ラブライブ!—Story to make together—   作:TokyoのDio

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おはこんばんにちは!どうもでぃおです!

久しぶりに余り感覚を開けずに投稿出来た気がします(笑)

今回はライブの後日のお話です。
大事な回ですが、重い内容ではないので楽に楽しんで読んでいただければ、と思います。

それでは…どうぞ!


#17 ありがとう。そして———

 

 

 μ'sのライブを終えた次の日の事。

 俺は休日ということもあってベッドの上でゆっくりと休んでいた。

 

 窓から射し込む暖かい陽射しが気持ちいい。

 

 「あぁ——布団の中って最高だよなぁ……」

 

 今の時間は11時過ぎ。だらけた1日を過ごしていた。

 

 今日は喧しい奴らもいない事だし、ゆっくり出来るな……

 

 喧しい奴らとは勿論、高坂達の事。ホント、あいつらと関わるとゆっくりできない。特に高坂はだめだ。あいつはうるさ過ぎる。

 

 「うぅ…ん……昨日はよく走ったな、俺……」

 

 俺は伸びをしながら昨日の事を思いだす。

 我ながらよく頑張ったと思う。

 走ったり、重い物を運ばされたり、走らされたり。普段ならあんな事、死んでもやらないぞ。

 

 ホントに……よく頑張ったな。俺。

 昨日の俺を褒め称える。

 

 

 

 でも、あの日一番頑張ったのは———

 

 

 「あの3人、か……」

 

 あの講堂で、μ'sとして歌い踊った高坂と南と園田。

 誰がどう見ても一番努力したのは彼女達。それは明らかな事だった。

 きっと、彼女達の努力を見てくれて、ヒフミ達も手を貸してくれたのだろう。

 

 「……」

 

 ふと、机に置かれた写真立てに目をやる。

 そこに写っているのは汗に濡れながらも満面の笑顔をこちらに向ける高坂、南、園田の3人。そして————

 

 

 「もうちょっとましな顔すればよかったか……?」

 

 

 彼女達の横にはムスッとしながらそっぽを向く俺が。

 

 別に不機嫌だったわけじゃないんだけど……あんまり写真とかに慣れていなくてだな…。つまり、恥ずかしかったんだ。

 というか本当なら一緒に写真を撮るつもりはなかったんだけどな……皆がうるさいから無理やり入れられた。まぁ、悪い気はしなかったけど……

 

 「……それにしても、よくあの状況で歌いきったな……やっぱりあいつらすげぇや」

 

 思い出されるのは観客のいない講堂。

 その光景は俺達が望んでいた物には程遠かった。

 まるで、彼女達の努力が無駄になってしまうと暗示しているようで……。

 

 俺は、それが堪らなく嫌だった。

 

 どうしても、許せなかったんだ。

 

 

 

『お前達の努力が無駄になるわけねぇだろうがっ!!』

 

 

 だから、俺は必死に訴えかけた。彼女達に諦めて欲しくなかったから。この時の俺はただただ必死だった。

 

 「今考えてみるとめちゃくちゃ恥ずかしいセリフだな……」

 

 勝手に思い出しておきながらベッドの上で悶える俺。

 し、しょうがないだろ?!必死だったんだから!!必死過ぎて、なんか、こう……俺の熱い言葉が出て来ちまったんだよ!!!

 いや、意味分からねぇけどさ……

 

 ブーッブーッ

 

 1人で悶えている中、突然俺のケータイのバイブ音が鳴り響く。

 

 「誰だ……?げっ!?」

 

 ケータイには“高坂穂乃果”の表示が。

 まさに、今日会いたくないランキング1位の人間から電話がかかってきた。

 

 出ないわけにもいかず、俺は恐る恐る通話ボタンを押し込んだ。

 

 「……もしもし?」

 

 「あ、せかちゃんやっと出た!今日打ち上げしようって言ったじゃん!!とりあえず今、せかちゃんのお家の前にいるから出てきて〜!」

 

 ブツッ……

 ……色々言いたい事が有りすぎるぞオイ……打ち上げってなんだよ……何も聞いてねぇし、行くつもりなんてこれっぽっちもねぇぞ……?つーか高坂、今俺ん家の前にいるって言ってたよな……?

 

 「オイオイ……まじかよ……」

 

 慌てて玄関まで行き、ドアを開けるとそこには—————

 

 「あ!やっと出てきたね!やっほー!せかちゃん」

 

 「せかくんこんにちは♪」

 

 「わ、私は止めたんですよ?穂乃果達が無理矢理……!」

 

 予想通りと言うかなんと言うか……そこには毎度お馴染みの3人が。

 

 「あははは……俺に静かな1日は一生訪れないのかなぁ……」

 

 俺は静かに涙を拭うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 場所は俺の家のリビング。玄関前で高坂にうるさくされても困るからしょうがなく全員家の中に入れてあげた。

 

 「———で、なんで家に来たんだっけ?」

 

 「だ〜か〜ら〜!打ち上げやろうって昨日メールしたじゃん!」

 

 メール?メールなんて送られて来てないハズだけど……

 

 「あっ……」

 

 だが、俺のケータイには新着メールの通知が。昨日は早い時間帯に寝てしまったからメールに気付けなかったのかもしれない。

 

 

『せかちゃん、今日はありがとう!!あのね?明日は学校が休みだからライブの打ち上げって事でどっかに遊びに行かない?返信待ってるよ!

 

 穂乃果』

 

 メールの内容はこんなものだった。

 

 「ほら〜!メール来てるじゃん!ねぇねぇ、遊びに行こうよ!」

 

 子供のように駄々をこねる高坂。

 本当、こいつって子供っぽいと言うかなんと言うか……μ'sとしての高坂とは大違いだ。

 

 っていうかさ……もう、12時になるんだよな……こんな時間から遊びになんて行きたくねぇんだけど……

 

 「高坂……もう12時になるんだぞ?大体、どこに行くつもりなんだよ」

 

 「ん〜……カラオケとか?」

 

 「却下。絶対に行かないからな!」

 

 「そうですよ穂乃果!昨日歌ったばかりじゃないですか……」

 

 「えぇ〜!じゃあ……遊園地!」

 

 「お前さ……頭大丈夫か?」

 

 「穂乃果ちゃん…それはちょっと……」

 

 ねぇ、どうしてここまで高坂は馬鹿なの?カラオケが嫌だって言ってるのに、なんで遊園地に行こうって思考が出てくるんだよ……

 

 「えぇっ!じゃあ皆は何がしたいの?」

 

 高坂は俺達に問いかける。

 俺の答えは勿論決まっていた。

 

 「俺は———」

 

 「ことりは———」

 

 「私は———」

 

 

 「「「ゆっくりしたい(したいなぁ……)(したいです!)」」」

 

 

 どうやら高坂以外の2人は俺と同じ意見だったらしい。

 まぁ、これが普通の思考なんだけどな?

 

 「えぇ?!皆疲れてるの?」

 

 「はぁ……よく考えてみれば分かるだろ?百歩譲って俺はいいとしてもお前達は昨日結構動いただろ」

 

 本当にこいつって馬鹿だよな……っていうかこいつは疲れていないのか?いっつもはしゃいでるし……こいつの体力には底がないのかもしれない。まぁ結論を出すと、こいつは馬鹿って事だ。

 

 「そっかぁ。ウ〜ン……じゃあ、ここでゆっくりしよっか!」

 

 高坂は少し考えるような仕草を見せた後、提案する。

 

 「まぁ、それなら俺も………………って、ここ、俺ん家じゃねぇか!!」

 

 「うん!せかちゃん家(ここ)!」

 

 「ふざけんなぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 この後、俺は必死に抵抗するが、結局俺の家でゆっくりすることになってしまったのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あのさぁ……お前ら、なんなの?」

 

 ソファーに座っている3人に声をかける。

 何故か知らないけど、俺は床の上にあぐらをかいていた。

 え?何が不満なんだよ!って?それはな————

 

 「なんでお前らがソファーに座ってて、俺が床に座ってんだよ!!!この家の主は俺なんだぞ?!」

 

 そう。この家の主である俺がなんで床に座ってるんだ!!お前達は客なんだぞ?!客!!あーもうキレたぞ!今日という今日は絶対に譲らないからな!!

 

 「え〜っ!だって3人しか座れないんだもん!ちっちゃいのが悪いんだよ!」

 

 「一人暮らししてるんだから小さくていいんだよ!!大きなお世話だわ!……ってそうじゃなくて!!なんで俺が床に座ってるんだって話しだよ!!!」

 

 「柊君は昨日ライブをした私達を床に座らせるのですか……?」

 

 「うっ……!」

 

 ジトっとした目つきで俺に問いかけてくる園田。

 そして———

 

 

 「せかくん……お願いっ!」

 

 

 「うぅぅっ!!……ずるいぞ……お前ら……」

 

 トドメを刺す様に潤目で俺に“お願い”してくる南。

 

 こんなの……断れるわけねぇじゃねえか……!!

 

 俺は高坂達にソファーの権利を譲る。

 結局、俺の意思はめちゃくちゃ弱かった。

 

 「あ〜……何か暇になっちゃった」

 

 ソファーにもたれながら言う高坂。

 

 「はいはい。そうですか……とりあえず茶でも飲んで落ち着いてくれ」

 

 怒る気力を無くしてしまった俺はやれやれと思いながらも彼女達3人にお茶の入ったコップを配った。

 

 「ありがとう!」

 

 「ありがとうございます」

 

 礼を言う南と園田。

 そして高坂は、というと

 

 

 「あ!これ、スマッシュ兄弟だ!穂乃果の家にもあるよ!」

 

 高坂の手には大人気のアクション格闘ゲームが。

 彼女はテレビの下にあるラックをゴソゴソと漁っていた。

 

 「なんでお前は勝手に人ん家の棚を漁ってやがるんですかねぇ?!」

 

 「いやぁ……ゲームのパッケージが見えたからつい……」

 

 「つい……じゃねぇよ!!アホか!ここはお前ん家か?!」

 

 「せかちゃんの家だよ?」

 

 「いや、そういう意味じゃなくてな?!あぁ、もう!お前ってホントに馬鹿だな!!」

 

 うまく話が噛み合わない俺と高坂。

 なんと言うか……馬鹿と会話しているとこっちまで馬鹿がうつりそうだ。……いや、俺も馬鹿だけどさぁ……

 

 「ねぇねぇ、せかちゃん。これやろうよ」

 

 「別に俺はいいけど……南と園田はこれ分かるのか?」

 

 「うん、出来るよ〜」

 

 「私も、穂乃果達に無理矢理やらされたことがあるので……多少は出来ます」

 

 「あのね!ことりちゃんこのゲームすっごい得意なんだよ!」

 

 「えへへ……」

 

 まるで自分の事のように自慢してくる高坂と、褒められて照れている南。

 

 「へぇ……」

 

 だが、俺には確かな自信があった。

 

 俺、このゲームめちゃくちゃ得意なんだよな……

 

 俺はこのゲームを結構やりこんでいた。その結果、多彩なコンボを編み出し、そこら辺のプレイヤーには負けないくらいの実力を持っていた。

 

 クックックッ……まぁ、ちょっとは手加減してやるかな……

 

 さぁ、ショータイムだ!

 

 ここから、一方的な虐殺のオンパレードが始まる……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ことはなかった。

 

 

 You Lose !!

 

 

 「うそ……だろ……?!」

 

 

 

 Winner!!

 

 

 「やった〜!」

 

 「ことりちゃんつよ〜い!」

 

 「やはりことりはこのゲーム、上手いですね……」

 

 

 俺が……2位だと……?この……俺が……

 

 このゲームは1vs1vs1vs1。つまり全員が敵のゲーム。プレイヤー全員が1位を狙い、敵を倒していくんだ。手を組むなんてもっての他。不正など無かった。それなのに……あろう事か1位を獲得する事は出来なかった。

 

 最初までは良かったんだ。そう、高坂と園田を倒すまでは。イレギュラーはその後に起きた。

 その後の南との一騎打ち。

 俺の使っているキャラクターはガリオ。バランスの取れたステータスでとてもいいキャラクターだ。

 それに対して南が使っていたのはプリン。見た目はプリンを模した形をしていてとても弱そうなキャラクター。実際、キャラクターの速度も遅く、最弱キャラクターだ。

 俺の勝利は目に見えていた。

 

 だが……

 

 

 

 You Lose !!

 

 「また負けた?!嘘だろぉぉ!!」

 

 

 

 Winner!!

 

 「やったぁ♪」

 

 

 

 俺は……その最弱のキャラクターに…いや、南に叩きのめされた。

 

 「くそ……なんで…なんでっ!このキャラクターに負けるなんて……!!」

 

 悔しさのあまりに拳で床を叩きつける。

 

 「せかくん」

 

 「南……?」

 

 南は優しく俺の事を呼んだ。

 

 はっ……負けた俺を罵倒するのか?いいさ、勝手にしろよ。所詮、俺は負け犬だ……

 

 だが、南は柔らかく微笑み————

 

 

 「格闘ゲームはね?キャラクターじゃないよ。

 プレイヤーが、私達が、命を懸けて挑まないと結果は付いてきてくれないの」

 

 「南様ぁぁぁぁぁ!!!」

 

 この時、俺は南が女神の様に見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 それから数10分後……

 

 「ねぇ……もうゲーム飽きたよ……」

 

 「俺も……」

 

 「私もです」

 

 「ことりも飽きて来ちゃったなぁ」

 

 俺達はゲームに飽きてしまっていた。あれからずっとやってたから当たり前か。

 まぁ、なんだかんだ言って楽しかったしOKとしよう。

 

 「あ、いい事思いついちゃった〜♪」

 

 ニヤリと不敵な笑みをこちらに向ける高坂。何か良くないことを考えているのがまる分かりだ。

 

 「な、なんだよ……」

 

 「んふふふ〜♪せかちゃんのお部屋覗気に行こっ!」

 

 高坂はそう言って俺の部屋を探しに行ってしまった。

 

 「あ、おい!勝手に行くな!!」

 

 「私も気になる〜!行こ〜!」

 

 「あ、待ってくださいことり!」

 

 「ちょ、お前ら……!あぁもう!」

 

 高坂に続いて俺の部屋へと向かっていく南と園田。

 

 まぁ、別に見られちゃマズイ物とかは置いてないつもりだけど、なんとなく恥ずかしい。

 

 「ったく……人ん家ではしゃぐなって」

 

 ポツンとリビングに取り残された俺はしょうがなく部屋へと向かった高坂達を追いかけることにした。

 

 

 — — — — —

 

 

 

 「おい、お前ら何してんだよ」

 

 俺の部屋でこそこそと何かをしている3人に声をかける。

 ビクリと肩を震わせる3人。見るからに怪しい。

 

 「な、何もしてませんよ……?」

 

 明らかに動揺している園田。

 お前……ポーカーフェイスって知ってるか?

 もう、こいつらが何か良からぬことをしているのは分かっていた。

 だけど…こいつらは何を……?

 

 「せ、せかちゃん?」

 

 疑問に思いながらも俺の机を囲むようにしている3人を見る。マジでこいつらは何をしてるんだ?

 

 ……ん?机を……囲む?

 

 まさか……

 

 

 「もしかして、お前ら写真見てるのか?」

 

 「あはは、バレちゃった〜?」

 

 えへへと舌を出しながら言う高坂。

 どうやら彼女達は机に飾ってある、あの写真を見ていたらしい。

 

 「もう…昨日の事なんだね」

 

 「えぇ。一時はどうなるかと思いましたけど」

 

 懐かしむように言う南と園田。

 本当に、最初はどうなってしまうのかと思ったライブ。確かに観客は多くなかった。

 

 でも———

 

 

 「そうだね。でも、こんなに笑顔になれるくらい楽しかったんだもん!やって良かったと思う!」

 

 

 結果はどうあれ、彼女達は楽しめたんだ。俺はそれで良かったんだと思う。

 

 

 「でもさ……?」

 

 「なんだよ……」

 

 「なんでせかちゃんはこんなにムスッとしてるの?!」

 

 「うっ……!そ、それは…」

 

 写真を指さして言う高坂。

 気にしていた事を指摘されて口ごもる。

 

 いや……恥ずかしかったんだからしょうがないだろ……くそ…高坂の奴、変な所に気づくんじゃねぇよ!

 

 「写真、慣れてなくて恥ずかしかったんだよ!!」

 

 「ぷっ……」

 

 「「「あははは!」」」

 

 「な、なんだよ……」

 

 「ぷっ……くくっ……せかちゃん、あんな事言ってたのに……写真が恥ずかしいの?ふふっ……!」

 

 笑いを必死に堪えている高坂達3人。

 

 「なんだよ……あんな事って」

 

 笑われた事に少し不機嫌になりながら俺は聞く。

 俺、何か変な事を言ったか?心当たりが全くないんだけど……

 

 「ん゛んっ……」

 

 俺が尋ねると、高坂は何故か咳払いをして低い声を作り———

 

 

 

 「お前達の努力が無駄になるわけねぇだろうがっ!!」

 

 「なぁっ?!」

 

 

 思い出したぞ……!こいつ、あの時講堂で俺が叫んだ事を……!!!

 

 

 「短い間だったけど……お前達の努力は最初から見てきた。俺は……お前達、いや、μ'sの1番目のファンだから。見せてくれよ。お前達のラ————」

 

 「や、やめろぉ!!」

 

 高坂が俺のセリフを言い終える前に止める。

もう恥ずかしさでどうにかなっちまいそうだ。

 

 多分、俺の顔はゆでダコみたいに真っ赤になっているんだろう。

 

 「ふふっ……ぷっ……くくっ……」

 

 「ふっ…ことり!笑っては、ふふっ……だめですよ!」

 

 笑いを堪えている南と園田。

 こ、こいつら……こっちがどれだけ必死だったかも知らねぇで……!

 

 「しょうがないだろ……こっちも必死だったんだ」

 

 「ぷくくっ……ごめんごめんせかちゃん!でも、私達はせかちゃんのあの言葉で助けられたんだよ?ねっ?2人とも?」

 

 「……え?」

 

 ……助けられた?どういう意味だ?

 

 「うん♪せかくんのおかげで怖くなんかなかったよ!」

 

 「私も、あの言葉のおかげで勇気が湧きました!」

 

 「……ほらね?せかちゃんには沢山助けて貰ってるんだよ?」

 

 そんなことが……

 

 俺が必死に叫んだあの言葉はこいつらに勇気と力を与えていた。俺の行動はどうやら無意味では無かったらしい。

 

 「あのね……?今日は伝えたい事があったんだけど、遅くなっちゃった。だから、今言うね?ことりちゃん、海未ちゃん。いい?」

 

 「うん!」

 

 「はい!」

 

 「せーのっ!」

 

 

 

 「「「これからもよろしくね!(お願いします!)」」」

 

 

 

 あぁ、これからも大変な毎日が続きそうだ。

 

 でも———

 

 

 

 「……!あぁ。こちらこそ。よろしくな!」

 

 

 まぁ、それも悪くないのかもしれない。




読んでいただき、ありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?

今回は何故かことりちゃんが暴走してしまいました(笑)書いてて楽しかったので、作者の私的にはOKだったのですが、読者の皆様から見た彼女はどうなのでしょう……?
さて、ファーストライブを終えて1つ山場を超えた柊君達なのですが、まだまだ彼らには頑張って貰います!!
今回は少しいつもと違う書き方をしてみたつもりです。アドバイス等があれば是非感想欄へお願いします。

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