洞窟の入り口から少し離れた森の奥ではアリトと勝鬨が拳を使ったリアルファイトをしていた。
勝鬨
「ヒャオ!!」
アリト
「オラァ!!」
両者互いに一歩も譲らない互角な戦いを繰り広げられたかと思うとその拳は両者ともに下ろされた。
アリト
「何とか時間稼ぎは出来たようだな。」
勝鬨
「無論。自分も闘いなら誰もいない静かな場所の方が好みでな。ここなら邪魔は入らん。」
アリト
「ならここから先はデュエルで第2ラウンドと行こうか。」
勝鬨は笑みを浮かべると右手の甲を差し出し指を手前に引きアリトを挑発する。そんな勝鬨を見てアリトは闘志全開でデュエルに挑む。
勝鬨
「さぁ。どこからでもかかってこい。」
アリト
「よっしゃあ!燃えてきたぜ!」
アリト、勝鬨
「「デュエル!!」」
アリト LP:4000
勝鬨 LP:4000
勝鬨
「自分から行く。自分は手札から魔法カード 融合を発動し、手札の天融星カイキと地翔星ハヤテを融合。天にとけし者よ、地を飛びし者よ、今1つとなって悠久の覇者たる星と輝け!!融合召喚!!来い!!レベル10!!覇勝星イダテン!!」
覇勝星イダテン
ATK:3000
勝鬨
「自分はカードを1枚伏せてターンエンド。」
アリト
「俺のターン!!魔法カード おろかな埋葬を発動!!デッキからBK グラスジョーを墓地に送る!そしてBK スイッチヒッターを召喚。BK スイッチヒッターの効果発動!このカードが召喚に成功したとき墓地からグラスジョーを特殊召喚する!自分フィールドにBKが存在する時手札からBKスパーを特殊召喚!俺はレベル4のスイッチヒッターとグラスジョーとスパーでオーバーレイ!!3体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!!現れろ!No.105 BK 流星のセスタス!」
No.105 BK 流星のセスタス
ATK:2500
アリト
「魔法カード RUM-リミテッドバリアンズフォース!ランク4の流星のセスタスでオーバーレイネットワークを再構築!闇を飲み込む混沌を!光を似て貫くがよい!カオスエクシーズチェンジ!現れろ、CNo.105 BK彗星のカエストス!」
CNo.105 BK彗星のカエストス
ATK:2800
アリト
「彗星のカエストスの効果発動!流星のセスタスをオーバーレイユニットに加えている時、オーバーレイユニットを使い、相手モンスター1体を破壊し破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える!覇勝星イダテンを破壊する!!」
勝鬨
「ぐっ!」
勝鬨
LP:4000→1000
アリト
「バトル!!彗星のカエストスでプレイヤーにダイレクトアタック!!コメット・エクスプロージョン!!」
勝鬨
LP:1000→0
地面に倒れている勝鬨は消滅しようとしている。その横にアリトが腰かけると勝鬨は言う。
勝鬨
「フン。どうやら自分もここまでのようだな。」
アリト
「お前の闘志久々に燃えたぜ。最高に楽しいデュエルだった。」
勝鬨
「楽しいデュエルか。そう言えば昔誰かがデュエルは人を笑顔にする物とか言ってたような気がしたが。」
アリト
「デュエルは人を笑顔にするか。確かに間違ってはいないな。」
勝鬨
「そうだな。今ならそれがやっと分かった気がする。それでは自分はもう行くとしよう。」
勝鬨はそう言い残すと静かに消滅していった。勝鬨が消滅するとアリトは拳を上空に掲げた。
アリト
「またやろうぜ。拳をかけたデュエルを。」
そして赤馬一行は洞窟の奥へとたどり着き遂にバンデット・キースと対面を果たす。
バンデット・キース
「ほう。ここまでたどり着いたか。お前達もただの雑魚って訳じゃなさそうだな。」
赤馬
「大体の状況は分かった。つまり貴様がこの島のトップで手下を操っている者と言うことか。」
バンデット・キース
「ああ!そうさ!俺こそがデュエル・ショッカーを率いる総指揮者!!バンデット・キース様だ!!この俺に楯突くとはいい度胸だ。俺が直々にデュエルで葬ってやろう。」
赤馬
「よかろう。ただしどちらが葬られるかまでは責任を取るつもりはない。」
バンデット・キース
「ハハハハハハ!!よく言った!!本当の地獄を味わわせてやる!!覚悟しな!!」
鬼ヶ島の闘いもクライマックス!!赤馬零児とバンデット・キースの戦いが今切って落とされた!!