トリステイン王宮にて、
「なに? ライナ・リュートが?」
「はい……。物凄い勢いで、僕から逃げたかと思うと昨夜のうちにどこかに出かけたみたいで」
「逃げたな」
何のためらいもなく平然と部下を疑ってかかったバーシェンのセリフに、傍らで書類処理をしていたウェールズがおもわず顔を引きつらせる。
「ば、バーシェン卿……信じるという言葉をご存知ですか?」
「三日間ほど奴の様子を見ていたが、こと仕事に関しては奴の信頼は常に底辺這いだ」
「……」
バージェンにすげなくそう言いかえされたウェールズ。彼の脳裏に浮かぶのは、隙を見ては逃げ出そうとするライナ、意味不明な歌をつくってバーシェンに休ませろと抗議するライナ、ところ構わず昼寝をするライナと、まぁなんというか……確かに仕事に関してはあんまり信頼できないライナの姿ばかりで。
「いや、まぁでも……三日も徹夜で働かせちゃったんですから、そのくらいの休暇は」
「はぁ? 何を言っているウェールズ。これから俺とお前とあいつで『一カ月間働けますか? チキチキ、アルビオン包囲網船団編成予算♡』の書類地獄を片付ける予定だったのだぞ? これで奴が抜けてしまえば不眠不休の労働時間が2ヵ月までかさましだ」
ライナさん……僕もいますぐ逃げたいんですけど。
脳裏にトリステイン中の地図を浮かべて即座にアンリエッタを連れて逃げられる逃走経路の割り出しに全力を注ぐウェールズ。当然そんな彼の考えはお見通しだったのか、バーシェンは鈴を鳴らし部下を召喚。アンリエッタを適当な部屋に幽閉するように指示を出しておく。
「さぁ、馬車馬のように働けウェールズ。さもなくばアンリエッタがどうなるか……わかっているよな?」
「宰相ごときがやっていい所業じゃない!?」
「不満があるならその宰相ごときを黙らせられる権力を身につけろ戯けが」
ぐうの音も出ないといった様子で泣きながら書類仕事に戻ったウェールズ。そんなウェールズを満足げな顔で(といっても無表情の為、場の雰囲気からの推察だが)みたあと、バーシェンはとりあえずメッセンジャーの仕事に失敗し帰ってきてシルへと視線を戻した。
「ちなみにライナはどこに逃げるとか言っていなかったのか?」
「はい。さすがにそれは漏らさない程度には警戒していたようで……。あ、でも同行された生徒の一人が宝探しに行くとかなんとか言っていたそうで」
「宝探し?」
バーシェンはその言葉を聞き少し考え込むように、手を組んだ後数枚の羊皮紙を取出し、
「ふむ、指令内容を変更するシルワーウェスト・シルウェルト。ライナ・リュートを発見し次第極力気づかれないように追跡。隙を見て奴らが持っている宝の地図にこれを紛れ込ませろ」
「紛れ込ませろといわれましても、地図が一枚だけだったら紛れ込ませることは困難だと思うのですが……」
「なに、安心しろ。あいつはしばらく私のところで働いていたから、何の下準備もできていないことは分かっている。そんな状態で宝さがしに行くのだ、あちらとてまともな調査はできていないはず。だったら数打ちゃ当たる理論で、そのへんの売店で宝の地図と呼ばれる胡散臭い地図をまとめ買いした可能性が高い。奴らは九割の確率で宝の地図を複数保有しているはずだ」
まるで見てきたかのようにライナ達の行動を見透かすバーシェン。だてに最高の宰相といわれていない。
「ですがこれはいったい?」
「ん? なに……ロマリアがちょっかいかけてくる前に回収しておきたい、本物のお宝だよ」
バーシェンは鼻を鳴らして渡したものはトリステイン領内や、トリステイン近辺の地図。そしてその地図の一か所にはバツ印が書かれており、そこにある宝の名前だけが記載されてある。
「極力ロマリアに気付かれないようにしておきたかったから軍が動かせずに困っていたのだが、ちょうどいい。渡りに船だ。仕事をさぼった分せめてほかのことで我が国に貢献してもらおう」
ククククククク。と鉄面皮のまま声だけで不気味な笑い声をあげるバーシェン。シルはその笑い声を聞きそそくさと退散し、ウェールズは極力その声を聴かないようにしてただ黙々と書類仕事を続けた。
…†…†…………†…†…
とあるトリステイン領の森の中。
そこに巨大なコロニーを作り上げたオークたちは、周囲の村を襲い略奪を繰り返しながら着々と勢力を増やしていた。
このままいけば天下をとれるのではないか? とあるオークが言い出した言葉だ。脳が若干残念な感じである彼らの種族の特性上、何の天下かはわからなかったが、とりあえず天下という言葉にすばらしい感動を感じることはできた。というわけで本日の彼らは普段以上のやる気を見せて手あたりしだいに人間を襲い始めていたのだが、
彼らの天下はあっさりとその姿を消すこととなる。
…†…†…………†…†…
崩壊は静かに、
「zzzzzzzzzzzzzzzzzz」
どころか、爆睡しながら森の中に寝転んでいた。
こいつバカかと、頭の弱いオークたちですら思わずそう思い、森の中で寝転び爆睡しているあわれな男に同情の視線を向ける。
ローブ調の白い鎧をまとった黒髪の男。身なりからしてかなりの上流階級の人間だと思えるが、なにぶんその体から流れ出すだらけきった雰囲気が、彼に高貴なイメージを感じさせなかった。
メイジか? オークたちは一瞬そう思い警戒の視線を男に向けるが、
「うぁ……ふぇ、フェリス。やめろ……それしぬ」
なんて寝言をもらし呻き始めた男の姿を見てその警戒はすぐに消えた。たとえメイジだったとしても、自分たちがこれほど接近しているのにも気づけないようでは大した敵ではないと、幾度もの戦闘経験がオークたちにそう告げた。
なので、
「「「ぶがぁああああああああああああああああああ!!」」」
オークたちは鬨の声を上げ男に突撃し、その首を刎ねるべく巨大な鉈を振りかざしながら突撃を開始する。
「んぁ? なんだようるさいな……人がせっかく久しぶりの睡眠を」
その鬨の声を聞いた男がようやく目を覚まして起き上がる。そしてその視線をオークたちに向けた瞬間、
「ん? あぁ、はいはい。お前らターゲット? とりあえず、求めるは雷鳴>>>
え? とオークたちが思う前に、男が突然生み出した魔法陣から雷が放たれ、オークたちを黒焦げにした。
…†…†…………†…†…
その数分後、
「お~い。大体終わったけどそっちどんな感じ?」
「だめね。またはずれ。変な短剣しかなかったわ……」
「これ……サバイバルナイフ? なんでこんなところに。こっちはダマスカスのレプリカナイフ……」
心もとなくなってきた宝探しの資金集めのために近くの兵士の詰め所で、オークコロニーの討伐の依頼を受領していたライナは、ささっとそのコロニーをつぶし近くの遺跡で宝探しをしていたサイトたちに合流した。
そんなサイトたちも今回は空振りだったらしい。遺跡の出口で座っているサイトが握っている変なナイフ二本が今回の戦利品のようだが、あまり高価そうなものではなかった。
「だから言っただろ? ろくなもんでないって」
「ま、まだよ!! まだあと五枚も宝の地図残っているじゃない!!」
サイトの隣に立っていたキュルケが差し出してきた宝の地図に目を通し、ライナは何となく嫌な予感がして顔をしかめる。
その地図を形作る線のタッチが、どことなく三日間ほどライナを強制労働させた、あいつの筆跡に似ている気がするからだ……。
なんでだろう? 手のひらで踊り狂わされている気がする……。と、あの鉄面皮の笑い声を思い出し背筋を震わせるライナ。
宝探しを始めてから数日が経った。サイト世界の武器と思われる物体(サイトが言うには手榴弾とリボルバーという武器らしいが、どちらも錆びついていて使えそうにはないとのこと)以外いまのところ回収できたお宝はなし。
宝探しは難攻を極めていた。
「は~い、皆さん集合。御飯の時間ですよ~」
そんな風に言い争うライナとキュルケに割って入るかのように、元気な少女の声が遺跡の近辺に響き渡った。
「お、もうそんな時間か」
「相変わらずあの子手際がいいわね……。これはちょっとした拾い物?」
「まぁ、旅先でもちゃんとした料理が食えるっていうのはありがたいよな」
ライナ、キュルケ、サイトの三人は各々そんな言葉をもらしながら声が聞こえたほうへと歩き出した。人間おいしい食事の前には、どんな喧嘩も些事に代わるものだ。
「今日はウサギが取れたのでお鍋にしてみました。うちの故郷の名物料理のヨシェナヴェです。どうぞ召し上がれ」
「「いたたぎます!!」」
三人がその場所にたどりついたころには、すでに自分たちの担当区域の調査を終わらせたギーシュとタバサがいち早く匙と食器をとってなべの攻略に取り掛かっていた。
結局この旅行についてくることになったシエスタは、現在は食事係としてこのメンバーに貢献していた。
ライナやサイトたちとしてはわざわざつき合わせるのも悪いとは思っていたのだが、シエスタ曰く、
『サイトさんが落ちぶれたのは私の責任ですから。このまま浮浪者になって野垂れ死にされても後味悪いですし、自立できるまでは付き合いますよ』とのこと。
最初からルイズに許してもらえることなんて考えていないのが、なんとも世知辛い現実をサイトに突きつけてくれる結果になった。
「ちょ、私たちの分も残しておいてよ!?」
「……鍋に分け与えの精神など存在しない。食材を先にとったもの、それが勝者」
「いってくれるじゃない!!」
どうやらこの数日でシエスタの料理をすっかり気に入ったと見えるタバサがそんなとんでもないこと言いながら、匙をキュルケに突きつける。そんな彼女の態度にキュルケの負けん気がむくむくと頭をあげたのか、こちらも即座にシエスタから食器を受け取り鍋戦線に参戦した。ギーシュはそんな二人の争いを苦笑いで見つめながら要領よく自分の取り分をキープする。
そんな三人にあきれたような苦笑を浮かべつつ、ライナとサイトはギーシュの隣に座る。
「で、そっちはどんな感じだった?」
「宝箱なんてみつからなかったよ」
「……同じく。オークのほうは?」
「あぁ、大したことなかったよ」
「へ~」とライナ以外のメンバーはそう漏らして食事に戻った。かれらは《コロニーが》大したことなかったと言ったのだと思ったのだが、ライナが言った大したことなかったは《オークが》大したことなかった、だ。
コロニー自体はトリステインの通常軍が一週間近くかけてようやく鎮圧できるくらいの規模だったのだが、近接戦闘もできる魔法詠唱が極端に短いライナにとっては、さしたる問題ではなかったらしい。
「それにしてもどうするんだい? 資金のほうはライナさんが何とかしてくれたからいいけど、いい加減授業の単位がまずいだろ?」
「うっ」
なべの具を丁寧によそおいながらギーシュがつぶやいた意外なほどの正論に、キュルケはタバサとの激闘の手を止め、思わずため息をつく。
「正直赤字旅行だしね……。化物退治の正当報酬はきちんと入っているとはいえ、肝心のお宝がこれじゃぁ」
ギーシュが視線を走らせた先には今回の遺跡で見つかったほぼ欠損がない二本のナイフ。黒い錆止めがされたサバイバルナイフは言わずもがな、固定化でもかけられていたのかダマスカスナイフもほぼ完全な形で手に入れることに成功した。
しかしここは魔法社会。伝説の金属もメイジ達から見ればただのガラクタだ……。この二本はサイトの戦力としてサイトの武器シリーズに収められることになるだろう。
「そうねぇ……もうそろそろタイムリミットも近いし」
そして、この宝探しツアーをすることになった原因のほうへと視線を向ける。キュルケの視線移動に気付いたのか、サイトは苦笑いを浮かべながら手をひらひらと振った。
「あぁ、気にしたなくてもいいって。みんなと冒険したおかげでいろいろ吹っ切れたし。一度学園に帰ってルイズとまた話してみるよ。許してもらえなかったら、そうだな……首都にでも行って適当に賞金稼ぎでもするか?」
案外生きていけることもわかったしな。と、つぶやくサイトに背中に背負われた大剣、デルフリンガーが鞘から少し顔を出し、
「まぁ、フェリスの姉さんにあれだけ鍛えられてんだ。さっきくらいのことはできねぇとな」
「だな。できなかったなんてことになったらフェリスさんに何されるか……」
そう言って突如がたがた震えだすサイトに、全員が同情の視線が含まれた視線を送る。フェリスの苛烈な訓練はこのメンバーのだれもが知る周知の事実だからだ。
「さっきって何かあったのか?」
「あぁ、遺跡にちょっとしたモンスターがいてね。不意打ちされてちょっとピンチになったんだけどサイトが壁になってくれて戦線を立て直せたんだ」
「へぇ~」
意外や意外。サイトもちゃんと成長しているらしいとライナは少し感心しながら、鍋へと手を伸ばそうとして、
「……」
その鍋がすでに出汁だけの濁ったお湯になっていることに気付いた。
「えぇ~まじで?」
あわててライナはほかのメンバーに視線を走らせるが、全員自分の食器が空なのを見せつけるように、それぞれの食器を地面に置く。
どうやらシエスタの料理はすでにみんなの腹の中のようだった……。
…†…†…………†…†…
「とはいえ、このまま引き下がるのはゲルマニア貴族としてなんとなく癪だわ」
「まぁ、その気持ちはわかるけどね……」
一応幼いながらも貴族としてのプライドを持つギーシュとキュルケがそう言うのをきき、ライナは小さくため息を漏らす。この後何を言うのかが大体わかったからだ。
「じゃぁ、どうすんだよ?」
「そうねぇ……。あと一枚! あと一枚だけ見たら帰ることにしましょう!!」
ライナの予想通り往生際悪くそう叫んだキュルケは荷物の中に突っ込んであった宝の地図から一枚、適当な地図を引き当てる。
すると、
「え~っと、なになに? タルブ村の《竜の羽衣》?」
キュルケがその名前を読み上げたとき、真っ先に反応したのは近くの村で補給した水筒の水で食器を洗っていたシエスタだった。
「竜の羽衣ですか?」
「しってるの?」
「いえ、知っているも何も……」
あれうちが管理しているガラクタですから。と、シエスタから告げられたとんでもない事実に宝探しメンバーたちは思わず目を見合わせた。
…†…†…………†…†…
「もともとは遠い国からやってきたって自称する私のひいお爺さんさんがもってきたものなんですよ」
タルブ村に向かう乗合馬車の中でシエスタはこれから見に行く竜の羽衣の来歴を教えてくれた。
「なんでも魔法を使わずに空を飛ぶためのアイテムらしいんですけど、燃料がないからもう飛べないって……」
「燃料? 風石?」
シエスタの説明を聞いたタバサが真っ先に質問した。風の属性も得意とする魔法使いである彼女にとって、空を飛ぶための燃料というと真っ先にそれが思い浮かぶのだろう。だが、
「いえ。違います。若いころの私のひいお婆さんが羽衣にそれを突っ込もうとしてひいおじいさんにめちゃくちゃ怒られたそうですから。そんなもん突っ込んだら壊れてしまうっ! て。まぁ、そのあとひいお爺さん、ひいお婆さんのファンだった人たちに袋叩きにあったらしいですけど」
その光景が思い浮かんだのかギーシュの顔が思いっきりひきつる。何気に女たらしな彼はよくそういったことをされかけるのだろう。主にマリコルヌが筆頭に立って……。
「当然村人たちはひいお爺さんのほら話だって信じていなかったんですけど、なぜかうちのひいお婆さんだけは信じちゃったみたいで……『私、夢の中であの人と一緒にあれに乗って空を飛んだのよ? 本当よ!!』って言ってひいお爺さんをかばったらしいんです。おかげでひいお爺さんはホラ吹きとして村八分を食らわずに済み、ひいお婆さんの婿養子になったわけなんですが……」
多分シエスタと同じ能力持っていたんだろうな~と、ほかのメンバーが「なかなかメルヘンなお婆さんだったみたいね……」と呆れているのをしり目に、シエスタの力についてい知っているサイトはひとり思考する。
それはつまり、その竜の羽衣が本当に空を飛ぶための道具である可能性が高いということで……。
「いや、まぁ、シエスタの夢判断の精度を見る限りそんなにあてにも……」
「サイトさん? 今失礼なこと考えませんでした?」
ぼそりと呟きかけたサイトの方へと視線を向けたシエスタは、満面の笑顔の中に絶対零度の瞳を宿しながらサイトを睨みつけた。
「いいいいいえ、かかかか考えていません。始祖に誓って!!」
「そう。ならいいです」
ふん。と鼻を鳴らして説明に戻るシエスタにほっと息をつくサイト。地味に尻に敷かれているのだが、そのことは気づかない方がいいだろう……。
「結局ひいお爺さん自身その羽衣以外に関しては、まじめで誠実な人でしたからすぐに村に溶け込んで大往生しました。でも、その羽衣は借り物らしくて「できれば、陛下に返したい……」っていって、自分のお小遣い全部はたいて、高位の土メイジ様に固定化をかけてもらったそうです。おかげで今でもそのがらくたはタルブ村に残っており、村人みんなで処理に困っていると」
「要するに邪魔なんじゃないの……」
「要しなくても邪魔ですね」
ひいお爺さんには悪いですけど、とそっけなく告げるシエスタにキュルケは思わず顔をひきつらせた。平民が貴族相手に話をしているというのにここまで傲然と、明け透けな態度をとる
「で、その羽衣っていったいどんな物なんだよ? 羽は動くのか? まさかマントとかじゃないよな?」
空を飛ぶための羽衣という言葉に、あの豚のぬいぐるみの真紅のマントを連想してしまったライナは、若干冷や汗を流しながらシエスタに質問を放つ。
これであの赤マントだったとしたらライナは全力でタルブ村から逃げることを進めただろう。だが、
「いえ。なんというか……羽はあるんですが動かないですし……。変な模様が入った鉄の塊なんですよ」
「鉄?」
「鉄の塊が空を飛ぶっていうのかい?」
いくらなんでもほらを吹きすぎだろうと、ギーシュが呆れた声を漏らし、タバサとキュルケが同意の意を示さんとばかりに首を縦に振る。
だが、
「……まさか、な」
サイトだけは何か予想をつけたらしく、ほんの少しだけ疑念が混じった声を小さくもらし、
「お客さんら~。みえましたぜ~」
乗合馬車の御者の声を聴き、全員があわててホロの中から顔を出す。
「あれがタルブ村……私の故郷です」
シエスタがそう告げるのと同時に、小さな家が立ち並ぶ小ぢんまりとした村と、
「……っ」
サイトが予想した通り……広場に安置された、小型戦闘機――俗称ゼロ戦と呼ばれる、第二次世界大戦で日本の主力を担った戦闘機が姿を現した。
ようやくゼロ戦登場!!
三巻は果たしていつ終わるのかっ!?