幻想奇譚東方蟲師   作:柊 弥生

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<前回のあらすじ>
 人里にたどり着いたギンコと魔理沙。しかし彼らを歓迎するものはいない。一体どうしたというのか。疑問を解消するために、二人が目指す場所は……。

今回はちょっと長いです。がんばりました。それでは。



幻想奇譚東方蟲師、始まります。






第一章 骨滲む泉 肆

 少ない情報の中から、寺子屋に行けという情報を頼りに、二人は一路、寺子屋を目指した。

 

「なぜ寺子屋なんだろうな」

「俺に聞かれても困る」

 

 しばらく歩くと、すぐに目的の場所が見えてきた。質素な門構えをした、学問の場所。門をくぐると、まず一面広く(なら)された土の空間に出る。いつも子供たちが走り回っているのか、小さな足跡が見てとれた。

 門から奥に進むと、木造平屋の建物に行き当たる。

 

「寺子屋……ここか」

「ああ」

 

 雲に隠れているとはいえ、未だ日の高く昇る午後の刻だ。この時間なら、子供達の元気な声が建物から漏れていても不思議ではない。だが、そのようなことは一切なく、不気味なまでの静けさが、辺りを包んでいた。

 今度はギンコが動くより早く、魔理沙が寺子屋の戸を叩いた。

 

「けーねー。いるかー?」

 

 がんがんと遠慮なく戸を叩く。しばらくして返事がないと、入るぞーと言いながら戸を開け放った。戸はすんなりと開き、中の様子がうかがえる。小さな下駄箱には幾つもの靴ーーー全てで十足くらいだろうかーーーが納められ、それ相応の人数がこの建物内に入ることがわかった。

 魔理沙が敷居を(また)ぐと同時に、奥の方から足音が聞こえてきた。

 

「……魔理沙か」

「おう。元気にしてたか?」

 

 親しげに挨拶を交わす二人を、ギンコは敷居の外から眺めていた。

 奥から出てきた女性は割烹着(かっぽうぎ)を着用し、長い髪を頭の高いところで一つに束ねていた。若い女性のようだ。料理の最中だったのだろうか。それにしては表情が暗い。魔理沙にしてもその様子には気づいているようで、けーねと呼んだ彼女を心配した。

 

「元気そうでもないな。大丈夫か?」

「あ、ああ心配ないさ。ところで、どうしてお前がここに?」

 

 後ろで見ていたギンコにさえ、嘘だとわかる作り笑いを浮かべて、女は無理をしている。

 

「ああ、このお兄さんが里で流行っている病が気になるっていうんでさ、連れてきたんだぜ」

 

 魔理沙が親指で背後を指し、ギンコを割烹着の女に紹介した。

 どうも、とギンコが軽く会釈する。女の方はというと、ギンコの特異な見た目に目もくれず、魔理沙を押しのけてギンコに詰め寄った。

 

「! もしかして医者なのか!?」

「うおっ」

「けーね!?」

 

 ギンコを医者と決めつけ、足が土で汚れるのも構わず、さらに言い募る。その様子はあまりにも必死で、目尻に涙すら浮かべた懇願だった。

 

「頼む! もう里の医者にも見放されて、永遠亭も頼れない状態なんだ! 彼らを……彼らを助けてくれ!」

「おい……ちょ、ちょ……ま」

 

 ガクガクと頚椎ごと頭蓋を揺さぶられ、言葉を紡ぐこともままならない。結局、この随分と取り乱した女を魔理沙が取り押さえて大人しくさせるまで、数分の時間を要した。

 

 

 

「取り乱してしまい、申し訳ありません……」

「いや、気にするな」

 

 恥ずかしさからからか首をすくめて、小さく正座をする寺子屋の先生こと上白沢慧音は、ギンコに対して、土下座をしていた。一つにまとめた髪が首の左右でゆるくかき分けられて、白いうなじと生え際が見える見事な土下座だ。

 ここは寺子屋のとある一室。寺子屋、と言っても平屋の一般家屋の一部の壁を取り払い、改築しただけのもので、ここは居間に当たる部屋のようだった。寺子屋という言い方に沿って言うならば、職員室と言ったところか。応接室と言ってもいいかもしれない。とにかく、八畳ほどの空間に濃い茶色のちゃぶ台が一つだけ置かれ、三人分のお茶と、茶請けの煎餅が用意された空間だ。

 畳にこれでもかと額を押し付ける慧音に、ギンコは顔を上げるよう促した。魔理沙はと言えば、そんなギンコの隣でバリバリと呑気に煎餅をかじっている。

 

「おい、顔を上げてくれ。これじゃ話もできん」

「そうだぜ。勘違いした挙句、首を締め上げたことは水に流してやるから、さっさと本題に入れよ」

「うう……」

「おいお前な」

 

 自ら恥じ入るばかりの慧音と、その様子を見て楽しむ魔理沙。ギンコがいくら注意しようと、煎餅をかじる口は止まらない。

 やがて魔理沙が慧音をいじることに飽き、ギンコが勘弁してくれと頼み込むと、慧音は静々と頭を上げた。未だに申し訳なさがあるようだが、ギンコは構わず話を進めた。

 

「蟲師のギンコという。そちらさんは?」

「上白沢慧音と申します。寺子屋の教師をしています」

 

 背筋が伸びた綺麗な姿勢で、軽くお辞儀をする。後頭部から肩口にかけて、鎖骨を隠すように下ろされた髪が揺れ、艶っぽさを演出している。

 

「それにしても蟲師、ですか……聞きなれない言葉ですが」

「ま、そうかもしれんが。あんたが困っていること、力になれるはずだぜ」

「へぇーそうなのか」

 

 関心したような声をあげたのは、最後の煎餅を口に放り込んだ魔理沙だった。自分の分のお茶も飲み干し、ギンコに用意された湯飲みにまで手をつけている。二人の視線にさらされても、その手は止まらないようだ。厚かましいことこの上ない。その様子を見て、慧音は額に手を当て、呆れたため息を漏らした。

 

「ギンコさん。魔理沙とはどのような関係で?」

「気にせんでくれ。ただの同行者だ。それ以上の関わりはない」

「おいなんだよそれ。魔法の森で死に掛けてたのを助けてやったじゃないか、この恩知らずめ。 あんたを元の世界に戻してやろうと、案内してるのも私なのに」

「あら、外の世界から来た方なんですか?」

「ああ。経緯は曖昧だがね。どうやらそうらしい」

「無視すんなよ!」

「魔理沙、少し黙って」

「はい……」

 

 慧音に一喝され、魔理沙はしぼんでしまった。今までのやり取りから、あるいは、二人は生徒と先生の関係だったのかもしれないと、ギンコは思った。

 魔理沙が大人しくなったことで、いよいよ話は本題に入る。慧音が真剣に、滔々(とうとう)と、語り始めた。

 

「まず現状をお話ししますと、現在里には原因不明の奇病が蔓延(まんえん)しており、その患者数は十二人に及びます。いずれも症状は体の一部の関節が石のように固まって動かなくなり、無理に動かそうとすれば激痛が走るというものです」

「ふむ。関節の凝固に痛み、ね」

 

 ギンコは顎に手を当てて、じっと話を聞いていた。夏の日差しを避けた部屋。気温だけが少し高い。目の前の慧音を見て、割烹着姿は暑くないのかと一瞬話から意識が逸れる。

 

「症状を訴えるのは老人から子供まで様々です。里の医者にかかっても原因は分からずじまい。永遠亭の薬師を頼ろうにも、なぜか竹林を抜けられず、八方手詰まりの状態で……」

「その、永遠亭の薬師というのは」

「里から一里ほど歩いた先に見える竹林の中に居を構える薬師のことです。その屋敷を永遠亭と呼び、薬師はそこに住んでいます。元月の住人だそうで、蓬莱(ほうらい)の薬を作り出せるとか」

「……そりゃまた、途方もない話で」

 

 改めて認識するまでもなく、この世界における常識は自分のものと大きく離れている。ギンコは少しだけ俯いて頭を掻き、切り替えるように顔を上げた。

 

「それで、同じ症状を訴え、なおかつ年齢層を選ばないことから伝染性の流行病(はやりやまい)だと仮定し、患者は一時この寺子屋に預けられているというわけです。診療所では入りきりませんから」

「それで寺子屋に。……一つ質問してもいいか」

「はい、なんでしょう」

 

 ギンコの指が立つ。白くぼんやりと、昼間の暗がりに浮かび上がるそれに、慧音は思わず焦点を合わせた。

 

「関節が動かなくなるということですが、曲がったまま固まってしまった患者はいませんか」

「はい、います。とにかく固まってしまえば曲げ伸ばしができないよう固定されてしまうようで……」

「なるほど、事情はわかりました」

 

 ギンコは慧音の話をひとしきり聞き終えると、(かたわ)らの桐箱を手繰(たぐ)り寄せ、中を漁り、一つの巻物を取り出した。

 長さにして一尺ほどの、日焼けして古ぼけた紙の巻物。それの(ひも)を解き、慧音と自分の間に広げて見せた。慧音は上半身をやや前のめりに倒し、魔理沙は胡座(あぐら)をかくギンコの膝に顎を乗せて、巻物を覗き込んだ。

 

「おそらくそいつは、骨液(こつえき)という蟲ですな」

「骨液?」

 

 ギンコは巻物に書かれている一つの名前を指差した。指先が指すのは『骨液』という文字。その横には何かの拡大図なのか、立方体が描かれ、さらに他に、池のような絵も描かれている。

 これはなんだ、と魔理沙が関係のない絵を指差し、後にしろ、とギンコがそれを窘めた。その様子はなんだか親子のようで微笑ましかったが、笑う暇もなく、ギンコが話し始めた。

 

「骨液とは、動物の関節、正確には軟骨に寄生する蟲で、小さな結晶状の蟲だ。塩などに紛れ込んで動物の口から体内に入り、軟骨に密集して、すり潰されることで仲間を増やし、糞尿に紛れて体外へと出て行く。老人になったとき関節が痛むのは、若い頃からこいつらを何度も関節ですり潰したせいだ」

「「へぇ……」」

 

 二人はギンコの説明に聞き入っていた。初めて聞く蟲というものの生態。真偽も定かではないこの巻物に描かれた墨の形は、なぜか奇妙な説得力を持って二人の耳に入り込んできた。

 これはギンコの語りのせいなのか、はたまた生物としての本能か。わかるものはいない。それでも、ギンコの言葉は二人を飲み込み、なおも続いていく。

 

「本来なら自然に体の内と外を循環するモノではあるが、何かの拍子に、大量に体の中に取り込まれると、今流行っているような症状が出るようになる。こうなってしまっては、自然と体外に出ることはほぼないだろう。目詰まりみたいなもんだからな」

「なら、どうしたらいいんだ? 彼らを治す方法は?」

 

 慧音が不安げに問いかける。しかしギンコは落ち着いたもので、指先で静かに池のような絵を指差し、聞いた。

 

「そうだな……この近くに鉱泉はあるか」

 

 こうせん? ギンコの問いをとっさに理解できなかった慧音が疑問符を浮かべる中、問いに答えたのは、膝の上でごろりと寝返りを打った魔理沙だった。ちょうどギンコの胡座の上に上半身を投げ、仰向けになるような形で寝転がっている。ギンコの顎を自分の三つ編みでくすぐりながら、魔理沙は答えた。

 

「鉱泉って、あの地下から湧く熱い水のことだろ? それがどうかしたのか」

「ああ、温泉のことか」

 

 魔理沙の一言で合点がいった慧音は手を打った。ギンコも魔理沙の言葉に頷き、自分の顎をくすぐる三つ編みを、そっと押し退けた。

 

「患者を鉱泉にいれれば、蟲は体から離れていく。要するに、温泉に入れば治る」

「そんな簡単なことで治るものなのか?」

「言葉で言うなら簡単だが、患者を鉱泉まで連れて行くのは、並の労力じゃないぞ。たとえ一箇所でも、関節が動かない人間というのはかなりの自由が奪われる。一人で立つこともできん患者もいるだろう。それに、鉱泉は山間部に湧くことが多い。山登りとなると、さらに難しくなるだろうな」

 

 実を言うと、患者の人数を聞いたとき、ギンコは少し焦っていた。方法はこれ以外になく、多くの協力がいるだろう。だがそれは望めないだろうと、ギンコは思っていた。

 それは先ほどまで見てきた里の排他的雰囲気からもわかる。流行病の風評は、そう簡単には拭えない。医者でもなく、怪しげな蟲師などという職を名乗る自分がなんと説明しても、里の人間は信用せず、伝染の不安が拭えない以上、我が身大事に動かないと思っていた。

 さてどうしたものかとギンコが唸っているそばで、慧音は肩を震わせて俯いていた。どうしたのだろうかとギンコが様子を見ると、慧音は安堵(あんど)の表情を浮かべて、絞り出すように声を出した。

 

「よかった……彼らは治るのか……よかったぁ」

 

 慧音は緊張の糸がすべて解けたように、緩んだ表情を見せた。その言葉と表情に、ギンコと魔理沙の目は釘付けになる。親が子供に向けるような、そんな言葉を想起させる親愛の情が、その笑顔から溢れていた。

 そして大きく息を吸い、自分の両頬をいきなり両手で叩き、気付けをして立ち上がった。もうその目に不安も喜びもなく、ただやる気だけが満ちている。胸のあたりで拳を握り、今にも走り出しそうな雰囲気だ。

 

「よし! そうと決まれば善は急げだ! 温泉のあるところまで、彼らを運ぼう!」

「いやいや待て待て。患者は十二人だぜ? それをどう運ぶんだ?」

 

 魔理沙が慌てて引き止めるが、慧音はすぐさま答えた。

 

「うむ。彼らの親族に私が頭を下げてみよう。一人一人背負えばなんとかなる。蟲の話は……」

「……治療のために入らなければならないと伝えてみたらどうだ。信じないようなら信じないでも構わんだろう」

 

 するすると巻物を巻き直しながら、慧音に目だけで尋ねられたギンコが答える。その口元には笑みが浮かんでいた。確かに寺子屋の先生ともなれば、里における信頼度はギンコと比べるべくもないだろう。これで条件は揃ったと安堵して、巻物を紐でまとめたとき、魔理沙が口を挟んだ。

 

「でも怨霊はどうするんだ?」

「あ」

 

 魔理沙の発した言葉に、慧音だけが反応して固まった。そうだった、どうしよう、と慧音が崩れ落ちる。ギンコとしては他にどんな問題があるのかと首をかしげるばかりだったが、それを察したのか魔理沙が説明をし始めた。

 

「幻想郷にも温泉はあるが、そこには地下から湧き出した怨霊もわんさかいるんだよ」

「怨霊……」

 

 魔理沙の説明に、崩れ落ちた姿勢を正して座り込んだ慧音が補足する。

 

「……怨霊は人間に取り憑いて互いに憎み、争わせるように仕向けるんだ。すぐさま命を奪うわけではないが、厄介な存在だよ」

「言葉だけでしか知らんが、そんなものが本当にいるのか?」

「私達からしてみれば蟲なんて存在のほうがよっぽど疑わしいよ。なぁ慧音。今更だけどさ、お兄さんの話、鵜呑みにしていいのか?」

 

 本当に今更であるが、ちゃぶ台から身を乗り出して魔理沙が尋ねた。確かに出会って間もない、さらに言えば、蟲なんて胡散臭いモノの話をする男の話をよく信じる気になったものだ。

 だが。

 

「ああ、それなら心配いらないよ」

 

 けろっと自然に、慧音は当たり前のこと聞くなと言わんばかりに言葉を返す。

 

「お前がこんなに懐いているんだ。少なくとも、悪い人じゃない、そうだろう?」

「……何を言っているんだか」

「お前はなんだかんだで真っ直ぐだからな」

 

 やはり二人はよく知った仲であるようだと、ギンコは思った。

 口元を押さえて、慧音は笑う。その笑顔を見るのはどうにも居心地が悪いのか、魔理沙はそっぽをむいて黙り込んだ。 

 しかし黙ればそれが有言の証拠となると気づいた魔理沙は、半ば強引に話を逸らした。

 

「で! 怨霊はどうするんだよ!」

「どうするって言われても……」

 

 慧音はギンコを見る。しかしギンコは首を振って否定した。

 

「……怨霊は専門外だ。俺ができるのは、蟲の対処法までだな」

「私も、私一人ならどうにかなるかもしれないが……大人数だとな」

 

 はん! どいつもこいつもだらしない! と大きな声をあげて、ついに慧音の分のお茶まで飲み干し、魔理沙は立ち上がった。二人を見下ろして、どちらともなく指を差し、啖呵を切る。

 

「霊を払うなら巫女の力と決まってるだろうが。私がなんとかしてやるよ。だから二人は新しいお茶受けでも用意しながら、ここで待ってるんだな!」

 

 おい魔理沙、と呼び止める慧音の言葉も待たずに、魔理沙は寺子屋を出て行ってしまった。去り際に、耳が赤くなっていたのは見間違いだろうと、ギンコは思った。

 居間に残されたのは慧音とギンコの二人。だがギンコは、すぐに次の行動に移るべく、桐箱の肩紐に手をかけた。

 

「ギンコさんもどこかに行くんですか?」

「ああ、ちょいと、蟲の元を探りにね……そうだ。君も来てもらおうか」

 

 ギンコの真意が測りかねるに、疑問符を浮かべていると、桐箱を背負ったギンコが笑みを浮かべた。

 

「餅は餅屋にってことさ。適材適所で、早いとこみんなを楽にしてやろうぜ」

 

 怨霊は巫女に、信頼は先生に、蟲は蟲師に。三様の行動が螺旋につながり、結末へと伸びていく。

 

「少し用意するもんがある。手伝ってくれるか?」

「は、はい!」

 

 慧音が先行し、ギンコが後をついていく。畳の上には、濃い茶色のちゃぶ台が一脚と、湯飲みが三つに、お茶受けが入っていた盆が残されている。

 ぎしぎしと板の床が軋む音が、徐々に遠ざかっていった。



















 やっと蟲の話が出ましたね。いきなりオリジナルですが、皆様の中にある蟲師観を壊さなければいいと思っております。
 さて、骨液という蟲。温泉に入れば治るそうです。温泉、入りたいですね。雪見の露天風呂が個人的には最強だと考えています。
 立ち上る湯気。顔に吹き付ける寒風と、体の芯を温める鉱泉。目を開ければ白粉を塗った山々が微笑んでいて、風呂場なのに空気は乾き、全てが清澄に整えられている。……欲望の羅列はこの辺にしておきます。でもま、たまにはこんな雑談もいいでしょう。皆さんは温泉好きですか?


それではまた次回。よろしくお願いします。



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