トランスフォーマー目が覚めたらデストロンガー!? 作:オカタヌキ
「オラァァァァァ!!!!!」
グリムロックはその剛腕でボンブシェルたちをなぎ倒し
「ハァァァァァ!!!」
サイドスワイプはその俊敏な動きで次々とボンブシェルたちを斬り倒していく。
「クアァァァァ!!!」
スワープはビーストモードになり、空中から火炎放射を放ち、ボンブシェルたちを焼き払い
「ハァ!!やぁ!!」
ストロングアームはブラスターガンで次々ボンブシェルたちを打ち落とし
「ストロングアーム!グリムロックをカバーしろ!!サイドスワイプは取りこぼしに気を付けろ!!スワープ、味方に炎が来ないようにしてくれ!!」
バンブルビーはその豊富な戦闘経験から全員に指示を出しながらボンブシェルたちを蹴散らして行った。そして俺はと言うと…
「くそ、何度も何度も邪魔しやがって!」
「あいにく、あんまり好き放題やらせる訳にはいかないからな!!」
本体であるボンブシェルの相手をしていた。
「くそっ!!倒しても倒しても切りがないぜ!!」
「いくら何でもこの増殖スピードは異常だぞ!?」
見ると、みんな疲れが出ている。不味いな、早く本体を倒さないと…するとフィクシットから通信が入る
『みなはん!どうやら発電所の発電装置にボンブシェルのクローンの何体かが張り付いてクローンを精製し続けてるようです!!』
なるほど、通りで…ならば
「バンブルビー、ここは俺とスワープに任せてお前たちは発電所のクローンを潰せ!!!」
「!!?しかし!!」
「早くしろ!!時間が惜しい!!」
「わかった!みんな行くぞ!」
バンブルビーたちは発電所に向かう
「行かせるか!!クローンどもやれ!!!」
ボンブシェルはクローンたちをバンブルビーたちにけしかけるが
「スワープ!!!」
「クアァァァァァァ!!!」
スワープの火炎放射によって情け容赦なく焼き付くされる。
「くそ、あのダイノボットは厄介だ」
そう言うとボンブシェルはスワープに飛んで行く
「くらえセレブドシェル!!!」
「クアァァァァ!!?」
ボンブシェルによって額に端末を打ち込まれ、スワープはコントロールされてしまう。
「カハハハ、形勢逆転だなぁ?」
俺はボンブシェルとそのクローン軍団、さらにコントロールされたスワープによって囲まれてしまう。…かなり不味いな
「カハハハ、心配するな、殺しはしねぇ、お前もコントロールして他のオートボットどもをやっつけた後そいつらもコントロールして、やがてはこの星を俺だけのものにしてやる。」
「それは大きく出たものだ、だがそう簡単に行くかな?」
「ハッ、負け惜しみを!!!」
「どうかな!?ビーストモード!!!くらえシャークトーピード!!!」
俺はビーストモードとなり、口から魚雷を発射する。
「あらよっと、ばかめそんなもん食らうか!!!」
ボンブシェルはかわして得意げに言うが
「さぁそれはどうかな?」
「なに?うおぉぉぉぉぉぉ!!?」
そう、俺のシャークトーピードは追尾製なのだ!ボンブシェルは追いかける魚雷から必死に逃げまわり、クローンたちとスワープは沈黙する。
「今だ!!!テールショットストーム!!!!」
俺はアームからエネルギー弾を雨のように撃ちまくる。エネルギー弾に撃ち抜かれ、クローンたちは次々と爆破していく。
「ついでに…よっと、」
俺はスワープの額の端末を外し彼を解放する
「すまないゲルシャーク、油断した」
「別に気にしてないよ」
「ゲルシャーク、スワープ、発電所のクローンは倒したぞ!!!」
そこへバンブルビーたちが帰ってくる、これで残りは本体だけだ
「うおぉぉぉ!!?来るなぁぁぁぁ!!!」
その本体は未だに魚雷とおいかけっこしていた。
「ならすぐに終わらせてやる!!!メーザーストーム!!!!」
「グギャアァァァァァァ!!!」
俺は胸の水晶から光線を放ち、ボンブシェルは盛大に吹き飛ぶ。そしてストロングアームがボンブシェルに駆け寄り手錠をかける。
「よし、捕獲完了だな。二人ともありがとう。本当に助かった。」
「いや、当然のことをしたまでさ。」
「そういうことだ」
「隊長、スワープのことはどうしましょう?」
ストロングアームがボンブシェルを担いで戻ってくる
「その事なんだかバンブルビー、俺たちをこのまま君たちのチームに入れてくれないか?」
「なに?」
「なに、これから先多くの戦いを経験するだろう、戦力は多いに越したことはないだろう?」
「………わかった!君たちのチーム入りを認めよう。」
「ありがとう。なら改めて、俺の名はゲルシャーク、デストロンガーの牙提督だ。これからよろしくな。」
「デストロンガー?」
「詳しいことは後で話す。まずはボンブシェルを運ばないか?」
「あっああ、そうだな」
こうして俺は協力者、スワープは仮釈放という形でチームバンブルビーの一員となった。