ハクノン紅茶とIS世界で頑張るのん!   作:是・射殺す百頭

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今回からは、コメントで指摘された所を修正してきました。読みやすくなってると幸いです。


クラスマッチ開始!

ついに五月になった。

 

結局あの後、特別なことも無くあの夢

以来、頭痛や目眩などもすっかり消え

て無くなった。

 

そして今から待ちに待ったクラスマッ

チが始まる。私たちのクラスの一回戦

目の相手は二組だった。

 

試合開始のブザーが鳴り響いたのと同

時に、IS同士のぶつかり合いが始まっ

た。

 

しかし、開始早々に私達は驚くことに

なる。何故なら一夏がいきなり【見え

ないナニカ】に吹き飛ばされたのだ。

 

「なっ!?一夏が吹き飛ばされ

た!?」

 

「なんだあれは……?」

 

「やっぱり篠ノ之さんも知らない?」

 

「すまん。こんな時に悪いが私の事は箒と呼んでくれ。」

 

「う、うん。それで?箒にもわからない?」

 

「ああ、一体何が起こったんだ?」

 

すると近くに座っていたセシリアがそ

の武装について説明を始めた。

 

「『衝撃砲』ですわね」

 

「衝撃砲?」

 

「ええ、空間自体に圧力をかけて砲身を生成、余剰で生じる衝撃それ自体を砲弾化して打ち出す。ブルー・ティアーズと同じ第三世代型ですわ」

 

「……つまり、見えない砲身と砲弾を作って撃つってことだね?」

 

小難しい事はわからないので、イメー

ジするとフランシス・ドレイクのskill

だった、『カルヴァリン砲』を見えな

い様にした感じだ。

 

一夏は果たして、そんな代物に打ち勝つ事が出来るのだろうか?

 

(おお、なかなか楽しそうな事してるじゃん!ちょっと俺も見物させて貰おう!)

 

そんな声が頭の中に響く。この声には聞き覚えがある。アンリマユだ。

 

(アンリマユ?貴方、私の意識がある時でも出てこれたんだ?)

 

(ああ、実際に試したのは初めてだけどな。あと、なんか名前で呼ばれるのはむず痒いから、アヴェンジャーで良いよ)

 

そんな事を話していると、すぐにアヴェンジャーは状況を見て、的確にその重要な所を見つけ出し、私に聞いてくる。

 

(へえ、あれってどういう仕組みで撃ってるかわかるか?嬢ちゃん?)

 

(うん、なんでも圧力で作った銃身と弾で戦う武器らしいよ)

 

そしてその答えを即座に別の重要な点へと結びつける。

 

(そりゃ、厄介だな)

 

(ん?何が?確かに見えないのは面倒だけど、そこまででも……)

 

(いや、厄介だ。あの武装は、圧力で銃身を作ってるんだ。つまり、あれの砲身の角度はーーーー)

 

そこまでアヴェンジャーが言った所で、

二組の代表の機体が後ろに回った一夏の機体を衝撃砲で吹き飛ばした。

 

(ーーーーー360度だ)

 

(……全角度に向かって見えない砲弾を打ち出すなんて…)

 

(な?厄介だろ?)

 

すると一度態勢を立て直す為に少し距離を取った二機が、加速し一夏が瞬間加速(イグニッション・ブースト)』によって、奇襲をかけてその刃が、届きかけた時だった。

 

(ッ!?ヤバイ!衝撃に備えろ嬢ちゃん!)

 

アヴェンジャーが叫んだ直後の事だった。

 

 

 

ズドオオオオンッ!!!

 

 

 

アリーナ内を、地響きのような衝撃が襲った。

 

「な、なに!?何が起きてるの!?」

 

「わからない!」

 

「と、取り敢えず避難しましょう!」

 

私は、その襲撃を行った正体をアヴェンジャーに問う。

 

(アヴェンジャー!?アレなんなの!?)

 

(わからねえ…!だが、あの野郎…俺が一目見ただけで莫大なエネルギーが使われてるのがわかる様なエネルギーシールドをたった一撃でぶっ壊しやがった!)

 

(一撃で!?もしかしてあれってISなの!?)

 

(ああ、それも最大級にヤバい奴だ)

 

その場にいた皆が一目散に逃げ始める。それはそうだ。何故ならあのバリアを破壊する攻撃なんて物を人間が受けたら、一瞬で溶けて死ぬ。

 

「おい!岸波!何をしている!?」

 

「逃げましょう!」

 

「…………ゴメン。箒、セシリア、先に逃げて。私はやる事があるから。」

 

そう。あの二人だけでは危険過ぎる。せめてあと一人は時間を稼ぐ役がいるのだ。でも、この場にあれを相手出来るほどの勇者はいない。ならば、何度も死線をくぐって来た私が適任の筈だ。

 

「まさか!?アレの相手をする気ですの!?」

 

「正気か!?それにどうやってバリアの内側に行く気だ!?」

 

「大丈夫。私は大丈夫だから。だから先に逃げて」

 

そう言いながら私はアーチャーを展開する。そしてその手には、一つの弓が装備してある。そして、その詠唱をする。

 

I am the bone of my sword(我が骨子は捻れ狂う)

 

手に一本の剣が、捻れているドリルの様な剣が矢となり現れた。

そこに、出来る限りのエネルギーを籠める。

 

偽・螺旋剣(カラドボルグ)!」

 

その武器の真名を高らかに告げ、矢を放った。

命中したところには、大きな穴が開いていた。

 

「……え?」

 

「バリアを……破った……!?」

 

唖然とする二人の事は、気にしている余裕はない。私は開いた穴から、バリアの内側に入っていった。

 




どうですかね?読みやすくなったでしょうか?僕としては読みやすくなったと思うんですが
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