気長にごゆるりとご覧になってください。
ーリエsideー
第1層を突破してからはや2ヶ月が経とうとしていた。
私はキリトとレストランで食事をしながら駄弁ってた。
そこで私は本題に入る。
「ねぇ、キリト。ちょっといい?」
「ん、あぁ。いいぜ」
私たちは順調に第10層まで来ていたんだけどそろそろ…ね。
「ギルドを創ったらどうかな?キリトが団長でアスナっちが副団長で」
「ギルドか…ヒースクリフのとこのKoBみたいにしてもいいかもな…」
第10層ともなると、1PTだとキツくなるころでしょ…
なら先手を打つまで!
「じゃ、アスナっちも呼ぼうか!」
ー十数分後
「リエっちーキリト君ーヤッホー!急にどうしたのー?」
「あのな、アスナ。真面目に聞いてくれ」
「うん……??」
「アスナっち、実はね。」
「「ギルドを創ろうと思うんだ。副団長やってくれる?」」
沈黙……急にこんなことを言われるとビックリするのは当たり前だね…
「えっと、ギルドを創るのには賛成だよ。でもね…」
「どうしたんだ?」
「副団長だけはいや…かな。」
…副団長だけはいや…か…
なら副団長はカミト…?いやいや、アイツは…な。
「それなら、リエっちの方が向いてるよー
実際私たちのPTをまとめてるのってキリト君とリエっちだもん」
え………頭が追い付かないよ…私が副団長?ムリムリ。年齢が…
皆より年下だよ。絶対に。そんな年下の言うこと聞けないでしょ
「…アリだな。PTまとめれてるし…どうだ?リエ。」
「……年下だよ?絶対。」
「年下?ううん、しっかりしてるんだから大丈夫だよー」
…この展開…予測不能だわ…
そうこうしてる間にレストランを出て、宿屋で話し合った結果、ギルドの団長はキリト。副団長は………私ということで決定だった。
時間が遅いから私とアスナっちは宿屋で休んだ。
ー翌日 早朝
「ギルドの名前、どうすっか」
ギルドの名前。それを決めていなかった。
団長と副団長は決まったが、名前が決まっていない…
「ねえ、私たちのべ、別名をとったら…どうかな?」
アスナっちの提案。私たちにはそれぞれ別名がある。
キリトは<黒の剣士>
アスナっちは<閃光>
私は<影龍>
その別名の頭文字を取ってつけようと言った…んだけど…
「黒…閃…龍」
「黒…龍…閃」
「!!黒龍閃!」
こ、黒龍閃…かっこいいな…
「黒龍閃騎士団ってのはどうだ?」
「「いいね」」
そして、黒龍閃騎士団…が誕生した。
初期メンバーはキリト、私、アスナっち、カミトの他に。
途中、mobに囲まれてるとこを私が助けたら着いてきたアオイ。
アオイを助けた後にたまたま助けたドラゴンテイマーのシリカ。
アスナっちが最初から仲良しだった鍛冶屋のリズ。
計7人が初期メンバーとなった。
ーギルド結成から1週間後
「今レベルはどこらへんだ?」
「私らは35になったばっかりだよー」(リズ&シリカ)
「俺らは仲良く40だなっ」(カミト&アオイ)
「私は43だよ」(アスナ)
「ま、俺は45で…」(キリト)
「「「「副団長!!」」」」
「わ、私は……ょ、50…」(リエ)
ーエエエエエエエエエ‼‼‼
「それは置いとこうか。じゃあ、平均は41あたりだな」
(置いといていいのか!?)
リエとキリト以外の心の声。
「それより、リエ、アスナ。ちょっときてくれ。各自解散」
キリトの数少ないお友達のエギルさんのお店へ。
貸し切りになってる…何を話すんだろ…隠すこと…かな。
「他言無用だぞ」
「「うん。」」
「これを見てくれ」
言われるがままパネルを見ると…あ…『二刀流』…
「ユニークスキル…だよね?」
「キリト君も出たの!?」
「「も!?」」
「それはどういう意味だ…?」
アスナっちは黙る…けど、すぐに話してくれそうだ。
「あのね…これ。」
パネルには『神速』があった。
あー、私も言わないと…なのかなぁ
「リエには無いか?」
◇ウソで誤魔化す。
・正直に全て話す。
・ウソで誤魔化す。
◇正直に全て話す。
「あの…これ…」
パネルに表示されたスキルは『暗黒剣』だった。
いつの間にかあったこのユニークスキルは地道に1人で育ててきたんだけど…これからは3人で出来そうだぁ…疲れたなぁ
「リエっち!熟練度上げしてたの??500越えてるよ‼」
「うん。地道に…ね…」
500まで上げていれば最上位スキルまで使えるようになっていたから、すぐに上げていた。これって、地道かな?
「じゃあリエは兎も角、俺とアスナは熟練度上げだな」
「あ!だからリエっちのレベルも高かったんだ‼」
あー…そっちも…か…アハハ…笑うしかないや。
ーそしてキリトとアスナっちは熟練度上げに毎晩頑張った結果、500を越えた。時間で言うと、1ヶ月だね…
いやー、短いようで長かった。
私なんか、700を越えちゃったからね…
さぁ、次回のお話では私たち3人がユニークスキルを持っていることを公開しちゃいます!
なんと!この1ヶ月の間に黒龍閃騎士団の規模が大きくなってきて、KoBに並ぶ大手ギルドになっちゃいましたー笑
そんなギルドの副団長がこんなので大丈夫なのかねー?