ラブライブ!—Story to make together— 作:TokyoのDio
最近部活が忙しくて……言い訳はいいわけ?
はい。すみませんでした。
今回は起承転結を意識してみたつもりです。
つもりなのでうーん、て感じかもしれませんが読んでいただければ幸いです。
それではどうぞ!
ジリリリリリリ!!!!!!
けたたましい音が頭の上で鳴り響く。その音に反応して、体を起こし安眠を妨害された怒りを込めてそのけたたましい音をだす目覚ましをぶん殴る。まぁ自分で時間を設定したんだけどね?それでもイラッとくるのは人体の神秘ではないのだろうか。
「俺の安眠を妨害したやつは誰であろうとぶっ潰す」
とカッコよく捨て台詞を吐き寝室をあとにする。部屋から出る時、目覚ましから「 解せぬ 」とかなんとか聞こえた気がするけどまぁ気のせいだろう。
固まった筋肉を伸ばすように軽く伸びをしながらリビングに向かう。とりあえずテレビを付け、キッチンにある水道で顔を洗い目を覚ます。冷たい水が顔にかかることで目がよく覚める。
ここまでの時間約三分。まだまだ時間に余裕がある。え、何の余裕?あぁ言い忘れてた。今日はこれから通う事になった高校の始業式がある。始業式がある日は遅い登校なのでゆっくりしててもいいのだ!と俺は誰にしているかも分からない謎の説明を脳内でし終える。
ボーっと考えているとそろそろ飯ぐらいは食っておいた方がいい時間になっている。確か昨日帰り道にあったコンビニで買った食パンがあったはずだ。その食パンを一切れトースターに突っ込みポットのお湯を再度沸かす。実はインスタントコーヒも買っておいたのだよ……
とりあえずコーヒーもパンもすぐには出来ないのでキッチンからTVを眺める。その四角い箱の中では几帳面という文字を擬人化させたような女性が政治や株価など俺にはよく分からない内容を喋っている。あまりにも興味がない内容だったのでチャンネルを変える。と、今日の占いをやっていた。なんでも色占いらしい。赤、青、黄の三つの色を選べ。とのことだったので俺は無難に青を選ぶ。
チーン
っと……パンがやけたらしい。とりあえずテレビから目を離しトースターからパンを取り出してちょうどよく沸いたお湯でコーヒーをいれる。
コーヒーとパンを乗せたトレイをテレビの前にあるテーブルに持っていき椅子に腰を下ろす。
テレビの画面をみるとちょうど俺が選んだ青の運勢が写っていた。なになに……
《かわいいあの娘に抱きつけるチャンス?!躊躇わずガバッといきましょう!!!》
……いや、意味わかんねぇよ。いまどきの占いってこんなに適当なの?!もし俺がこの占い通りにするとしよう。その結果はどうだろう。手首に鉄の輪っかが掛けられているのは目に見える。
勘弁してください。
「はぁ……真面目に見て損した」
そんなことをつぶやきまずはコーヒーを口にする。
「ぐぉえぇぇぇ……にげぇぇぇぇ……」
なんだこの泥水みたいなのは?!
……全国のコーヒー愛好家の皆様スミマセン
今は口の中が苦さで支配されているのでパンにイチゴジャムをたっくさんぬる。こぼれそうになるほどぬりたくり薄い紅色になったパンにかぶりつく。
うん。やっぱり甘い方がいいわ。
そんなこんなで約30分後支度を終えて家を出ることにした。少し浮き足立つのを堪える。まぁ新しい高校生活なんだからしゃーなし。
ここで忘れ物をしてしまったらとてもカッコ悪いので最後の確認。
……よし大丈夫だろう。通学路も昨日寝る前に確認したのでOKだ。
「よし。行くか」
現在、通学真っ最中である世界は昨日とは全く違っていた。その違いは一目瞭然。道に迷っていないのである。まぁ昨日調べたので当たり前であるが、何故か彼は胸を張っていた。
「昨日の俺ではないのだよ!!!」
クククッと暗黒的な笑みを漏らすとすれ違う人に見られる。それも引いた顔で……あれ?昨日もコンナコトアッタ?
誠に遺憾である。
まぁそんなことはさておき、かれこれ五分くらい歩いただろうか、信号待ちをしている時、彼はふと考える
まさか、まさかだと思うけど遅く登校することを忘れていてやばっ遅刻する!とか言って走ってる奴いないよな
うん。我ながら考えることがぶっ飛んでる。やっぱり今のナシ。忘れようと頭をブンブン振る
「うわぁぁぁぁ?!」
ん、後ろからなにか聞こえてくる。それも……走っているようだ。
あれ?まさか……
「どどどどどうしよう?!完ッ全に遅刻だよぉ!!」
前言撤回。いたわ、そんなアホが。
いかにも、アホくさい台詞を叫びながら俺の横を走り去ろうとする。
が、信号は赤だ。彼女は絶望した顔で止まる。
まぁ彼女がさっきのペースで行くのなら絶対に間に合う。俺は意地悪なので教えてあげないが。
……あれ?
彼女、満面の笑顔になってるんだけど。気でも狂ったかと思い彼女の視線の先をみる。そこには彼女の友人らしき人物が二人ほどいる。なるほど友達がいたのね。その友達が急いでいる様子ではないので彼女達二人は遅い登校だと分かっていると見た。
だが、俺の横にいる彼女をみるとそんなことには気づいていないようで…
「海未ちゃん!ことりちゃん!よかったぁ二人もお寝坊さんなんだね!」
などとほざいている。なるほど。相当なおバカさんらしい。
っと信号が青になったので歩き出す。隣のおバカさんは二人の所へと走り出す。刹那、叫び声が聞こえる。
「「穂乃果(ちゃん)ッッ!!!」」
その声で異変に気づく。
俺のすぐ前を走っている少女の横には
トラックがーーーーーー
「ッッぶねぇッ」
そしてアスファルトに紅色の華が咲くーーーー
ことはなかった。
今、世界は腕の中に少女を抱えてアスファルトに倒れている。いや、着地した。の方が正しい。
まさに間一髪だった。目の前で引かれそうになっている少女を抱えて前に飛んだのだった。
少女を引きかけたトラックはそのまま走り去ってしまった。とりあえず安全なので抱えた少女を離し一息つく。彼女は自分に何が起きたか分かっていないらしく、「ふぇ?え?」なんて間抜な声を出している。
「穂乃果ちゃん!!」
「大丈夫ですか?!」
と、そこに先ほどのお友達二人組がやってきた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「「「本当にありがとうございました!!!」」」
俺は今3人の女の子にお礼をされている。
え?なんでかって?そりゃ一人の命を救ったんだから当たり前だろう。
まぁ救われた本人は頭にたんこぶを作りぶすくれているが……
流石にロングヘアーの大和撫子ちゃんの剣幕にはビビった。こっちに駆け寄ってくるなりさっきのおバカさんの肩を激しく揺すって、まったく!あなたって人は!!なんでもっと周りを見れないのですか?!って怒鳴るんだもんなぁ。その横で彼女をなだめるグレー髪の娘を見て癒されたのは別の話。そのやりとりは大和撫子ちゃん渾身のチョップで終止符をうたれた。というわけ。
「あの…先程は本当にすみませんでした。そしてありがとうございます。今度なにかお礼を…」
大和撫子ちゃんが謝罪とお礼にくる。
本人より先に来るほどだ。よほど礼儀正しい子なのだろう。
「いや、いいっていいって。お礼がしたくてしたわけじゃないし!
それにお礼をするのは君じゃないでしょ」
とサイドポニーのおバカさんをチラッとみる。俺の言った意味がやっとわかったようで、慌ててこっちに来る。
「あ、あのっ、さっきは本当にありがとうございます!!」
ペコリとあたまを下げてくる。
まぁ俺は全然怒ってないしむしろ助かってよかったと思っている。まぁ、とりあえず次は右と左を見ようね。と伝えるとその場を立ち去ろうとする。
く~っ!人助けをした後にクールに立ち去る俺かっこいい!!
「あの~」
すると今度はグレー髪の子が話しかけてくる。
「そのブレザー、音ノ木坂のですよね?」
「?そうだけど、」
彼女は俺の進行方向と逆を指さして告げる。
「音ノ木坂学院はこっちですよ?」
前言撤回。オレ、カッコワルイ
危うくまた道に迷うところだった俺はさっきの三人組といっしょに通学している。この3人は昔からの仲らしい。
おたがいに軽い自己紹介もした。
「まったく…柊君がいたから良かったものの…なぜもっと周りを見れないのですか……」
俺のことを柊君と呼ぶロングヘアーの大和撫子が園田海未。家が日本舞踊の道場をやっているらしい。なるほど、さっきの礼儀正さはここからか。
「まぁまぁ、穂乃果ちゃんも助かったし。ね?でも…せか君がいなかったら本当に危なかったんだよ?…めっ!」
あぁ^〜こころがぴょ…ゲフンゲフン
このフワフワした感じの娘が南ことり。せか君と呼んでいたが、「ダメかな……」と上目遣いで言われてしまっては許す他無い。むしろどんどん呼んでください。
お母さんがなんと…音ノ木坂学院の理事長らしい。嫌われたら学校に居られないな。と戦慄する。
「ぶーぶー、そうだよぉ!生きてるんだから問題ないよぉ」
園田の説教を面倒くさそうに聞いているのが事の発端。高坂アホのか。あ、間違えた高坂穂乃果だわ。正真正銘のアホである。だが、驚くことにコイツの家は昨日行った和菓子屋らしい。現に俺のことを覚えていて、俺も高坂のことを思い出した。
「そういえばせかちゃんはなんでコッチに引っ越してきたの?」
アホのか、もとい穂乃果は"せかちゃん"とかいうネーミング皆無のあだ名で俺に質問してくる。やめろって言ったけどやめないから俺が折れた。
「だからなんだよ…そのせかちゃんて……
まぁ色々あんだよ」
イイ男には謎があった方がいいのである。
ココテストに出るぞ!
そばでぶーぶー言ってるアホは放っておく。
「おぉ……」
目の前に広がる満開の桜。そしてその桃色の花びらが舞う道。幻想的で声が出てしまう。どうやら目的地についたらしい。
俺の新しい舞台
音ノ木坂学院に
茶色を基調とした校舎。どことなく歴史を感じさせるが、決して廃れることのないそれは
俺の事を快く迎えてくれているようだった。
俺は下駄箱までいくと幼馴染み三人組と別れるることにした。昨日、学校から連絡があって、学校に着いたら理事長室に来い とのことだっ
た。
三人にそのことを伝え、俺は理事長室に向かう。理事長室は二階にあるらしい。
コツコツコツ
と硬い廊下に無機質な音を響かせながら目的地へ向かう。なるほど校舎の外観もなかなかいいが中も綺麗だ。これでも数年前までは女子高だったのだから当たり前っちゃあ当たり前なのかもしれない。
ふとそこで疑問に思う。
なぜ理事長室なのか。
職員室でもいいだろうに。
疑問に思うところでは無いのかもしれない。だが少し引っかかる。
恐らく、理事長は俺のーーーーーー
"過去"を知ってる
多分それに関係していると思う。
っと……あったあった理事長室。
とりあえず服装を整えてっと…
コンコン
「どうぞ」
返事が返ってきたので、失礼します。とノブを回し部屋に入る。南ことりの母である理事長はいかにも高級感漂わせる長椅子に腰掛けていた。なるほど、やはり親子だ。よく似ている。正直おどろいた。
とりあえずココの一番エラい人なので挨拶をしておく。
「この度、転校生してきた柊世界といいます。」
「あらあら、そんなにかしこまらなくてもいいのよ?」
拍子抜けしてしまう。まさか喋り方もここまで似ているとは。さすが親子おそるべし。
「どう?音ノ木坂はいいところでしょう?」
「はい。すぐそこの桜とか、学校も凄く綺麗ですね」
もちろん嘘はついていない。俺の素直な気持ちだ。
「あの」
今度は俺から口を開く。今までずっと気になっていた疑問をぶつける。
「なぜ俺の転校を認めたんです?」
「……どういうことかしら?」
質問に質問で返される。じれったさに少しイラつきを感じるがぐっと抑える。
「俺みたいな問題児の転校を認めてもいい事はないと思うんですが」
「あら、柊君は問題児なの?うちは生徒数が少ないから入学希望者はなるべく認めているのよ」
「……そうですか」
この人はたしかに南ことりと同じでフワフワとした喋り方をするが言葉の真意がイマイチ掴めない。このまま続けても意味がないと思った俺は切り上げることにした。
すると理事長があっ と声をあげる。どうやらこれから始業式がありその時間が迫っているらしく、一緒に体育館に向かおう。とのことだ。とりあえず理事長室から出ようとノブに手をかけると声をかけられる。
「それにね、
過去に向き合って自分を変える舞台にこの学校を選んでくれるなんて私にとってプラスでしかないのよ。」
なんだ、やっぱり知ってるじゃないか
ところ変わって体育館。現在、始業式が行われている。俺は後ろの方でここの教員達と一緒に理事長の話を聞いている。聞いているというか聞こえているっていう表現の方がいいか。あいも変わらずフワフワとした声をBGMに周りを見渡す。なるほど。確かに言われた通りだ。生徒が少ない。三年生こそ三クラスあるようだが、二年生は二クラス一年生は一クラスと年々減少しているようだ。あっ幼馴染み三人組は二年生らしい。居眠りしている高坂をぶっ飛ばそうとしている園田とそれを止めている南がいた。
「みなさん、ここで大事なお知らせがあります。」
理事長の声色が変わる。
皆それに気付いたようで、理事長のこれから話す事に耳を傾ける。
いったいなんだ。
当学院は
ここにいる生徒を最後とし、
ーーーーーー廃校となりますーーーーーー
はぁぁぁぁぁ?!
まさかの
廃校宣言だった。
お疲れ様です。
いかがでしょうか
起承転結の意味わかってる?って感じですかね?(笑)
ほんとに申し訳ございません。うーん自分では頑張ってるんですがね
もっと文章力ほしいなぁ。
頑張らねば。
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峯龍さん シベリア香川さん 田千波 照福さん わかまるさん
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