ラブライブ!—Story to make together— 作:TokyoのDio
また投稿が遅れてしまいました……本当にごめんなさい!
という訳で(笑)今回はやっと、やっとです!!やっとここまで来ました!!
μ'sの歌が完成する回です!!(おい!)
はい。ごめんなさい。まだまだライブの回は遠いです。
それでもいいよって方は是非読んでみてください!
それでは…どうぞ!
チチチ……
小鳥の囀りが微かに聴こえてくる。
俺こと柊世界はうっすらと眠りから覚めつつあった。
「うぅ……ん」
スマートフォンを見ると液晶には8時と表示されている。もうすでに家を出ないと行けない時間なのだが、眠気で思考が正常に働いていない俺にとってそんな事は関係無かった。
「もう、一眠り……」
そう言ってゴソゴソと暖かい布団の中に潜り込み再び深い眠りにつく。
はずだった。
ピーンポーン
俺の家のチャイムが鳴る。それは明らかに、“アイツら”が来た事を示していた。その“アイツら”とは——————
「せかちゃぁぁぁん!起きてぇっ!あーさーだーよーっ!!」
「穂乃果っっ!!声が大き過ぎます!!!」
「そ、そうだよぉ…近所迷惑になっちゃうよぉぉ」
うん。まぁ、説明しなくても分かるだろ?いつもの3人組が俺の家にやって来たって訳。
今までの俺だったらここですぐに着替えて家を出るのだろう。だが今日の俺は一味違った。
「せかちゃーん?朝だよー?迎えに来たよー?」
高坂が家の前で俺のことを呼ぶ。
高坂の声はデカイから普通にベッドの中にいる俺にもちゃんと聴こえている。だが、俺は——————
「……」
布団から一切出ようとしなかった。
うん。だって眠いんだもの。
だって、だってさ?!昨日、「高坂と俺で歌詞を渡して来た」って園田に報告したら俺と高坂だけ走る量が倍以上になったんだぞ?!
お陰で両足はバキバキの棒状態。昨日は帰ってシャワーを浴びてバタンキューだった。
そんな過酷な練習をした翌日ぐらいゆっくりと休ませてくれたっていいだろ?!
え?それでも高坂は来ている?んなもん知るか!!
「せかちゃぁぁん!起きてよぉ!!」
無視していても俺を呼び続ける高坂。なかなかしぶといが、ここで出てしまったら俺の負けだ。絶対に今日は学校に行かないでぐっすりと眠るんだ!!!
「……」
絶対に…絶対に乗り切って見せる!!!
…………
そしていきなり訪れる静寂。高坂達、もう行ったのか?
よかった……これで俺の安眠は確保されたみたいだ。
いや、待てよ?高坂達はこんな所で引き下がるような奴らか?もしかしてまだ家の前に——————
「せかちゃん!せかちゃん!!せかちゃぁぁぁぁん!!!お〜〜〜き〜〜〜て〜〜〜〜〜!!!!」
「なぁっ?!ばかばか!!近所迷惑だろぉ!?」
普通でも大きい声なのき更に大きな声で俺を呼ぶ高坂。俺は堪らずに玄関へと直行し、ドアを乱暴に開け放ち外へ出た。
「うるせぇ!高坂!!お前今何時だと思ってんだ?!」
「今、8時過ぎだよ?ってことで学校に行こうね?せ・か・ちゃん?」
グイッ
「あっ!ちょ、まっ……嫌だァァァァ!!行きたく無いィィィィィ!!!」
俺の叫び声は街中に響き渡ることになった。
「クソっ…今日は寝て過ごすつもりだったのに……」
あの後、俺は高坂に急かされながら急いで制服に着替え、高坂達と学校へと向かった。
そして今、こうして愚痴をこぼしている。
「はぁ……転校してまだそれ程経っていないのに休みグセが付いてしまうのは良くないですよ?」
呆れた顔をしながら言う園田。いやいや、お前があんなに走らせるから俺はこんなにも疲れているんだぞ?!
「あのなぁ…誰かさんが走る量を増やさなければこんな事になってないからな?」
「そ、それは穂乃果と柊君が悪いのでしょう?!私は嫌だと言った筈です!!」
はぁ……本当に往生際の悪い奴だな……
「だからぁ…結局は歌う事になるんだから同じだろって」
「それでも嫌なんです!!」
「はいはい……」
はぁ……こいつの性格はどうにかできないものか。
やれやれと天を仰ぎながら学校へと向かう。
すると、高坂がそう言えば、と話を切り出してくる。
「ねぇせかちゃん、そう言えば昨日走ってる時、階段の下に誰かいなかった?」
そう言えば、確かに……
「うん、誰かは分からなかったけど俺達の事を見てる奴が2人位いたな」
「そうですね私も上から見ていたのですけど、人影が見えたような気がします」
「ことりは声が聞こえた気がするけどなぁ……きゃーって」
俺に続いて答える園田と南。どうやら高坂と俺に加えてこの2人も気づいていたらしい。
「あっ!」
すると高坂は何かに気付いたらしく、声を上げる。高坂がこんなことを言い出す時は大体、碌でもない事を言い出すんだ。
「なんだよ……」
だが無視する訳にもいかずに反応する。
まぁ、こいつはどうせ下らない事を言い出すんだろ?
「それってさぁ!私達のファンかな?!」
「「それは絶対にない!(です!)」」
「穂乃果ちゃん、ファンが付くには幾ら何でもまだ早いよぉ……」
「えぇ〜!!何でよぉ〜!!」
即否定されてブー垂れる高坂。いや、この間名前が決まったばっかりでライブもした事の無い俺達にファンが出来る訳がないだろ。
ホントに…何でこいつはぶっ飛んだ事しか言えないんだよ……少しは考えてものを言って欲しい。
「ほら、そんな事言ってないで行きますよ!早くしないと遅刻してしまいます」
「ん、そうだな。行こうぜ」
高坂の言ったことは園田にあしらわれ改めて学校へと向かう事になる。
俺の思い違いじゃなければ下から俺達のことを見ていたのは西木野さんと東條先輩だったような気がするが……まぁ今はそんな事より学校に向かうのが先決だ。幼馴染み3人組に置いていかれないように早足で歩き始める。
キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが授業の終を告げる。あの後、遅刻することなく学校へとたどり着いた俺達はいつもの如く退屈な授業を受け、今に至る。
「ねぇねぇ、せかちゃん!パン買いに行こっ!」
隣の席に座る高坂が声を掛けてくる。今朝は急いで家を出たから弁当を持って来ていない。俺にとっては丁度いい誘いだった。
「あぁ、行くか」
俺はそう言って席を立ち購買へ向かう。しかしまぁ、こいつは四六時中パンを食っている気がする。気が付けばパン、パン、パン、パン。果たして、こいつのカロリー摂取量は大丈夫なのだろうか。
「ねぇねぇっ!せかちゃんは何買うの〜?」
「俺?俺は何か甘いものでも…ってあれ?…………財布忘れた」
教室から少し行った所で財布が無い事に気が付いた。
たぶん、教室に置いてきたと思うけど……早く取りに行かねぇと。
「悪い高坂。財布取りに行ってくるわ!」
「ええ〜……もうっ!穂乃果、お腹空いたから先に買ってるよ?海未ちゃんとことりちゃんで屋上に行って食べてるからせかちゃんも来てね!!」
「分かった!すぐ行く!!」
そう言って俺は教室へと戻る。
……財布、あるといいけど。
タッタッタッタッ……
俺は忘れた財布を取りに行くため、教室へと戻っていた。
あの財布には色々と大切な物が入っている。もし、盗まれてしまうような事があれば一大事だ。早く取りに行かないと。
「静かだな…誰もいないのか。」
2年生のフロアまで来ると俺は人がほとんどいない事に気付く。まぁ、昼食の時間帯は食堂や校庭を開放しているからこの光景はおかしな事では無いのかもしれない。
「いや…誰かいるぞ」
俺は人影を見つける。それは教室の中。
そしてその人影は俺の机の中を漁っていた。
「まじかよ……」
確か、机の中には財布が入っていたはず……
やばい、盗まれる
そう思った俺は音を最小限にして教室へ入る。
そして気配を殺し俺の机の中を漁る人物へと近づき————
「おい、人の机に何してんだよ」
机を漁っている“そいつ”声をかけた。それと同時に俺はある事に気付く。
「……ってあれ?西木野さん?」
そう。俺の机の中を漁っている人物は西木野さんだった。こんな事をするような人じゃないと思ったんだが…一体何を……?
「っ!!」
俺に声をかけられた西木野さんは肩をビクリと震わせ俺から逃げようとする。
「ちょ、待ってくれよ!西木野さん!」
が、俺は彼女を行かせまいと彼女の右腕を掴む。
カシャンッ!
すると彼女の右手から1枚のディスクケースが床に落ちた。
「これは?」
不思議に思い、床に落ちたディスクケースを拾い上げる。ケースの中に入っているディスクには何かが書き込まれていた。
「μ's…?これって……」
“μ's”
ディスクにはそう書かれていた。もしかして……西木野さん、俺達に歌を……?
「ち、違うわ!!それは、その……」
「隠さなくていいって。作曲、してくれたんだろ?あ、あと昨日練習見に来てくれてありがとな」
「〜〜〜〜〜ッッ!!」
声になっていないような声を上げながら顔を赤くする西木野さん。持ち前の美しい赤色の髪より赤くなっていてもうゆでダコみたいになっていた。
……これは西木野さんが落ち着くまで待っていた方がいいな……
「あの……取り乱してごめんなさい」
「ん?あぁ、大丈夫大丈夫」
どうやら西木野さんは落ち着きを取り戻したようで申し訳なさそうに謝ってくる。
西木野さんもあんなに動揺することがあるんだなぁと思いながら俺は話を切り出す。
「改めて作曲、ありがとう。西木野さん」
「いえ……私も酷い事を言いましたし。」
酷い事か。たぶん音楽室での事だろう。まぁ、俺は全く気にしていないけど、それで彼女が作曲をしてくれたなら万々歳だ。
「あ、そう言えば歌詞、どうだった?」
ふと、前々から気になっていた事を思い出す。まぁ、歌を作ってくれた訳だし。別に悪い感想は来ないと思うけど……
「正直、驚きました。あれほどいい歌詞を作れるなんて」
俺の思った通り西木野さんは園田が作った歌詞を賞賛してくれた。
素人の俺だけじゃなく、音楽に精通している西木野さんが言うのだから園田は大したものだ。
「色々とありがとう!西木野さん!」
俺は再度西木野さんに礼を言う。彼女のお陰でやっと肝心な“歌”を手に入れる事が出来た。感謝してもしきれない。
「べ、別に……!わ、私はもう行くので!」
そう言ってまた顔を赤くする西木野さん。そしてそそくさと教室から出ようとする。
「あ、」
教室から出る寸前、西木野さんはなにか思い出したらしく足を止める。そして俺の方へと振り向く。
「先輩達には私から貰った事は言わないで下さいよ?!」
「えぇっ?!聴いたら結局バレちゃうでしょ?!」
「言わないでください!」
「わ、分かったよ」
何を言うかと思ったら……
結局はバレる事なのに。何故そこまで恥ずかしがるのか。
「それじゃ」
俺が疑問に思う中、西木野さんはそれだけ言い残して教室から出て行く。
「あ、そう言えば飯忘れてた。」
時計を見ると授業が始まる10分前。とても何か食べれるような時間では無かった。
まじかよ……
確かに西木野さんから歌が貰えたのは嬉しい事だが、飯が食えないのは結構辛い。まぁ我慢する他ないんだけど……
「あ!せかちゃんまだ教室にいたの?来ないからもうご飯食べちゃったよー?」
食事が出来なかった事に絶望していると聞こえてくる高坂の声。園田と南も一緒で何かあったの?と俺の顔を覗き込んでくる。
「あぁ、悪い悪い。まぁ色々あってな」
「えぇ〜?なになに??」
食いついてくる高坂。今まであった事を話してやろう思ったがタイミングが悪く、次の教科を担当する先生が教室に入ってくる。
「ま、放課後のお楽しみだ。それまで待ってろ」
「えぇっ!せかちゃんのケチんぼ!」
「あ〜はいはい」
「むぅ〜!!!」
高坂の煽りを適当に流して俺は次の授業の準備を始めた。
「くあ、ぁ……」
大きな伸びをしながらあくびを漏らす。たった今、俺は授業の居眠りから目覚めた。
居眠りと言っても、もう授業は終わっていて教室は蛻けの殻だ。つまり俺は今の今までぶっ通しで寝ていた、という事になる。
そこでふと思いだす。
「あ、高坂との約束すっぽかしてた……」
自分でしていた約束なのにすっかり忘れていた。この場に高坂達は愚かクラスメイトの1人もいない。さて、高坂達を探さないと。そう思い立ち上がる。が、その心配は要らなかった。
屋上にいるから来てね!! 穂乃果
黒板にでかでかと書かれた丸い文字。どうやら高坂達は屋上にいるらしい。
「はぁ……なんで黒板に書いちゃうかな…メールでもいいのに……消すの俺なんだからな」
やれやれ、とため息を付きながら黒板を綺麗にして屋上へと駆け足で向かう。
ガチャリ
屋上へとたどり着いた俺は重い扉を開け放ち外へと出る。やはりというか当然というか、そこには高坂、園田、南の3人がいた。
「あっ!せかちゃんやっと来た!」
「もう!遅いですよ!」
「あはは…せかくん、最近おねむさんなのかな?」
3人にバッシングされる俺。まぁ、完全に俺が悪いから何も言い返せない。
「いやぁ……悪い」
とりあえず謝罪しておくことにする。なんかこのパターンが結構多くなっている気がするけど……まぁ気にしないでおこう。
「で!さっき言ってた色々ってなに?」
さっそく本題に入ろうとする高坂。今にも掴みかかって来そうな勢いで俺に訪ねてくるその姿はまるで犬のようだ。
「あぁ、それはな……これだ!!」
そう言って俺は高坂達に西木野さんから貰ったCDディスクを見せつける。
「「「CD?(ですか?)」」」
どうやらそれだけでは分からなかったらしくクエスチョンマークを浮かべる3人。そんな彼女達を見て俺は痺れを切らしディスクに書かれた文字を指差し3人に見せる。
「ほら、これ見ろ!お前達宛だぞ!」
「μ's……CDディスク……!!まさか!!」
「せかくん、もしかして!」
どうやら園田と南は俺の言いたいことに気付いたらしい。一方高坂はと言うと……
「えぇ?!何で海未ちゃんとことりちゃんは分かるの?!」
やはりこのアホは頭が悪いらしく分からないらしい。
しょうがない。高坂の為に答えを出してやるか。
「お前らμ'sに歌が届いたぞ!!」
「やっぱりですね!」
「わぁぁ!」
「本当?!」
それぞれが喜びの声を上げながらこちらへと寄ってくる。うんうん。この反応が欲しかった。
「でも……一体誰から頂いたのですか?」
しかし、明るかった先程とは一転園田が疑問を投げ掛けてくる。まぁ少しも作曲に関しては進歩が無かったのにいきなり曲が出来たよ!となってもすぐに納得は出来ないだろう。
「えぇ……っと…俺の机の中に入ってたんだよ!歌です!っていうメモと一緒に」
とっさに思いついた嘘を言う。本当なら嘘は言いたくないが西木野さんに言わないで、と言われたらこうするしか無かった。
「そんなことが……」
信じられないという顔で言う園田。うん。まぁ嘘だけどさ。園田は感が鋭いからバレるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまう。
「ねぇねぇ!早く聴いてみようよ!!」
早く早くと高坂が急かす。急ぐな急ぐな。俺だって聴きたかったけどお前らと一緒に聴く為に我慢してたんだから。居眠りしてた?知るかそんなこと!!
「あ、でも曲を流す物がねぇよ」
ここで重大なことに気づく。なんてこった。これじゃ本末転倒だ。
俺が嘆いていると高坂は得意げな顔で俺の方を見る。
「ふっふーん!!あるよ!曲を流す物!!」
そう言った高坂はちょっと待ってねと言いゴソゴソと自身のバッグを漁り中から何かを取り出す。
「ほら、パソコン!」
「はぁ?何でそんなもん持ってきてるんだよ」
バッグから取り出したのはピンク色のをしたパソコン。何でこんなのを学校に持ってきてるんだよ
「穂乃果達も昼休み色々やってたんだよ」
「さいですか……」
あ、そうか。俺は昼休みこいつらの所にいなかったから知らなくても当然か。
俺がなるほど、と納得している中、高坂は黙々と準備を進めていてもう再生ボタンを押すだけになっていた。
「じゃあ……いくよ?」
高坂は俺達に確認を取りながらカーソルを再生ボタンへと持っていく。
俺達はコクリと頷く。
ゴクリ……
思わず唾を飲み込む。
やっと……こいつらの歌が……
緊張しているのは高坂も一緒な様で、恐る恐る手をマウスへと持って行く。
カチリ
再生ボタンをクリックし、読み込み中と表記が出る。そして数秒待った後、曲が流れ始める。
♪〜
切なげな伴奏の後、ハイテンポなドラムの音が走る。まさに、始まりの曲。そして————
『I say……
Hey!hey!hey!START:DASH!!
Hey!hey!hey!START:DASH!! 』
パソコンのスピーカーから流れるハスキーな声。それは間違いなく西木野さんのものだった。
そして、俺は思わず息を呑む。
「っ……!スゲェ……!!」
凄い……その言葉に尽きる。俺の乏しい語彙力ではこの素晴らしい曲を表現し尽くせなかった。
「凄い…凄いよっ!!これが、私達の歌なんだねっ!!」
西木野さんから貰った歌を聴いて飛び跳ねながら喜ぶ高坂。その時の彼女の瞳は薄らと潤んでいるようにも見えた。
「私の歌詞がここまでのものに……!」
「やったね……!海未ちゃん!穂乃果ちゃん!せかくん!」
同じく声を大にして喜ぶ園田と南。やはり、あれだけ恥ずかしがっていた園田も自分の作った歌詞が歌になるのは嬉しいのだろう。
ピロン♪
俺達が喜ぶ中、パソコンにメーッセージが表示される。
「ん?何だ?rank up……?」
「あっ!票が入った!!」
パソコンの液晶を見て疑問に思っていると高坂がズイっと割り込んでくる。
「お昼休みにスクールアイドルのサイトに登録したんだよ!」
そう説明してくる高坂。
いやいや、まだまだアイドルらしい事をほとんどしていない奴らがそんな所に登録するなって……
「よぅし!!歌もできたことだし早速練習だよっ!!」
「お〜っ!」
「あっ、!穂乃果!ことり!待ってください」
声を上げて屋上から出ていく高坂と南。そして園田もその後を追いかけて行った。
「あっ…おい!……行っちゃったよ……パソコン置きっぱなしだっつーの」
屋上に取り残された俺と高坂のパソコン。
全く……あいつは本当に目の前の事しか見えていない。やれやれだ。
そう言えば高坂のやつ、さっき票が入ったって言ってたな……そうなるとつまり
「誰だか分からないけど応援しくれる人がいるってことか」
まさか……そんな奴がいるなんてな。
「さて、俺も行くか」
そうして俺も腰を上げる。
歌が手に入った事で今まで走り込みだけだったがもっと本番に近づけた練習が出来るようになった。これでライブまでぐっと近づくことが出来る。
衣装は南が担当だし、万が一の時は制服でも出来るから大丈夫だろう。
物事は着実に。そして大きく1歩前進した。後は……あいつらの頑張り次第かな
そうして俺は先に言ってしまった彼女達を追いかけるために走り出す
閲覧ありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
今回は詰め込み過ぎてしまったので少し長めになっています。もっと短い文字数でかつ濃い内容の小説が書けるようになりたいものです。
そういえばもうすぐFinal Liveですね!僕は31日に参戦します。皆さんは準備出来ていますか?……僕はまだです(白目)でも楽しみだなぁ(^q^)
それともう一つ!
なんと亀更新の私が新作を投稿してみました。(笑)
矢澤にこちゃんがヒロインのお話しです!
是非読んでみてください!
ではまた次回もよろしくお願いします!
お気に入り登録 評価 コメント をお待ちしております!どんなものでも来れば作者はとっても喜びます!!是非是非、評価、コメントをよろしくお願いします!