父の遺した日記
皆の前に突如姿を表した赤馬零児。
突然の出来事に皆誰もが驚いた。
遊矢
「零児!?お前零児か!?」
赤馬
「遊矢か。久しぶりだな。しばらく見ない間に成長したようだ。」
セレナ
「零児。」
クロウ
「零児だけじゃねぇぜ?」
零児の後ろから現れる
零羅、月影、ジャック、クロウ、牛尾、アキ、龍可、龍亜
凌牙
「牛尾!?」
牛尾
「よぉ。お前ら相変わらずだな。」
十代
「そういうアンタもな。」
場が賑わう中海馬が静かに問う
海馬
「そろそろ本題に入ってもいいか?」
赤馬
「失礼。まずは、これまでの経緯から話そう。
遊矢、十代、凌牙。お前たちは既に知ってると思うが赤馬零王の野望を阻止するため我々はランサーズを結成し見事アカデミアを壊滅させた。」
遊矢
「ああ。そこは間違いないね。」
十代
「だが問題は。」
凌牙
「そのあとか。」
赤馬
「そうだ。あれからLDSのパソコンで色々調べていたが大した情報は得られなかった。
そこで私は再びアカデミアに向かった。」
セレナ
「アカデミアに行ったのか。」
素良
「そこは今どうなってるの?」
赤馬
「アカデミアの本拠地は既に更地となっていた。
その更地を見て回っている内に奇妙な物を見つけてそれを調べてみた。」
ヘルカイザー
「奇妙な物か。その正体なら大体察しは着いてるがな。」
赤馬
「恐らくヘルカイザーが察した物と同じだろう。
どうやらそれは赤馬零王が頭に付けてた装置の破片の一部のようだ。」
吹雪
「大分話が見えてきたね。」
赤馬
「ああ。その破片を詳しく調べてみたら細かいチップがセットしてあった。どうやらアカデミアに向かう際に私に遺言を残していたようだ。」
回想
アカデミア
チップを調べる赤馬
すると零王がソリッドビジョンとなって姿を現す
零児
「ソリッドビジョンか。」
零王
『零児。お前がこれを見つける頃には私はもう私ではなくなるだろう。
私にもしものことがあった時のためにここにメッセージを残しておく。
あれはある夜の日のことだった。
藍色の髪をした少年が私の前に現れた。
彼は私に言った。各地の次元に危機が迫っている。
それは我々の住む世界も同じだと。
私はそれぞれの次元に着いて色々調べてみた。
確認が出来ているのは
融合次元 アカデミア
エクシーズ次元 ハートランド
シンクロ次元 シティ
そして、我々の住む世界こと スタンダード次元 舞網市
それらの次元は均衡を保っていた。
だが一つの次元から妙な異変を察知した。
それが融合次元 アカデミアだ。
私は原因を突き止めるためにアカデミアへと向かった。
だが特に異常は見られなかった。
おかしいと思った私はもう一度辺りを調べ回った。
そんな時だった。1人のサングラスの男が姿を現した。ーーーブツッ。』
あと一歩の所で更新が途絶えてしまった。
しかし赤馬がこの話の内容を整理するのに時間はかからなかった。
赤馬
「なるほど。このメッセージを送った時は余程切羽詰まった状況だったのだろう。恐らくこのサングラスの男とデュエルをして敗れたか。そして、私が1度ここに来たときはもう既に操られていたあとか。」
そんな時、赤馬の前に姿を現すMr.T
赤馬
「例のサングラスの男か。」
Mr.T
「我が名はトゥルーマン。真実を伝えるもの。
君のことはいろいろ調べさせてもらった。
君の父、赤馬零王を通してな。」
赤馬
「やはり赤馬零王をやったのは貴様のようだな。」
Mr.T
「ヤツはいろいろ邪魔してくれたが問題ない。
本来の人格には消えてもらったよ。」
赤馬
「成るほど。それで今度は私を消しに来たか。いいだろう。ただしどちらが消えるかは保証出来ないが。」
Mr.T
「それでは君の父同様消えてもらおう。」
赤馬
Mr.T
「「デュエル!!」」
赤馬 LP:4000
Mr.T LP:4000
Mr.T
「私のターン!!
ダーク・アーキタイプを召喚。
カードを1枚伏せてターンエンド。」
赤馬
「私のターン。
永続魔法 魔神王の禁断契約書。
手札からDDD極智王カオス・アポカリプスを特殊召喚する。
魔神王の禁断契約書の更なる効果。
手札のDDラミアと
フィールドのDDD極智王カオス・アポカリプスを融合する。
混沌たるこの世の行く末を見極める王よ。
未来に流される血を吸い、竜をも倒す勇者となれ!
融合召喚!生誕せよ!
レベル8、DDD剋竜王ベオウルフ!」
DDD剋竜王ベオウルフ
ATK:3000
赤馬
「私は、
スケール6のDD魔導賢者トーマスと
スケール8のDD魔導賢者ニコラでペンデュラムスケールをセッティング!!
これでレベル7のモンスターが同時に召喚可能。
我が魂を揺らす大いなる力よ!
この身に宿りて闇を引き裂く新たな光となれ!
ペンデュラム召喚!
出現せよ! 私のモンスター達よ!」
再びフィールドに特殊召喚されるカオス・アポカリプス
赤馬
「魔神王の禁断契約書を墓地に送り、墓地からDDラミアを特殊召喚する。
私は、レベル1のDDラミアにレベル7のカオス・アポカリプスをチューニング。
その紅に染められし剣を掲げ、英雄たちの屍を越えていけ!
シンクロ召喚!生誕せよ!
レベル8、DDD呪血王サイフリート!」
DDD呪血王サイフリート
ATK:2800
赤馬
「バトルだ!呪血王サイフリートでダーク・アーキタイプを攻撃!!」
Mr.T
「罠発動!!ゼロ・ゲイザー!!
相手がモンスターを攻撃した時に発動できる。
攻撃対象となったモンスターの攻撃力を0にする。
そして私はカードを1枚ドロー。」
ダーク・アーキタイプ
ATK:1400→0
Mr.T
LP:4000→1200
Mr.T
「ダーク・アーキタイプが戦闘で破壊されたとき、
受けたダメージと同じ数値の攻撃力を持つモンスターを特殊召喚できる。
私は闇の侯爵ベリアルを特殊召喚。」
闇の侯爵ベリアル
ATK:2800
Mr.T
「そしてべリアルと同じレベルのモンスターを手札から墓地に送る。」
赤馬
「私は剋竜王ベオウルフで闇の侯爵ベリアルを攻撃!!」
Mr.T
LP:1200→1000
赤馬
「DD魔導賢者トーマスのペンデュラム効果。
エクストラデッキのカオス・アポカリプスを手札に加える。カードを1枚伏せてターンエンド。」
Mr.T
「私のターン。ドロー。
魔法カード
未来融合-フューチャー・フュージョン。
自分の融合モンスター1体を選択し、その融合素材モンスターを墓地に送る。
更に、龍の鏡(ドラゴンズ・ミラー)を発動。
墓地の融合素材モンスターを除外しドラゴン族融合モンスターを融合召喚する。
現れよ!
F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)!!」
F・G・D
ATK:5000
Mr.T
「F・G・Dでサイフリートを攻撃!!」
F・G・Dの強烈な一撃が赤馬を襲う
赤馬
LP:4000→1800
Mr.T
「赤馬零児。どうやら貴様もここまでのようだな。」
赤馬
「カオス・アポカリプスの効果発動。
自分フィールドの魔法・罠カード2枚を破壊し特殊召喚する。
私はペンデュラムゾーンのトーマスとニコラを破壊する。
ニコラのモンスター効果。
ペンデュラムゾーンで破壊されたとき、カオス・アポカリプスを手札に戻し、トーマスとニコラを再びペンデュラムゾーンにセットする。
永続罠 魔界振り子の契約書。
1ターンに1度、自分フィールドのDDペンデュラムモンスター1体が 手札に戻った場合に発動できる。
そのモンスターの守備力分のダメージを相手に与える。 」
Mr.T
LP:1000→0
Mr.T、静かに消滅する
赤馬
「トゥルーマン。真実を伝えるものか。」
藍神
「赤馬零児君だね?」
赤馬の元に姿を現す藍神
赤馬
「君は?」
藍神
「初めましてだね。僕はディーヴァ。次元を旅する者さ。」
赤馬
「ディーヴァ。成るほど、あなたがそうでしたか。
なら話が早い。この世界で一体何が起こってるのか話してもらいましょうか。」
藍神
「そうだね。まずはそこからだからね。」
この世界に今何が起ころうとしているのか、
それはこれから藍神の口に寄って語られることとなる。