トランスフォーマー目が覚めたらデストロンガー!?   作:オカタヌキ

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遅くなりました。週一ぐらいで連載すればいいやと思ってたけど気づいたら二週間経ってました。


裏切り?

鳥と翼竜のカップル爆誕事件とゲルシャークの引きこもり事件からしばらくたったある日、スワープと新たに仲間に加わったフィルチはポットの反応を追い基地からしばらく離れた森に調査に向かっていた。

 

「フィルチ、何か見えるか?」

 

「待っててダーリン、あっ!キラキラ発見!」

 

そう言ってフィルチは降下して行きスワープもそれに続く。そこには無理矢理こじ開けられたポットがあった。

 

「少し遅かったか……こちらスワープ、ポットを発見したがすでに囚人は脱走したあとだった。」

 

『了解、まだ周囲にいるかもしれない。警戒を怠るな。』

 

「了解、……さて、どうするか…」

 

すると向こうから大きな足音が近づいてくる。

 

「ダーリン…」

 

「わかっている。」

 

二人は戦闘体勢に入る。木々をなぎ倒し、現れたのは緑の恐竜、自分たちのよく知るグリムロックだった。

 

「なんだ、脅かさないでくれグリムロック。」

 

スワープはそう言って彼に近づくが……

「グオォォォォォォ!!!」

 

「なっ!?うわぁ!!?」

 

グリムロックは突然唸り声を上げ、その巨大な尾でスワープを凪ぎ払った。

 

「ダーリン!?あなた何を」

「グガァァァァ!!!」

 

「きゃあ!?」

 

グリムロックの突然の暴挙に怒るフィルチだが、グリムロックの突進を喰らい吹き飛ばされ意識を失う。

 

「フィルチ!?グリムロックお前……」

 

スワープはグリムロックを睨むが体が言うことを聞かない。グリムロックはずんずんと彼に近づき……

 

「グオアッ!!」

 

「ガハッ!?」

 

そこでスワープです意識は途絶えた。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

皆さんお久しぶり、ゲルシャークだ。現在俺はビーストモードで空から周囲の巡回をしている。

 

『ゲルシャーク、こちらバンブルビーだ。先ほどポットの調査に向かったスワープとフィルチの通信が途絶えた。至急そちらに向かってくれ!』

 

「了解!さて、では行こうか。」

 

俺は早速二人の通信が途絶えた座標に向かおうとするが、どこからともなく俺にミサイルが向かって来た。

 

「うおっ!?なんだ!?」

 

俺はなんとかミサイルをかわすが、追尾性だったらしくミサイルは方向転換して俺に向かってくる。

 

「やられてたまるか!シャークトーピード!!!」

 

俺は口から魚雷を放ちミサイルを相殺する。すると向こうから藍色の戦闘機が飛んで来てミサイルを放つ。俺はそれを魚雷で相殺しながらかわす。すると戦闘機は俺に向かって突進してきた。なんて無茶な!自爆特攻!?ってか俺軍の恨み買うようなことしたっけ!?

 

「トランスフォーム!!!」

 

「何!?うわあ!?」

 

すると俺にギリギリまで接近した戦闘機はロボットに変形して俺にのし掛かる。俺はキリモミしながら地面に落下して行く。こいつディセプティコンだったのか!?

「落ちてたまるか!トランスフォーム!!!」

 

「グガッ!?」

 

俺はトランスフォームしてやつを振りほどく。

 

「一人で落ちな!」

 

「グガァ!?」

 

俺はやつを蹴りつけ地面に叩きつけなんとか着地する。

 

「こちらゲルシャーク、急行中ディセプティコンに襲われた。増援を要請する!」

 

『こっこちらバンブルビー、ゲルシャークすまない!先ほどグリムロックが急に暴れ出してみんなをうわあっ!?すまない!そちらでなんとかしてくれ!』ブツッ

 

「はっ?グリムロックが!?えっおいバンブルビー!!?」

 

くそっ、どういうことだ次から次へと

 

「なんだお前は!?何が目的で俺に襲いかかった!?」

 

「グガァ!オートボット、破壊!破壊!破壊!」

 

あっ、駄目だこいつ、理性が飛んでらっしゃる。するとやつは背中に背負ったカノン砲を展開して俺に向けて乱射してきた。

 

「破壊!」

 

「うわっ!?ちょっ!?シャレにならないっての!」

 

俺はなんとかかわしながらテールショットを打つがカンカンと弾かれやつのボディに傷一つつかない。嘘だろ!?どんだけ頑丈なんだあいつ!!?メーザーストームならなんとかなるかもしれないけどチャージする暇もない。

 

「ガアッ!」

 

するとやつは腰から何かをこちらに向けて投げた。なんかピッピッっていって赤く点滅してる……ってまさかこれ手榴だ《ドカァァァァン!!!》

 

「グハハハハハハ!!!破壊!破壊!!破壊ぃ!!!」

 

「メーザーストーム!!!」

 

「グオォォォォォォォ!!?」

 

爆煙を吹き飛ばし、メーザーストームがやつに直撃しやつを吹き飛ばす。はぁ、なんとか後ろに飛び退いてやり過ごせた。

 

「グオ……ガァ………」

 

「すごいな、まだ意識があるのか……しかしこいつ何ものっ!?」

急に俺の背中から電流が走った。俺は体に力が入らずその場に倒れ伏す。

 

「こっ……こいつは囮だったのか………」

 

「フフフ、ご明察、あなたを連れてくるようにあるお方から申し使ったものでね?」

 

「だっ……誰…だ…そいつは……」

 

「それはすぐにわかることです。では、アデュー。」

 

俺に二度目の電流が走る。完全に意識が消え行く中、俺の目に写ったのはダークレッドのボディをしたトランスフォーマーだった。

 




感想等お待ちしております。次回、「対面」、お楽しみに。
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