神様から授かった能力 ~スタンド使いが幻想入り~ 不定期更新   作:薬売り

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ハウンド・ドッグ その2

浄夜「遺体を持っていない…?ならば…テメェはなんのために遺体をてに入れようとしている……?」

パルスィ「さぁ?強いて言うなら『集めなければならない使命』を感じたから…かしら?」

浄夜「遺体の存在はいつ知った?」

パルスィ「ゴチャゴチャ五月蝿いわねぇ!!その口、爆発させる?」

浄夜「嫌なこった」

 

パルスィはいつ、スタンド能力を手に入れたのか…

 

紫『どうしたの浄夜!?スタンド使い!?貴方の他にスタンド使いが…』

パルスィ「五月蝿い」

 

ドグオォォン…

 

浄夜「通信機がッ!!」

 

パルスィの『ハウンド・ドッグ』により、背中に背負った通信機は爆発された…

いや、待てよ…?

 

浄夜「どうやって…爆破した?」

 

まず、ここにいる人物の位置を確認しよう。

パルスィは橋の上。そして、パルスィの真っ正面に俺、浄夜が居る。

俺の後ろは壁。さっき爆破された壁だ。

 

ここで、問題が生じる。

パルスィは、針を放った素振りはしていない。勿論、俺も避けた記憶はない。さっきの針の一回だけしか避けていない。

パルスィは、どうやって俺が背中に背負っている通信機を爆破させたのか。

分からない…そう考えていたら、すぐに答えがわかった。

 

浄夜「……シャボン玉?」

 

そこに、シャボン玉が浮かんでいたのだ。

そのシャボン玉がそこの岩に触れた瞬間ッ!!その岩は変色したッ!!

 

浄夜「ま、まさかッ!?」

パルスィ「そう…そのシャボンは…『ハウンド・ドッグ』が放った()()()()()シャボンよ!」

 

ドグオォォン……

岩は爆破。

 

パルスィ「気づかなかったの?爆破していた時には、貴方のまわりはシャボンだらけよッ!!」

 

俺は、『ハウンド・ドッグ』の針がそこに転がっているのを見付けた。そして、分かったのだ。

 

浄夜「そう言うことか…こいつァめんどくさくなりそうだ」

 

つまり、こう言うことだ。

パルスィの『ハウンド・ドッグ』の能力は、どういう仕組みかは確信できないが、針はきっと水素と火を発生させることができる。

針の構造から見ると、針の裏には穴が空いている。ここから水素が吹き出ているのだろう。

火は、衝撃で発生するなんらかの小さな個体(細胞や細菌など)だろう。忌々しい『恋人』の暗示を持つダンとの戦いのときのように、エコーズact3を小さくして確認した。

それを利用し、針の裏の穴にシャボン液を定期的に送り込み、発生する水素によって、水素シャボンができる。勿論、シャボンは膨らむため、火を発生する何らかのものは付着する。

 

浄夜「意外と頭良いのな」

パルスィ「それを瞬時に分かるあんたもね。妬ましいわ」

浄夜「そうか?それは嬉しいね」

パルスィ「余裕ね。まわりにはシャボンがいっぱいあって動けないのに」

浄夜「う~ん、そうなんだよなぁ。動けなくて困る。()()()()()

パルスィ「…は?」

浄夜「おっと、そこまで頭が回らなかったか?水素は、密度が小さいこと、知ってるだろう?」

パルスィ「あ…で、でもッ!!」

浄夜「上にある岩に当たって爆破し、その岩が落ちる…だろう?」

パルスィ「うッ!?」

浄夜「ふぅ…『スパイスガール』ッ!!」

 

浄夜がスパイスガールにならず、浄夜のそばにスパイスガールが出てくる。

 

浄夜「そういや、『スパイスガール』って喋ったもんな…自分の意思があるってことか」

スパイスガール「柔ラカクシマシタ」

浄夜「俺の真下の床は柔らかい。上から岩が来ても大丈夫」

 

ドグオォォン…ズドドドドドドォォン…

 

岩は落ちてきて、普通なら助けてーって言うところだが、浄夜は仁王立ち。

 

浄夜「勿論、死ぬこともない。チョイ頭が痛いが」

パルスィ「あ、えーっと……負けかしら…これ…?」

浄夜「YES!YES!…君の負け」

 

WAAAAAAAAANNA BEEEEEEEEEE!!(ワーーーーーーナァビィーーーーーーー!!)

 

水橋パルスィ 再起不能(リタイヤ)!!

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