トランスフォーマー目が覚めたらデストロンガー!?   作:オカタヌキ

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遭遇

 

プシュッ!と空気の抜けた音が鳴り、ポットのハッチが開く。

 

「クアァァァ…ウゥンここは?」

 

中に入っていたのは、赤と黒のカラーリングをした細身のトランスフォーマーだった。両足には鳥のような鋭い爪があり、頭にはトサカがある。

 

「おう、おはようさん。俺は ブン!! ドワァ!!!?」

 

「カアァァァァァァァ!!!!!」

 

言い終わるのを待たずにそのトランスフォーマーはゲルシャークに襲いかかった。手には何処からか取り出したマグマのような色をした炎を噴き出す鉄球のついた鎖が握られている。

 

「カアァァァァァ!!!!!」

 

「ちょっ!!?おまっ!!!?落ち着けって!!!!」

 

聞く耳持たず、トランスフォーマーは鉄球をゲルシャークへと降り下ろす。

 

「だから話を聞けっての!!!テールバンカー!!!!」

 

ゲルシャークは仕方なく左手のアームで応戦する。

 

「クアァァァァァ!!!!!」

 

トランスフォーマーは鉄球をぐるぐると振り回し、すると炎の渦が発生し、ゲルシャークへと放たれる。

 

「やられてたまるか!メーザーストーム!!!!」

 

ゲルシャークの胸の水晶から青白い光線が放たれ、相手の炎を押し返す。

 

「カァ!!?クアァァァァァ!!!!!??」

 

これを反されるとは思ってもみなかったのか、トランスフォーマーはとっさに反応できず、光線に当たり吹き飛ばされる。

 

「やっやべぇ、力を入れすぎたか?おい、大丈夫か?」

 

ゲルシャークは申し訳なさそうに駆け寄るが

 

「クックアァァァァァ!!!!!トランスフォーム!!!!!」

 

トランスフォーマーは追撃されると思ったのか、トランスフォームする。一見鳥のように見えるが頭にはトサカがあり、翼は皮膜のように見える。

 

「プテラノドン?ダイノボットか!?」

 

「クアァァァァァ!!!!!」

 

こいつには勝てないと覚ったのか、トランスフォーマーは空へ飛び去る。

 

「待てっての!!!ビーストモード!!!」

 

ゲルシャークはビーストモードのサイボーグザメとなり、トランスフォーマーを追いかける。

 

「カアァァァ!!!?」

 

まさか空まで追いかけてくるとは思わなかったらしく、トランスフォーマーは酷く慌てる。

 

「話を聞けってば」

 

そういうとゲルシャークはトランスフォーマーの前に回り込む。

 

「カアァァァァァ!!!?」

 

「うるせぇ」ベシッ

 

ゲルシャークは尾びれでトランスフォーマーの頭をひっぱたく。

 

「落ち着けっての。とりあえず言葉は通じるか?話せるのか?」

 

「クアァァ…話せるぞ…」

「そうか、良かった。俺はゲルシャークだ。お前の名前は?」

 

「……スワープ、ダイノボットだ」

 

「そうか、よろしくな。んで?お前はどうして捕まったんだ?」

 

「他のダイノボットとケンカしてそれで……」

 

(なるほど、どうやら罪状は軽い器物破損といったところだな。さっきのは気が動転してのことだろうし、こいつは大丈夫そうだな。)

 

「なあスワープ、話が有るんだが、とりあえず地面に降りないか?」

 

「?わかった」

 

そうして二人は地面に降り立つ。

 

「「トランスフォーム!!!!」」

 

「それで話なんだか…」

 

ロボットモードになりスワープに話かけようとするゲルシャークだが、

 

「そこのディセプティコン!!!おとなしく手を上げて投降しなさい!!!!」

 

その言葉を白いマッシブな女性トランスフォーマーが遮った

 





どうもオカタヌキです。というわけて登場したのはオモチャシリーズからダイノボットのスワープでした。そして現れたトランスフォーマーの正体は?(確信犯)次回もお楽しみに
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