翌日
朝にも関わらず
会場には無数の花火が打ち上げられていた
MC
「さぁ、皆さん!!
お待たせしました!
本日より
ニューバトルシティ決勝トーナメント!!
Bブロックの試合に移りたいと思います!!
早速ですが
Bブロック第1試合!!
紫雲院素良vs丸藤亮の試合を開始致します!!」
スタジアム
素良とヘルカイザーが対峙している
飴玉を舐めながら笑みを浮かべる素良
素良(心の声)
「ヘルカイザー。
君と戦えるとはね。」
回想
徴兵制度により
船でアカデミアに送り込まれる素良
多くの仲間たちと共に
アカデミアに入っていく
そんな時
ヘルカイザーとすれ違う素良
この時のヘルカイザーは
白い制服を着ている
その後
素良たちは入隊式に参列
プロフェッサーの挨拶が終わると
すぐに戦場へ赴くための訓練が始まる
ひたすら訓練を受ける素良
素良の頭の中には
ヘルカイザーが焼き付いていた
アカデミア兵A
「ヘルカイザー様と吹雪さんがお戻りになられたぞ。」
アカデミア兵B
「彼らはアカデミアのトップクラスと言われる実力者だ。
チクショー。
俺も早く辿り着きたいぜ!!」
素良
「ヘルカイザー。
僕もいつか君に辿り着いて見せるよ。」
回想終了
素良(心の声)
「まさかここでそのチャンスが来るとはね。」
控え室
十代
「今日の先発は
素良とカイザーのデュエルか。
こりゃあワクワクしてきたぜ。」
凌牙
「ヘルカイザーか。
奴は一筋縄で倒せる相手ではないがな。」
遊矢
「素良。」
ユーリ
「へぇ。
まさかあの時の少年が亮とデュエルするとはね。」
遊矢
「ヘルカイザー。
確かユーリと同じアカデミアのトップクラスと言われてたデュエリストだろ?」
ユーリ
「そう言われてたってだけの話だけどね。
でもあまり亮を舐めない方がいいよ。」
遊矢
「それは素良も分かってるさ。」
スタジアム
素良
「シンクロ次元では助けられたね。
礼を言うよ。」
ヘルカイザー
「気にするな。
あれは俺の気まぐれでやったことだ。」
素良
「へぇ。
君もいろいろあったんだね。
だけど
このデュエルの勝ちは譲らないよ?」
ヘルカイザー
「それは俺も同じだ。
紫雲院素良と言ったな。
貴様もアカデミアにいたらしいな。」
素良
「まあね。
裏切り者にされちゃったけど。」
ヘルカイザー
「フッ。
それは俺も同じだ。」
MC
「それでは、
デュエル!!
スタート!!」
素良
ヘルカイザー
「「デュエル!!」」
素良 LP:4000
ヘルカイザー LP:4000
ヘルカイザー
「俺のターン。
魔法カード
融合発動。
手札の
サイバー・ドラゴン3体を融合する。
現れろ!
サイバー・エンド・ドラゴン!!」
サイバー・エンド・ドラゴン
ATK:4000
ヘルカイザー
「カードを1枚伏せてターンエンド。」
素良
「僕のターン!!
僕も
魔法カード
融合を発動。
手札の
エッジインプ・ソウと
ファーニマル・ライオを融合。
悪魔宿りし鉄の歯よ。
牙剥く野獣と一つとなりて
新たな力と姿を見せよ。
融合召喚!
現れ出ちゃえ!
すべてを切り裂く百獣の王!
デストーイ・ホイールソウ・ライオ!!」
デストーイ・ホイールソウ・ライオ
ATK:2400
素良
「デストーイ・ホイールソウ・ライオの効果発動!!
相手モンスター1体を破壊し、
破壊したモンスターの
元々の攻撃力分の
ダメージを与える!
僕は、
サイバー・エンド・ドラゴンを破壊!!」
ヘルカイザー
「速攻魔法
融合解除!!
サイバー・エンドの融合を解除する!」
サイバー・エンド・ドラゴンがエクストラデッキに戻り
ヘルカイザーのフィールドには
3体のサイバー・ドラゴンが
守備表示で特殊召喚される
素良
「さすがは
アカデミアで
トップクラスに立ってただけのことはあるね。
バトルだ!
デストーイ・ホイールソウ・ライオで
サイバー・ドラゴンを攻撃!!」
破壊されるサイバー・ドラゴン
だが守備表示のため
ヘルカイザーはダメージを受けない
素良
「僕はカードを1枚伏せてターンエンド。」
ヘルカイザー
「俺のターン。
俺は
レベル5の
サイバー・ドラゴン2体でオーバーレイ!!
2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!
エクシーズ召喚!!
現れろ!
サイバー・ドラゴン・ノヴァ!!」
サイバー・ドラゴン・ノヴァ
ATK:2100
ヘルカイザー
「更に
サイバー・ドラゴン・ノヴァを素材にカオスエクシーズチェンジ!!
現れろ!
サイバー・ドラゴン・インフィニティ!!」
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
ATK:2100
ヘルカイザー
「サイバー・ドラゴン・インフィニティの攻撃力はオーバーレイユニットの数×200ポイントアップする。」
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
ATK:2100→2700
ヘルカイザー
「サイバー・ドラゴン・インフィニティの効果発動。
フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を
このカードのオーバーレイユニットに加える。
俺は
デストーイ・ホイールソウ・ライオを選択!!」
素良
「カウンター罠!!
デストーイ・マーチ!!
自分フィールドのデストーイモンスターが
カード効果の対象となった時に発動できる。
その発動を無効にして破壊する!」
デストーイ・マーチの効果で破壊される
サイバー・ドラゴン・インフィニティ
素良
「更に
この効果の対象となった
デストーイ・ホイールソウ・ライオを墓地に送り
レベル8以上の
デストーイ融合モンスターを融合召喚扱いで特殊召喚する!
融合召喚!!
現れ出ちゃえ!
全てに牙むく魔境の猛獣、
デストーイ・サーベル・タイガー!」
デストーイ・サーベル・タイガー
ATK:2400
ヘルカイザー
「サイバー・ドラゴン・インフィニティを即座に破壊するとはな。
俺はカードを1枚伏せてターンエンド。」
素良
「僕のターン。」
カードを力一杯ドローする素良
その後キャンディを1つ取り出し噛み砕く素良
その後表情が一変する
控え室
素良の様子を心配する遊矢
遊矢
「素良。」
そんな様子を見やる十代
十代
「何。大丈夫さ。
相手がカイザーだから気合い入れてるだけだろうぜ?」
遊矢
「はい!
きっとそうだと信じてます!」
再び
スタジアム
素良
「さて、相手がヘルカイザーだからね。
ホント最後まで気が抜けないよ。」
少しゲス顔になりながら
ヘルカイザーを挑発する素良
だが薄ら笑いを返すように答えるヘルカイザー
ヘルカイザー
「ほう。
随分と強気に出たな。
ソイツを食べると強くなるのか?」
素良
「さあね?
僕は
スケール1のファーニマル・フュージョニストと
スケール8ののファーニマル・エンジェルで
ペンデュラムスケールをセッティング!!
揺れろ運命の振り子!
生きるも地獄、
死ぬも地獄!
同じ地獄なら行かなきゃ損損!
ペンデュラム召喚!!
現れ出ちゃえ!
エッジインプ・コントン・イーター!!」
ヘルカイザー
「ほう。ペンデュラム召喚か。」
素良
「エッジインプ・コントン・イーターのモンスター効果!!
墓地のデストーイモンスターの数×100ポイントのダメージを与える!
墓地にあるのは
デストーイ・ホイールソウ・ライオのみ!!
よって100ポイントのダメージを与える。」
ヘルカイザー
LP:4000→3900
素良
「ファーニマル・エンジェルのペンデュラム効果!!
墓地の
ファーニマル・ライオを特殊召喚!!
そして
ファーニマル・フュージョニストのペンデュラム効果で融合召喚を行う!
エッジインプ・コットン・イーターと
ファーニマル・ライオで
融合召喚!!
現れ出ちゃえ!!
デストーイ・デアデビル!!」
デストーイ・デアデビル
ATK:3000
素良
「デストーイ・サーベル・タイガーのモンスター効果。
自分フィールドのデストーイモンスターの攻撃力を400ポイントアップする!」
デストーイ・サーベル・タイガー
ATK:2400→2800
デストーイ・デアデビル
ATK:3000→3400
素良
「バトルだ!
デストーイ・デアデビルで
ヘルカイザーにダイレクトアタック!!」
ヘルカイザー
LP:3900→500
素良
「呆気なかったね?
デストーイ・サーベル・タイガーで
ダイレクトアタック!!」
ヘルカイザー
「罠発動!!
パワー・ウォール!!
相手がダイレクトアタックを仕掛けてきたときに発動できる。
デッキからカードを任意の枚数墓地に送り
その枚数×100ポイントダメージを少なくする。」
デッキからカードをばらまくヘルカイザー
ヘルカイザー
「俺が墓地に送ったのは
28枚。
よって
貴様の
デストーイ・サーベル・タイガーのダイレクトアタックによるダメージは打ち消させてもらった。」
素良
「僕はこれでターンエンド。
この瞬間
デストーイ・マーチの効果で
デストーイ・サーベル・タイガーは除外され
デストーイ・デアデビルの攻撃力は元に戻る。」
デストーイ・デアデビル
ATK:3400→3000
ヘルカイザー
「俺のターン。
紫雲院素良。
アカデミアにいたと言ってたな。
覚悟はできているか?」
ヘルカイザー
笑みを浮かべながらターンを進める
ヘルカイザー
「俺は墓地の
機械族・光属性モンスターを全て除外し
このカードを手札から
特殊召喚!!
現れろ!
サイバー・エルタニン!!」
サイバー・エルタニン
ATK:?
ヘルカイザー
「サイバー・エルタニンの攻撃力は
この効果で除外したモンスターの数×500となる。
俺が除外したモンスターの数は33体。
よって
攻撃力は16500!!」
サイバー・エルタニン
ATK:?→16500
ヘルカイザー
「サイバー・エルタニンの特殊召喚に成功したとき
このカード以外の
フィールド上のモンスターを全て墓地に送る!
コンステレイション・シージュ!!」
デストーイ・デアデビルが墓地に送られ
素良のフィールドががら空きになる
ヘルカイザー
「紫雲院素良。
お前のデュエルのセンスは悪くない。
バトル!!
サイバー・エルタニンで
紫雲院素良にダイレクトアタック!!
ドラコニス・アセンション!!」
素良
LP:4000→0
サイバー・エルタニンの攻撃を受け
這いつくばる素良
素良に歩み寄るヘルカイザー
ヘルカイザー
「大丈夫か?」
素良
「へへっ。
最後の最後でまた君に助けられるとはね。」
ヘルカイザー
「俺を倒すために悪人を演じるのは良かったが
まだまだ演じきれてなかったようだな。」
素良
「あれ?
いつから気付いてたの?」
ヘルカイザー
「最初からだ。」
観客席
吹雪
「亮はもしかしたら素良君のこと試したのかもしれないね。」
柚子
「試してたってどういうことですか?」
吹雪
「素良君が亮を追い求めていたように
亮もまた素良君が自分の前に立ちはだかる日を待ってたということさ。」
MC
「決まったぁぁぁ!!
ニューバトルシティ決勝トーナメント!!
Bブロック第1試合!!
紫雲院素良vs丸藤亮!!
勝者は丸藤亮!!」
観客
「ワー!!」
控え室
十代
「な?
素良なら俺の言ったとおり大丈夫だったろ?」
遊矢
「はい!
十代さん!
俺も
ニューバトルシティ決勝トーナメント
勝ち上がって見せます!」
十代
「おう!
楽しみに待ってるからな!」
ニューバトルシティ決勝トーナメント
Bブロック
試合はまだまだこれからだ!