ラブライブ!—Story to make together— 作:TokyoのDio
今回は超超短編となっております。短編なので文字数が少ないのは悪しからず。
多分、某歌番組や笑うとお尻を叩かれる番組を見ながらーとか見終わったよーっていう人が多いと思いますが...僕はお尻を叩かれる番組を見ました。面白いですよね。
では...どうぞ!
ピリリリリッ
部屋に鳴り響くスマホの着信音。その音で俺は目を覚ました。時間は午前1時。俺はコタツに入りながらガ〇使を観ていたのに...俺の至高の時間を邪魔したバカ野郎はどこのどいつだ。しかも今日は一月の一日。つまり元旦である。迷惑極まりない。
ピリリリリッ
鳴り止まない着信音。さすがに出ないのもあれなので、イライラした気持ちを抑えながらスマートフォンを耳まで持ってくる。
「はい、もしもし?どちらさんで?」
「やっとでたわね!にこよ」
意外にも元旦に電話をかけてくるバカ野郎(野郎ではないが)はにこだった。あいつバカだけどそこら辺は分かってる常識人だと思ったんだけどな...そう思ってると、唐突ににこが喋り出した。
「あんたどうせ暇でしょ?うちに来なさい」
プツッ...ツーツー...
「はぁ?!あ...ちょ!」
突然にこの家に来いと言われる。いや言われるというより命令だろこれは...
「なんだよ...あいつ...」
悲しい哉、俺はやることもないので適当に着替えを済ませてスマートフォンと財布を持ち家を出ることにした。
「さっむ...にこのヤツ早く出てこいよ」
一月の肌に刺さるような寒さの中、俺はにこが住んでいる団地の下で彼女を待っていた。
「うぅ...くそ寒い」
そう喋っている間にも口から白い空気が出てくる。にこはまだ来ないのだろうか。
「待たせたわね」
そう思った矢先、不意に声を掛けられる。声の方に顔を向けるとそこには———
浴衣を纏い、頬を薄く紅に染めたにこが立っていた。
「っ——」
言葉を失う。イメージカラーのピンクに白い花を散らした浴衣を着ている彼女は余りにも美しすぎて目が離せなかった。
「な、なによ...」
痺れを切らしてにこがそう言う。
お前が余りにも綺麗すぎて——なんて言わない。言いたくない。いつも生意気なコイツにそんなことを言うのは悔しすぎる。そんな俺は
「別に?で、着物なんか着てどうしたんだよ。」
話を逸らすことにした。するとにこは少し残念そうな顔をした後、いつもの顔に戻って喋り出す。
「アンタ忘れたの?今日皆で初詣行く約束したでしょ!」
あ、忘れていた。しょうがないじゃないか。ガキ〇面白かったんだから。
そんな俺をみて呆れた様子のにこは続ける。
「やっぱり...そう思ってにこがアンタを連れていこうと思ったのよ。感謝しなさい!」
無い胸を張ってそういったにこ。これを言ったら殺されかねないので心の内に秘めておく。
「ほら、寒いからさっさと行くわよ!」
そういったにこは俺の手を掴んで引っ張ってくる。にこの顔はどことなく紅かった。
そして前を向く時はらりと舞うにこの髪。入念に手入れをしているのだろうか、1本1本がキラキラと輝いている。また、見惚れてしまった。
「...何よ、さっきからずっと...寒いから早く行きたいんだけど!」
ふと我に帰るとにこは少しイライラしたように俺の顔を見ている。
「何でもないって!早く行こうぜ」
隠し続ける俺。どうしても言うのは癪だった。
「嘘よ!言いたいことがあるなら言いなさいよ!」
そう言って顔をのぞき込むにこ。その仕草にもドキッとしてしまう。
「何でもねぇよ」
「嘘よ」
「ホントだって!」
「言いなさい!」
はぁ...これだと終わらなさそうだな。メチャクチャ言いたくないけどしょうがないな...
俺が折れることにした。
「はぁ......にこが綺麗だったから見惚れていたんだよ!」
「なぁっ?!」
火が出るんじゃないかって疑ってしまうほど赤くなるにこ。なんだ、こいつ普段自分可愛い〜って言ってるくせに他人に言われると照れるのか。
「っ~~~~!!!い、行くわよ!!」
「ちょ!まっ!うわぁぁぁぁ!!」
そう言ってにこは俺の手を掴んで走り出すのだった。
「好きな人にそんな事言われたらびっくりするじゃない......っ!」
その呟きは早朝の暗い空に溶けてゆく
閲覧ありがとうございます
いかがだったでしょうか?......文字数?知りませんねぇ。
今回はにこと世界君のお話でした。くそ.....世界君羨ましいっ!!!
さてさて、年も変わりまして2016年になりましたね。
昨年は僕にもμ'sにも色々ありました。僕はハーメルン作家になることを決意し、μ'sは東京ドームでのliveを宣言しましたね。色々と大変な年でした汗
それでもこうして楽しく年を越せたことを嬉しく思います!!今年も僕と柊世界君をよろしくお願いします!!
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