幻想奇譚東方蟲師   作:柊 弥生

11 / 78
<前回のあらすじ>
 温泉に入り、蟲患いは完治した。ギンコの役目は終わり、里へ帰還する。




幻想奇譚東方蟲師、始まります。







第一章 骨滲む泉 拾《了》

 ギンコが里の流行病を治して数日の時が経った。その後、ギンコは里の恩人として方々の家で歓迎を受け、快気祝いの宴やら何やらで、あちらこちらに引っ張りだこだった。久しぶりに人の輪の中で、飲み食いを楽しみ、数日を少々放埓(ほうらつ)に過ごしたギンコは、そろそろ次の目的地を定めるため、魔理沙の案内で、とある神社を訪れていた。

 

「ここが博麗神社か」

「ああ」

 

 喧騒と出会いの思い出が残る人里より東へ数里。夏の明け方早く、太陽が昇る先へと足を向ける。道中は妖怪が出るかもしれないと聞いていて、心配ではあったが、実際歩いてみればその心配は杞憂(きゆう)に終わった。

 積み上がった石段の隙間からは、雑草がたくましく伸びている。生い茂った雑木林が左右から鳥居に覆いかぶさっており、その鳥居も所々の朱塗(しゅぬ)りが剥げて、なんとなく(さび)れた雰囲気の神社だった。それらを前にして、魔理沙は呟いた。

 

「私の案内はここまでだ。あとは霊夢がうまくやってくれると思うぜ」

「ああ、世話になった」

 

 魔理沙は笑う。思えば短い間だったが、この少女には言葉以上に大きな感謝を、ギンコは感じていた。突然やってきた異世界。知らない場所に飛び込むのは慣れているとはいえ、やはり不安を感じたり、心細いときもあるにはある。しかし魔理沙がいたから、今回の旅でそんな想いは露ほども感じなかった。いつも以上に、楽しく過ごせた。

 一期一会の出会いも、これまで数えていくつになるか。その中でも魔理沙との出会いは、この世界での旅は、とびきりの異彩と共に、記憶に刻まれることだろう。

 魔理沙は石段を数段のぼる。そして振り向き、ギンコと目線を合わせた。最初に出会ったことを思い出す。白と黒の奇天烈な衣装に、三角帽子と箒。金色の髪と同じ色の目を持つ、猫のような気質の少女を、ギンコは目に焼き付ける。

 世話になった。そういうギンコに、魔理沙は答える。

 

「気にするなよ。私も、結構楽しかったぜ」

「そいつは、なによりだな」

 

 木々のざわめきが聞こえる。黙っていても、世界の音が、二人の間を流れていく。

 二人は笑みを交わす。魔理沙は思いついたように片手を差し出して言った。

 

「ギンコ。煙草、一本くれよ」

「ん? お前さんには、まだ早いんじゃないか?」

「いいから。記念だよ、記念」

 

 ギンコが咥えている葉巻を見て思いついたのだろう。記念と言って、魔理沙は蟲煙草をギンコにねだった。

 ま、構わんが。とギンコは蟲煙草を一本、魔理沙の小さな手の上にのせた。渡されたそれを強く握りしめ、魔理沙は帽子のツバを持ち上げた。

 

「じゃあ。達者でな!」

 

 ギンコの返事を待たずして、魔理沙は飛び上がる。別れの言葉は短く早く。それが彼女の流儀らしい。

 大空高く点となるその姿を見送ってから、ギンコは石段に足をかけた。

 

 

 

「あら、いらっしゃい」

「どうも。邪魔するぜ」

 

 あらかじめ魔理沙に言われていた通り、賽銭箱を無視して神社の裏手に回り込むと、神社の巫女と見知らぬ女が縁側で茶を飲んでいた。時刻は明朝。ここに今日この時間にギンコが訪ねてくることがわかっていたかのような態度が、二人からは感じられる。

 

「魔理沙とはもういいの?」

「ああ。あいつもあいつで、生きる道がある」

 

 どこかで見ていたかのような巫女の言葉に、ギンコは淡々と返した。旅の長さに関わらず、人の世はいつも、一期一会。出会いも別れも必然だ。魔理沙が名残惜しまず、煙草一本を持ってすぐに飛んで行ったのも、それを理解しているからだろう。

 ギンコはここに、元の世界に戻るために来た。外の世界からやってきた人間が、元の世界へ帰るためには博麗神社を頼るしかない。霊夢もそれは心得ているようだったが、その前に一つ、片付けなければならないことがあった。

 それは一つの謎。ギンコがこの世界に来た理由だった。

 蟲の仕業。狐狸(こり)に化かされた。はたまた、夢の世界にいる。一体真実はどこにあるのか。ここに至り、ギンコは一つ、思い当たる節があった。いつものように、蝉のような声がする。

 見知らぬ女が、ギンコの方を見て口を開いた。

 

「こんにちは。あなたがギンコさん?」

「ああ。そういうお前さんは」

(ゆかり)。八雲紫よ。よろしく」

 

 紫と名乗るその娘は、またぞろ奇天烈(きてれつ)な姿の女だった。髪は鮮やかな黄色。鼻梁(びりょう)の整った美しい眉目(びもく)に、袖口や裾が開いた作務衣(さむえ)のような服。そしてギンコを見る金色(こんじき)の目は、おおよそ人のものではない光を宿していた。

 浮世離れした雰囲気の女。口元を隠す扇子が、それを助長しているのかもしれない。先日会った射命丸とかいう天狗とも、どこか離れている印象を受けた。

 蟲たちが騒いでいる。思えば、最初から妙ではあった。ギンコがこの世界にやってきたことに通じる、大きな作為のようなもの。曖昧な記憶の理由はわからないが、この世界に来てからずっと聞こえていた蝉のような鳴き声が、この女の前ではより大きく、騒がしくなる。

 これは、空蝉の鳴き声だ。空蝉は、蟲の世界への入り口に住まう蟲。曖昧で、揺らぎのあるモノの淵に集まって、やかましく鳴き続けるのだ。

 紫の目は笑っている。その微笑みに、ギンコも笑みを返す。

 

「隣、座っても?」

「ええ、構いませんわ」

 

 上品な口調で、紫はギンコの申し出を聞き入れた。

 明けの日差しに照らされた障子の先に、質素な室内が見える。ちゃぶ台だけが置かれた和室に、(のき)が影を作っていた。縁側を支える柱の近くに桐箱を下ろし、太陽と向かい合うように腰を下ろすと、ぎしり、と縁側の板が(きし)みをあげた。

 お茶、いるでしょ? と霊夢が立ち上がる。お構いなく、とギンコは答えた。

 

「霊夢から聞きましたよ。里を救ってくださったようで。私からも、お礼を申し上げますわ」

「礼には及びません。私は、知恵を貸しただけですので」

 

 まるで母が我が子へかけてもらった温情を感謝するように、紫はギンコにお礼を述べた。その言動に違和感を覚えつつ、ギンコも応じた。

 

「ご謙遜(けんそん)を。あなたでなければ、あの病を見抜けなかったのでしょう? 自分にしかできないことがあるというのは、それはそれは偉大なことですわ」

「……おたくは、蟲師、というものをご存知で?」

 

 日に当たる頰や手の甲が、熱を持つのが感じられる。ギンコは自分に向かって伸びている木々の影に視線を落とした。ギンコの静かな問いに、紫は少し大袈裟に、しかし静かな抑揚を持って答えた。

 

「ええ。よく存じております。この世の闇の深きところ、動物とも植物ともつかぬ下等な生き物たちが住まう領域で、生業(なりわい)を背負った方々。貴方も、そうなのでしょう?」

「生業を背負う、ですか。なるほど、的確だ」

 

 小鳥のさえずりが聞こえる。それほど辺りは清澄な空気に包まれ、喧騒とは無縁なのだった。

 ギンコの咥える煙草の先から、細く長く煙が立つ。燃え尽き、黒くなった灰がぽとりと、地面に落ちた。

 

「蟲というのも困りものですわよね。あれほど扱いづらい連中もいません。草葉の陰でじっとしていると思えば、突然枕元に立っているような。こちらの都合などお構い無しなんですもの」

 

 ほとほと困り果てたというように、紫はため息をついた。ギンコは肘を膝の上に置いて前かがみになり、咥えた煙草を口から離し、少し、口の端を釣り上げた。

 

「面白い例えですな。しかし、自然とは元来、そういうものです。都合など持ち出すのは、人だけですよ」

「それもそうですわね。ですが、それが神からの視点であったなら?」

 

 ギンコは左を少し振り返るようにして、ちらりと、紫を見た。目が合う。ギンコが振り返ることがわかっていたようだ。相変わらず扇子で口元は隠され、目だけが笑っている。もう一度前を向き、ギンコは紫に答える。

 

「神であっても、同じでしょう。この世に生を受ける限り、彼らを縛ることは、時間にもできません」

「……ええ。まったく、同感ですわ」

 

 蟲煙草が燃え尽きる。短くなったそれを地面に落とし、靴底で踏み(にじ)った。革靴のつま先を、小さな(あり)が一匹横切っていく。どこにむかっているのだろう。ギンコには、分かるはずもなかった。

 お茶を持って霊夢が戻ってくる。どうぞ、とギンコの右隣に置かれたそれは、湯気を立ち上らせていた。お茶を置いてそのままに、霊夢はギンコの右側に腰を下ろしながら言った。

 

「紫の話を真面目に聞くのはよしなさい。いいことなんてないわよ」

「まあひどい。私、こんなにも真面目に話してるというのに」

 

 ショックを受けてギンコにしなだれかかる紫だが、ギンコにしても、霊夢の言葉に賛成であった。紫のことなど意に介さず、霊夢は話を進めた。

 

間怠(まだる)っこしいのよ。ギンコさんは元の世界に戻りに来たんでしょう? だったら早く話を進めなさいよ。いつまでも知らないのは可哀想だし、申し訳ないでしょう」

「ええ、そうね。そう、その通りだわ」

 

 まったく残念だけれど、と紫はゆっくりと体を起こす。霊夢の妙な言い回しに、違和感を覚えたギンコだったが、次に紫が発した言葉のせいで、その違和感は綺麗に拭い去られた。

 

「あの、ギンコさん? 落ち着いて聞いてくださいね? 実はーーー」

 

 

 

 

 人里。少し前まで流行病が猛威をふるって、閑古鳥(かんこどり)が鳴いていた中央通りも、今では活発に人が往来(おうらい)し、活気を取り戻していた。

 そんな通常運行の里のさらに一部、とある民家に、一人物憂(ものう)いげなため息をついて、ちゃぶ台に突っ伏している少女がいた。

 

「いい加減にしろ。私だって暇じゃないんだぞ。いつまでそうしているつもりだ」

「だってぇ〜……」

 

 だってだなんだとちゃぶ台の上でぐだぐだしている少女は魔理沙だった。ギンコと別れた後、仕事が休みの慧音の家に上がり込み、こうしてちゃぶ台を占領していた。

 ため息をついては体を起こし、指先でギンコの葉巻を(もてあそ)んだと思ったら、またため息をついて突っ伏す。この動作を先ほどから延々と繰り返していた。

 机に向かって正座をし、書き物をしてる慧音も、背後でうんうんと聞こえる唸り声とため息に、気をよくするはずもなく、集中力を乱されて、いい加減我慢の限界が来ていたのだった。

 

「そんなに落ち込むなら引き止めればよかったんだ。未練がましいぞ」

「引き止められるわけないだろ。異世界だぞ? 伴侶になる覚悟もないくせに、お前とはいい友達でいたいからこの世界に留まってくれなんて言えるかよ」

 

 魔理沙の言い分に、少し考えて慧音も納得する。要するに、魔理沙はギンコが帰ってしまったことを寂しがっていた。一期一会の出会いとは言え、彼の話す蟲の話や、彼の持つ独特な雰囲気は魔理沙の心に強く残っていた。それこそ、別れを引きずり、未練がましく唸り続けるほどに。

 それに、ギンコと出会い、楽しい時間を過ごしたというのなら、この先ギンコが出会い、楽しい時を過ごすであろう誰かとの未来を、ちょっと早めに享受できた魔理沙が、その一存で摘み取る権利など、当然ないとも言えた。

 再びうーあー、と声を上げて転がる魔理沙を見て、慧音は嘆息する。

 

「よっぽど気に入ったんだな。その態度を見ていると、元家庭教師としても妬けてくるぞ」

「んー。慧音も嫌いじゃないけどな。ギンコはなんというか、別なんだよ」

 

 火の点いていない蟲煙草を口にくわえ、畳の上に仰向けで寝転がる。そんな魔理沙を見て、やれやれ、と慧音は肩をすくめて苦笑した。

 ギンコが予想していた通り、慧音と魔理沙の関係は元教師と教え子だった。まだ魔理沙が里で暮らしていた頃。霧雨家に雇われて家庭教師として一般常識を魔理沙に教えていたのは慧音だった。

 慧音は筆を置き、体ごと魔理沙に向き直った。

 

「別ってどういうことだ?」

「んー。わかんないけど、なんか霊夢に似てるっていうか、あの浮いてる感じが軽そうでいいっていうか……あーいや、軽い男ってわけじゃないんだけど、優しいし、責任感もあるし……」

 

 その気持ちの正体を、慧音はなんとなく言葉にできそうな気がしたが、言うべきではないと思い、口をつぐんだ。

 魔理沙の口元で、蟲煙草が揺れる。その揺れが、魔理沙の心境をそのまま表しているようだった。

 一体いつになったら立ち直るのかと慧音が考えた時、家の戸を叩く音が聞こえた。

 

「はーい」

 

 魔理沙を放置して、慧音は来客の対応をするために玄関に向かう。どちらさまですか、と言いながら戸を引くと、そこには意外な人物が立っていた。

 

「あなたは……」

 

 

 

 

 ギンコが去って行った後。慧音が昨日の晩のうちに用意していた朝ごはんを食べてから、霊夢は境内の掃除に取り掛かった。古くなった竹箒で参道の砂埃を吐き出し、石段の雑草を抜いていく。その一連の作業を上空から見下ろす影があり、霊夢はその影に向かって、雑草抜きで強張った背中を伸ばしつつ言った。

 

「見てないで手伝ってくれてもいいんじゃない? ほんと、今回のことといい、性格悪いわね」

「あら、なんのことかしら。ひどい言われようだけれど、身に覚えがないわね」

 

 白々しい、と霊夢は吐き捨てる。自らの能力で作り出したスキマに腰掛け、まるで空中に椅子があるかのように振る舞う紫は、(とぼ)けた答えを返した。

 

「まったく、ギンコさんも災難よね。こんな奴にいいように利用されて、いきなりこっちに引っ張り込まれたなんて」

「いいように利用だなんて人聞きの悪い。こっちは命の恩人よ? あのまま夜に追われていれば、彼は死んでいたと思うのだけど」

「そんなの知らないわよ。結局、今回のことは、あんたがどうにもできないことをギンコさんに押し付けただけじゃない。時代も違うここに呼ばれて、あげく帰れないだなんて。これが災難じゃないならなんなのよ」

「しょうがないでしょう。蟲相手では私だってお手上げだもの。生命の最小単位に、これ以上境界を引くことはできないわ」

 

 そもそもよ、と紫は扇子を空にかざす。

 

「蟲というのは境界の中にいるものよ。外でもなく、内でもなく、中。彼らという存在ほど、区別なんていう言葉が似合わない存在はいないわ。だからこそ、彼らの力を借りて、棲み分ける必要がある」

 

 幻想郷を創りし賢人が一人、大妖怪八雲紫の能力は境界を操る能力。二つに分けられしモノを一つに纏め上げ、一つの混沌としたモノを二つに区別する能力。その効力は絶大で、この世の概念を根底から覆すほどの能力とまで言われる、いわゆる神の力に近いものだった。

 しかし、一見無敵に見える能力でも、世界で最も下等な生き物には、その力を発揮できないようだった。

 二は分かつと一になる。一も分かつと五分になる。しかし、零を分けても、それは零のままだ。蟲とはいわば、そういう類いのモノだった。

 

「現代に光が溢れて久しいこの時、ついに闇そのものが幻想入りを始めたのよ。これからを考えて、対応策は練らなければいけないわ。永遠亭も、何やら取り込み中のようだしね」

「あっそ。なんでもいいけど、あんたにしては大袈裟よね。情けないんじゃないの?」

「やけにつっかかるわね。どうしたのよ」

「別に。蟲がどれほどのモノか知らないけど、関節動かなくさせる程度なら取り乱すこともないじゃないと思っただけよ」

「もしかして嫉妬してるの? 自分が当てにされなかったから?」

「……別にぃ!?」

 

 ほとんど八つ当たり気味に、霊夢は草を引き抜いた。

 

 

 

 

 闇から闇へと這い出して、光の川をそれらは泳ぐ。

 深く、深く。世界の底で蠢くモノたち。分かつことも、断つことも叶わぬ、そういうモノたち。

 およそ遠しとされしモノ。下等で奇怪。見慣れた動植物とはまるで違うと思しきモノたち。それら異形の一群を、人は古くから恐れを含み、いつしか総じて、蟲と呼んだ。

 

 

 遥か遠く、人の身では辿り着けぬ最果てに、幻想が根付く土地がある。

 三千世界を照らすがごとき、現世の光もそこには届かず、ただ忘れられた闇が蔓延(はびこ)るばかり。

 

 引き戸を開いた慧音の前で、男は言う。

 

「どうも。旅の者だが。今晩ひとまず、泊まれるところを探してる。どこか、いい場所は知らんかね」

 

 幻想郷に、男が一人いる。蟲を()り、蟲を視て、蟲に対する。そういう男が、一人いる。

 男は蟲師。今日もただ闇に生き、蟲を識る者。




















 はい、皆様お疲れ様でした。今回で『骨滲む泉』完結となります。駆け抜けたような一週間でしたが、完結できてよかったです。終わらせ方に拙さが残るかもしれませんが、どうかご容赦を。
 さて、東方蟲師、いかがだったでしょうか? これまでお気に入りに登録してくださった皆様、感想をくださった皆様、評価してくださった皆様。それらの方々に、読んでよかった、いい暇つぶしになった、面白かったと思っていただけたのならこれ以上の喜びはありません。
 第一章は完結しましたが、東方蟲師はこれからも続いていきます。第二章のお話は現在考案中です。自転車操業で駆け抜ける自信はないので、少しお話の軸が整ってきたら投稿しようと思います。待ってます、とか楽しみにしてます、とか作者に言っていただけると、程よいプレッシャーと共に狂喜するという珍しい生態が見られます。
 最後に、ここまでご覧になってくださった皆様、ありがとうございました。皆様のおかげで、今日も作者は元気です。



それでは、また近いうちにお会いしましょう。





▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。