キリト<黒の剣士>の武勇伝   作:櫻庭 琴奏

12 / 19
12,ポロっと出た一言

リエとアオイ、キリト、アスナ、カナタは黒龍閃騎士団の会議室に居た。

 

「カナタ、自己紹介をしてくれる??」

 

「はい。この度、黒龍閃騎士団に入りました。

 カナタと言います。主に両手斧を使っていました。」

 

「いました??過去形??」

 

「はい。両手斧を使っていたのですが、<砲剣>…

 ユニークスキルが出現したので剣を使っています」

 

「そうか…兎に角、ユニークスキルを持っていることに

 違いは無いからユニークスキル部隊に入ってもらおうか。

 良いか??」

 

「はい。」

 

カナタは黒龍閃騎士団に入り、ユニークスキル部隊に所属となる。これでユニークスキル部隊は7人となる。

 

一先ずキリトとアスナはユイちゃんを待たせているのでホームに帰ることに。リエとアオイ、カナタはまだ話すことがあるから二人のホームに行くことになった。その道中。

 

「お前ら、二人は…一緒に住んでるのか??」

 

リエとアオイは顔を会わせた。この場を切り抜ける為に二人は一部(結婚)のことを除き、説明した。

 

「ここが私達のホームです。カナタ」

 

「二人で住むには広いな…」

 

「お母さーん‼お父さーん‼おかえりー‼」

 

「母!?父!?どういうことだっ説明しなさいっ」

 

「は、はい。」

 

ストレアとカナタをホームに押し込み、ソファで向かい合う。

 

「先ず、紹介します。カナタは、リアルでの私の父です」

 

「ち、父!?え、あ、お父さん!?」

 

「で、アオイはSAOでの…夫です。」

 

「お、夫!?え、あ、結婚してんのか!?」

 

この二人、何か似てるなぁ…と、クスッと笑うと…

 

「「何が可笑しかった!?」」

 

ハモってる…ほんとに似てるよぉ…

 

「いえ、その、つい…」

 

「えっと、改めて自己紹介します。

 黒龍閃騎士団のユニークスキル部隊所属。

 副部隊長をさせてもらってるアオイです。

 はじめまして。」

 

「あぁ。よろしくな。」

 

「えーっと、今までずっと皆が寝てから森とかに入って探してたんだけど…やっと会えたね…」

 

「探しててくれたんか??それは…すまんな。

 さっきの奴等と楽しく過ごしていたよ」

 

「あ、レベルとか練度が異常に高いのは毎日、

 森に入っていたからなんだね…知らなかったよ」

 

アオイは一人で問題を解決したようだ。それより、

 

「メールが着てる。何々…『ボスの情報はいるカ』

 …さすがは鼠…ね。」

 

適当に返信をすると、アオイとカナタは早速打ち解けていた。

 

「ねぇ、父さん。さっきの人達は??

 悪いことしたから謝りたいんだけど…」

 

「あぁ。あいつらならお前のこと許してくれるさ。

 なんたって俺の同僚だからな。」

 

「えっ、父さんの同僚ってあの方たち…

 父さん、はやく此処に呼んで!」

 

「わ、わかったよ…」

 

ー十数分後ー

 

「カナター??来たぞー」

 

「おー‼来たかっ‼こっち来い‼」

 

「へいへーい‼」

 

カナタは一人一人名前だけ教えてくれた。それだけで十分だった。すると、タナカこと田仲が…

 

「おぉ‼麻結ちゃんかぁ‼お久し振りー‼」

 

…今、リアルネーム出したよね…??

 

「お、おいっタナカっ」

 

「やべっ」

 

リエは恐る恐るアオイの居る後ろに振り返ると、アオイが手招きをしていた。リエは6人に一礼してからアオイのところに行った。

 

「麻結ちゃん…」

 

今…アオイ、麻結って言ったわよね…ハァ、聞こえてたか…

 

「アオイ…君…??」

 

「僕は、風間碧です。」

 

…リアルネーム、フルネームで言ってきた…

何考えてるの!?頭、大丈夫??

 

「私は…麻結…織田麻結…です。」

 

「そっか。織田麻結って言うんだね。」

 

「うん。」

 

「あ、どこら辺に住んでるの??」

 

「えっと…****だよ」

 

「わぁ‼偶然なのかな!?僕、隣町の****だよー‼」

 

「ほんとに!?じ、じゃあ、ゲームクリアしたら、リアルで会おうよ‼」

 

「うん。リアルでも会おう。」

 

「あ、ねぇ、碧君…今、何歳??」

 

「えっと…17歳…かな。もうすぐ18歳だよ。

 本来なら高3だね…」

 

「嘘…年上…だったんだ…私は、16歳になったばかり。

 本来なら高1。入学式、出れなかったなぁ」

 

「そっか。僕が2つ年上なんだね。そうは見えないや…」

 

「碧君、年下だと思ってたよー。」

 

二人で楽しくお喋りしている様子を後ろから覗くように見ていたストレアは含み笑いをして、声を我慢することが精一杯だった。

 

一方、男6人は会話に花を咲かせていた。

 

「いやー、麻結ちゃんがリエちゃんだったなんて…

 勇ましくなったねー。」

 

「いや、それよりも、学級委員長とかをしていたのは想像出来たけど…

 ギルドの…しかもSAO内、トップギルドの黒龍閃騎士団の副団長様だなんて…」

 

「ましてや、SAO内、最強のパーティーのリーダーだよ??」

 

「リエちゃん、凄いねぇ…カナタ、嬉しいでしょ。」

 

「おぅ。当たり前だ‼娘があんなに成長してくれていたら嬉しくてたまらんよ。しかも、結婚までしてんだぞ!?」

 

「え、結婚してるの!?誰と!?」

 

「さっき、一緒に居た青い小僧、居ただろ??ソイツだよ」

 

「まじかー‼スゲーショックだよ‼」

 

「だなー。俺もはじめは目を疑ったぜー」




少々どころかとても短くなってしまいました。
すみません…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。