作者、健、ベルトさん、妖夢「「「『誠にありがとうございます。』」」」
作者「最近は投稿もなんとか頑張っているのでこれからもどうぞ」
作者、健、ベルトさん、妖夢「「「『よろしくお願いします。』」」」
~side 鈴仙~
鈴仙は永遠亭の奥にある鉄の扉のある個室の前に来ていた。そこからは獣のうなり声が聞こえる。
あれから4日がたった。健さんとベルトのクリムさんがある人の手紙を読み終えたときの会話を今だに覚えている。
~4日前~
2人は手紙を読み終えた。
「ベルトさん。この戦いは絶対に負けられない!あんな奴にこの幻想郷を渡してたまるか!」
『あぁそうだな。これ以上奴の好きには絶対にさせない。だからこそ健!絶対にもう一度戦うんだ!』
「あぁ絶対にもう一度戦ってやる!」
~現在~
あの後、健さんはこの鉄の扉の個室に入って師匠の注射を打たれた。この個室は部屋の壁も鉄で出来ている部屋である。この中で健さんは注射の副作用の痛みとこの4日間戦っている。常人ならこんなこと耐えられる訳がない。それに健さんはあの薬の効果を自分の能力で早めている。神経も破壊されているから痛みを抑制することも出来ないのにそれを今健さんは生きている。クリムさんも妖夢と一緒にこの4日間どこかに行っているのか一度も来ていない。
「健さん。」
「またここに来ているうさね!」
不意に、後ろから聞き慣れた声がした。
「てゐ!なんでここに!」
私の後ろにいたのはてゐだった。
「いやねぇこの前から気になっていたんだけどねぇ。鈴仙はさぁあの人間のこといつもいつも心配そうに見ているし、あの人間のことばかり考えているからさ。」
「わっ私はそんな風にたっ健さんを見てないわよ!それに勝手に私は......」
「私は?」
「うううううううう.....」
またてゐの流れに流されてしまった。てゐの言う通り私はこの前の健さんと妖夢の一件の際に健さんとも友達になれた。あの時の健さんの手はとても温かく私の手を握ってくれた。それからだ。ことあることに健さんのことを考えてしまう。あの時の彼の笑顔は今だに覚えている。
「私はただ単に健さんが.....っ!あれ?」
ふと、気づいた。さっきまでの健さんのうなり声が聞こえなくなっていた。
「てゐ!師匠を呼んできて!急いで!」
それからてゐは師匠を読んできて、師匠は鉄の扉を開けた。そのときの部屋の異臭はひどかった。簡単に言えば血の匂いが部屋の中を充満していた。そして、中へと足を運ぶと部屋の真ん中で倒れている健さんがいた。
「健さん!」
私は直ぐに健さんの元へ近づいた。そして、師匠が健さんの腕の脈を確かめた。
「どうやら成功したみたいね。全く本当ならもう少しかかるはずなのにこの子は馬鹿ね。それにこの結果は凄いものね!」
師匠は周りを見渡して発言した。私も周りを見てみると........えっ!
周りには鉄の壁があったままだが、そこかしこの壁に拳が壁を殴って埋まりそれが型を作ったような後があった。それに同じように足のあともあった。
「まさか痛みを耐えながら体が鈍ったりしないようにトレーニングしていたなんて.....」
その際に吐血をしたんだろうと師匠は語った。
「........たぁ。」
ふと、健さんの口から言葉が漏れた。
「健さん!大丈夫ですか!」
「.....ら........たぁ。」
「どうしたんですか!健さん!」
言葉も枯れ果てている。何かを言っているのだろうが掠れていて鈴仙たちは聞きとれない。すると、健は指を動かして近くの血を指に塗り字を書いた。
はらへった
この言葉だった。
あれから一時間がたった。今健さんは.......
ガツガツガツガツモグモグガツガツガツガツ.....
ひたすらと食べ物を口に運んでいた。体が新しくなったために栄養が今の健さんにはない状態に等しくそれを師匠は知っていたため文に健さんが今の状態を新聞に書いてくれたのだろう。この4日間で人間の里の人、妖精、妖怪から食べ物や飲み物などがここに送られてきた。そして、その食べ物を健さんは既に半分近く食している。最初は口だけで食べていたが、徐々に体が動くようになったのか動かなくなっていた右腕をつかって食べている。
「すっ凄い食欲うさね」
「えぇまさかここまで凄いとはさすがに薬を作った私でも驚いているわ」
健さんの食欲にかなり引いているてゐと師匠。とは言う私も引いています。あれだけの量を食べきれるといったら幻想郷の中でも幽々子さんぐらいではないんじゃないのか?
「ふぃ~さすがにもう入らないな。」
すると、健さんは食事を止めた。改めて健さんの体を見てみると師匠の言った通りに外見は何の変わりようはない。だけど、オーラでわかる。確実に健さんは前以上に強くなっている。すると、健さんは右手を握りしめたり開いたり、腕を回したりした。そして、師匠の前まで歩いてきた。
「永琳さん。本当にありがとうございます。もう一度俺にドライブとして戦えるようにしていただいて。」
「.....えぇどう致しまして。こちらも先日の家の弟子の件で迷惑かけたもの」
「ぐっ」
不意に師匠はこの間のことを言い出した。あの後、私は反省をかねて酷い目にあった。思い出したくもないあんな実験.........
「いいえ、別に気にしていませんよ。鈴仙はただロイミュードに心の闇につけ込まれて操られただけですから。それに鈴仙は俺の大切なダチですから。」
健さん////
「何頬を赤く染めてるうさか?」ニヤニヤ
「なっなんでもないわよ!」
でも、本当に良かった。健さんのあの笑顔をもう一度見れて。
~鈴仙 side out~
~健 side~
これでもう一度俺は戦える。絶対に負けやしない。
俺は自分の体を見た。前と違って体の奥底から力がドンドン溢れる。それにこの体はあの部屋の中で激痛に耐えながらなれるようにしたがまだまだ特訓が必要になりそうだ。
『どうやら無事に済んだみたいだね。』
ベルトさんの声がした。俺はそのまま声のした方を振り向いた。
「えっ?」
そこには人の体系をしたロボットのようなのの腰に巻かれているベルトさんがいた。
「何その姿?」
『ん?あぁこれはにとりが私の為に作ってくれた物だよ。私自身で物を運んだりキーボードを打ったりするために作ったらしい。まだ試作品だがね。』
と、ベルトさんは説明した。
「あのぉクリムさん。今までどこに行っていたんですか?」
鈴仙がベルトさんに問いかけた。確かに俺も気になった。
『今、言ったがにとりのところに私はいる。彼女には私の知識全てを教えた。そして、これからドライブの強化などに手を貸してくれるようにしてもらっている。』
そうだったんだ。ベルトさんもこの4日間自分なりに蛮野を倒すために動いていたんだ。
『それに妖夢にも大事なことを頼んでいたから健の様子を見に来れなかったんだ。すまない。』
「謝ることはないぜベルトさん。鈴仙たちがいたから俺は大丈夫だったぜ!」
「そっそんなことありませんよ/////」
急に鈴仙の顔が赤くなったがあれ?熱でもあるのか?
『そうか。それでは健!今から特訓と行きたいが大丈夫かい?』
「あぁ残り一週間と今日も入れて3日。休んでいる暇はないよな。」
『よし。それでは行こう。』
「永琳さん。鈴仙。それにてゐやうさぎたちも本当にありがとうございました。」
俺は深々と頭を下げた。そして、永遠亭前にあったトライドロンへと乗り込んで特訓の場へと向かった。
「健さん。頑張ってください!」
「......鈴仙。」
「はい。なんでしょうか師匠?」
「ライバルが増えないうちにでも既成事実でも作っておいた方がいいわよ」
「ちょっ!しっ師匠さすがにちょっとおっ怒こりますよ!」
「うふふ冗談よ。」
「ここが特訓の場」
『あぁこの山で健にはある人たちと特訓をするんだ。』
「ある人たち?」
『あぁ。おっ!ちょうど来たみたいだ。』
「おぉ久しぶりだな橋野 健!」
「うぃーヒック!久しぶりぃ」
「お祭りの時以来ですね。びしばしと鍛えてあげますので覚悟してくださいね。」
「えっ?ベルトさん特訓の相手って。」
『あぁそうだ。君の今の体ではこの人たちがちょうどいい相手と私は推測したんだ。それに彼女たちには君にはもっと磨いて欲しいことを中心に指導してもらえるようにお願いした。』
今俺の前に立っている3人の女性は星熊勇儀さんと伊吹萃香さんと茨木華扇さんの3人の鬼がいた。
あぁ俺、やばいかも
~次回予告~
作者「幻想郷の中でも最強と言われる鬼、しかも四天王の3人を相手にする事になった健。蛮野が攻めてくるのも一週間を切っちゃうわ。こんなところで死んだら誰が幻想郷を守るのお願い健。死なないで!」
~次回 健、死す~
作者「デュエル」
ネクロムゴーストアイコン『ステンバイ!』
健「勝手に人を殺すな!」ドゴン
作者「マソップ!」