレゼントだ。残りの二週間この幻想郷で楽しい一時を味わってくれたまえ。
もし、私の軍団に挑むのなら挑みたまえ。そのときに君の絶望した顔が見れるだろうがね。
それでは、これで失礼する
ゴルドドライブより
俺は震えていた。
『.......』
ベルトさんは何も言わないまま黙り込んでいた。
「ベルトさん。」
『あぁ健。』
俺達は決断した。
『「絶対に勝つ!」』
二人の声が重なった!
作者「はい。この話ももう少しで中盤へ差し掛かります。」
健「これから始まるぜ俺たちの戦いがな!」
作者「それでは、次の話まで」
シンゴウアックス『マッテローヨ!』
あっ後シン・ゴジラ見に行ってきました。やはりゴジラはあぁじゃないといけないなって感じました。はるかにアメリカ版よりいい作品でした。是非とも見に行って欲しい作品です。