ニューバトルシティ計画
とあるビルの一室
2人の男が何やら話している
1人は白髪で長髪の男
名前は、
ペガサス・J・クロフォード
インダストリアル・イリュージョン社の会長である
もう1人は茶髪の男
名前は、
海馬 瀬人(かいば せと)
海馬コーポレーションの社長である
この2人は、
何やら知らぬ間にこの次元へと招き入れられたようだ
ペガサス
「どうやらワタシたちは
この世界に迷い込んだみたいデース。」
海馬
「フン、下らん。
そんな戯れ言などどうでもいい。
それより外を見てみろ。」
ペガサス
「おや、アナタも感じましたか?」
海馬
「ああ。
この街のデュエリストたちもただ者ではなさそうだ。
この街中に溢れる殺気。
間違いない。」
ペガサス
「彼等はデュエルがしたくてしたくてたまらないのでしょう。
ここにいてもヒシヒシと伝わってキマース。」
海馬
「フン、血に飢えたデュエリスト共め。
いいだろう。
そこまで言うなら、
この街をバトルシティと変えてやる。」
ペガサス
「成る程。
それは実に面白いアイデアデース。
では、こういうのは如何ですか?
海馬コーポレーションと
インダストリアル・イリュージョン社の
合同主催と言うのは。」
海馬
「いいだろう。
この街は今からニューバトルシティとなるのだ!
ハハハハハ!!
ハハハハハ!!」
その時、1人の男が海馬たちの元に現れる
男は、黒い服を身に纏い
黒いサングラスをかけて
所々髪の毛が尖った髪型をしている
海馬
「誰だ?貴様は?」
男
「私の名は、Mr.T(ミスターティー)。
次元の彼方からやって来た尖兵とでも名乗っておこうか。」
海馬
「下らん話をしに来たのなら目障りだ。
今すぐここから立ち去れ。」
Mr.T
「海馬瀬人。
噂通りの男だ。
今ここで貴様を始末する!」
海馬
「俺を始末するだと?
いいだろう。
そこまで言うなら
このデュエル受けてやる。
この俺にデュエルを挑んだことを後悔するんだな。」
海馬
Mr.T
「「デュエル!!」」
海馬 LP:4000
Mr.T LP:4000
Mr.T
「先攻は私がもらう!
私のターン。
魔法カード。
暗黒界の取引。
互いのプレイヤーは、
デッキからカードを1枚ドローし、
手札からカードを1枚捨てる。」
海馬
「フン。」
Mr.T
「私は、この効果で墓地に送った
暗黒界の導師 セルリの効果を発動。
このカードが効果で手札から墓地に送られた時、
相手フィールドに特殊召喚する。」
海馬のフィールドに特殊召喚される
暗黒界の導師 セルリ
暗黒界の導師 セルリ
ATK:100
DEF:300
海馬
「フン、目障りなモンスターだ。」
Mr.T
「暗黒界の導師 セルリの効果は
まだ終わってはいない!
このカードが暗黒界と名の付いた効果による特殊召喚に成功した時、
相手は手札を1枚選択して捨てる。」
海馬
「コイツは今俺のフィールドにいる。
つまりこの場合、
相手は貴様を指すわけか。」
Mr.T
「その通り。
私は、暗黒界の導師 セルリの効果で
このカードを手札から墓地に送る。
私が墓地に送るのは、
暗黒界の龍神 グラファ!!
暗黒界の龍神 グラファの効果発動。
このカードが手札から墓地に送られた場合、
相手フィールドのカード1枚を破壊する!
私は、暗黒界の導師 セルリを破壊!」
海馬
「フン。
いちいち回りくどいヤツめ。」
Mr.T
「まだだ!
相手の効果で手札から墓地に送られた場合、
相手の手札からカードを1枚選択!
私が選ぶのは、そのカードだ!」
海馬
「何!?」
Mr.T
「どうやら私は、運がいいようだ。
私は、さっき選んだ
青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)を
自分フィールドに特殊召喚!」
青眼の白龍
(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
ATK:3000
DEF:2500
海馬
「貴様、よくも俺のブルーアイズを。」
Mr.T
「慌てることはない。
まだ私のターンは終わっていないからな。
私は、暗黒界の騎士 ズールを召喚。」
暗黒界の騎士 ズール
ATK:1800
DEF:1500
Mr.T
「更に、私は暗黒界の騎士 ズールを手札に戻し、
墓地から蘇れ!
暗黒界の龍神 グラファ!!」
暗黒界の龍神 グラファ
ATK:2700
DEF:1800
Mr.T
「フィールド魔法。
暗黒界の門発動!
フィールドの悪魔族モンスターの攻撃力を300ポイントアップする!」
暗黒界の龍神 グラファ
ATK:2700→3000
Mr.T
「暗黒界の門の効果はまだまだ続く。
墓地の、暗黒界の導師 セルリを除外し
手札の暗黒界の武神 ゴルドを墓地に送る。
この瞬間、暗黒界の武神 ゴルドの効果発動!
このカードが手札から墓地に送られた時、
特殊召喚する!」
暗黒界の武神 ゴルド
ATK:2300
DEF:1400
Mr.T
「暗黒界の門の効果で、
暗黒界の武神 ゴルドの攻撃力は300ポイントアップする。」
暗黒界の武神 ゴルド
ATK:2300→2600
Mr.T
「私は暗黒界の門の効果でカードを1枚ドローし、
ターンエンド。」
海馬
「俺のターン!ドロー!
俺のブルーアイズを侮辱したことを後悔させてやる。
手札から速攻魔法!
銀竜の轟咆!!
墓地のブルーアイズを復活させる!」
青眼の白龍
ATK:3000
DEF:2500
海馬
「魔法カード。
滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)!!
自分フィールドにブルーアイズが存在する時、
相手モンスターを全て粉砕する!
全て消え去れ!!」
Mr.Tのフィールドががら空きになる
海馬
「貴様に次はない。
俺は儀式魔法、カオス・フォームを発動!
場のブルーアイズを墓地に送り、
手札から
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを
儀式召喚!
悠久の刻よ、
始源に秘められし白い力よ、
鳴り交わす魂の響きに振るう羽根を広げ
蒼き深淵よりいでよ!
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン!」
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン
ATK:4000
DEF:0
「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
①このカードは相手の効果の対象にならず、
相手の効果では破壊されない。
②このカードが守備モンスターを攻撃した場合、
その守備力が攻撃力を越えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。
海馬
「バトル!
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンで
Mr.Tにダイレクトアタック!!
混沌のマキシマムバースト!!
消え失せろ!
この負け犬め!」
Mr.T
「ぐああああっ!!!」
Mr.T
LP:4000→0
消滅するMr.T
海馬
「フン。
口ほどにもないヤツだ。」
ペガサス
「思わぬハプニングが起きましたが、
どうします?
予定通り開催しますか?」
海馬
「当然だ。」
街中
あちこちのビルのモニターに映し出される海馬
海馬
「デュエリスト諸君!!
この街は、これよりバトルシティと化す!!
己の魂とプライドを賭け
全力でデュエルに励むがいい!!
ニューバトルシティの開幕だ!」
街のデュエリストたち
「うおおおおおお!!」
こうして、ニューバトルシティがこの街で開催されることになった。