遊戯王アークファイブ 十代編   作:十代vsゴーシュ

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くすんだ目

スタジアム

 

歓声が鳴り響く中

 

ヘルカイザーは

素良に告げる

 

 

ヘルカイザー

「この歓声は俺とお前に与えられたものだ。

素良。

もしお前が心の底から悔しいと思うなら

もう1度這い上がって

俺の前にデュエルを挑みに来い。

俺は何度でも挑戦を受けてやる。」

 

 

素良

「まさか

ヘルカイザーにそこまで言われるとは思わなかったよ。」

 

 

ヘルカイザー

「そうか。

フッ。

いつの日かお前が再び俺に挑戦する日が来ることを楽しみにしているぞ。」

 

 

素良

「その時は負けないよ?」

 

 

ヘルカイザー

「ああ。その意気で来い。」

 

 

 

MC

「怒濤の対決が終わりまして

次の試合は

セレナvs光津真澄のデュエルだぁー!!」

 

 

観客

「ワー!!」

 

 

控え室

 

控え室に戻って来る素良

 

 

素良

「あーあ。

負けちゃったよ。」

 

 

凌牙

「相手がヘルカイザーだ。

仕方ないさ。」

 

 

十代

「でもカイザー相手によくやったと思うぜ?」

 

 

ゴーシュ

「ああ!

2人ともいいノリだったぜ。」

 

 

セレナ

「さて、次は私の出番か。」

 

 

アリト

「セレナ!!

素良の分も頑張れよ!」

 

 

セレナ

「ああ。」

 

 

控え室を出るセレナ

 

 

 

MC

「それでは選手入場です!

まずはセレナ!!」

 

 

スタジアムに入場するセレナ

 

 

MC

「そして対するは

光津真澄だー!!」

 

 

スタジアムに入場する真澄

 

 

真澄

「あなたの目

くすんでるわ。」

 

セレナ

「どういう意味だ?」

 

真澄

「さあ?」

 

 

対面するなり

いきなり

セレナを挑発する真澄

 

やや挑発に乗ってしまうセレナ

 

 

観客席

 

 

柚子

「光津真澄か。」

 

 

吹雪

「彼女を知ってるのかい?」

 

 

柚子

「ええ。

と言っても

私が知ってる真澄とは別人だと思いますけど。

彼女は

かつて私のライバルで

私も1度負けたことがあるの。」

 

 

吹雪

「ふうん。

それは初耳だね。」

 

 

柚子

「でも

もう1度戦うチャンスが来て

勝つことは出来たけどね。

彼女はなかなか強かったなぁ。」

 

 

吹雪

「そっか。

でも大丈夫。

セレナなら心配いらないさ。」

 

 

柚子

「そうだね。」

 

 

 

そんなことはさておき

デュエルのゴングが鳴り響く

 

 

MC

「ニューバトルシティ決勝トーナメント

Bブロック第2試合!!

セレナvs光津真澄!!

デュエルスタート!!」

 

 

セレナ

真澄

「「デュエル!!」」

 

 

セレナLP:4000

真澄LP:4000

 

 

 

セレナ

「私のターン。

魔法カード

融合発動。

手札の

月光蒼猫と

(ムーンライト・ブルー・キャット)

月光紫蝶を

(ムーンライト・パープル・バタフライ)

融合。

蒼き闇を徘徊する猫よ!

紫の毒持つ蝶よ!

月の引力により

渦巻きて

新たなる力と

生まれ変わらん!

融合召喚!

現れ出でよ!

月明かりに

舞い踊る美しき野獣!

月光舞猫姫!

(ムーンライト・キャット・ダンサー)」

 

月光舞猫姫

(ムーンライト・キャット・ダンサー)

ATK:2400

 

 

セレナ

「カードを1枚伏せてターンエンド。」

 

 

真澄

「私のターン。

魔法カード

ジェムナイト・フュージョン。

手札の

ジェムナイト・アレキサンドと

ジェムナイト・ルマリンを融合。

融合召喚!!

現れよ!

ジェムナイト・プリズムオーラ!!」

 

ジェムナイト・プリズムオーラ

ATK:2450

 

 

真澄

「墓地の

ジェムナイト・フュージョンの効果。

墓地の

ジェムナイトモンスター1体を除外し

このカードを手札に加える。

私は

ジェムナイト・ルマリンを除外。」

 

真澄の墓地のジェムナイト・ルマリンが除外され

ジェムナイト・フュージョンが再び手札に加わる。

 

 

真澄

「更に

魔法カード

ブリリアント・フュージョン!!

デッキから

ジェムナイト融合素材モンスターを墓地に送り

融合召喚を行う。

私は

デッキの

ジェムナイト・ラピスと

ジェムナイト・ラズリーを融合。

神秘の力秘めし碧き石よ。

今光となりて現れよ!

融合召喚!

レベル5!

ジェムナイトレディ・ラピスラズリ!」

 

ジェムナイトレディ・ラピスラズリ

DEF:1000

 

真澄

「ブリリアント・フュージョンで融合召喚したモンスターの攻撃力守備力は0になる。」

 

ジェムナイトレディ・ラピスラズリ

DEF:1000→0

 

 

真澄

「ラピスラズリの効果発動。

エクストラデッキの

もう1体のラピスラズリをフィールドの特殊召喚されたモンスターの数×500ポイントのダメージを与える!

フィールドに特殊召喚されたモンスターの数は3体!!

よって1500ポイントのダメージを与える!」

 

 

セレナ

「ぐっ!」

 

セレナ

LP:4000→2500

 

 

真澄

「ジェムナイト・プリズムオーラの効果発動。

手札のジェムナイト・フュージョンを墓地に送り

月光舞猫姫を破壊する!」

 

ジェムナイト・プリズムオーラの効果で破壊される

月光舞猫姫

 

 

セレナ

「罠発動!

月光輪廻舞踊!!

自分フィールドのモンスターが破壊されたとき、

デッキから

月光2体を手札に加える!」

 

真澄

「バトル!!

ジェムナイト・プリズムオーラで

ダイレクトアタック!!」

 

 

セレナ

「うわあああ!」

 

 

セレナ

LP:2500→50

 

真澄

「バトルフェイズを終了し

私は

魔法カード

吸光融合

(アブソーブ・フュージョン)

を発動。

デッキから

ジェムナイト1枚を手札に加える。

私は

ジェムナイト・クリスタを手札に加える。

そして

吸光融合の効果で融合召喚を行う。

手札の

ジェムナイト・クリスタと

ジェムナイト・サフィア

フィールドの

ジェムナイトレディ・ラピスラズリを融合。

昼と夜の顔を持つ魔石よ!

幸運を呼ぶ緑の輝きよ!

鋭利な漆黒よ!

光渦巻きて

新たな輝きとともに一つにならん!

融合召喚!

これが私の真のエース!

輝きの淑女!

ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ!」

 

ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ

ATK:3400

 

 

真澄

「私はこれでターンエンド。

やはり

あなたの目

くすんでるわ。」

 

 

セレナ

「私のターン。

魔法カード

月光香を発動。

墓地の

月光舞猫姫を特殊召喚!!」

 

月光舞猫姫

ATK:2400

 

セレナ

「更に私は

月光白兎を召喚。

月光白兎の効果発動。

墓地の

ムーンライト1体を守備表示で特殊召喚する。

私は

月光蒼猫を特殊召喚!!」

 

月光蒼猫

DEF:1200

 

セレナ

「手札の

月光黒羊を墓地に送り

デッキから

融合1枚を

手札に加える。

私は

フィールドの

月光舞猫姫と

月光白兎を融合。

月明かりに

舞い踊る

美しき野獣よ!

紫の毒持つ蝶よ!

月の引力により

渦巻きて

新たなる力と

生まれ変わらん!

融合召喚!

現れ出でよ!

月光の原野で

舞い踊るしなやかなる野獣!

月光舞豹姫!」

 

月光舞豹姫

ATK:2800

 

セレナ

「月光蒼猫の効果発動。

このカードが特殊召喚に成功した場合

このカード以外の

自分フィールドの

ムーンライト1体の攻撃力を倍にする。

私は

月光舞豹姫の攻撃力を倍にする。」

 

月光舞豹姫

ATK:2800→5600

 

セレナ

「月光舞豹姫の効果発動。

相手モンスターは

それぞれ1度だけ

戦闘では破壊されず

このカードは

相手モンスターに2回ずつ攻撃することができる。

バトル!!

月光舞豹姫で

ジェムナイト・プリズムオーラを攻撃!!」

 

真澄

LP:4000→850

 

セレナ

「ジェムナイト・プリズムオーラにもう1度攻撃!!」

 

 

真澄

LP:850→0

 

 

MC

「決まったぁぁぁ!!

ニューバトルシティ決勝トーナメント

Bブロック第2試合!!

セレナvs光津真澄!!

勝ったのはセレナだぁー!!」

 

 

観客

「ワー!!」

 

 

真澄

「私に勝った以上は

かならず勝ち上がりなさいよ?」

 

 

セレナ

「ああ。」

 

 

握手を交わすセレナと真澄

 

 

真澄

「あなたの目

最初はくすんでたけど

今は輝いてるわ。」

 

 

セレナ

「そうか。」

 

 

MC

「おおっと!

デュエルが終わったあとの

互いを褒め称える友情!!

私は今!!

モーレツに感動しています!」

 

 

観客

「ハハハハハ!!」

 

 

涙を流しながら実況しているMC

 

それを見て観客たちは大笑い

 

 

 

その一方で

 

控え室では

藍神とパラドックスが静かに対峙していた。

 

 

パラドックス

「次はいよいよ私と貴様か。

藍神。

貴様が何者なのか今は問わないでおこう。」

 

 

藍神

「パラドックス。

どうやら君は

暗黒次元の本当の目的については

まだ知らないようだね?」

 

 

パラドックス

「フン。

そんなものに興味はないさ。」

 

 

藍神

「そうか。

続きはデュエルで話すとしようか。」

 

 

パラドックス

「そうだな。」

 

 

ニューバトルシティ決勝トーナメント

第3試合

 

藍神vsパラドックスの試合が

静かに幕を開けようとしていた。

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