ラブライブ!~穂乃果の家族~   作:花陽ラブ

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隣のクラス

「じゃあね真姫ちゃん!今日もありがとう」

 

「えぇ、また明日」

 

 

音楽室から真姫ちゃんと別れて

扉を閉めて

 

学校から出ようとゆっくり歩いていたら

 

「隣クラスの高坂さんだよね?」

 

「えっ?うん…そうだよ?」

 

 

隣のクラスの子だよね?

って事は真姫ちゃんとクラスメイトか!

 

でもなんでクラスメイトの子が穂乃果の事

話し掛けたのかな?

 

「西木野さんと仲いいよね…」

 

「うん!真姫ちゃんとはスッゴク仲良しだよ♪って話したら、真姫ちゃんすぐ怒るんだけどね」

 

「っ…つ…く」

 

「えっ?」

 

「あんた、ムカつくんだよ!西木野さんといつもいつも、一緒に居やながって!!」

 

穂乃果は一瞬何が起きたのかわからなかった

その子が穂乃果の胸ぐらを掴んできて

 

階段の近くに居たからそのまま

穂乃果は階段から落ちた

 

 

「…………」

 

「ち、違う……わ、私は悪くない、悪くない」

 

「何の音!?っ…穂乃果!??」

 

「穂乃果ちゃん!?穂乃果ちゃん…しっかりして穂乃果ちゃん!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

此処はどこ何だろう

 

穂乃果は確か……あの時

そうか階段から落ちて

 

 

って事は死んじゃったのかな

天国?地獄?

でも穂乃果、地獄は行きたくないな〜

 

閻魔様怖そうだし

それに

 

まだことりお母さんと海未お母さんに

お別れ言ってない

いやだよ…まだ死にたくない、まだ

三人で生きていたいよ、神様お願いします

 

穂乃果なんでもするから

穂乃果を2人から離れさせないで

 

 

 

「……」

 

その時

穂乃果はゆっくりと目を開けた

 

真っ先に目に入ったのは

ずっと泣いていたのか

 

顔が真っ赤で涙を流している海未お母さんとことりお母さん

それに凛ちゃん、希ちゃんが居た

 

あとから聞かれたけど

にこちゃんもたまに来てくれたみたい

 

ことりお母さんと海未お母さんは穂乃果が目を覚めたのを気付いてすぐに

抱き締めてきた

 

温かい、それに体が震えていた

 

嬉しかった、ごめんね

 

心配掛けて、ごめんなさい

 

 

 

 

「穂乃果!?」

 

しばらくして

真姫ちゃんがやってきて

 

目が覚めている穂乃果に気付いて

 

珍しく大きな声でびっくりしていた

あんな真姫ちゃん初めて見たよ

 

 

その真姫ちゃんの後ろから

穂乃果を突き落とした子も来ていた

 

その子は凄く謝っていた

海未お母さんもことりお母さんも怒っていたけど

 

穂乃果がなんとか説得して

この件は丸く収まる事になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まだちょっと頭痛いや……」

 

あれから数日経って

明日には退院出来る事に決まった

 

良かった…病院の料理に飽き飽きしてたんだよね

 

なんて考えていたら

病室の扉からコンコンとノックしてきたので

穂乃果は返事をして

 

入ってくる音がした

 

海未お母さんかな?ことりお母さん?

 

「心配したわよ〜穂乃果」

 

「にこちゃん!」

 

 

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