遊戯王アークファイブ 十代編   作:十代vsゴーシュ

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こんばんは
最近小説の続きが書きたくて書きたくてウズウズしてます!
シンクロ次元編ももう終わりがけですが、
まだシンクロ次元編で書きたいことありますので
しばしお待ち下さい


レジスタンスとランサーズ

遊矢

「うっ。」

 

目が覚める遊矢

気がついたら屋敷の部屋のベッドで寝ていた遊矢

 

権現坂

「おお!遊矢!」

 

遊矢

「権現坂?何でここに?」

 

権現坂

「それはな・・・」

 

と、権現坂が言いかけた時

 

金髪の男

「おいおい!この俺様を忘れちゃいないだろうな!」

 

遊矢

「沢渡。」

 

金髪の男の名は、沢渡シンゴ

父親が舞網市の市長と言うこともあり、

よく父親の名前を使って威張っている

虎の威を借る狐と言うヤツだ

 

 

沢渡

「遊矢、お前とにかく遊城十代って奴に感謝しろよ?

アイツが気を失ったお前をここまで運んで来てくれたんだからな。」

 

 

遊矢

「遊城十代。

確か素良がきてから

突然俺と同じ顔のヤツが現れて

零羅やセレナが襲われそうになった時に助けにきた。」

 

 

そんな時だった

 

十代

「よっ!気が付いたか!?」

 

意気揚々と遊矢の前に現れる十代

 

権現坂

「この度は遊矢を助けてくれてありがとう。

この漢権現坂、礼を言う。」

 

十代

「いいって!いいって!

それより遊矢って言ったか?

もう起きて大丈夫なのか?」

 

遊矢

「はい、助けていただきありがとうございました。

それよりセレナと零羅は?」

 

十代

「隣の部屋でぐっすり寝てるさ。」

 

隣の部屋のベッドで寝てるセレナと零羅

 

玄関の前には月影が腕を組んで立っている

 

 

遊矢

「柚子は今どこに・・・。」

 

権現坂

「それが地下で合流できたはいいがはぐれてしまって。」

 

十代、そのやりとりを黙って聞いている

 

十代回想

 

遊矢を抱える十代

 

柚子のブレスレットの光に反応する十代

 

吹雪と共に消える柚子

 

回想終了

 

十代

「大丈夫!その柚子って子ならきっと大丈夫さ!」

 

権現坂

「何故そう言い切れる?」

 

十代

「俺には分かるのさ!」

 

 

別室

牛尾とクロウが話している

 

クロウ

「まさか、よりによってアンタの世話になるとはな。」

 

牛尾

「へっ!

俺が現役バリバリだった頃、

何度お前をしょっぴいたことか!」

 

 

回想

シンジたちとは別ルートで地下を出るクロウ

3人の子どもたちと一緒にいる

 

クロウ

「さて、これからどうするか。

早く遊矢の加勢に行かねぇと。」

 

そんな時だった

 

牛尾

「よぉ!」

 

クロウ

「牛尾!?」

 

回想終了

 

 

クロウ

「トップスの人間にも、俺たちコモンズに屋敷を貸してくれる人がいたとはな。

ずっとコモンズにいると分からねぇこともあるもんだぜ。」

 

牛尾

「ま、人は見かけで判断するなと言うことだ。」

 

 

屋敷の外

牛尾によって屋敷に連れてこられたシンジたち

 

シンジ

「まさか、トップスの屋敷に招待されることになるとはな。

だがこれはチャンスだ!

隙を突いて、この屋敷に住んでるトップスの女に目にもの見せてやる!」

 

 

 

屋敷のダイニング

テーブル越しに椅子に座り話している

赤馬零児と神代凌牙

 

赤馬零児

「では、

あなたはエクシーズ次元から来たのですか?」

 

凌牙

「ああ。その通りだ。

俺たちはハートランド、つまりエクシーズ次元を一度アカデミアによって滅ぼされた。

生き残った者たちを集めレジスタンスを結成し、

アカデミアとの最終決戦に向けて着々と準備をしている。」

 

赤馬零児

「黒咲もその1人と。」

 

凌牙

「ああ。」

 

 

赤馬回想

 

行政評議会

牛尾が突然やってくる

 

牛尾

「赤馬零児!お前に逮捕状が出ている!」

 

静まり返る評議員のみなさん

そして赤馬零児

恥ずかしそうに顔を赤らめる牛尾

 

牛尾

「えっと、あの、これはその、

行政評議会のみなさん、失礼しました!」

 

ホワイト

「いいんじゃよ?

で?その逮捕状は儂らには出とるのかね?」

 

牛尾

「いえ、あなた方には逮捕状は出ておりません!」

 

回想終了

 

 

メガネをクイッと押さえ笑みを浮かべる赤馬

 

赤馬零児

「初めは何の冗談かと思いました。」

 

凌牙

「とにかく牛尾のおかげでお前たちの仲間も、

地下に閉じ込められてた奴等も無事解放できた。

確か、ランサーズと言ってたな。

お前たちもアカデミアと戦うためにチームを組んでるのか?」

 

赤馬

「はい。

あなた方レジスタンスと同じように我々もアカデミアとの戦闘準備を整えています。」

 

凌牙

「なるほどな。

つまり互いに共通の敵は1つってわけか。」

 

赤馬

「そうですね。

そこで本題に入りますが、

我々ランサーズとあなた方レジスタンス、

共に戦おうと同盟を組みませんか?」

 

凌牙

「同盟か。

確かに俺たちも実際のところ人手不足で困っててな。

戦力が増えるとなると頼もしい話だ!」

 

赤馬

「話の分かる方でよかった。

我々がこうして手を取り合える中で、

まずあなたに会っていただきたい人がいる。」

 

凌牙

「俺に?」

 

 

赤馬に呼ばれ、ダイニングに入ってくる素良

素良を紹介する赤馬

 

赤馬

「彼は、紫雲院素良。

アカデミアデュエリストだった。

だが今はどういう理由があるか分からないが、

遊矢たちと共に行動していた。」

 

凌牙

「お前あの時のアイツか?

やっぱりアカデミアだったんだな。」

 

赤馬

「お知り合いで?」

 

凌牙

「ちょっと前に会ったことがあってな。

素良、お前は今俺たちの敵なのか?

それとも味方なのか?

俺はその答えが知りたい。」

 

素良

「僕は・・・、君たちの味方だ!」

 

赤馬

「ほう。」

 

黒咲

「そんな話が信じられると思うか?」

 

沢渡

「そうだぜ。大体紫雲院素良はアカデミアじゃなかったのか?」

 

割って入る黒咲と沢渡

呆れる赤馬と凌牙

 

凌牙

「黒咲、お前の話ならあとで聞く。

だから今はそっとしておいてくれないか?」

 

黒咲

「シャーク!?」

 

赤馬

「そういうことだ。お前も下がれ、沢渡。」

 

そう言われてダイニングを出る黒咲と沢渡

再び話を進める凌牙

 

凌牙

「悪いな、アイツ昔から聞き分けの悪いところあるからな。」

 

素良

「いいよ。僕も彼とはいろいろあったからね。

君たちの知りたいことならちゃんと話す。

もちろん僕の知ってる範囲内だけどね。」

 

凌牙

「そうか。ならば、お前の知ってる範囲内でいい。

今のアカデミアの現状について話してくれるか?」

 

素良

「いいだろう。

全て包み隠さず話すよ。

神代凌牙と言ったね?

君は確か舞網市、スタンダード次元で会ったよね?」

 

赤馬

「ほう、再びスタンダードに来てたのか。」

 

凌牙

「ああ。

こっちは次元を飛んでてトラブルに巻き込まれて

そしたら流れついたってのが、正直な答えだ。」

 

素良

「アカデミアに戻った僕は、

柚子とセレナを狙ってると言う話を聞いたんだ。

そして僕は柚子を助けるために再びスタンダードに行った。

だが、もう遅かった。

君たちランサーズがこの次元に来たことはすぐわかったよ。

そしてこの次元で柚子を見つけ、遊矢にも会った。」

 

赤馬

「なるほど、そういうことか。」

 

素良

「僕は遊矢と会った時、

柚子をスタンダードに返す変わりに

セレナをアカデミアに連れ戻して欲しいと言ったんだ。」

 

 

回想

 

素良

「分かってくれよ!遊矢!

セレナは元々アカデミアの人間なんだ!」

 

遊矢

「牢獄であるアカデミアにか!?」

 

ハッ!とする素良

 

回想終了

 

赤馬と凌牙はそれを黙って聞いていた

 

凌牙

「牢獄であるアカデミアか。

恐らく瑠璃もそこで酷い扱いを受けてる可能性があるわけか。

素良、お前が言ってた柚子って子も恐らくそうなるってことか?」

 

素良

「たぶんね。」

 

赤馬

「君がこの次元に来た経緯は大体分かった。

次に私は現在のアカデミアの実態を知りたい。」

 

素良

「いいだろう。

知ってることは全て話そう。

アカデミアには、トップの実力を持つデュエリストが3人いる。

1人は、ユーリ。

柚子やセレナを狙ってる張本人だ。

ただ何故柚子やセレナを狙うのか。

それは彼自身にも知らされてないんだ。」

 

瑠璃を連れ去ったユーリのことを思い出す凌牙

 

凌牙

「あの野郎のことか。」

 

そんな凌牙の様子をそっと見やる赤馬

 

素良、さらに話を続ける

 

素良

「2人めは、丸藤亮。

通称、ヘルカイザー亮と呼ばれる男だ。

彼はサイバー流の達人と言われててね。

普段は、別任務でほとんどアカデミアにはいないんだ。

だからそんなに顔を合わせることはない。

しかし、あの黒い制服のオベリスクフォースには驚いたよ。

裏でオベリスクフォースを買収して、

自らのサイバー流を伝授してるなんて

普通誰も思わないからね。」

 

赤馬、行政評議会でのヘルカイザーとのやりとりを思い出す

 

素良

「3人めは、天上院吹雪。

通称、ダークネス吹雪。

レッドアイズ使いとして有名なデュエリストさ。

ま、性格はちょっと残念なところもあるけどね。

彼もまた、別任務でほとんどアカデミアにはいない。

噂ではヘルカイザーと共に任務を行動してるらしい。

 

君たちランサーズやレジスタンスの実力では、

何とかオベリスクフォースは倒せるだろう。

だが、この3人だけは別格だ!

いかに赤馬零児、神代凌牙の実力が本物と言っても勝てる見込みは少ない!

それほどの実力者なんだ!」

 

赤馬

「なるほど。話しは大体分かった。」

 

凌牙

「お前の気持ちはよく分かった。

だが俺たちとしてもアカデミアと決着は着けなきゃならない。」

 

回想

ハートランド

 

凌牙と対峙するヘルカイザー亮

 

回想終了

 

凌牙(心の声)

「ヘルカイザー、お前との決着は俺が着ける!」

 

 

話が終わるとダイニングに黒咲と沢渡が再び来る

 

沢渡

「で?結局どうするの?コイツの話信じる?」

 

黒咲

「敵に全てを託すと言うのか?

お前たちも落ちたものだな。」

 

少し空気が重くなった

そんな時だった

 

十代

「素良が敵だって?そんな事あるわけないだろ?」

 

呆気に取られる黒咲、沢渡

 

沢渡

「おい!どうしてそんな事言い切れんだ!?」

 

黒咲

「そうだ!貴様敵に情けでもかけたか!?」

 

十代

「おいおい、落ち着けってお前ら。

紫雲院素良。お前は敵じゃない。

何でそんな事が分かるかって?

そんなもの目を見りゃ分かるさ。」

 

クロウ

「そうだぜ、黒咲。」

 

黒咲

「クロウ!」

 

クロウ、ダイニングに入ってくる

 

ゴーシュ

「何とも十代らしい答えじゃねぇか。

黒咲か?久しぶりだな!

大会で俺にデュエルを挑みに来て以来じゃねぇか!?」

 

アリト

「すっかり、たくましくなりやがったな!

どこかで無茶してねぇだろうなぁ!?」

 

黒咲

「ゴーシュ!アリト!」

 

元々黒咲はエクシーズ次元の人間でレジスタンスの1人

つまり、凌牙、ゴーシュ、アリトとも面識があり仲間である

 

 

十代

「心配すんな、素良!俺たちはお前の味方だ。

一緒にアカデミア倒して、その柚子って子も救えるといいな!」

 

素良

「十代、ありがとう。

全く君のような人には驚かされるよ。

だけど、十代!

僕も君の仲間として1つ言っておく!

君はこの戦いから手を引いた方がいい!」

 

急に険しい顔をする素良

 

十代

「ん?何でだ?」

 

素良

「君は1度アカデミアに来て顔を知られている。

そして君は今もアカデミアに狙われてるんだ!」

 

 

街中

オベリスクフォース

「ぐあああっ!」

 

オベリスクフォース

LP:0

 

オベリスクフォースを次々と撃退するジャック・アトラス

 

 

治安維持局

司令室

 

ジャックがオベリスクフォースを倒しているのを見ているヘルカイザー

 

ヘルカイザー

「ジャック・アトラス。

オベリスクフォースをこうも蹴散らすとは

なかなかやるじゃないか。

フフフ、また1人俺の獲物が増えたな。

神代凌牙、赤馬零児、ジャック・アトラス。

コイツらだけは誰にもやらせんぞ。」

 

 

モニターには、柚子と吹雪が消える映像が映る

 

ヘルカイザー

「柊柚子は無事に吹雪と合流したか。

まあいい、吹雪なら心配ないだろう。

セレナは恐らく十代のところだ。

今はそんな事はどうだっていい。

俺が今やりたいことはただ1つ!」

 

そう言うとヘルカイザーは1つのポスターに目を見やる

 

ポスターにはこう書かれていた

 

 

フレンドシップカップ決勝戦!

 

榊遊矢

 

vs

 

ジャック・アトラス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




フレンドシップカップの遊矢vsジャック・アトラス
どうしてもやりたかったので次話でやりたいなと思います!

かつてジャックに独りよがりのエンタメと言われた遊矢
フレンドシップに勝ち上がり再びジャックにデュエルを挑む!

うーん、独りよがりじゃないように書くにはどうしましょうかねー?
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