遊戯王アークファイブ 十代編   作:十代vsゴーシュ

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動き出す運命

融合次元に侵攻を開始するランサーズ

 

彼らは今次元を越え、

 

融合次元 アカデミアへと足を踏み入れた

 

 

アカデミアへ到着するランサーズ

 

その様子を気配で感じ取る

 

ユーリ

ヘルカイザー

吹雪

柚子

 

 

ヘルカイザーと対峙しているユーリ

 

その周りにはすでに何人ものオベリスクフォースが倒れている

 

 

ユーリ

「どうやら、向こうからお出ましのようだね?」

 

ヘルカイザー

「ああ。そのようだな?」

 

 

吹雪サイド

 

柚子

「吹雪さん。」

 

吹雪

「ああ、遂に来たかもしれない。

始まるのか?」

 

 

アカデミアは戦場と化し

あちこちで炎が上がり

あちこちでオベリスクフォースが倒れている

 

 

牛尾

「どうなってんだ?こりゃあ?」

 

赤馬

「恐らくアカデミア内で

何かトラブルが起きたのだろう。」

 

凌牙

「恐らくな。

見る限りではここまで酷く荒れてると

2つの巨大な勢力が、

何らかの原因で対立して争ったということか。

考えられるとすれば、

アカデミアの主力同士の対立か。」

 

 

変わり果てたアカデミアの惨状に呆然とする素良

 

素良

「まさか、アカデミアがこんなことになってるとはね。」

 

 

一方で、再びアカデミアに足を踏み入れたセレナは

どこか体に緊張感を覚えていた

 

胸を押さえているセレナ

 

セレナ

「まさか、再びアカデミアに足を踏み入れるとはな。

こうなることは分かっていたとは言え、

いざ足を踏み入れるとなると。

ダメだ。緊張が止まらない。」

 

 

そんなセレナに十代が駆け寄る

 

十代

「大丈夫か?心配するな。

お前は俺たちが守ってやるさ!

お前もアカデミアに狙われてるんだろ?

無理はするな。」

 

セレナ

「十代。ありがとう。

だが大丈夫だ。心配はいらん。」

 

ゴーシュ

「まあ、そう言うな。

セレナ、お前は絶対にアカデミアには渡さねぇよ。

十代、お前にも言ってるんだけどな?」

 

アリト

「ここに捕らわれてるはずの瑠璃も探さなきゃいけないしな。

それに、奴等には俺たちの町をめちゃめちゃにしてくれた借りがあるからな。」

 

セレナ

「ゴーシュ。アリト。

ふっ、十代、ゴーシュ、アリト。

お前たちが側にいてくれるなら私も心強い。

だが、十代。

お前もアカデミアに狙われてることを忘れるなよ?」

 

十代

「ああ。分かってるって!」

 

 

 

微かに光る柚子、セレナ、瑠璃、リンのブレスレット

 

柚子

「ブレスレットが。」

 

瑠璃

「これは一体?」

 

リン

「何かが起ころうとしてるの?」

 

セレナ

「一体、何が起きると言うのだ?」

 

 

アカデミアに攻めこもうとするランサーズ

 

指揮を取る赤馬零児

 

赤馬

「これより侵攻を開始する!」

 

侵攻を開始するランサーズ

 

その時だった

 

柚子

セレナ

瑠璃

リン

 

4人のブレスレットが急激に光輝き、

その光はアカデミア全体を包み込んだ

 

 

柚子

「うっ!」

 

吹雪

「これは!?」

 

 

光が消えるとランサーズのメンバーは戦場のど真ん中にいた

 

戦場には、

オベリスクフォース

サイバー流オベリスクフォース

の生き残りが数人いて

ランサーズを取り囲んでいた

 

 

漓緒

「完全に囲まれたわね!」

 

クロウ

「出やがったな!」

 

 

ランサーズのメンバーが散り散りに取り囲まれる中

各々デュエルの戦闘体制を整える

 

主な戦闘配置

 

アキ、漓緒vsオベリスクフォース×2

クロウ、黒咲vsサイバー流オベリスクフォース×2

月影、龍亜、龍可

vs

サイバー流オベリスクフォース(巨人)

牛尾、徳松、零羅vsオベリスクフォース(巨人)

素良、沢渡、権現坂

vs

サイバー流オベリスクフォース×3

 

 

牛尾

「おいおい!

こんなバカデカいやつもいるのかよ!?」

 

オベリスクフォースの巨大さに怯える零羅

 

それを見る徳松

 

徳松

「とにかくこりゃあ、俺たちがしっかりしないとやべぇぞ。」

 

 

一方で、サイバー流オベリスクフォースと話す素良

 

サイバー流オベリスクフォース

「紫雲院素良か。

確かアカデミアの裏切り者で処刑されかけたそうだな?」

 

素良

「君たちもずいぶん雰囲気が変わったね?

今アカデミアで起きてるコレは君たちがやったの?」

 

サイバー流オベリスクフォース

「何、ヘルカイザー様とユーリ様が始めた

ただの内部戦争だよ。」

 

素良

「へぇ面白いね。

サイバー流オベリスクフォース。

ヘルカイザー直伝のデュエルを教え込まれた

オベリスクフォースか。

こりゃ、一筋縄じゃ行かないね。」

 

サイバー流オベリスクフォース

「あまりサイバー流をなめない方がいい。

ヘルカイザー様のデュエルをな!」

 

 

各地でデュエルが始まる

 

ランサーズ

オベリスクフォース

サイバー流オベリスクフォース

「「「デュエル!!!」」」

 

 

 

 

一方、柚子と吹雪の場所

そこでは瑠璃とリンが姿を消していた

 

 

柚子

「吹雪さん。瑠璃とリンが!」

 

吹雪

「恐らく今の光で別の場所に移されたのか?」

 

柚子

「そんな。」

 

 

その時、柚子と吹雪の前に姿を表す遊矢

 

遊矢

「柚子!」

 

柚子

「遊矢!」

 

柚子と再会を果たす遊矢

その様子を見ている吹雪

 

吹雪(心の声)

「柊柚子。

彼女は無事に榊遊矢と合流できた。

彼女を返せば全て終わるだろう。

だが、今柚子を遊矢君に渡してしまっては

彼は本当の意味でアカデミアと戦うことは難しいだろう。」

 

吹雪はある決断を下した

 

吹雪

「遊矢君だね?

君は柚子をアカデミアから救う覚悟はあるかい?」

 

柚子

「吹雪さん?」

 

突然の様子に戸惑う柚子

 

吹雪の問いに答える遊矢

 

遊矢

「ああ。柚子はアカデミアには渡さない!

あなたは柚子を助けてくれたのか?」

 

遊矢の問いかけに対し正面から向き合う吹雪

吹雪、仮面を付ける

 

吹雪

「ああ。

僕の名前は、天上院吹雪!

通称、ダークネス吹雪!

君たちがこれから倒すアカデミアのデュエリストだ!」

 

柚子

「吹雪さん!?」

 

吹雪を止めようとする柚子

だがそれを静止する吹雪

 

吹雪

「いいんだ。

僕と戦うことに戸惑うようでは

これから先君をアカデミアから守りきることはできないからね。」

 

柚子

「吹雪さん。」

 

柚子の心境は複雑だった

自分を守るためにアカデミアを裏切り戦ってくれた吹雪さん

彼は決して悪い人ではない

 

だが吹雪とて

これを理由に遊矢が吹雪とのデュエルを拒めば

きっとアカデミアから柚子を守りきることは難しい

 

だからこそ、吹雪は見極める必要があったのだ

柚子を守ってくれたとは言え、

吹雪もアカデミア

アカデミアである吹雪を倒す覚悟があるのかと

その覚悟を乗り越えてこそ

本当の意味で柚子をアカデミアから守りきることが

できるのであると

 

吹雪

「さあ、ディスクを構えろ!榊遊矢!

君に柊柚子を守りきる覚悟があるというなら、

僕を倒していけ!」

 

 

一瞬、迷いを見せた遊矢

だが遊矢も覚悟を決める

 

遊矢

「ああ!柚子は絶対にアカデミアには渡さない!

吹雪さん。いや、ダークネス吹雪!

お前を倒して、柚子は俺が守る!」

 

柚子

「遊矢。」

 

吹雪(心の声)

「それでいい。

ここで怖じ気付いて逃げるようでは君に柚子は守れないからね。

だけど僕とて手加減はしないよ。

さあ、君の覚悟を見せてもらおう。」

 

 

合間見える、遊矢と吹雪

遊矢と吹雪のデュエルの幕が

今切って落とされた!

 

 

 

 

 

 

 

 

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