Infinit Stratos THE ExtremeSports   作:セイイ

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アニメ3期やらないかな・・・・


Part4 戦闘

「・・・・・・・殺す・・・」

暗闇の中、一人の女性が、端末を高速で打つ。

 

「絶対に殺す・・・・」

 

目の前には2機のIS 腕は太く、全身真っ黒のIS

 

「シグレ・マルチネス・・・・」

 

彼女は決して認めない、シグレ・マルチネスという、イレギュラーを。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「どうですか?治りそうですか?」

 

大会当日の朝、シグレは整備科の生徒に協力を仰ぎ、『サプライズ・シルバー』の最終調整を行っていた。

 

「ん〜 機体が古いから、完璧とはいかないまでにも、良くなったと思うよ?」

 

整備科所属の二年生黛薫子がシグレに報告する。

 

予備のパーツが無く、代用できるパーツも少ない。修理できる部分は限られていた。

 

「ありがとうございます黛先輩、あと整備科の皆様も、すいませんこんな古い機体を修理させてしまって。」

 

「いいよいいよ、こんなレア機体、なかなかお目にかかれないもん」

 

「そうそう、それにシグレくんとおはなししたかったし!」

 

「うんうん」

 

整備科の生徒は気にしないでと、そういった。

 

「ありがとう、皆さん!」

 

 

「それと、報酬の姉の雑誌の取材の件、忘れないね。」

 

「もちろんですよ、僕も、きっちりアピールしないといけないしね」

 

シグレは取材協力を約束していた。彼自身、芸能事務所に所属する『選手』スポンサーやら、アピールやらで、こういう雑誌の仕事は積極的に行わなくてはならなかった。

 

「あぁそうか、マルチネスくん 芸能事務所所属してたんだっけ・・・事務所の許可なしに大丈夫かな・・・」

 

「マネージャーに連絡したんで大丈夫ですよ。」

 

時計を見ると、試合開始まで1時間を切っていた

 

「さて、そろそろ時間ですね・・・・、ありがとうございます。皆さん!!」

 

「うん、頑張って優勝してねシグレくん!」

 

「ファイト!!」

 

整備科の生徒が、シグレを応援する。

 

「あ、黛先輩・・・ちょっと聞きたいことがあります。」

 

生徒のほとんどが整備室を後にする中、シグレは黛を呼び止める。『あること』を新聞部で情報を持っている彼女から聞きたかったからである。

 

「ん?何かな? 私の電話番号?」

 

「それも素敵ですけど、『更識簪』さんについてのことなのですけど。」

 

先日の早朝、整備室で彼女と会い、少し違和感を感じたことについて、知りたかったのである。

 

「あぁ・・・簪ちゃんね」

 

少し、表情が暗くなる。

 

「ん?やっぱり何かあるのですか?」

 

「えぇ、彼女・・・・・・」

 

そこで、シグレは知る。簪は自分で専用機を作っていたのだった。

本来彼女の専用機を開発する、ツタッフは全員、織斑一夏の専用機『白式』の開発に取られてしまい。

未完成のまま、彼女に送られてきたのだった。

 

なぜ、一人で製作しているかはわからなかったが、彼女は入学してからずっと専用機の開発をおこなていたのだった。

 

「え?スポンサーは?」

 

「彼女、そういうの疎いし、今専用機を自分でそれどころじゃないから・・・・」

 

「そう・・・・ですか」

 

ISの世界の闇の一部分を知り、シグレは少し落ち込む。

彼女も努力をし、やっと日本の代表候補生になったにも関わらず、その専用機は未完成ののまま、彼女に丸投げをされてしまう。

努力が叶わない世界。それは、あってはならないことだ。シグレは密かに、その開発元に怒りを覚える。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

Aスタジアムににて一年クラス代表戦試合

この日は、各スタジアムにて、学年別のクラス対抗戦が行われた。

 

 

一年選手の待機室のスクリーンにトーナメントの一回戦相手が公開された。

 

第一回戦一夏の最初の相手は4組の代表生だった。

 

相手は打鉄を使用し、お互い譲らず、互角の勝負だったが、ワンオフ・アビリティー『零落白夜』を発動させ、見事に勝利を収め次へ駒を進めた。

 

「ふぅ・・・なんとか勝てたな・・・・」

 

一回戦を終え、選手待機室へ行くと、そこには二組代表の鈴が準備運動をしていた。

 

「なんとかって、あんた、結構ぎりぎりだったじゃない! 私だったら瞬殺よ瞬殺!!」

 

「お前も戦ってみれば分かるって!めっちゃくちゃ強かったんだぞ相手!」

 

「それは、あんたが弱いからでしょうが・・・・」

 

「なんだと!!」

 

「まぁいいわ、これであなたも決勝進出したし、決着はつけられそうね・・・・」

 

「・・・・・だといいが・・・」

 

第二回戦の対戦相手が表示される、鈴の相手はシグレ。マルチネスであった。

 

「・・・・あの噂の代表候補生ね、大丈夫よ!!・ちゃちゃっとやっちゃいますか!!」

 

「気をつけろ・・・あいつは強いぞ・・・」

 

「大丈夫ってば! んじゃいってくるわ!」

 

鈴はピットへ向かった。

 

 

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第二回戦 凰鈴音 VS シグレ・マルチネス

 

お互いほぼ同時にピットから発進し、定位置につく。

 

「初めまして、中国の代表候補生凰鈴音さん、僕はアメリカ代表候補生のシグレ・マルチネスだ。スポーツマンシップにのとって正々堂々と戦いましょう!!」

 

「ええ、悪いけど、あなたには負けられ無いのよ、あいつとの決着をつけるために。」

 

「奇遇だね、僕も負けるわけにはいかないのでね」

 

シグレは『スミレ』 鈴の武器は『双天牙月』 を構える。

 

『『それでは、試合を開始してください』』

 

スタジアムに試合開始のアラームが鳴り響く。

 

「いくよわよ!!!」

 

試合開始の宣言と共に鈴は先制攻撃をしかける。全速力で距離をつめ『双天牙月』を双剣にする。そして連続切りをシグレに繰り出した。。

シグレは応戦する。『スミレ』を使いながら、鈴の猛攻を受け止める。

 

「・・・ぐ!!」

 

互いの刃と刃が重なり合い、火花がちる。

 

さすがは代表候補生同士の戦い、どちらも譲ることを知らず、互角の戦いだ。

 

その様子を箒、セシリア、シャル、ラウラは観客席から息をのんで見ていた。

 

「鈴とマルチネスの試合、みんなはどっちが勝つと思う?」

 

シャルは三人に問いかけた。

 

「わかりませんわ、相手が同じ代表候補生同士ですし・・・、私自身、マルチネスさんについてもよく知りません」

 

「私もセシリアと同じだ、判断するには情報が少ない・・・個人的には鈴に勝って欲しんだが・・・。」

 

「・・・・・・・」

 

ラウラがじっとシグレを見る。

 

「ラウラ?」

 

「いや、・・・第三世代ISの相手に、第一世代の機体で、互角に戦っている。先日の嫁との戦いを見て思ったが。パイロットとしてマルチネスはかなり優秀な方だ。もしかすると・・・・」

 

確かに、開始10分、お互い攻撃は食らっていない。一見互角にみえる試合だが、ISの世代差を考えると、第一世代のISを使っているシグレの操縦技術はかなり高いものになる。

 

ガキン!!

 

突如、甲高い金属音がスタジアム全体に響きわたる。それと共に、観戦者のほとんどが歓声を出した。

 

「・・・・鈴の武器が!」

 

箒が鈴を指す。

 

その金属音の正体は、シグレが『双天牙月』を弾く音だった、その衝撃で双天牙月は鈴の手を離れ、スタジアムに落ちる。それも二本とも。

鈴は驚愕した、あまりにも一瞬の出来事だった。

 

「!? やったわね・・・」

 

 

 

 

その様子をモニターで見ている一組の副担任、山田真耶と担任 織斑千冬が見ていた。

 

 

「すごいですね・・・・第一世代でここまで戦えるとは・・・・」

 

「勝敗は機体性能で決まるわけではない、その機体をいかに使いこなすかによって勝敗が決まる。あのマルチネスという男はかなり高いレベルの操縦技術を持っている。『サプライズ・シルバー』はスピードは出ないが小回りがきく、相手の攻撃をギリギリで避け防ぎながら、一瞬の隙をついたのだろう。長所短所を熟知したうえ、第三世代IS相手にも互角に戦っていられる・・・もしかしたら操作技術は学内でもトップクラスかもな」

 

「な・・何者なのでしょ、マルチネスくん・・・・」

 

「さぁな、だが、私に比べれば、まだまだだがな・・・・」

 

「あはは・・・・」

 

 

 

ーーーーーーー

 

「錆びれた機体なのにやるじゃない!! これはどうかしら!!」

 

鈴もその高い操縦技術を素直に褒める。

しかし、彼女も負けてはいられなかった。

甲龍のメイン武器で中国の最新兵器 第三世代型 空間圧作用兵器・衝撃砲『龍砲』をシグレに目掛けて撃つ

 

「んな!?」

 

反射的に避ける。

後方のスタジアムが勢いよく爆発し、その爆煙が『龍砲』の威力の高さを物語っていた。

 

「初弾を躱すなんてやるじゃない 次はそうはいかないよ!!」

 

もう一撃、もう一撃と、シグレに向かって龍砲の攻撃の雨を降らせる。

しかし、避けようにも、『サプライズ・シルバー』のスピードでは避けることができず、

何発か命中してしまう。

 

「・・・・・ぐ!!」

(砲撃がみえない・・あれは・・・・)

 

鈴はぐらついたシグレに、もう一撃と龍砲を放つ、武器で砲撃を受けたがあまりの衝撃に『スミレ』も吹き飛ばされスタジアムに落下してしまった。

 

「お返しよ・・・・」

 

「・・・・・・・・チャイナの龍咆か・・・・」

シグレは第三世代型兵器を相手にするのは初めてだった。メインの武器がが無くなり、シグレの表情は、苦くなる・・・・

 

どころか笑顔になった。

 

「いいね、面白くなってきたよ!」

 

 

そう、彼はこの様な、バトルを望んでいたのだった。

自分を追い込んででもなお、相手に勝とうとする、苦闘、闘争心、今までの模擬戦で感じることができなかった。『戦いの魂』

『究極の戦い(エクストリーム・バトル)』

 

「流石代表候補生!!そう・・・・これこそが僕がしたかった『ISバトル』だ!!!」

 

彼は、笑顔で叫ぶ、彼が求めていた『世界』がようやく開けた様な感じがしたのだった。

シグレはスラスターの出力を全開にし鈴の元へ突っ込む。

 

「!! くらいなさい!!」

 

突っ込んでくるシグレに龍砲の集中攻撃を食らわせる、しかし、それがシグレに当たることはなかった。

 

「え!?」

 

全ての攻撃をギリギリで避けていた。接心するシグレから距離をとろうとするが・・・

 

「そこだ!!」

 

イグニッションブースト発動させ、両腕に収納されている二本のエネルギーサーベル『ソニック』の黄色に輝くエネルギーの束をだし、

龍砲の二つ付いているうちの一つを切り裂き、破壊することに成功した、

 

爆発で、鈴は落下するが体制を立てなおす。

 

「龍咆が!?・・・やったわね!!」

 

衝撃砲も一つだけなら、感覚で、なんとか避けられる。

 

シグレは円を描きながら距離を少しずつ詰めるそして、ついに

 

「そこだ!!!『雪崩し』!!!」

 

スキを見つけ、全速力で接近『雪崩し』を取り出し、銀色の刃を鞘から出現させる。

 

「え!? きゃぁぁあああああ!!!」

 

そのまま一気に鈴の腹部を切り切りつけた。 銀色の粒子がスタジアムを包む。

 

 

 

 

 

 

 

 

『勝者シグレ・マルチネス』

 

 

 

試合のブザーが響く。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「はぁ・・・・はぁ・・・・やった・・・」

 

シグレは残りのSEを確認する。表記には一桁の数字『3』と表示されてた。

 

「・・・・・・ごめん一夏・・・私負けちゃた・・・」

 

鈴は、ISを解除しその場にがっくしと足をつける。

 

「すまない、大丈夫かい?」

 

シグレも、ISを解除し、鈴の元へ駆け寄る。

 

「えぇ・・・・・・」

 

鈴は立ち上がり、待機室へ戻ろうとしたが、その行き先をシグレが先回りして塞ぐ。そして右手を差し伸べる。

 

「!」

 

「いい試合だった、ありがとう」

 

シグレは心から感謝の言葉を述べた。

 

鈴も、それに応えるように手を握り、二人は健闘をたたえ、握手を交わす。

 

「・・・・えぇ、またリベンジさせてもらうわ・・・・」

 

「うん、楽しみにしてるよ・・・・」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鈴は待機室に戻り椅子に座る。

 

「鈴、お疲れ」

 

そこに一夏が現れる。

 

「ごめんなさい、一夏・・・約束を果たせなかった・・・・」

 

果たせなかった、決着をつける約束。思わず鈴は彼の顔から目を背ける。

 

「いやいい・・・いい試合だったよ、あれが本来の『ISバトル』なんだな・・・」

 

「一夏?」

 

ぽんと、鈴の頭に手を置く、

 

「いや、なんでもない・・・・お前の仇、必ず取ってやる。」

 

そのまま、なだめるように鈴の頭を撫でる。

 

「あ・・・・うん・・・・・・・一夏!頑張りなさいよ!」

 

「あぁ!!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

IS整備室、第一試合を終えたシグレは、休憩時間いっぱいで機体の修理を行っていた。

整備科の全員に頼もうにも彼女らは、観客席、自分で修理を行うしかなかった。

 

「・・・・かなり、ダメージを食らってしまったな。」

 

バリアは張られても、機体には衝撃が襲う。専用端末で、機体のステータスを確認する。

龍砲の衝撃によって、機体全体に相当なダメージが確認された。一番の問題はエネルギーの供給が悪いことだ。もしレーザーライフルを装備し使用したら、何発は光線は出ない、そういう状態だった。常備している高出力のエネルギーソードに関してはほぼ使用できないし『雪崩し』に関しては本来の攻撃力の半分も出せないだろう。

 

幸い、メイン武器の『スミレ』に関しては少量のエネルギーで動く、実質彼は、次の試合は刀一つで戦うことになる。

 

「どう?治りそう?」

 

少女が問いかける

 

「龍砲をだいぶ食らってしまったからね・・・・エネルギーの供給が悪い、次の試合は『スミレ』一本で戦わなくては・・・って」

 

その場にいないはずの人の少女の声がシグレを驚かせる。とっさに振り返り、そこにいたのは扇子を持った赤い瞳の少女だった。

 

「ごきげんよう、シグレ・マルチネスくん・・・」

 

彼女には見覚えがある、『IS選手の特集雑誌』てその姿を拝見した。

 

「ロ・・・・ロシア代表生・・・の・・・・・えっと・・・」

 

「って、代表候補生の名前は知っといて、私は知らないの?」

 

「い・・いえ! 別にそういうわけでは、顔は覚えています!顔だけなら!記事で見ました!」

 

彼は、一年生全員の代表候補生の名前は覚えたが上級生に関しては、気が回らなかったのだ。

 

「もー、名前も覚えてよ・・・・」

 

「そ・・・sorry・・・・」

 

シグレは、申し訳なさそうに頭に手を置く

 

「まいいわ、改めて自己紹介、私はこの学校の生徒会長の『更識楯無』、よろしくねシグレくん!」

 

ニコッと笑顔で挨拶する彼女に、少しどきっとしてしまう。

 

「はい・・・よろしくお願いします・・・」

 

「さっきの試合なかなかだったわよ?」

 

「・・・・ありがとうございます」

 

「でも、私に比べればまだまだねー」

 

「あ、はい・・・・あの・・・何しにきたのですか?」

 

あったこともない女性に、いきなり話しかけられ、少しシグレは警戒する。

 

「んーー、別にーー 『ブリュンヒルデを超える』っていうからどんな人かなーって」

 

「ど・・・どこで聞いたんですか!?」

 

この話は、あの晩にいた 一夏、ラウラ、シャルしかしていなかったはずだった。

 

「ないしょ、 それより・・・・」

 

そっと、シグレのそばに行き、背伸びをして顔をシグレに近ずける。その距離はだんだんと近づいていき、吐息がかかりそうな位置で止まる。 背伸びのバランスをとるように、手をシグレの胸に置く

 

「!? 近い、近い、近い」

 

女性に、ここまで近ずいたことがなかったシグレは、思わず顔を赤くする。ほのかに香る甘い匂いで、思わず思考が混乱する。

 

「別にいいんじゃない?・・・あなたって、以外に可愛い反応するのね」

 

「ん・・・・・・なれてないもので・・・」

 

シグレは、ドキドキする、そっと息を深く吸い込み、気を落ち着かせる。

 

「私ね・・・シグレくんに興味があるの・・・」

 

「え、興味ですか・・?」

 

思わずどきっとする。

 

「ええ、17歳にして第一世代で第三世代ISと互角に戦える、操縦技術・・・あなたって何者かしら・・・」

 

「何者って・・・僕はただの『IS選手』ですよ・・・」

 

スポーツ芸能事務所『ゴールデン・ライオン』所属の『IS選手』件アメリカの代表候補生 それが今の彼の立場である。

 

「そうね・・・でも私が知りたいのは・・・あなた自身・・・なの・・・・」

 

「・・・・・ぼ、僕自身!?」

 

女性から、あなたを知りたいと言われてどきっとしない男はいないだろう。

 

「って冗談よ、何赤くなってんの?かわいい」

 

「っく!? 僕はそういうキャラじゃない!!」

 

彼は、クール系で行こうとしたが、彼女の誘惑で思わずキャラが崩れてしまう。

 

「あはは、でもあなたが気になるのは本当よ?」

 

「う・・・暑くなってきた、調子狂います・・・ぼ、僕そろそろ行きますね!」

 

 

「ええ、『また』ね・・・」

 

シグレはISを待機状態へ戻し、待機室へ駆け足で戻る。

 

 

 

 

「・・・ふふ、シグレ・マルチネスね・・・」

 

誰にも聞こえない声で、彼女はそっとつぶやいた。

 

 

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ここまで読んでいただきありがとうございます。次回は一夏戦です。
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