原作と違うところはオリジナル展開と捉えてください。
「はいじゃあ、この文を神田、読みなさい」
「またか……」
英語の時間、俺は今いじめに等しい集中攻撃をされている。
これは少し前に遡る
少し前
「そういえば神田君にはまだ紹介してなかったな。こいつは英語を教えているイリーナだ。」
職員室に呼び出され何かと思えば教師の紹介だった。
「イリーナ先生って呼んでね」
そう言ってイリーナ先生は職員室を出る。
そして授業の時に
「よし、じゃぁ、この文を神田、読みなさい」
普通に列ごとで当てられ仕方なく読む。
#( )の中は英語です。
(私はあなたが優秀な教師だと確信しています)
少し静寂が生まれて、渚が一言
「レイ、発音良すぎじゃない?」
「ああ、実際俺は海外とかにも言ったことあるしな」
「そうなの!?」
それに一番驚いたのはイリーナ先生だった。
だからレイは
(確認のために英語で話してみたら?)
それを聞いたイリーナ先生が
(上等じゃない、あんたどこの国に行ったの?)
(えーと、アメリカ、イギリス、エクアドルなど)
(てゆーか、イリーナ先生こそ世界中に行ったんじゃないの?)
(ええそうよ、聞かせてあげようか?)
(いや遠慮しとくよ)
この英語の会話でみんなはついていけなかった。
するとカルマが言う。
「今ちらっとMs.イリーナって聞こえたけど、なんでレイはビッチ先生のことイリーナ先生って呼んでるの?」
そういった瞬間イリーナ先生に焦りの色が見えた。
「カルマ!余計な事言うんじゃないわよ!」
「赤羽、みんな、なんて呼んでるんだ?」
するとクラス全員が声を合わせて言う
「「「「「「「「「ビッチ先生!!!」」」」」」」」」」
そう言われた後レイの口角が上がる。
「ほう?なぜ俺をイリーナ先生と呼ばせていたのかわかったよビッチ先生」
「やっと、やっとイリーナ先生と呼んでくれると思ったのに…」
ガクッと倒れ込む先生を見てレイとカルマはビッチ先生をその時間いじり倒していた。
クラスのみんなはこれを笑いながら見ていた。
そしてレイが言う。
「ここは居心地がいいな、みんなが生き生きとしてる。楽しいよ」
そう言うとクラスのみんなは笑って答えた。
その後にまだ言葉を紡ぐ。
「これからよろしくな、“カルマ”、みんな」
そう言うとカルマはにやっと笑い、
「やっと名前で読んだか、よろしくレイ」
この後は潮田とカルマと話をしていた。
途中から潮田をいじっていただけだったが。
すると教室の扉が開かれ、烏間先生が入ってきた。
「神田君はいるか?」
「はい、ここです」
「悪いな遅れて、これが注文した武器だ、長さ、重さ等は問題ないはずだ」
そう言ってレイに刀ver.のヤツと薙刀ver.のヤツを渡す。
みんなはそれを好奇心を働かせ見ていた。
「少し外ですぶりをしてきます。次の授業で使いますか?」
「ああ、次は体育だからな、俺が教えている」
「わかりました、では」
そういってレイは教室から出ていく。
それをみんなはバレないようについていく。
森の中
「ふぅー、重さは問題ないな、刀から行こうか」
神経を研ぎ澄ませる。
そして、
一閃
すると前にあった木が切れた。
それにはクラスのみんなが驚いた。
いや、驚いたのを通り越して、呆れていた。
「うん、こんなもんかな、次は薙刀」
そう言ってレイは薙刀を手に取る。
レイは薙刀を回し、斬る。
それもやはり前にあった少し距離のある木が切れた。
「うん、バッチリだな、さて帰るか。あっ!その前にそこの覗いてる奴ら、もうそろそろ出てこい」
気になっていた視線を指摘する。
すると出てきたのはE組の生徒だった。
「お前らか、悪いな口調が悪くなった」
「いやいいよ、覗いてた俺らが悪い、でもすげーな!対先生用ナイフで木が切れるなんて!」
クラスの代表、磯貝が言う。
「いや、覗くのはいいんだ、ただそれするなら俺に一言言ってくれ」
((((そういう問題か???)))
みんながそう思った。
すると潮田は言う。
「もうそろそろ授業始まるよ?早く行こう」
そしてレイはカルマと話しながら帰った。
体育の授業
「みんなはいつものを始めろ、そして神田君は最初は見ててくれ」
「わかりました」
みんなはナイフの素振りをしている。
そのほか銃の扱い、体さばきなどを教わっていた。
そして授業の最後に模擬戦が始まり、烏間先生対生徒で戦っていた。
だが、誰ひとりとナイフを当てられなかった。
すると不意に呼ばれた。
「最後は神田君だ、できるか?」
「はい、できます」
そして戦いが始まる。
クラスのみんなは食い入るように見ていた。
その視界の中で烏間先生とレイが対峙している。
するとレイが消えた。
これは比喩などではなくほんとに視界から消えた。
いつの間にかレイは烏間先生の後に移動していた。
烏間先生は油断していたのか、少し焦り刀をかすめる。
「君はなかなかやるようだな、俺も少し本気で行くぞ?」
そう言って烏間先生の方から攻撃を仕掛ける。
が、それをレイは見事な体さばきで躱す。
がしかし烏間先生の攻撃を何発か食らってしまった。
そしてレイはカルマに刀をとってくるようにと頼む。
「烏間先生、勝てそうにないので本気で行きます」
レイは殺気を込めていう。
それは烏間先生ですら少し退かせる威力だった。
みんなの顔に冷や汗が浮かぶ。
するとカルマが戻ってきた。
「レイ!とってきたよー」
「悪いなカルマ、助かった」
そしてレイは刀を二本構える。
「君は二刀流なのか?」
「ああ、一刀流はあまり好きじゃないんだ」
そう言ってレイは突っ込む。
烏間先生は落ちていたナイフを拾い、レイの猛攻を凌ぐ。
そして隙をついてナイフを腹に刺す。
そうするとレイは手を挙げ、降参ポーズをとる。
「降参だ、俺の負けだな」
しかしレイは息切れ一つない、
「君は即戦力だな」
烏間先生も息切れ一つしていない。
そしてクラスの方へ帰るとみんなに褒められた。
「すげーじゃん!神田!」
磯貝が言う。
「さっすがー」
カルマが言う
「やるじゃん、レイ」
潮田がいう。
「かっこいいー!」
杉野が言う
「なかなかのテクニシャンだな」
岡島が言う
クラスのみんなが褒めてくれた。
それはレイにとって本当に嬉しいことだった。
だからレイはクールに笑い、一言。
「みんな、ありがと!」
「「おう!!」」
みんなが声を揃えていう。
そしてレイは再び言葉を紡ぐ。
「カルマ、“渚”、今日一緒に帰ろうよ」
「あ、やっと僕も名前で読んでくれた!」
「え?どういうこと?」
磯貝が聞く
「レイはね、自分から仲良くなったと感じるまでは名前で読んでくれないんだ」
「そうなのか、だったら今月の目標は神田、いや、レイに名前で呼ばせるってことにしよう!」
クラス委員長こと磯貝が提案する。
「「「「さんせーーーい!!!」」」」
何故か今月のクラス目標がそれに決まった。