神様から授かった能力 ~スタンド使いが幻想入り~ 不定期更新 作:薬売り
浄夜「遺体を持っていない…?ならば…テメェはなんのために遺体をてに入れようとしている……?」
パルスィ「さぁ?強いて言うなら『集めなければならない使命』を感じたから…かしら?」
浄夜「遺体の存在はいつ知った?」
パルスィ「ゴチャゴチャ五月蝿いわねぇ!!その口、爆発させる?」
浄夜「嫌なこった」
パルスィはいつ、スタンド能力を手に入れたのか…
紫『どうしたの浄夜!?スタンド使い!?貴方の他にスタンド使いが…』
パルスィ「五月蝿い」
ドグオォォン…
浄夜「通信機がッ!!」
パルスィの『ハウンド・ドッグ』により、背中に背負った通信機は爆発された…
いや、待てよ…?
浄夜「どうやって…爆破した?」
まず、ここにいる人物の位置を確認しよう。
パルスィは橋の上。そして、パルスィの真っ正面に俺、浄夜が居る。
俺の後ろは壁。さっき爆破された壁だ。
ここで、問題が生じる。
パルスィは、針を放った素振りはしていない。勿論、俺も避けた記憶はない。さっきの針の一回だけしか避けていない。
パルスィは、どうやって俺が背中に背負っている通信機を爆破させたのか。
分からない…そう考えていたら、すぐに答えがわかった。
浄夜「……シャボン玉?」
そこに、シャボン玉が浮かんでいたのだ。
そのシャボン玉がそこの岩に触れた瞬間ッ!!その岩は変色したッ!!
浄夜「ま、まさかッ!?」
パルスィ「そう…そのシャボンは…『ハウンド・ドッグ』が放った
ドグオォォン……
岩は爆破。
パルスィ「気づかなかったの?爆破していた時には、貴方のまわりはシャボンだらけよッ!!」
俺は、『ハウンド・ドッグ』の針がそこに転がっているのを見付けた。そして、分かったのだ。
浄夜「そう言うことか…こいつァめんどくさくなりそうだ」
つまり、こう言うことだ。
パルスィの『ハウンド・ドッグ』の能力は、どういう仕組みかは確信できないが、針はきっと水素と火を発生させることができる。
針の構造から見ると、針の裏には穴が空いている。ここから水素が吹き出ているのだろう。
火は、衝撃で発生するなんらかの小さな個体(細胞や細菌など)だろう。忌々しい『恋人』の暗示を持つダンとの戦いのときのように、エコーズact3を小さくして確認した。
それを利用し、針の裏の穴にシャボン液を定期的に送り込み、発生する水素によって、水素シャボンができる。勿論、シャボンは膨らむため、火を発生する何らかのものは付着する。
浄夜「意外と頭良いのな」
パルスィ「それを瞬時に分かるあんたもね。妬ましいわ」
浄夜「そうか?それは嬉しいね」
パルスィ「余裕ね。まわりにはシャボンがいっぱいあって動けないのに」
浄夜「う~ん、そうなんだよなぁ。動けなくて困る。
パルスィ「…は?」
浄夜「おっと、そこまで頭が回らなかったか?水素は、密度が小さいこと、知ってるだろう?」
パルスィ「あ…で、でもッ!!」
浄夜「上にある岩に当たって爆破し、その岩が落ちる…だろう?」
パルスィ「うッ!?」
浄夜「ふぅ…『スパイスガール』ッ!!」
浄夜がスパイスガールにならず、浄夜のそばにスパイスガールが出てくる。
浄夜「そういや、『スパイスガール』って喋ったもんな…自分の意思があるってことか」
スパイスガール「柔ラカクシマシタ」
浄夜「俺の真下の床は柔らかい。上から岩が来ても大丈夫」
ドグオォォン…ズドドドドドドォォン…
岩は落ちてきて、普通なら助けてーって言うところだが、浄夜は仁王立ち。
浄夜「勿論、死ぬこともない。チョイ頭が痛いが」
パルスィ「あ、えーっと……負けかしら…これ…?」
浄夜「YES!YES!…君の負け」
水橋パルスィ