ちんけな詐欺師が幻想郷の事情に巻き込まれて隙間のお姉さまに強制幻想郷入りされたようです。 作:零空零喰
「まだまだこれじゃ話にならないぜ?」
「む・・・難し・・・過ぎ・・・る。」
レミリアの話を聞いた後自分は色々と殺神鬼について考えてみた。まぁつまり今まで通りにメモにまとめた訳だが。
* とても強い。
* スペルカードの2枚同時仕様が可能。
この2つがあの話を聞いてわかったことだった。だが、自分はまだ一度も弾幕ごっこ(霊夢の言を借りれば『パターン作りごっこ』)をしたことが無かったので後者がどれ程の物なのかよく解らなかったのである。なので今魔理沙と弾幕ごっこをしていたのだが。
「強すぎる・・・。」
「そりぁまぁ、毎日鍛えてるからな。開発も怠って無いんだぜ。」
強い。ただ1言それだけだった。そして、この模擬戦でわかった事がある。それは、
「スペルカードの複数同時使用は無理があるな。」
と言うことだった。理由を言うと2つ同時に使おうとするとイメージが追い付かずに2つとも消えてしまう。だが、
「依頼を遂行するにはもう少し強くならないと駄目か。もう1回頼む。」
「あぁ、良いぜ。私もちょうど試したかったやつが有るんだ。いくぜ。」
「来い。」
「惑星『妖星の惑«ようせいのまい»』!」
そう言うと最大級の黄色い弾がこちらに飛んできた。そして、横から茶色、赤色の弾も(これまた最大級の大きさのが)飛んできた。それを避けていく。すると気づいた事があった。
「弾の軌道に規則性がない!?」
「惑星ってあるよな。あれって良く観察すると他の星とは違って弧を描かないんだぜ。だから、それをモチーフにした、私お得意の星スペルだぜ!」
「くっ、、、」
ホーミングの様に追ってくるときも有れば何をしようとしているのかわからない動きをするときもある。が、それに気を取られると当たりそうになるので慌ててさける。それを繰り返してたまに空気の塊とカマイタチを魔理沙に放つので精1杯だった。だが、自分の攻撃は見えないと言う利点が有るが1直線にしか進まないので簡単に避けられる。すると、不意に3つの弾が止まった。すると、
「 魔砲『ファイナルマスタースパーク』!!」
極太のレーザーが来た。避けようとする。が、
「今さっきの弾が消えてない・・・・・・!!」
「とても大変だが工夫次第では2枚同時も出来るんだぜ!」
避けるのは不可能。後ろに下がってもレーザーからは逃げれない。迎撃するだけの威力がある技は持ってないつまり、
「参りました。」
お手上げ。
ピチューン
やっぱりまだまだだったと実感してこれから威力高めの技の練習とスペルカード作りをするか。そう思った模擬戦だった。