(なっなんで《ロイミュード》が幻想郷に.....)
今、俺は体が全く動かない状態にある。それは、重加速空間にいるからである。そして、この重加速空間を作り出したのが幻想郷には存在するはずのない生命体いや、機械生命体《ロイミュード》がいたのだ。だが、なぜ042が生きている。こいつは、ドライブの第一話で088と共にドライブに変身する人物〈泊進ノ介〉によって撃退されたはずなのにどうして今、存在しているんだ。042は、腕を肩の高さまであげた。すると手の先からビー玉サイズのマガマガしい黒い光球が現れた。すると、042は笑い始めた。
『クックックッやはり人間は、弱い生き物だ。この、重加速空間の中では何も出来ない愚かな生物だ。せめて死ぬのであれば派手に殺してやろう。』
042の黒い光球は、徐々に大きくなってボウリングの球ぐらいの大きさとなった。
(やばい。このままではたくさんの人たちに被害がでちまう。畜生。こうなったら一か八かだ。)
俺は意識を集中させた。俺は能力を使って重加速空間でも動けるように力を貯めていく。もともと俺のスペルカードの【超重加速】と同じような現象だ。だけどあれを使うとかなりの体力を消費してしまう。この、重加速空間で動けるようになっても長くは持たない。弾幕もロイミュードには通用するのかも分からないがそれでもやるしかない。もう考えるのは止めだ。集中.......集中......
そして、
『死ね人間!』
ドカーン!!
042が光球を放ち、爆発が起きた。
『フハハハハハハハハ。愚かな人間よ。我々《ロイミュード》に屈するがいい。ハハハハハハハハハ.....』
042が高笑いをし続けるなか砂煙が晴れてきた。すると、
「おいおい。下級ロイミュードの癖に調子に乗ってんじゃねぇよっ。」ビュン
『ん?ぐわっ!』
突然砂煙の中から光球が高速で飛んできて042に当たった。042は、いきなりのことで何が起こったのかまだ理解していなかった。それもそのはず重加速空間で自分以外に動ける者など誰もいないと思っていたし、いきなり光球が飛んできたのだ。そして、砂煙が完全に晴れて042は、再び驚いた。そこには、重加速空間の中を自由に動いている一人の青年がいた。さらにその青年の後ろにはさっきまでなかったはずの多くの木がそびえたっていた。
『きっ貴様!なっなぜ自由に動いている。』
042は、動揺を隠せていない。
「ふん。お前に教えてやるかよ。」ヒュン
俺は弾幕を5つ出して042に放った。
ドンドンドンド~ン
弾幕は042に命中した。が、042は再び笑いだした。
『ふん。さっきは不意をつかれたからダメージが大きいと思ったが、改めて受けてみればなんだそこまで威力もないな。貴様のその攻撃。』
042は、勝ち誇ったかのようにそう言った。だったらこれならどうだ。
「スペルカード発動!直球【高速ストレート】!」ビューン
『ふん。そんな攻撃。グッ。』
ん。手応えありか?
『フハハハハハその程度か。』
くっ。やっぱり弾幕では、奴らは倒せないのか
『どうした?もう終わりか?ならば今度は、こちらからだ、くらえっ!』ビュンビュンビューン
042は、先ほどの黒い光球を俺に向けて連続で打ち始めた。
「やべぇスペルカード発動!強化【ステータスアップ】。」ピカーン
俺は、運動神経、反射神経などの速さをアップさせて黒い光球を避けていく。その際、弾幕で反撃するが042にには、全くきいていない。
(くそっダメだ。残りのスペルカードでもあいつには勝てない。)
俺は、黒い光球を避けるだけで徐々に動きが鈍くなってきて、息も相当上がってきた。
(ハァハァダメだ能力の使い過ぎでそろそろ限界だ。)
すると、俺の目の前で光球が地面にぶつかり爆発が起きて、その爆風で俺は吹き飛ばされた。
「うわぁぁ。」
俺は能力の影響と今のダメージで体が動かない。やばい。俺はスペルカード回復【治癒促進】を発動した。が、042が俺の目の前までに近づいていた。まずいぞこれは、
『ふん。人間にしてはなかなか度胸のある奴だったな。なかなか楽しめたぞ。誉めてやるぞ人間。』
042は、手の先に黒い光球をつくり俺に狙いを定めた。
「ふん。だから、下級ロイミュードの癖に調子に乗るんじゃねぇよ。」
『ハハハハハハ。命乞いはしないのか?』
「どうせしたとしても殺られるのには、変わりねぇだろうが。」
『ふん。まぁいい。死ね。』
畜生。こんな所で死ぬなんて.......ごめん妖夢、幽々子さん。俺があきらめ賭けていたその時だった。
ブゥゥゥゥゥゥン!!ピシューンピシューン!!
『ぐわぁ。』
042は、赤いスポーツカーのような車から放たれた。光線によって吹き飛んだ。その車は俺の前に止まってドアが開き、その中から黒い影が俺に飛んできた。俺はそれを受け止めた。
『大丈夫かい?君。』
ダンディな声とともにその物が俺に話しかけてきた。
えっ?嘘でしょ。この方って、
「クックリム・スタインベルトさん!!!」
『おぅ!まさかフルネームで呼ばれるとはね。ん?なんで君は私の名前を知っているんだい?』
「いや、知るも何もなんでクリム・スタインベルトさんが、こんな所に!」
的確なツッコミをしてきた物いや、ベルトに俺も質問をした。
『私も気がついたらこの世界にいたんだ。コア・トライビアでいずれ私の力が役に立つ日が来るまで眠っていたのだが、そして重加速反応を感知したからこの場所に来たんだ。』
そのような会話をしていると042が戻ってきた。
『ん?あれは042。進ノ介が倒したはずなのになぜ生きているんだ!』
クリム・スタインベルトさんが驚いた。それもそのはずだ。
この方クリム・スタインベルトさんは、元々は人間でロイミュードの生みの親だったがロイミュードに殺された。だが、彼は自分の意志をベルトに移らせて、泊進ノ介という刑事ととも仮面ライダードライブとなって108体のロイミュードを撲滅したのだ。そして、その後クリム・スタインベルトさんは、ドライブシステムは今の世界では力を持ちすぎているということから、いずれ自分の力を平和のため人を守るためだけの力だとわかってもらえるまで、コア・ドライビアを完全凍結させて深い眠りに入ったのだった。
撲滅したはずのロイミュードが生きていて動揺をしていた。。だが、クリム・スタインベルトさんは、急に周りを見て俺に問いかけてきた。
「君はなぜ危険も省みずに一人で戦ったんだい?」
「人里の皆さん、そして、大事な人を守る為に戦いました。」
俺がそう言ったら、
『だったら君に頼みたいことがあるんだ。』
「なっ何でしょうか?」
『今から君は大きな力を手に入れる。そして、君はこの力を人間を守る為だけに使うと、約束してくれないか?』
「えっ?」
『君のその勇気ある行動、優しさ、そして何より、何事にも真っ直ぐなその目。まるで、私の相棒(バディ)を思い出させる君にお願いしたい。』
クリム・スタインベルトさんが決心したかのように言った。
『私と共にあの機械生命体《ロイミュード》を仮面ライダードライブとなって戦ってほしい。』
まさか、そんなことを言ってもらえるなんてなぁ
「わかりました。もう考えるのはやめます。俺はあなたの相棒(バディ)とは、違いますが俺は、俺なりに全力で戦います。俺の名前は橋野 健といいます。よろしくお願いします。クリム・スタインベルトさん。」
『あぁ!それと私のことは、〈ベルトさん〉と呼んでくれ。』
「はい。行きましょうベルトさん。」
すると、空中からシフトスピードがシフトブレスを運んで俺の手に止まり俺は、シフトブレスを左手首につけた。
『よし。行こうじゃないか健。Start・your・Engine!』
まさか、そのセリフを言ってくれるなんて感動ものだ。俺は、キーをひねりシフトスピードの後方を回転させてレバーモードにしてシフトブレスに装着させてこう叫んだ。
「変身!」
と、同シフトブレスにシフトスピードを倒した。
『ドライブ タイプ スピード!』
俺は赤い装甲を身にまとい赤いスポーツカーの《トライドロン》からタイプ スピードタイヤがたすき掛けのように俺にはまった。
戦士ドライブここに降臨。
本当に長ったらしいプロローグから始まって読者の方皆さん激おこだと思います。次は戦闘なので楽しみに待っていてください。
後、投稿ペースですがおそらく毎日投稿出来ると思います。たまに二日に一回とかになるかもしれませんが、頑張って行きます。
感想、ご指摘よろしくお願いします。