東方世界録   作:龍神とブロフラ

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第71話

妖怪の山──山頂

 

子供天狗「ぐぅ…すぅ……」

 

ルワード「何で子供に任せるのよ……しかも寝てるじゃない」

 

子供天狗「すぅすぅ」

 

天狗「鞘(しょう)~…門番変わっておくぞぉ……んにゃ?ルワードさんですか」

 

この眠そうな天狗は、一応この山で3番目に強い天狗、そして名前は亙(わたる)鞘の姉にあたる

 

ルワード「亙…他の天狗は?」

 

亙「ほ、他の天狗なんですが…生憎……」

 

亙は親指で後ろをちょんちょんと疲れたような顔でしていた

 

鞘「眠い……」

 

亙「鞘はまだ6才で未熟ですから、寝ちゃうんですよね…」

 

やれやれと言いたそうな顔でそう言った

 

ルワード「それで、鞘君って?」

 

亙「私の弟です」

 

渚「弟さんですか」

 

亙「でも、今は鞘が羨ましいです……だって」

 

亙が次の言葉を発そうしようとした瞬間、亙の襟首から手が出てきた

 

ルワード「あ、成程……鬼二人が来てるのね」

 

そこに居たのは

 

伊吹萃香、星熊勇義の鬼二人だった

 

伊吹萃香「亙~!門番なんて固い事せずに飲もうぜー!」

 

星熊勇義「おや、あんたは確かザールだっけ?」

 

ルワード「あ、名前変わりました、詳しくはWebで」てへぺろ♪

 

勇義「あ、本当にあった」

 

あんのかよ!?

 

萃香「ルワードかぁ」

 

勇義「前よりましになったな」

 

ルワード「うん」

 

殺せんせー「鬼ですか」

 

萃香「おー!触手だ!」

 

殺せんせー「ちょ!?私を噛まないでください!?私食べても美味しくないですからーー!!」

 

萃香「んえぇぇ……不味ぅ…」

 

見せられないよ☆

 

少女汚物消毒中

 

勇義「……すまないな、汚いもん見せて」

 

そのわりには笑っているじゃないかとは萃香の言葉である

 

鞘「ぐぅすぅ……」

 

亙「鞘は、何時まで寝てるんだか……」

 

さっき起きたじゃないか、と思うじゃん?実は寝言だった

 

汐田「これ何?」

 

亙「それは触ったら!?」

 

鞘「!!」

 

鞘は天を仰いだ!

 

空から無数の隕石が降る!

 

鞘「僕を起こしたのは誰?」

 

鞘の目は赤く染まっていた

 

汐田は後ろに仰け反った

 

亙「鞘!止めなさい!」

 

鞘「ん?お姉ちゃん」

 

隕石は砕け散り、目は清んだ青色だった

 

千葉「何だったんだ?」

 

友人「ばっかでい、絶対に背中の出てる羽とか触ったらいけないやつだろ」

 

速水「これからはちゃんと触って良いのか考えてからしなさい」

 

汐田「ご、ごめん」

 

勇義「鞘が起きるのを見たのは初めてだな」

 

鞘「勇義さんと萃香さんですよね?」

 

鞘は首をかしげながらそう言っていた、可愛い!お持ち帰りだーー!!

 

ルワード「黙っとけ!」

 

アッーーーー!!

 

ルワード「鞘君、何時も寝てるの?」

 

鞘「羽を触られたり、変なことされたり、頭を撫でられない限りは起きませんね」

 

殺せんせー「あの、何で頭なのですか?」

 

鞘「僕頭撫でられると猫みたいな声が出ちゃうらしいから」

 

萃香「なら撫でちゃえ!」

 

鞘「にゃぅぅ……」

 

こんなの反則です




龍神「とりあえず中にはいると戦闘になるのでセーブしておこう」

ルワード「何勘違いしてるの!これはゲームじゃないんだよ!」
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