遊戯王アークファイブ 十代編   作:十代vsゴーシュ

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Mr.ハートランドの快進撃!!

ハートランド

「役者は揃ったようですね。では、始めましょうか。イッツショータイム!!」

 

ハートランドがステッキを上空に掲げると巨大なエネルギーが十代たちを襲う

 

十代

「うわっ!何だ?これは!?」

 

ゴーシュ

「向こうからお出ましってノリか?」

 

やがて暗黒次元全域にエネルギーは行き渡る。そして、各メンバーたちは散り散りになってしまった。そんな中十代は見覚えがある町に一人佇んでいた。

 

十代

「ここはどこだ?」

 

大徳寺先生

「先生も見覚えあるがさっぱりわからないニャ。」

 

甘えるファラオ。そしてユベルの口が開く

 

 

ユベル

「恐らくハートランドだろう。僕らが行ったときはもっと荒廃してて雰囲気は違っただろうけど。」

 

十代

「ハートランドか。」

 

やがて、十代の目の前にハートランドの銅像が出てくる。そして、その銅像が光ると本物のハートランドが姿を現す。

 

 

ハートランド

「ハートバーニング!!」

 

十代

「あんたは?」

 

ハートランド

「私の名は、Mr.ハートランド。暗黒次元のデュエリストと名乗っておこう。」

 

十代

「なるほどな。他の仲間たちはどこへ行ったんだ?」

 

ハートランド

「あなた方の仲間なら今ごろそれぞれの戦いに挑んでいる頃でしょう。」

 

十代

「そっか。それならすぐに合流できるさ。」

 

ハートランド

「合流?それは永遠にないだろう。私が貴様を地獄へ送ってやるからな。」

 

十代

「地獄へ行くのはアンタかも知れないぜ?」

 

ハートランド

「うぅー!!貴様を地獄へ送ってやる!!」

 

 

十代

ハートランド

「「デュエル!!」」

 

十代 LP:4000

ハートランド LP:4000

 

 

ハートランド

「先行は私が頂こう。私はインフェクション・フライを召喚。

魔法カード ヘル・マルチプリケーション。自分フィールド上に存在するレベル2以下のモンスター1体を選択して発動し、手札にある同じモンスターを全て特殊召喚する。インフェクション・フライの効果発動。自分フィールドのモンスターのレベルを2倍にできる!!更に倍!!はっはっは!!2倍2倍!!」

 

 

インフェクション・フライ

レベル1→2→4→8

 

 

ハートランド

「私は、レベル8のインフェクション・フライでオーバーレイ!!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!!エクシーズ召喚!!現れろ、No.1!ダークな羽音がファンタスティックに木霊するアメージングな蝿の王、インフェクション・バアル・ゼブル!」

 

 

No.1 インフェクション・バアル・ゼブル

ATK:3000

 

 

ハートランド

「全てのナンバーズの1番!!ナンバーワンだ!!どうだ?声も出まい。」

 

 

十代

「ナンバーワンか。すげぇな。ワクワクしてきたぜ!」

 

 

ハートランド

「うぅ~。声も出まいと言ってるそばから声を出すな~!!」

 

 

十代

「何なんだ?コイツ。」

 

 

ユベル

「相手にするな。言わせておけ。」

 

 

十代

「そうだな。」

 

 

ハートランド

「1こそ全ての始まり。出席番号1!!ナンバーズ1!!」

 

 

十代

「おーい。まだアンタのターンは終了してないぜ。」

 

 

ハートランド

「貴様!!恐怖の制裁を下してやる!!インフェクション・バアル・ゼブルの効果発動。相手のエクストラデッキのモンスター1体を墓地へ送る。 私はカードを1枚伏せてターンエンド。」

 

 

十代

「俺のターン。ドロー。手札のフェザーマンとバーストレディを融合。来い!フレイム・ウィングマン!!」

 

 

E・HERO フレイム・ウィングマン

ATK:2100

 

 

十代

「フィールド魔法 スカイスクレイパーを発動。フレイム・ウィングマンが戦闘を行う時、攻撃力を1000ポイントアップする。」

 

 

E・HERO フレイム・ウィングマン

ATK:2100→3100

 

 

十代

「スカイスクレイパー・シュート!!」

 

 

ハートランド

「ぐあああああ!」

 

 

ハートランド

LP:4000→3900

 

 

ハートランド

「なんちゃって。」

 

 

爆炎の中から無傷で現れるインフェクション・バアル・ゼブル。どうやらこのモンスターには何やら特殊効果が備わってるようだ。

 

 

ハートランド

「インフェクション・バアル・ゼブルはNo.以外のモンスターとのバトルでは破壊されない。」

 

 

十代

「カードを1枚伏せてターンエンド。」

 

 

ハートランド

「遊城十代、生憎だが勝利の方程式は私にある。地獄のショータイムだ。私のターン。ドロー。インフェクション・バアル・ゼブルの効果発動。1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を破壊!!」

 

 

十代

「フレイム・ウィングマン!!」

 

 

インフェクション・バアル・ゼブル

ORU:3→2

 

 

ハートランド

「更に破壊されたカードがモンスターカードだった場合プレイヤーにその攻撃力分のダメージを与える!!」

 

 

十代

「ぐあああああ!」

 

 

十代

LP:4000→1900

 

 

凄まじい程の衝撃と痛みが十代を襲う。それは従来の闇のデュエルとは比にならない、いや、それ以上の物だった。

 

 

十代

「何だ?この衝撃と痛みは?」

 

 

ハートランド

「これこそが暗黒次元のデュエル。プレイヤーに及ぶダメージは今までとは似ても似つくまい。」

 

 

十代

「ったく、冗談キツいぜ。」

 

 

ハートランド

「これでトドメだ!」

 

 

十代

「罠発動。攻撃力の無力化。このターンバトルフェイズを終了する。」

 

 

ハートランド

「どうやら命拾いしたようだな。私はこれでターンエンド。」

 

 

ユベル

「十代。」

 

 

十代

「ああ。お前の言いたいことは分かってる。」

 

 

ユベル

「そうか。ならやることは決まっているな。」

 

 

十代

「そうだな。」

 

 

十代、ユベルと同化し左右の目がオッドアイへと変わる。

 

 

十代

「俺のターン。ドロー。魔法カード ミラクル・フュージョン。墓地のフレイム・ウィングマン、フェザーマン、バーストレディを融合。現れろ!E・HERO Core!!」

 

 

E・HERO Core

ATK:2700

 

 

十代

「Coreでインフェクション・バアル・ゼブルを攻撃!!この瞬間スカイスクレイパーの効果でCoreの攻撃力は1000ポイントアップするぜ?」

 

 

E・HERO Core

ATK:2700→3700

 

 

ハートランド

LP:3900→3200

 

 

ハートランド

「だがインフェクション・バアル・ゼブルはナンバーズ以外の戦闘では破壊されまい。」

 

 

十代

「戦闘だけならな。」

 

 

ハートランド

「なっ!?」

 

 

十代

「Coreが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時フィールドのモンスター1体を破壊出来るのさ。」

 

 

Coreの効果で破壊されるインフェクション・バアル・ゼブル

 

 

ハートランド

「ブブブブー!!罠発動!!インフェクション・ミーディアム!!悪魔族エクシーズが破壊されたターン。新たに5体のインフェクション・バグ・トークンを特殊召喚する!!」

 

 

インフェクション・バグ・トークン×5

ATK:300×5

 

 

十代

「俺はこれでターンエンド。」

 

 

ハートランド

「私のターン。ドロー。私はインフェクション・バグ・トークン1号でCoreを攻撃!!」

 

 

インフェクション・バグ・トークン

「バグ。」

 

Coreの一撃で木っ端微塵に消し飛ぶインフェクション・バグ・トークン

 

 

ハートランド

「インフェクション・バグ・トークンが破壊されたことによる私へのダメージを0にする。そして相手フィールドのモンスター1体を破壊する!!更に!!貴様には300ポイントのダメージを与える!!」

 

 

十代

LP:1900→1600

 

 

ハートランド

「遊城十代。これからが破滅のショーの始まりだ!トリオ・ザ・ダイレクトアタックをご披露します。」

 

 

インフェクション・バグ・トークンの群れが十代に襲いかかる

 

 

十代

「うわあああああ!!」

 

十代

LP:1600→400

 

 

ハートランド

「私は手札から永続魔法 インフェクション・エクステンションを発動!!モンスターを通常召喚しなかったターン、インフェクション・バグ・トークン1体を特殊召喚できる。」

 

 

再び現れるインフェクション・バグ・トークン

 

 

ハートランド

「私はこれでターンエンドだ。さぁ遊城十代。君のターンを進めたまえ。」

 

 

十代

「俺のターン、ドロー!!魔法発動 亜空間バトル!!互いのプレイヤーはデッキから3枚のモンスターを選択し互いに相手に見せる。攻撃力の高いモンスターを見せたプレイヤーはそのカードを手札に加え、攻撃力の低いモンスターを見せたプレイヤーはカードを墓地に送る。」

 

 

ハートランド

「面白い。受けて立とう!!」

 

 

十代

「行け!!俺のヒーローたちよ!!」

 

 

ハートランド

「さぁ、来るがよい!!私のモンスターたちよ!!」

 

 

手札を見る十代

 

 

十代

「このカードは?」

 

ユベル

「僕からの餞別さ。」

 

十代

「サンキュー。」

 

 

互いにモンスターが展開される

十代のモンスター

①ネオス

ATK:2500

②ブレイズマン

ATK:1200

③レインボー・ダーク・ドラゴン

ATK:4000

ハートランドのモンスター

①ハートマト

ATK:1400

②ハートランドール

ATK:1000

③ハートン

ATK:1500

 

 

十代

「攻撃力の高いモンスターを見せたプレイヤーは全て手札に加える。そして低いモンスターを見せたプレイヤーは墓地に送り、その数×500ポイントのダメージを受けてもらうぜ?」

 

 

ハートランド

「ぐあああああ!」

 

 

ハートランド

LP:3200→1700

 

 

十代

「まだ俺のターンは終了してないぜ。ブレイズマンを召喚!!ブレイズマンの効果によりデッキから融合1枚を手札に加える!手札のネオスとレインボー・ダーク・ドラゴンを融合!!現れろ!レインボー・ネオス!!」

 

 

レインボー・ネオス

ATK:4500

 

 

十代

「レインボー・ネオスの効果発動。自分フィールドのモンスター1体を墓地に送り、相手モンスター全てをデッキに戻す。」

 

 

ハートランド

「あーっ!私のインフェクション・バグ・トークンがぁぁ!!」

 

 

十代

「レインボー・ネオスでハートランドを攻撃!!レインボー・フレア・ストリーム!!」

 

 

ハートランド

「ぐあああああ!」

 

ハートランド

LP:1700→0

 

 

 

十代とハートランドのデュエルは十代の勝利で幕を閉じた。

 

十代

「ガッチャ!!楽しいデュエルだったぜ?」

 

ハートランド

「ぐぐぐ、この私が敗れるとは。」

 

そんな時だった。邪悪な闇がハートランドを包み込み、飲み込もうとしていた。

 

ハートランド

「待ってくれ!!私はまだ消えたくない!!お願いだ!!うわあああああ!!」

 

邪悪な闇に飲み込まれ消滅するハートランド。暗黒次元のデュエル。それはデュエルに敗れた者は邪悪な闇に飲み込まれ消滅すると言う、自らの命をかけたサバイバルデュエルだった。

 

大徳寺

「これは厳しい戦いになりそうだニャ。」

 

ユベル

「何、こんなものに今さら怯む十代じゃないだろう。」

 

十代

「まあな。とは言えデュエルのダメージはさすがに効いたぜ。」

 

 

 

そして、また別の場所。その場所は何かのプログラムで包み込まれたようなバーチャル空間になっていた。その場所に1人立っているヘルカイザー。そして、彼の前にはロジェが立ち塞がる。

 

ヘルカイザー

「フン。まさか貴様の顔を再び見ることになるとはな。」

 

ロジェ

「カイザー。君とこうして会えるとは何たる幸運。ここでお前を始末できるのだからな。」

 

ヘルカイザー

「俺を始末だと?貴様ごときにか?笑わせてくれる。」

 

ロジェ

「そう言ってられるのも今のうちだぞカイザー。このデュエルは永遠に終わらない。お前が傷付き疲れ果て、もうこれ以上戦えなーいと泣いて許しを乞うまではな。」

 

ヘルカイザー

「下らん。お前ごときに許しを乞うなら死んだ方がましだ。」

 

ロジェ

「好きなだけほざくがいい。さぁ、そろそろデュエルを始めようか。お楽しみはこれからだぁぁ!!」

 

 

ヘルカイザーとロジェのデュエルが、今、切って落とされた!!

 

 

 

 

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