我が道を行く自由人   作:オカタヌキ

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贈り物と悪巧み

 

あれからしばらくして、サーゼクスさんたちが我が家に現れ俺が料理を振る舞い、父さんと母さんが息子娘自慢を始めてそれに釣られたサーゼクスさんが妹息子自慢を始めて大人たちで大いに盛り上がり、ついには父さんが秘蔵の酒を持ち出して酒盛りを始めてしまい、俺たちはそそくさと自分の部屋に退散して行った。現在俺の部屋にヴァーリが来て二人でバトスピをしている。

 

竜也 ライフ2

 

フィールド

次代機獣ブリザ・ライガLv4 一番槍のシベルザLv2(疲労) カキューソLv1×2

 

ネクサス

蟲招く妖花の塔 英雄皇の神剣

 

 

 

ヴァーリ ライフ2

 

フィールド

ソードールLv1 ダークガトファントLv1(疲労) 月光神龍ルナティックストライクヴルム+デス・ヘイズLv2(疲労)ダークバイソンLv1

 

ネクサス

蟲招く妖花の塔 光の聖剣Lv2

 

「やれやれ、父さんたちにも困ったもんだ、【次代機獣ブリザ・ライガ】でアタック、アルティメットトリガー、ロックオン。」

 

「全く……てかあれって本当に魔王か?もう一人とレヴィアタンといいアザゼルといい、三大勢力のトップはみんなあんな感じなのか?……コスト3【エゾノアウル】」

「ヒット、このアタックはブロックできない……リアスが授業参観を渋ってたのがわかったよ。この上ご両親も来るって言ってたからな、労いの言葉でもかけてやるとするよ。」

 

ヴァーリ ライフ2→1

 

「ライフ減少でバースト発動、【爆氷の覇王ロードドラゴン・グレイザー】をLv3で召喚。不足コストは場の【ルナティックストライクヴルム】と【ソードール】から確保。ソードールは消滅。」

 

「ブリザ・ライガは効果で回復、もう一度アタック、アルティメットトリガー、ロックオン。」

 

「………コスト7【氷の覇王ミブロック・バラガン】」

 

ヴァーリ ライフ1→0

 

「だあぁぁ負けたーー!」

「ふふん!まだまだだな弟よ」

 

「兄さん、いくら何でもブリザ・ライガ二枚刺しは無いぜ」

「よく言うよ、【バーストブレイク】で潰しにきた癖に」

「ならそっちだってシベルザで俺のブレイヴ封じてきたじゃないか。【レオブレイヴ】が手札で腐っちまったよ。

なあ兄さん、俺にもブリザ・ライガくれよ。二枚もあるんだからさぁ」

 

「ダメだ」

 

「お願い!せめて交換!もしくは売って!」

 

「だ~め、せいぜい自分で当てな」

 

するとドアをノックする音が聞こえる。俺たちはカードを片付け俺がドアを開ける。

 

「やあ、夜分にすまないね」

そこにはサーゼクスさんがいた。酔っているのか顔が赤い。部屋に入ったサーゼクスさんはカーペットの上に腰を下ろした。

 

「酒盛りはもういいんですか?」

 

「ああ、久しぶりに楽しく飲めたよ。グレイフィアは先にベッドルームに向かった。それに君たちのお父上とは連絡先を交換してまた今度一緒に飲みに行くことになったよ。いやぁいい飲み友達を得たよ♪」

 

父さん、魔王と飲み友って……

 

「……それで、魔王様が何かご用なんですか?」

 

ヴァーリが怪訝に尋ねる。ヴァーリは悪魔の上層部、ひいてはルシファーにいい印象が無いからな。

 

「おっとそうだった、竜也君、これを」

 

そう言ってサーゼクスさんが俺に箱を手渡す。箱を受け取り中を見てみると、中にはチェスの駒が一式入っていた。

「…………これって」

 

「『悪魔の駒(イービルピース)』だと!?兄さんに悪魔になれって言うのか!!!?」

 

「落ち着けヴァーリ」

 

今にもサーゼクスさんに掴み掛かろうとするヴァーリを抑える

 

「だが兄さん!!」

 

「落ち着け!」

 

ビクッ「す…すまない兄さん……だけど俺は………」

 

「まぁ待て……サーゼクスさん、これを渡すのはただの勧誘という訳ではないのでしょう?」

 

「ああ、さっきも言ったが、この町には大きなうねりが生まれている。その中心にいるのは間違いなく君とその仲間たちだ。この会談が決した時、君は間違いなくどこかの勢力に付くことになる。いや、つかねばならないだろう。……それに、君は将来はリアスと結婚も考えているのだろう?君なら上級悪魔として申し分ない。」

 

そこまで言うと、サーゼクスさんはすくっと立ち上がる。

 

「これはあくまで提案だ、無理強いはしない。だけどよく考えておいてくれ」

 

そう言い残しサーゼクスさんは部屋を出て行った。

 

「………兄さん、俺は…俺は兄さんには悪魔になって欲しくない。兄さんには人間として生涯を全うして欲しい。例え俺が残されても……」

 

「…………なるほど、勢力か……」

 

「……………兄さん?(こ、この感じはまさか……)」

 

「クフフフフ、良いこと思いついたぜぇ♪」ニタァ♪

 

(うわぁ~~~~、やっぱりまたよからぬこと思いついた~~~~)

 

「…………今回は何思いついたの?」

 

「あのね………ゴニョゴニョゴニョゴニョ」

 

俺の耳打ちを聞いたとたんにヴァーリは目を限界まで見開き俺の顔を見直す。

 

「………………………………マジで?」

 

「マジで」

 

ヴァーリは一度天をあおぎ頭を抱えてため息を吐く。

 

「……………いつものことながら今回はとびきりぶっ飛んでるな………良いぜわかった、俺は兄さんについて行くよ、何処までもな」

 

「ありがとうヴァーリ」

 

俺とヴァーリはがっちりと腕を組む。さて、これから忙しくなってくる、他の仲間たちにも連絡しないとな。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

翌日、授業参観当日、

 

「なぁなぁ、竜也にヴァーリ」

 

「松田に元浜か、どした?」

 

「お前らん家の親は来るのかなと思って」

 

「ああ、新しいカメラとビデオテープまで買って狂喜乱舞していたよ。」

 

「黒姉さんのところにも行くって言ってたな」

 

実はヴァーリにはもう一人来る予定だがまだ秘密だ

 

「ヤッホー竜也君!ヴァーリ君!」

 

「アニキ、ヴァーリおはようさん」

 

「おはようございます竜也様、ヴァーリ様」

 

「イッセー、イリナ、夕麻、おはよう」

 

「おはよう、お前らん家の親は来るのか?」

 

ちなみにイリナは現在イッセーの家にホームステイしている。

 

「ああ、うん、まあ………主にイリナと夕麻ちゃんを見に」

 

「心配しないでイッセー君、イッセー君のこともちゃんと撮ってもらうようにおじ様とおば様にお願いしておいたから(そしてその映像を私が……うふふふふふふふふふふふ)」

 

「ゆ、夕麻ちゃん?」

 

「もうなにトリップしてるのよ(その映像私にもよこしなさいよ)」

 

「ご、ごめんイッセー君、イリナ(わかってるわよ、抜け駆けなんてしないわ)」

 

……なにやら各々の思惑飛び交う授業参観になりそうだな

 





感想等楽しみにしてます。次回もお楽しみに
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