エクシーズ次元
ハートランド
荒廃した町は元の豊かな街並みに戻り
雲が晴れ太陽が街を照らし
カードの姿へ変えられた人たちは
元の姿へと戻った
ハートランド市民
「うわあああ、やったああああ!!」
ハートランドに再び笑顔が舞い戻った
シンクロ次元
シティ
スラム街に姿を現す
1人のピエロ
彼の名は、
イェーガー
彼は治安維持局の長官となり
街の在り方を見直すために
スラム街に来ていた
コモンズ
「あんたは?」
イェーガー
「ご安心下さい。
私はあなた方の敵ではありません。
シティはこれからトップスとコモンズを1つにして
新しい道を進まねばなりません。
では、皆さんお願いします。」
そう言うと大工が現れ
スラム街の建物は一軒一軒修復されて行った
そしてシティに貧富の差はなくなり
誰もが自由で平等に暮らせる時代が訪れていた
スタンダード次元
舞網市
オベリスクフォースによって
カードの姿へ変えられた人たちが
元の姿に戻る
デュエリスト
「元の姿に戻ってる!?」
デュエリスト
「やったぁ!」
世界中、いや次元中が歓喜に包まれていた
そして
融合次元
アカデミア
ランサーズのメンバーは
デュエルアカデミアがある島を脱出し
そこから遠く離れた大きな街の港に来ていた
十代
「ホントに行っちまうのか?」
ヘルカイザー
「ああ。次元戦争も片付いた今となっては
俺たちを縛る物は何もない。」
吹雪
「僕たちももっと色んな次元を見てみたくてね。
だから亮と共に次元を旅することにしたのさ。」
十代
「そっか。まぁきっとどこかで会えるさ。」
吹雪
「そうだね。」
ヘルカイザー
「十代、お前の次元に帰ったら
そっちの次元の俺によろしく伝えて置いてくれ。
じゃ、俺たちはそろそろ行くとしよう。」
ヘルカイザー、吹雪、ディスクの次元移動装置で姿を消す
明日香
「行っちゃったわね、兄さん。」
十代
「そうだな。」
海を眺める凌牙、赤馬、ジャック
ジャック
「終わったんだな。」
凌牙
「ああ。これで全て終わった。」
赤馬
「赤馬零王、ヤツは次元の彼方へと姿を消した。
ヤツらしい最後ではあったな。」
一方で改めて柚子との再会を喜ぶ
遊矢
権現坂
沢渡
徳松
素良
柚子
「遊矢。」
遊矢
「柚子、本当に無事でよかったよ。」
権現坂
「これも十代たちのおかげだな。」
素良
「十代。全くあの人の考えてることは読めないよ。」
柚子
「みんな本当にありがとう。
遊矢、吹雪さん、十代さん、
それに他の仲間たちも。」
沢渡
「何、こんなの俺様にかかればチョロいもんよ!」
その後すぐに回りから白い目で見られる沢渡
一同
「ハハハハハ!!」
黒咲、瑠璃と話している
瑠璃
「璃緒さんから聞いたよ。
お兄ちゃん、私を探すために必死になってたって。」
ギクッとする黒咲
そこへゴーシュ、アリトがやってくる
ゴーシュ
「よぉ!瑠璃も相変わらずだな?」
瑠璃
「ゴーシュ!アリト!」
アリト
「あんまり黒咲に変なこと言うなよ?
みんなお前のこと心配してたんだぜ?」
瑠璃
「そうだね。
ゴーシュ、アリト、ありがとう。」
ユート
「瑠璃。」
瑠璃
「ユート!」
黒咲
「ユート!?
今までどこに行ってたんだ?」
ユート
「信じてもらえる訳がないと話すつもりはなかったが、
遊矢と共に行動していた。」
黒咲
「遊矢?
やはりそういうことか。」
ゴーシュ
「遊矢か。しかしユートも久しぶりだな。」
アリト
「黒咲を追ったっきり音沙汰なしだったからな。」
ユート
「すまない。」
ゴーシュ
「何、気にすんなよ。」
アリト
「そうだぜ?
水くさいこと言うなよ。」
ユート
「フッ、さっきのアカデミアでの影響で
俺は遊矢の完全な別人格となったようだ。」
ゴーシュ
「それじゃあ、今は遊矢の意識はねぇってか?」
ユート
「いや、今は一時的に思念体としてここにいる。」
アリト
「お前もいろいろ大変だな。」
ユート
「まあな。だが、全て終わった。
俺は遊矢の元に帰る。」
黒咲
「そうか。」
ゴーシュ
「またな。」
遊矢
ユート
ユーゴ
ユーリ
4人の意識が遊矢の元に集結した今、
遊矢の人格は4重人格へと変わってしまった
もしかしたら
元々遊矢の中にあった
別の意識が
次元を越えて
散り散りになり
それが再び元に戻ったのかもしれない
十代の元に歩み寄る遊矢
遊矢
「十代さん。」
十代
「おっ、遊矢か。
よかったな。
柚子って子と無事に再会できてさ。」
遊矢
「はい。
その節はいろいろとありがとうございました。」
十代
「で?お前はこれからどうするんだ?」
遊矢
「俺はこれからも
もっとデュエルで笑顔になれる
ように頑張っていこうと思います。」
十代
「デュエルで笑顔か。
いいじゃんか、それ!
ワクワクしてきたぜ!」
遊矢
「俺、父さんのようなエンタメデュエリストになりたくて。
今は姿を消してどこかに行ってしまったけど
父さんとまた会えると信じてます。」
十代
「ああ。きっと会えるさ。
あ、そうだ。
よかったら俺とデュエルしないか?
遊矢の言うデュエルで笑顔って聞いたら
どんなデュエルするのか気になっちゃってさ。」
遊矢
「はい。喜んで。
十代さんとのデュエルか。
何か緊張しちゃいますね。」
十代
「まぁそう固くなるなよ。
楽しく行こうぜ?」
遊矢
「はい!!」
十代
遊矢
「「デュエル!!」」
十代 LP:4000
遊矢 LP:4000
十代
「俺のターン!
魔法カード
融合発動。
手札の
フェザーマンと
バーストレディを融合。
来い!
マイフェイバリットカード!
E・HERO フレイム・ウィングマン!!」
E・HERO フレイム・ウィングマン
ATK:2100
DEF:1200
十代
「カードを1枚伏せてターンエンド!!」
遊矢
「俺のターン!ドロー!!
俺は
スケール1のEMゴムゴムートンと
スケール8のEMオッドアイズ・ユニコーンで
ペンデュラムスケールをセッティング!!
これで、
レベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!!
揺れろ!
魂のペンデュラム!
天空に描け!
光のアーク!
ペンデュラム召喚!
雄々しくも
美しく輝く二色のまなこ!
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!
レベル7!!
オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!!」
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
ATK:2500
DEF:2000
オッドアイズ・ファントム・ドラゴン
ATK:2500
DEF:2000
遊矢
「魔法カード!
スマイル・ワールド!!
フィールドのモンスターの攻撃力は、
フィールドのモンスターの数×100ポイントアップする!
今、フィールドのモンスターの数は3体!
よって300ポイントアップ!!」
E・HERO フレイム・ウィングマン
ATK:2100→2400
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
ATK:2500→2800
オッドアイズ・ファントム・ドラゴン
ATK:2500→2800
遊矢
「バトル!
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンで
E・HERO フレイム・ウィングマンを攻撃!!
螺旋のストライクバースト!!」
十代
「罠発動!!
攻撃の無力化!!
バトルフェイズを終了させる!」
遊矢
「俺はこれでターンエンド。
この瞬間、
スマイル・ワールドの効果は終了し、
攻撃力は元に戻る。」
E・HERO フレイム・ウィングマン
ATK:2400→2100
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
ATK:2800→2500
オッドアイズ・ファントム・ドラゴン
ATK:2800→2500
十代
「俺のターン!ドロー!!
カードガンナーを守備表示で召喚!」
カードガンナー
ATK:400
DEF:400
十代
「カードガンナーの効果発動。
デッキからカードを3枚墓地に送り、
攻撃力を1500アップする。」
カードガンナー
ATK:400→1900
十代
「フィールド魔法!!
摩天楼 スカイスクレイパー!!
バトル!
フレイム・ウィングマンで
オッドアイズ・ファントム・ドラゴンを攻撃!!
摩天楼スカイスクレイパーの効果発動。
E・HEROが攻撃する時、
攻撃力を1000ポイントアップする!」
E・HERO フレイム・ウィングマン
ATK:2100→3100
十代
「フレイム・シュート!!」
遊矢
「うわあああ!!」
遊矢
LP:4000→3400
十代
「フレイム・ウィングマンの効果発動。
戦闘で相手モンスターを破壊した時、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える。」
遊矢
LP:3400→900
十代
「俺はこれでターンエンド。」
遊矢
「俺の、ターン!」
カードを力一杯引く遊矢
遊矢
「俺はセッティング済みのペンデュラムスケールで、
ペンデュラム召喚を行う!
揺れろ!
魂のペンデュラム!
天空に描け!
光のアーク!
ペンデュラム召喚!
オッドアイズ・ファントム・ドラゴン!!
EMチアモール!!
そして
俺は調律の魔術師を召喚!
調律の魔術師の効果発動。
相手はライフを400回復して
自分は400ダメージを受ける。」
十代 LP:4000→4400
遊矢 LP:900→500
遊矢
「俺は、
レベル1の調律の魔術師に
レベル7のオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを
チューニング!!
剛毅の光を放つ勇者の剣!
今ここに閃光と共に目覚めよ!
シンクロ召喚!
現れろ!
レベル8!
覚醒の魔導剣士!
(かくせいのまどうけんし)
覚醒の魔導剣士!
(エンライトメント・パラディン)」
覚醒の魔導剣士
(エンライトメント・パラディン)
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
ATK:2500
DEF:2000
「覚醒の魔導剣士」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①「魔術師」Pモンスターを素材としてこのカードがS召喚に成功した場合、
自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
遊矢
「更に俺は、
レベル2のEMチアモールに、
レベル8の覚醒の魔導剣士をチューニング!!
平穏なる時の彼方から、
あまねく世界に光を放ち、
蘇れ!
シンクロ召喚!
現れろ、
レベル10!
涅槃の超魔導剣士
(ねはんのちょうまどうけんし)、
涅槃の超魔導剣士
(ニルヴァーナ・ハイ・パラディン)!」
涅槃の超魔導剣士
(ニルヴァーナ・ハイ・パラディン)
ATK:3300
DEF:2500
【Pスケール:青8/赤8】
①自分のPモンスターが攻撃する場合、そのモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
②自分のPモンスターが攻撃したダメージステップ終了時に発動する。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
攻撃したそのモンスターの攻撃力分ダウンする。
【モンスター効果】
チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドのP召喚したPモンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
①このカードがP召喚したPモンスターをチューナーとしてS召喚に成功した場合、
自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
相手のLPを半分にする。
③モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
遊矢
「涅槃の超魔導剣士の効果発動。
ペンデュラム召喚した
ペンデュラムモンスターをチューナーとしてシンクロ召喚した場合、
墓地の魔法カードを手札に加える!
俺は、墓地のスマイル・ワールドを手札に加える!!魔法カード!
スマイル・ワールド発動!
フィールドのモンスターの攻撃力を400ポイントアップする!」
カードガンナー
ATK:400→800
E・HERO フレイム・ウィングマン
ATK:2100→2500
涅槃の超魔導剣士
ATK:3300→3700
オッドアイズ・ファントム・ドラゴン
ATK:2500→2900
遊矢
「バトル!
涅槃の超魔導剣士で、
カードガンナーを攻撃!!
トゥルース・スカーヴァティ!!
この瞬間、
涅槃の超魔導剣士の効果発動!
バトルで相手モンスターを破壊した時、
相手ライフを半分にする!」
十代
LP:4400→2200
遊矢
「オッドアイズ・ファントム・ドラゴンで、
E・HERO フレイム・ウィングマンを攻撃!!
無幻のスパイラルフレイム!!」
十代
LP:2200→1800
遊矢
「お楽しみは、これからだ!!
オッドアイズ・ファントム・ドラゴンの効果発動!
このカードが戦闘ダメージを与えた時、
自分のペンデュラムゾーンのオッドアイズカードの数×1200ポイントのダメージを与える!
俺のペンデュラムゾーンには、
オッドアイズ・ユニコーンが1枚!
よって、十代さんに1200ポイントのダメージを与える!
喰らえ!
幻視の力!!
アトミック・フォース!!」
十代
LP:1800→600
遊矢
「俺はこれでターンエンド。
この瞬間、
スマイル・ワールドの効果は終了する。」
涅槃の超魔導剣士
ATK:3700→3300
オッドアイズ・ファントム・ドラゴン
ATK:2900→2500
十代
「へへっ!
やるな、遊矢!!
なら俺も本気で行くぜ!
俺のターン!ドロー!!
魔法カード!
ミラクル・フュージョン!!
墓地のフレイム・ウィングマンと、
スパークマンを除外し
融合召喚を行う!
現れろ!
E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン!!」
E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン
「E・HERO フレイム・ウィングマン」
+
「E・HERO スパークマン」
ATK:2500
DEF:2100
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①このカードの攻撃力は、自分の墓地の「E・HERO」カードの数×300アップする。
②このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
十代
「シャイニング・フレア・ウィングマンの攻撃力は、
墓地のE・HEROの数×300ポイントアップする!
俺の墓地のE・HEROは4体!
よって、1200ポイントアップする!」
一瞬、ハッとする遊矢
カードガンナーの効果で、
デッキからカードを墓地に送る時を思い出す
遊矢
「あの時に。」
十代の墓地のE・HERO
E・HERO フェザーマン
E・HERO バーストレディ
E・HERO クレイマン
E・HERO ネオス
E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン
ATK:2500→3700
十代
「バトル!
シャイニング・フレア・ウィングマンで、
涅槃の超魔導剣士を攻撃!!
シャイニング・シュート!!」
遊矢
LP:500→100
十代
「シャイニング・フレア・ウィングマンの効果発動。
バトルでモンスターを破壊した時、
破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを受けてもらうぜ?」
遊矢
LP:100→0
十代
「ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ?」
遊矢
「はい!」
十代
「ところで、遊矢の父さんって名前何て言うんだ?」
遊矢
「榊遊勝ですけど。」
十代
「榊遊勝か。
聞いたことないな。
でもきっと会えるさ!
もし、その遊勝って人にあったらよろしく伝えておくよ!」
遊矢
「ありがとうございます!」
十代
「おう!
またデュエルしような!」
数日後
再び旅に出る十代
十代
「さて、次はどこに行こうかな?」
行き先をコイントスで決める十代
そんな時だった
ゴーシュ
「よぉ!」
十代
「ゴーシュ!?
お前、ハートランドに帰ったんじゃなかったのかよ?」
ゴーシュ
「俺だけじゃねぇぜ?」
ゴーシュの後ろに現れる
アリト
凌牙
素良
セレナ
アリト
「俺たちも旅に出ようと思ってな。」
凌牙
「黒咲も旅に出たようだが、
俺たちとは別で旅に出るそうだ。」
素良
「まぁ十代と旅してるといろいろ面白そうだしね。」
セレナ
「私もずっとアカデミアに閉じ込められてたからな。
外の世界がもっと見てみたくなった。
そして、思い付いたのが十代。
お前と言う訳だ。」
ゴーシュ
「そう言うことだ。
これからもよろしく頼むぜ!」
十代
「へっ、そう言うことなら仕方ないか!!」
ユベル
「君も旅がしたいみたいだね。」
ライオンハート
「ああ!
外の世界ってのも暴れ甲斐がありそうだからな。」
アビススプラッシュ
「未知の冒険か。」
旅立つ一行
とある次元空間
藍色の髪の男、茶髪の少女と一緒に立っている
少女
「あの少年、どこか懐かしい感じがする。」
男
「遊城十代。
遊戯の意志を継ぐ者か。
会える日が楽しみだ。」