ニューバトルシティ決勝トーナメント準々決勝の組合せが決まり
準々決勝の試合は静かに始まろうとしていた
MC
「さあ!
ニューバトルシティ決勝トーナメントも準々決勝に入りました!
この準々決勝の試合で準決勝の組合せが決まり
準決勝の試合で決勝の組合せが決まるぞー!
さすがはニューバトルシティ!!
今後とも目が離せない!!」
各1回戦を敗退したデュエリストは観客席で試合を見ている
北斗
「この鳴り止まない大歓声は実に心地がいい。
負けたとはいえ
この大歓声を浴びてデュエルが出来たことを誇りに思うよ。」
刃
「そうだな。
ニューバトルシティには
デュエルが様々な想いを胸に戦ってるんだ!
勝った者は負けた者の想いも背負って戦わなきゃ行けねぇんだ!」
真澄
「この大会がどうなるのか?
少なくとも行く末だけはきちんと見ておきたいわね。」
MC
「それでは
ただいまより
ニューバトルシティ決勝トーナメント準々決勝
Aブロック第1試合を始めます!
まずは
遊城十代の入場です!!」
観客
「ワー!!」
歓声を浴びながら入場する十代
MC
「そして
遊城十代の対戦相手
ゴーシュの入場です!!」
歓声
「ワー!!」
歓声を浴びながら入場するゴーシュ
念願叶って十代と再びデュエルが出来る
ゴーシュはそんな表情で笑みを浮かべていた
十代
「ゴーシュ。
まさかこうしてお前ともう1度戦えるとはな。」
ゴーシュ
「俺はこの時をずっと待ちわびていたんだぜ?
この大会に参加してから
いや、
お前に1度負けたあの日からな。」
十代
「俺ももう1度お前とデュエル出来て
すっげーワクワクしてるぜ!」
ゴーシュ
「ああ!
そろそろ始めようぜ?
十代。」
十代
「そうだな。」
MC
「ニューバトルシティ決勝トーナメント準々決勝
Aブロック第1試合!!
遊城十代vsゴーシュ!!
デュエル!!スタート!!」
十代
ゴーシュ
「「デュエル!!」」
十代 LP:4000
ゴーシュ LP:4000
ゴーシュ
「先攻はもらった!
俺のターン!
H・C ダブル・ランスを召喚!
H・C ダブル・ランスの効果発動!!
手札からもう1体のダブル・ランスを特殊召喚する!
俺は、
レベル4のダブル・ランス2体でオーバーレイ!!
2体のモンスターで、
オーバーレイネットワークを構築!
エクシーズ召喚!!
現れろ!
H‐C ガーンデーヴァ!!」
H‐C ガーンデーヴァ
ATK:2100
ゴーシュ
「カードを1枚伏せてターンエンド。
十代。
次はお前のターンだ。
見せてもらうぜ?
お前のノリをよ?」
十代
「俺のターン!!ドロー!!
いいぜ?
ゴーシュ、お前の期待に応えてやるよ。
俺は
C・チッキーを召喚!!
更に
C・チッキーを生け贄に捧げ
デッキから
N・エア・ハミングバードを特殊召喚する。」
ゴーシュ
「おっと!
そんなノリは通じねぇぜ?
H‐C ガーンデーヴァの効果発動!!
オーバーレイユニットを1つ使い
相手フィールドに特殊召喚されたレベル4以下のモンスターを破壊する!!」
十代
「エア・ハミングバード!!」
ゴーシュ
「どうした?
お前のノリはその程度か?」
十代
「へっ、そんな訳あるかよ。
魔法カード
ミラクル・コンタクト
墓地の
エア・ハミングバード
手札の
ネオス
アクア・ドルフィンをデッキに戻しコンタクト融合を行う!
3つの力が1つとなった時、
はるか大宇宙の彼方から、
最強の戦士を呼び覚ます!
トリプルコンタクト融合!
銀河の渦の中より現れよ!
E・HERO ストーム・ネオス!」
E・HERO ストーム・ネオス
ATK:3000
十代
「 ストーム・ネオスの効果発動!!
フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
アルティメット・タイフーン!!」
ゴーシュの伏せカードが破壊される
十代
「バトルだ!
E・HERO ストーム・ネオスで
H‐C ガーン・デーヴァを攻撃!!」
ゴーシュ
「ぐあっ!」
ゴーシュ
LP:4000→3100
十代
「装備魔法
インスタント・ネオスペースを
ストーム・ネオスに装備。
これで
ストーム・ネオスは
エンドフェイズにデッキに戻る効果を発動しなくなる。
カードを1枚伏せてターンエンド。」
ゴーシュ
「やっぱ十代のノリはこうでなくちゃな!
俺のターン!!ドロー!!」
ライオンハート
「ゴーシュ。
ここは俺にやらせろ。」
ゴーシュ
「ああ。
だがまずは戦闘体勢を整えねぇとな!
H・C アンブッシュ・ソルジャーを召喚!!
俺はこれでターンエンド!!」
ユベル
「次のターンでアイツが出てくるか。」
十代
「ああ。
おそらくな!
ゴーシュ!!
お前の誘いに乗ってやるぜ!
行け!!
ストーム・ネオス!!
H・C アンブッシュ・ソルジャーを攻撃!!」
ゴーシュ
「おっと!
ソイツを通すわけには行かねぇな!
手札のH・C ソードシールドの効果発動!
このカードを手札から墓地に送って発動。
このターン、
戦闘によって発生する自分へのダメージは0になり、
自分フィールドのヒロイックと名のついたモンスターは戦闘では破壊されない!
惜しかったな。
だがなかなかいいノリだったぞ。」
十代
「お膳立てはしといたぜ?
俺はこれでターンエンドだ。」
ゴーシュ
「俺のターン!!ドロー!!
待ってたぜ!この時をよ!
H・C アンブッシュ・ソルジャーの効果発動!
このカードをリリースして
墓地から
ダブル・ランス2体を特殊召喚!!
この効果で特殊召喚したダブル・ランスのレベルは1になる!」
H・C ダブル・ランス×2
レベル4→1×2
ゴーシュ
「そして、H・C クラスプ・ナイフを召喚!
俺は、
レベル1となった
ダブル・ランス2体と
レベル1の
H・C クラスプ・ナイフで、
オーバーレイ!!
3体のモンスターで、
オーバーレイネットワークを構築!
エクシーズ召喚!!
現れろ、
No.54!
熱き闘志の雄叫びが
眠れる魂すらも震わせる!
反骨の闘士ライオンハート!!」
No.54 反骨の闘士ライオンハート
ATK:100
ライオンハート
「待ちくたびれたぞ。」
ゴーシュ
「まぁそう言うな。
バトル!
反骨の闘士 ライオンハートで、
E・HERO ストーム・ネオスを攻撃!!」
ユベル
「十代。」
十代
「分かってるって!
罠発動!!
ヒーロー見参!!
相手モンスターの攻撃宣言時
相手は俺の手札からカード1枚を選択する!
俺の手札は1枚!!
俺の手札にあるのはモンスターカード!!
モンスターの場合特殊召喚する!
来い!
ユベル!!」
ユベル
ATK:0
ゴーシュ
「だがバトルは続行だ!
ライオンハートの効果発動!
オーバーレイユニットを1つ使い、
戦闘によるダメージは
相手が受ける!」
No.54 反骨の闘士 ライオンハート
ORU:3→2
十代
「ぐあっ!」
十代
LP:4000→1100
ゴーシュ
「俺はこれでターンエンド。
十代、今ならサレンダーしたっていいんだぜ?」
十代
「へっ!冗談!!
誰がするかよ!?」
ゴーシュ
「これだよこれ!!
俺が求めていたノリはよ!!」
ライオンハート
「やはり来たか。」
ユベル
「君の方こそ来ると思ってたさ。」
十代
「俺のターン!!ドロー!!
速攻魔法
コンタクトアウト!!
ストーム・ネオスの融合を解除する!」
E・HERO ネオス
ATK:2500
N・アクア・ドルフィン
ATK:600
N・エア・ハミングバード
ATK:800
十代
「エア・ハミングバードの効果発動!!
相手の手札の枚数×500ポイントライフを回復する。
ハニー・サック!!」
ゴーシュの手札の匂いを嗅ぐエア・ハミングバード
ゴーシュの手札から1枚の花が咲く
十代
「ゴーシュの手札は1枚!!
500ポイントライフを回復する!」
十代
LP:1100→1600
十代
「俺はこれでターンエンド。
エンドフェイズ時
ユベルの維持コストとして
アクア・ドルフィンを生け贄に捧げる。」
ゴーシュ
「俺のターン!!ドロー!!」
ゴーシュのターンがきて
人差し指で
ライオンハートを挑発するユベル
ライオンハート
「どうやらご指名のようだ。」
ゴーシュ
「ああ!
俺は
H・Cスパルタスを召喚!」
H・Cスパルタス
ATK:1600
ゴーシュ
「バトル!!
反骨の闘士ライオンハートでユベルを攻撃!!」
十代
「ユベルのモンスター効果!!
このカードは戦闘では破壊されず
戦闘ダメージは相手が受ける!!」
ユベルとライオンハート
互いに頬を殴り合う
激しい衝撃がフィールド全体に走る
ゴーシュ
LP:3100→3000
ゴーシュ
「H・C スパルタスで
N・エア・ハミングバードを攻撃!!」
十代
LP:1600→800
ゴーシュ
「俺はこれでターンエンド。
十代。
お前のノリは最高だぜ!」
十代
「ああ!
だがこれで終わりだ!
俺のターン!!ドロー!!
俺は
ネオスとユベルを墓地に送り
現れろ!
ネオス・ワイズマン!!」
ネオス・ワイズマン
ATK:3000
十代
「装備魔法
レインボー・ヴェールを
ネオス・ワイズマンに装備。
装備モンスターがバトルをするとき
相手モンスターの効果は無効化される。
行け!!
ネオス・ワイズマン!!
反骨の闘士 ライオンハートを攻撃!!
アルティメット・ノヴァ!!」
ゴーシュ
LP:3000→100
十代
「ネオス・ワイズマンの効果発動。
このカードが戦闘を行った場合、
相手モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与え、
そのモンスターの守備力分だけ自分のライフポイントを回復する。」
ゴーシュ
LP:100→0
MC
「決まったぁぁぁ!!
ニューバトルシティ決勝トーナメント準々決勝
Aブロック第1試合!!
勝者は、遊城十代!!」
歓声
「ワー!!」
ゴーシュ
「十代。
互いにこんな激しいノリをしたのは初めてだぜ。」
十代
「ああ!
俺もすごくワクワクして最後まで燃えてきたぜ。」
ライオンハート
「久しぶりにいい汗をかいた。」
ユベル
「僕も君と戦えて良かったよ。」
ゴーシュ
「十代。
お前のノリならきっと辿り着けるさ。
お前が目指しているゴール地点によ。」
十代
「そっか。
ありがとな。」
ゴーシュ
「じゃあ、俺は観客席でこの大会の続きでも見物するか。」
ゴーシュ
そう言うとスタジアムを去ろうと背を向ける
そんな時だった
十代
「ゴーシュ!!」
振り向くゴーシュ
十代
「ガッチャ!!楽しいデュエルだったぜ!」
ゴーシュ
「おう!」
ゴーシュ
そう言うとスタジアムを去っていく